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ポケモンの一覧 (906-)

ポケモンの一覧(ポケモンのいちらん)は、ゲームソフト『ポケットモンスターシリーズ』に登場する架空の生物「ポケットモンスター(ポケモン)」の一覧。本項では全1015種のうち、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』から登場し、シリーズ共通の全国ポケモン図鑑において906以降の番号を付与されている種と、2023年2月時点で番号未付与の種を掲載する。


目次

810-905 << 906-

ニャオハ

ニャオハ No. 0906
分類: くさねこポケモン タイプ: くさ 高さ: 0.4m 重さ: 4.1kg
特性: しんりょく かくれ特性: へんげんじざい 進化前: なし 進化後: ニャローテ

最初にもらえる三匹のポケモンの一匹。緑色ののようなポケモン。甘えん坊な気まぐれやで、トレーナーが他のポケモンを可愛がると拗ねてしまう。前足から甘い香りを放って周囲を魅了させるのが得意。この香りはアロマセラピー効果を持ち、相手を戦意喪失させる。体毛は植物に近く、日光を吸収してエネルギーを作る。毛づくろいで体毛に水分を与え、光合成をしやすくしている。

TVアニメ版では第7シリーズ133話で登場。ロケット団がゲットしようとするも、甘い香りに気を取られ逃げられてしまった。第8シリーズ(『2023年版』)では主人公・リコのパートナーとして登場。きまぐれな性格だが、洞察力が高い。声優は林原めぐみ

ニャローテ

ニャローテ No. 0907
分類: くさねこポケモン タイプ: くさ 高さ: 0.9m 重さ: 12.2kg
特性: しんりょく かくれ特性: へんげんじざい 進化前: ニャオハ 進化後: マスカーニャ

ニャオハの進化形。進化して二足歩行になった[注釈 1]。やんちゃで寂しがりや、構ってもらえないとでぐるぐる巻きにするイタズラで気を引こうとする。知能が高く手先が器用。長い体毛の下に隠した蔦を操り、固いヨーヨーのようにぶつけて攻撃する。体毛は気分によって硬さが変化し、臨戦態勢になると針のように鋭利になる。

マスカーニャ

マスカーニャ No. 0908
分類: マジシャンポケモン タイプ: くさ/ あく 高さ: 1.5m 重さ: 31.2kg
特性: しんりょく かくれ特性: へんげんじざい 進化前: ニャローテ 進化後: なし

ニャローテの進化形。進化前より人型に近い体型となり、黒いマスクとマントをつけたマジシャンのような風貌が特徴。プライドの高い目立ちたがり屋だが繊細な気質で、トレーナーに対して強い執着心があり、トレーナーが他のポケモンを可愛がると機嫌が悪くなる嫉妬深い一面もある。背後で浮いているように見える花はマントの裏の毛で反射してをカモフラージュしている。それを使って敵の意識を巧みにそらし、花粉が詰まった花爆弾をいつの間にか取りつけ爆破する。

専用技の「トリックフラワー」は花束を投げつけ爆破させる、確定急所の必中技。

ホゲータ

ホゲータ No. 0909
分類: ほのおワニポケモン タイプ: ほのお 高さ: 0.4m 重さ: 9.8kg
特性: もうか かくれ特性: てんねん 進化前: なし 進化後: アチゲータ

最初にもらえる三匹のポケモンの一匹。赤いワニのようなポケモン。マイペースなのんびり屋、食いしん坊で餌を見つけた途端、目を輝かせながら飛び込んでくる。お腹と背中のウロコからを吸収して炎エネルギーを作る。ウロコは常に暖かく、時には高温にもなる。頭から出た触覚のようなものは体内から溢れた炎エネルギーで、感情が高ぶると炎の放出量も上がる。歌を歌うのが好きだが、それを他人に聴かれる事を極度に嫌がる。

TVアニメ版では第7シリーズ134話で登場。アニメ版ではロケット団にゲットされそうになるも、ムサシがモンスターボールと間違えてオレンの実を取り出してしまい、飛び込んだため失敗した。声優は武隈史子。2023年版ではもう一人の主人公・ロイのパートナーとして登場。こちらの声優は山下大輝

アチゲータ

アチゲータ No. 0910
分類: ほのおワニポケモン タイプ: ほのお 高さ: 1.0m 重さ: 30.7kg
特性: もうか かくれ特性: てんねん 進化前: ホゲータ 進化後: ラウドボーン

ホゲータの進化形。進化前より丸っこい体型になった。頭の上にあるタマゴ型の火玉は炎エネルギーと有り余る生命エネルギーが交って出来たもの。声帯と炎袋は密接な関係で、だみ声を上げながら炎を吐き散らす。また、強い炎を吐くときに破壊力のある大きな声を出すので相手によってはダメージを受けてしまう。

ラウドボーン

ラウドボーン No. 0911
分類: シンガーポケモン タイプ: ほのお/ ゴースト 高さ: 1.6m 重さ: 326.5kg
特性: もうか かくれ特性: てんねん 進化前: アチゲータ 進化後: なし

アチゲータの進化形。体が大きく二足歩行から四足歩行になったことでよりワニらしい外見となった。面倒見がよくお節介焼き。歌声で姿形を変える炎の鳥は火玉に魂が宿って出来たもので、これによりゴーストタイプの力を得た。優しい歌声は聴いた者の魂を癒す効果がある。3000度の炎で焼き尽くす。

専用技の「フレアソング」は歌うように火炎を吹き付けて焦がす技で、威力は低いものの自分の特攻ランクを必ず上げる強力な効果を持っている。

クワッス

クワッス No. 0912
分類: こがもポケモン タイプ: みず 高さ: 0.5m 重さ: 6.1kg
特性: げきりゅう かくれ特性: じしんかじょう 進化前: なし 進化後: ウェルカモ

最初にもらえる三匹のポケモンの一匹。子ガモのようなポケモン。生真面目で常にトレーナーの後ろに着いて回る。頭の青い毛が特徴で汚れるのを嫌うきれい好き。羽から分泌されるジェルで水と汚れを弾く。頭の毛は水分のクリームを塗っているため、乾くとボサボサになってしまう。脚力が強く、流れの早い水上でも自由に泳ぐことができる。バトルでは高速で相手を蹴りつけて攻撃する。

TVアニメ版では第7シリーズ135話で登場。ロケット団にゲットされかけるも「みずでっぽう」でモンスターボールを弾きかえした。また、この時はゲーム本編では見られないボサボサ髪の姿が見られる。2023年版では動画配信者・ぐるみんのパートナーとして登場。声優は浪川大輔

ウェルカモ

ウェルカモ No. 0913
分類: レッスンポケモン タイプ: みず 高さ: 1.2m 重さ: 21.5kg
特性: げきりゅう かくれ特性: じしんかじょう 進化前: クワッス 進化後: ウェーニバル

クワッスの進化形。進化前と比べてスラリとした体型になり、どことなくダンサーを思わせる容姿へと変化した。様々な地方のポケモンや人の動きを見て自らの踊りに取り入れる努力家で、ひたすら浅瀬を走り込んで足腰を鍛え、仲間同士で足の華麗さを競い合う生真面目でストイックな気質を持っている。頭の毛は衝撃を吸収する性質があり、攻撃を受ける際は低く身構えて頭から受け止める。毛が乱れると心とともに調子が悪くなるため、攻撃を受けた後はすぐにジェルで撫でつけセットし直す。

ウェーニバル

ウェーニバル No. 0914
分類: ダンサーポケモン タイプ: みず/ かくとう 高さ: 1.8m 重さ: 61.9kg
特性: げきりゅう かくれ特性: じしんかじょう 進化前: ウェルカモ 進化後: なし

ウェルカモの進化形。体型がよりスリムな白鳥を思わせる姿となり、クジャクのような水でできた尾羽も相まってサンバダンサーを彷彿とさせる外見となった。陽気でハイテンションな性格。異国情緒溢れるエキゾチックなダンスで見るものを魅了し、一蹴りだけでトラックを転げ倒す強靭な脚力と尾羽を振り回してウォーターカッターのように切り裂く。また、日々の鍛練は欠かせず技を磨くことに対しては真面目で、ここぞという時の集中力には目を見張る。アマージョに敵視されている。

専用技の「アクアステップ」は水もしたたる軽やかな足どりで相手を翻弄しつつダメージを与えると同時に自分の素早さランクを上げる。同様の効果を持つ「ニトロチャージ」「くさわけ」に比べて威力が高い。

グルトン

グルトン No. 0915
分類: ぶたポケモン タイプ: ノーマル 高さ: 0.5m 重さ: 10.2kg
特性: アロマベール/ くいしんぼう かくれ特性: あついしぼう 進化前: なし 進化後: パフュートン

黒いブタのようなポケモン。優れた嗅覚を持ち、香り高い野草や芳醇な木の実を好む美食家。その結果、むしポケモンが嫌うハーブのような匂いを放つようになった。臆病でパニックになると突進する。一見すると太って見えるが、これは餌を探し回るためでほとんどが筋肉の固まりで力持ちである。

パフュートン

パフュートン No. 0916
分類: ぶたポケモン タイプ: ノーマル 高さ: 1.0m 重さ: 120.0kg
特性: くいしんぼう/ 本文参照 かくれ特性: あついしぼう 進化前: グルトン 進化後: なし

グルトンの進化形。スマートな体型の大人のブタの姿になった。性別によって外見・特性・性能が違う。

オスの姿
特性:とれないにおい。体色は黒で尻尾の先が丸まっている。きめ細やかな肌が自慢。全身から甘く妖艶な香りを漂わせメスのポケモンを骨抜きにする。尻尾の先から凝縮した香りを放つ。
専用特性の「とれないにおい」は接触した相手の特性を「とれないにおい」に変える「ミイラ」に似た特性。
メスの姿
特性:アロマベール。体色は茶色で尻尾の先が分かれている。きれい好きで几帳面。花のようなフローラルな香りをまとって周りのポケモンたちを癒す。発達した筋肉から繰り出される脚力は5メートルを飛び越える。

タマンチュラ

タマンチュラ No. 0917
分類: いとだまポケモン タイプ: むし 高さ: 0.3m 重さ: 4.0kg
特性: ふみん かくれ特性: はりこみ 進化前: なし 進化後: ワナイダー

蜘蛛のようなポケモン。体に毛糸のような糸玉を包み込んでいる。この糸はストライクのカマを跳ね返す弾力性とワイヤーに匹敵する強度を持つが、これらの秘密については研究されている。

ワナイダー

ワナイダー No. 0918
分類: トラップポケモン タイプ: むし 高さ: 1.0m 重さ: 16.5kg
特性: ふみん かくれ特性: はりこみ 進化前: タマンチュラ 進化後: なし

タマンチュラの進化形。進化前と比べてほっそりとした体型のメダマグモの姿をしている。木の枝や天井に張り付き音もなく行動し、獲物に気づかれる前に倒す。この他にも、丈夫で粘着性の強い糸で罠を張り巡らせて獲物を捕らえるなど、隠密な戦法が得意。

専用技の「スレッドトラップ」は糸の罠で相手の攻撃から身を守る技で、相手が接触攻撃を仕掛けてきた場合は素早さを下げる。ただし、変化技は防げない。

マメバッタ

マメバッタ No. 0919
分類: バッタポケモン タイプ: むし 高さ: 0.2m 重さ: 1.0kg
特性: むしのしらせ かくれ特性: いろめがね 進化前: なし 進化後: エクスレッグ

バッタのようなポケモン。ホッチキスのように折り畳んでいるのは後ろ足。ピンチの時に10メートル以上のジャンプ力を活かして攻撃をかわしつつ、蹴り技を繰り出すのが得意。

エクスレッグ

エクスレッグ No. 0920
分類: バッタポケモン タイプ: むし/ あく 高さ: 1.0m 重さ: 17.5kg
特性: むしのしらせ かくれ特性: いろめがね 進化前: マメバッタ 進化後: なし

マメバッタの進化形。直立した昆虫人間のような姿となった。進化前同様、後ろ足を畳んでいる。本気になると後ろ足で立ち上がり決戦モードになるが、体の負担が大きいため長時間の戦いはできず、短時間で威圧する。

パモ

パモ No. 0921
分類: ねずみポケモン タイプ: でんき 高さ: 0.3m 重さ: 2.5kg
特性: せいでんき/ しぜんかいふく かくれ特性: てつのこぶし 進化前: なし 進化後: パモット

ネズミハムスターマーモットに似たポケモン。頬と手の平に放電器官を持つ。頬を撫でまわしてから両手でタッチして感電させる。全身の毛は寒さを防ぐだけでなく、電気を蓄える役割も持つ。警戒心が強く、不安を感じると頬を撫で放電の準備をする。

アニメ版では飛行船にいたポケモンのうちの一匹として登場している。

パモット

パモット No. 0922
分類: ねずみポケモン タイプ: でんき/ かくとう  高さ: 0.4m 重さ: 6.5kg
特性: ちくでん/ しぜんかいふく かくれ特性: てつのこぶし 進化前: パモ 進化後: パーモット

パモの進化形。パモが立ち上がったような外見でかくとうタイプが追加された。群れが襲われると真っ先に勝負を挑み、手の平で打撃を加えつつ肉球で電撃を浴びせる独特の格闘技で戦う。

パーモット

パーモット No. 0923
分類: てあてポケモン タイプ: でんき/ かくとう  高さ: 0.9m 重さ: 41.0kg
特性: ちくでん/ しぜんかいふく かくれ特性: てつのこぶし 進化前: パモット 進化後: なし

パモットの進化形。パモットをレッツゴー状態で1000歩以上連れ歩きした後にレベルアップすることで進化する。進化前より体格が良くなり、よりかくとうタイプらしくなった。普段はおっとりしているが、いざ戦いが始まると電光石火の身のこなしで敵と戦う。体毛がバッテリーの役割をしており、電気自動車と同じ量の電気を蓄えることができる。

専用技の「でんこうそうげき」は全ての電気を放って大ダメージを与えた後に自分のでんきタイプがなくなるという「もえつきる」のでんき物理版。ただし「もえつきる」よりも威力が10低い。「さいきのいのり」はひんし状態の味方の体力を半分回復させる技で、パーモットのみならずベラカスも覚える。

トレーナーではネモが進化前に引き続いて使用。

ワッカネズミ

ワッカネズミ No. 0924
分類: カップルポケモン タイプ: ノーマル 高さ: 0.3m 重さ: 1.8kg
特性: にげあし/ ものひろい かくれ特性: マイペース 進化前: なし 進化後: イッカネズミ

2匹のネズミで1匹のポケモン。分類の通り、♂と♀のカップルが成立しているためか、個体としては性別不明の扱いになる。どんな時でも2匹は一緒で餌は半分こに分けて食べる。息の合ったコンビネーションで巣の材料になりそうなものを前歯で切り出して運ぶ。

イッカネズミ

イッカネズミ No. 0925
分類: ファミリーポケモン タイプ: ノーマル 高さ: 0.3m 重さ: 2.3/2.8kg
特性: フレンドガード/ ほおぶくろ かくれ特性: テクニシャン 進化前: ワッカネズミ 進化後: なし

ワッカネズミの進化形。進化すると同時にいつの間にか子供ができているが、家族なのかはいまだに分かっていない。寝床や食堂など用途に合わせた様々な部屋のある大きな巣を作る。親と思われる2匹の大きい個体が子供たちを守りながら戦い、強い相手には全員で立ち向かう。

子供1匹の「3びきかぞく」と子供2匹の「4ひきかぞく」と二つの種類があるが、4匹の方が出現率が高い。また、特定レベル以上のワッカネズミを手持ちに入れておくと、戦闘終了時にランダムでこの姿に進化している事がある(進化演出もなし)。

専用技の一つである「おかたづけ」は「まきびし」や「ステルスロック」などの設置技を解除させるだけでなく、自分の攻撃と素早さを上げる、「りゅうのまい」の上位互換の技。もう一つの専用技の「ネズミざん」は仲間たちと協力してコンビネーションで攻撃する連続技で、最大回数は10連続と他の連続技の中でも最多の回数である。

パピモッチ

パピモッチ No. 0926
分類: こいぬポケモン タイプ: フェアリー 高さ: 0.3m 重さ: 10.9kg
特性: マイペース かくれ特性: ぶきよう 進化前: なし 進化後: バウッツェル

子犬のようなポケモン。全身がパンのようになっており、弾力と剛柔を併せ持ったしっとりとした触り心地をしている。感情が高ぶると身体を大きく膨らませて相手を威嚇する。口から放つ吐息は酵母の成分を持ち、周囲を発酵させる。また、この酵母は料理にも使われているため古くから人々に保護されていた。

バウッツェル

バウッツェル No. 0927
分類: いぬポケモン タイプ: フェアリー 高さ: 0.5m 重さ: 14.9kg
特性: こんがりボディ かくれ特性: アロマベール 進化前: パピモッチ 進化後: なし

パピモッチの進化形。体色が濃くなり、こんがり焼いたパンそのものの姿となった。また、細長い胴体からダックスフンドを連想させる。体から放つ香りは小麦の成長を助けるために農村で大切にされてきた。皮膚は熱を受けると硬くなり、匂いも香ばしくなる。

専用特性の「こんがりボディ」はほのお技を受けるとダメージを受けずに防御が2段階上がる。

ミニーブ

ミニーブ No. 0928
分類: オリーブポケモン タイプ: くさ/ ノーマル 高さ: 0.3m 重さ: 6.5kg
特性: はやおき かくれ特性: しゅうかく 進化前: なし 進化後: オリーニョ

オリーブをモチーフにしたポケモン。頭の実から出るオイルは飛び上がるほど苦く食用には向いていない。敵に襲われるとオイルを噴射して動きを鈍らせその隙に逃げ出す。光合成で作った栄養を実に蓄えることで一週間飲まず食わずでも平気。日差しが強く乾燥した気候を好み、日中はひなたぼっこしている。

アニメでは「ポケなぞ」の正解として初登場。

オリーニョ

オリーニョ No. 0929
分類: オリーブポケモン タイプ: くさ/ ノーマル 高さ: 0.6m 重さ: 11.9kg
特性: はやおき かくれ特性: しゅうかく 進化前: ミニーブ 進化後: オリーヴァ

ミニーブの進化形。進化して人型の姿になった。少女のような外見だが、オスも存在する。頭の実にオイルが詰まっており、日光を存分に浴びて熟してくると人里を離れ旅に出る。フレッシュな香りのオイルを分けてくれるため、古くから人間と共存していた。

オリーヴァ

オリーヴァ No. 0930
分類: オリーブポケモン タイプ: くさ/ ノーマル 高さ: 1.4m 重さ: 48.2kg
特性: こぼれダネ かくれ特性: しゅうかく 進化前: オリーニョ 進化後: なし

オリーニョの進化形。スラリとしたモデル体型になり、下半身も木のようになっている。女性的な外見からオリーブの木らしい外見になった。穏やかで慈悲深い性格をしており、栄養豊富なオイルを弱ったポケモンに分け与える。芳醇で香り高いオイルを岩石をも砕く勢いで噴射し撃退する。

専用特性の「こぼれダネ」は攻撃を受けると「グラスフィールド」にする。

イキリンコ

イキリンコ No. 0931
分類: インコポケモン タイプ: ノーマル/ ひこう 高さ: 0.6m 重さ: 2.4kg
特性: いかく/ はりきり かくれ特性: 本文参照 進化前: なし 進化後: なし

インコに似たポケモン。小柄な体格とリーゼントが特徴。パルデアでデカヌチャンに狙われるアーマーガアに代わって「空飛ぶタクシー」を務めている。それぞれ緑・青・黄色・白と4色の姿があり、色ごとに性格が異なる。なお、他の色同士のイキリンコは非常に仲が悪くよく縄張り争いをしている。

グリーンフェザー
かくれ特性:こんじょう。体色は緑。街中に多く生息している。他の個体より最大勢力。餌を探す朝と晩はとても騒がしい。
ブルーフェザー
かくれ特性:こんじょう。体色は青。一番多いグループは50匹を超える。緑の個体をライバル視している。餌を求め街や森を騒がしく飛び回る。
イエローフェザー
かくれ特性:ちからずく。体色は黄色。他の個体より荒々しい性格で、相手の懐に飛び込み肉弾戦を仕掛け、他のとりポケモンを街から追い出す。
ホワイトフェザー
かくれ特性:ちからずく。体色は白。他の個体より数が少ないが、建物の色に紛れ隠れやすくしている。単独を嫌い、仲間同士助け合いながら生きるなど連帯性が強い。

コジオ

コジオ No. 0932
分類: がんえんポケモン タイプ: いわ 高さ: 0.4m 重さ: 16.0kg
特性: きよめのしお/ がんじょう かくれ特性: クリアボディ 進化前: なし 進化後: ジオヅム

一見するとキノコのように見えるが、岩塩をモチーフにしたポケモン。地底の岩塩層で生まれた。歩くたびに体が削れ地面にが残る。体内で常に塩が補充されているため、昔から貴重な塩を分けてくれるポケモンとして大事にされていた。

ジオヅム

ジオヅム No. 0933
分類: がんえんポケモン タイプ: いわ 高さ: 0.6m 重さ: 105.0kg
特性: きよめのしお/ がんじょう かくれ特性: クリアボディ 進化前: コジオ 進化後: キョジオーン

コジオの進化形。四足が生えたことによりのような姿となった。体内で圧縮された岩塩を獲物に浴びせて塩漬けにし、水分を奪う。塩の弾は鉄板をも貫く威力。

キョジオーン

キョジオーン No. 0934
分類: がんえんポケモン タイプ: いわ 高さ: 2.3m 重さ: 240.0kg
特性: きよめのしお/ がんじょう かくれ特性: クリアボディ 進化前: ジオヅム 進化後: なし

ジオヅムの進化形。塩と岩が積み重なった二足歩行の巨人のような姿になった。塩はミネラルが豊富でそれを舐めたくて集まって来るポケモンも多い。指先から塩を振りかけてポケモンの怪我を治す。

専用技の「しおづけ」は相手に塩を振りかけてターンごとにダメージを与える。塩は水分を奪ったり金属を腐食させる性質があるため、相手がみず・はがねタイプの場合は倍のダメージを与える。専用特性の「きよめのしお」は状態異常を防ぐだけでなく、ゴースト技のダメージを半減させる。

トレーナーではペパーと、教師のタイムが使用する。

カルボウ

カルボウ No. 0935
分類: ひのこポケモン タイプ: ほのお 高さ: 0.6m 重さ: 10.5kg
特性: もらいび かくれ特性: ほのおのからだ 進化前: なし 進化後: 本文参照

焼けた木炭に命が宿って生まれたポケモンで、騎士の格好をした子供の姿をしている。イワイノヨロイを使うとグレンアルマに、ノロイノヨロイを使うとソウブレイズに進化するが、前者はスカーレット、後者はバイオレットでしか入手できない。

グレンアルマ

グレンアルマ No. 0936
分類: ひのせんしポケモン タイプ: ほのお/ エスパー 高さ: 1.5m 重さ: 85.0kg
特性: もらいび かくれ特性: くだけるよろい 進化前: カルボウ 進化後: なし

カルボウがイワイノヨロイを使用して進化した姿。を纏った戦士のようなポケモン。黄色い鎧は多くの武勲を立てた戦士が着た物でエスパー技のエネルギーの源。体内の炎エネルギーを鎧のエスパー能力で操り技を繰り出す。「正々堂々と戦う」ことをモットーにしており、強敵相手でも真正面に戦いを挑む。強固な鎧で防御を高め、火力の高い技で倒す戦い方が得意。

専用技は「アーマーキャノン」。左右の肩当を腕先に集中させ、大砲のように変形させ炎のエネルギー弾を発射する。威力は高いが防御と特防が下がる。

トレーナーではスター団のメロコが再戦時に使用しエース格となっている。

ソウブレイズ

ソウブレイズ No. 0937
分類: ひのけんしポケモン タイプ: ほのお/ ゴースト 高さ: 1.6m 重さ: 62.0kg
特性: もらいび かくれ特性: くだけるよろい 進化前: カルボウ 進化後: なし

カルボウがノロイノヨロイを使用して進化した姿。2本のを持つ戦士のようなポケモン。怨念の染みついた古い鎧を身に纏っている。炎とゴーストのエネルギーで出来た剣は戦いになると火力が上がって大剣となり、この大剣に斬られると、生命エネルギーが流出するほどの傷を負うと言う。だまし討ち・闇討ちなど戦いのためなら手段を選ばない性格で、素早い動きで接近し、大剣で斬りつける。

専用技は「むねんのつるぎ」。この世への未練を込めた剣先で斬りつけ、傷口から生命エネルギーを吸い取り与えたダメージの半分の体力を回復させる。

アニメ版ではエクスプローラーズのリーダー・アメジオのパートナーとして登場。かなり高い実力の持ち主。

ズピカ

ズピカ No. 0938
分類: でんきおたまポケモン タイプ: でんき 高さ: 0.3m 重さ: 0.4kg
特性: マイペース/ せいでんき かくれ特性: しめりけ 進化前: なし 進化後: ハラバリー

オタマジャクシ電球をモチーフにしたポケモン。尻尾を振って発電し、蓄えた電気で浮遊する。雷雲の時はかなり高く浮遊する。ピンチの時に頭を点滅させて仲間に伝える。

ハッコウシティの電力は大量のズピカが発電している。

ハラバリー

ハラバリー No. 0939
分類: でんきがえるポケモン タイプ: でんき 高さ: 1.2m 重さ: 113.0kg
特性: でんきにかえる/ せいでんき かくれ特性: しめりけ 進化前: ズピカ 進化後: なし

ズピカの進化形。かみなりのいしで進化する。進化したことにより緑色のベルツノガエルフクラガエルのようなずんぐりとした姿となった。目玉に見える部分は実はコブで、鼻に見える部分が目であるため、顔つきはほぼズピカのまま。このコブは電気を放出させるだけでなく、アメモースの様に大きな目玉に見間違えさせる事で威圧感を与える役割もある。体を伸び縮みさせて「へそダイナモ」と呼ばれる腹部の器官で発電する。相手に攻撃されるまで気づかないほどのん気な性格で、育成する上では攻撃されなくてもバトルを始められるようにやる気を出させるのが大変といわれる。日没後に「ぐもー、ぐもー」という音を出すが、これは鳴き声ではなく空腹を主張している音らしい。鈍重そうな見た目とは裏腹に素早い動きを得意とする。ドクロッグに続くみずタイプを持たないカエルポケモンである。

専用特性の「でんきにかえる」は相手から攻撃を受けると「じゅうでん状態」になり、次の行動時に使用するでんき技の威力を2倍に上げる。

カイデン

カイデン No. 0940
分類: うみつばめポケモン タイプ: でんき/ ひこう 高さ: 0.4m 重さ: 3.6kg
特性: ふうりょくでんき/ ちくでん かくれ特性: かちき 進化前: なし 進化後: タイカイデン

ウミツバメをモチーフにしたポケモン。翼の骨は風を受け流すことで電気を作ることができ、海に飛び込んでサシカマスなどの獲物を感電させて捕える。海岸の崖に巣を作り、この巣はパチパチ弾ける不思議な食感で人気の珍味。

タイカイデン

タイカイデン No. 0941
分類: ぐんかんどりポケモン タイプ: でんき/ ひこう 高さ: 1.4m 重さ: 38.6kg
特性: ふうりょくでんき/ ちくでん かくれ特性: かちき 進化前: カイデン 進化後: なし

カイデンの進化形。進化前より体が大きくなり、グンカンドリのような外見となった。のど袋に翼で作った電気を溜めて膨らませて増幅させる。風に乗って1日700キロ飛行する。羽の油分が少なく泳ぎは苦手。

専用特性の「ふうりょくでんき」は「かぜおこし」や「ぼうふう」などの風技を受けるとじゅうでん状態になる。

トレーナーでは、ジムリーダーのナンジャモが使用。

オラチフ

オラチフ No. 0942
分類: わかぞうポケモン タイプ: あく 高さ: 0.7m 重さ: 16.0kg
特性: いかく/ にげあし かくれ特性: はりこみ 進化前: なし 進化後: マフィティフ

ハイエナに似たイヌ型のポケモン。相手になめられないように常に牙をむき出したしかめっ面をしているが、泣いている子供に笑われてしまう。発達したアゴと牙は岩をも噛み砕く。厚い脂肪は抜群の防御力を持つ。「わかぞうポケモン」の分類の通り人間でいうところの不良のようなポケモンである。

マフィティフ

マフィティフ No. 0943
分類: おやぶんポケモン タイプ: あく 高さ: 1.1m 重さ: 61.0kg
特性: いかく/ ばんけん かくれ特性: はりこみ 進化前: オラチフ 進化後: なし

オラチフの進化形。大きな体と黒く長いヒゲを生やした老犬のような風貌をしている。基本的に温厚で子供と遊ぶのが大好きだが、家族を守る時に形相が変わる。大きなのど袋に溜めたエネルギーを一気に放出して敵を吹き飛ばす。分類の通りマフィアのボスをイメージしたポケモンである。

本編では主人公の先輩・ペパーの相棒として登場。通常より高齢の個体で、あることがきっかけでポケモンセンターでも回復不可能な状態になっていた。他にスター団のピーニャも使用。

専用特性の「ばんけん」は「いかく」で攻撃が下がらず逆に攻撃が上がるだけでなく、「ほえる」や「レッドカード」など交代させる技や道具の効果も受けない。

シルシュルー

シルシュルー No. 0944
分類: どくねずみポケモン タイプ: どく/ ノーマル 高さ: 0.2m 重さ: 0.7kg
特性: かるわざ/ わるいてぐせ かくれ特性: いたずらごころ 進化前: なし 進化後: タギングル

ドブネズミクマネズミに似たポケモン。温厚だが怒ると毒をしみこませた前歯で噛みつき痺れさせる。縄張りに敵が入ってこないように刺激臭がする毒液で巣の周りに図形を描く。

タギングル

タギングル No. 0945
分類: どくざるポケモン タイプ: どく/ ノーマル 高さ: 0.7m 重さ: 27.2kg
特性: かるわざ/ どくしゅ かくれ特性: いたずらごころ 進化前: シルシュルー 進化後: なし

シルシュルーの進化形。ネズミのような姿からアイアイのような姿になった。食べた物によって色が変わる毒素のある唾液を持っており、口から噴射したり、毒を塗った爪で引っかいたりする。危険を感じると体内の毒は急激に強くなり、吸い込むと3日間動けなくなるほどの猛毒になる。夜行性で毒の唾液を塗った指で縄張りの木々に模様を描いて回る。唾液から出す甘く芳しい匂いに引き寄せられたむしポケモンは動けなくなり、明け方になると動けなくなった獲物を捕らえる。

専用技の「うつしえ」は自分わ含む味方全員の特性を、指定した相手一体と同じ特性に書き換える技。サーフゴーの「おうごんのからだ」やミミッキュの「ばけのかわ」など一部の固有かつ特異な特性は書き換えができない。

アノクサ

アノクサ No. 0946
分類: ころがりくさポケモン タイプ: くさ/ ゴースト 高さ: 0.6m 重さ: 0.6kg
特性: かぜのり かくれ特性: すりぬけ 進化前: なし 進化後: アノホラグサ

タンブルウィード(転がり草)をモチーフにしたポケモン。成仏できない魂が風に吹かれているうちに枯草を巻き込んでポケモンになった。ただひたすら風任せに自分でも行き先を知らないまま荒野を転がり続けている。濡れるのが嫌い。

アノホラグサ

アノホラグサ No. 0947
分類: ころがりくさポケモン タイプ: くさ/ ゴースト 高さ: 1.2m 重さ: 6.0kg
特性: かぜのり かくれ特性: すりぬけ 進化前: アノクサ 進化後: なし

アノクサの進化形。アノクサをレッツゴー状態で1000歩以上連れ歩きした後にレベルアップすると進化する。進化して体が大きくなり口も付いた。乾燥地帯を放浪しており、ごくまれに大量発生して町一つを埋め尽くしてしまう。頭を開いて獲物を飲み込み、成分を吸い取ると残った身体だけ吐き出して捨てる。

専用特性の「かぜのり」は「おいかぜ」が吹いている状態や、「かぜおこし」「ねっぷう」「ようせいのかぜ」など風の技を受けるとダメージを受けずに自分の攻撃を上げる。

ノノクラゲ

ノノクラゲ No. 0948
分類: きくらげポケモン タイプ: じめん/ くさ 高さ: 0.9m 重さ: 33.0kg
特性: きんしのちから かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: リククラゲ

メノクラゲに似ているがリージョンフォームではなく全くの別種のキノコのポケモン。モチーフのキクラゲもキノコの仲間なのでクラゲとは無関係。体はピンク色で頭部には黄色い模様がある。下部には2本の触手が細長く伸びており、直立できるどころか50キロものスピードで走ることもできる。湿度の高い森の中で暮らしている。体の一部は剥がれ落ちやすいが、歯ごたえがあってとても美味しい。

リククラゲ

リククラゲ No. 0949
分類: きくらげポケモン タイプ: じめん/ くさ 高さ: 1.9m 重さ: 58.0kg
特性: きんしのちから かくれ特性: なし 進化前: ノノクラゲ 進化後: なし

ノノクラゲの進化形。ドククラゲに似た外見だが、進化前同様リージョンフォームではない全くの別種。黒い笠と細長い口、黄色い10本の触手[注釈 2]が特徴。森の奥に集団で暮らすコロニーを作っており、よそ者が入って来るのを嫌う。触手で絡めとって養分を吸い取り苦しめる。裾のヒダは珍味で人気。

専用特性の「きんしのちから」は変化技を出す時に必ず後攻になる代わりに相手の特性に邪魔されない。

トレーナーではペパーが使用する。

ガケガニ

ガケガニ No. 0950
分類: まちぶせポケモン タイプ: いわ 高さ: 1.3m 重さ: 79.0kg
特性: いかりのこうら/ シェルアーマー かくれ特性: さいせいりょく 進化前: なし 進化後: なし

ケガニのようなポケモンだが海ではなく荒野や山岳地帯に生息する。体のところどころに生えた毛が特徴。大きな目玉はヤンヤンマと同じく死角なく見渡すことができ、真上からの奇襲を狙うため、断崖に逆さまにへばりついて待ち伏せしている。ただし、頭に血が上って目を回すことが多いため、その体勢で長時間待ち続けるのは苦手。ハサミは強力で一度掴んだら放さない。片方のハサミで相手を捕え、もう片方のハサミで相手の守りを崩して急所を突く戦法が得意。ハサミは戦いの最中などに捥げやすいが、しばらくするとまた生えてくる。この捥げたハサミはパルデア地方の一部では貴重な食材となっている。カニがモチーフだがマケンカニ同様、みずタイプではない。

専用特性の「いかりのこうら」は体力が半分になると防御と特防が下がる代わりに、攻撃・特攻・素早さが上がるという「からをやぶる」の特性版。

ボウルタウン近郊の崖地帯に、秘伝スパイスを食べて巨大化し「岩壁のヌシ」となった個体がいる。

カプサイジ

カプサイジ No. 0951
分類: ハバネロポケモン タイプ: くさ 高さ: 0.3m 重さ: 3.0kg
特性: ようりょくそ/ ふみん かくれ特性: ぶきよう 進化前: なし 進化後: スコヴィラン

ハバネロをモチーフにしたポケモン。一見すると河童や幼児のように見えるが皿や帽子に見える部分はヘタ。太陽の光を浴びれば浴びるほど体内の辛み成分が増えて技が辛くなる。抜けた前歯はとても辛く、それを使用したパルデアの郷土料理激辛

スコヴィラン

スコヴィラン No. 0952
分類: ハバネロポケモン タイプ: くさ/ ほのお 高さ: 0.9m 重さ: 15.0kg
特性: ようりょくそ/ ふみん かくれ特性: ムラっけ 進化前: カプサイジ 進化後: なし

カプサイジの進化形。カプサイジに「ほのおのいし」を使うことで進化し、ほのおタイプが追加された。くさ・ほのおの組み合わせの複合タイプとしては史上初となる。ジヘッドの様な双頭の怪獣じみた体格が特徴。辛み成分を炎エネルギーに変えて炎を吐くレッドヘッド(左)と、辛み成分に脳が刺激化された凶暴に暴れだすグリーンヘッド(右)の2つの顔を持っている。名前の由来は辛さの単位「スコヴィル値」から。

専用技の「ハバネロエキス」は相手に辛いエキスを吹きかけて、攻撃を2段階上げると同時に防御を2段階下げる。

トレーナーではペパーが土震のヌシ戦で繰り出し、そのまま手持ちに加えている。

シガロコ

シガロコ No. 0953
分類: ころがしポケモン タイプ: むし 高さ: 0.2m 重さ: 1.0kg
特性: ふくがん かくれ特性: だっぴ 進化前: なし 進化後: ベラカス

フンコロガシをモチーフにしたポケモン。エスパーエネルギーを混ぜ込んだ土と砂で泥玉(現実のフンコロガシにおける)を作る。泥玉は命の次に大切な物で、転がすことで進化エネルギーを熟成させる。「転がし」を逆から読んだ文がそのまま名前になっている。

また、ゲーム本編では顔は泥玉に隠れているため顔は見えにくいが、ポケモンの数が1008 種類となったことを記念した公式動画にて、太いつながり眉毛とジト目の寝ぼけた表情をしていることが判明した。

ベラカス

ベラカス No. 0954
分類: ころがしポケモン タイプ: むし/ エスパー 高さ: 0.3m 重さ: 3.5kg
特性: シンクロ かくれ特性: テレパシー 進化前: シガロコ 進化後: なし

シガロコの進化形。シガロコをレッツゴー状態で1000歩以上連れ歩きした後にレベルアップさせると進化する。空中に浮いた紫色の泥玉の下に虫がぶら下がったような外見をしている。虫の方はほとんど動かないため、泥玉の方が本体とも考えられている。玉の中に赤ん坊が入っており、足で回してあやしている。フンコロガシの古代エジプト語訳・スカラベ(scarab)を逆から読んだ文がそのまま名前になっている。

ヒラヒナ

ヒラヒナ No. 0955
分類: フリルポケモン タイプ: エスパー 高さ: 0.2m 重さ: 1.5kg
特性: きけんよち/ おみとおし かくれ特性: かそく 進化前: なし 進化後: クエスパトラ

ヒナ鳥のような姿のポケモン。黄色い体とフリルのような羽毛が特徴。羽毛の下から放射するサイコパワーでわずか1センチだけ爪先が地面から浮いている。荒れ地を走り回って暮らしている。木の実が大好物で取られると追い回して復讐する。

クエスパトラ

クエスパトラ No. 0956
分類: ダチョウポケモン タイプ: エスパー 高さ: 1.9m 重さ: 90.0kg
特性: びんじょう/ おみとおし かくれ特性: かそく 進化前: ヒラヒナ 進化後: なし

ヒラヒナの進化形。ダチョウのような姿となったが、同じくダチョウに似ているドードリオと比べてそれらしい外見となっている。見かけによらず気性は荒く、瞳からサイコパワーを浴びせて相手を動けなくする。フリルのようなカラフルな羽毛からサイコパワーを放出して時速200キロで疾走する。鳥モチーフでありながらひこうタイプではない。

専用技の「ルミナコリジョン」は相手の特防を2段階下げる技。専用特性の「びんじょう」は相手の上がった能力に便乗して自分も能力を上げる。

トレーナーではジムリーダーのリップと、トップチャンピオンのオモダカが使用。

カヌチャン

カヌチャン No. 0957
分類: かなうちポケモン タイプ: フェアリー/ はがね 高さ: 0.4m 重さ: 8.9kg
特性: かたやぶり/ マイペース かくれ特性: わるいてぐせ 進化前: なし 進化後: ナカヌチャン

ピンクの肌の赤ん坊のようなポケモン。手には鉄くずを叩いて作ったがらがらのようなハンマーを持っており、納得できるまで作り直す。このハンマーを振り回して身を守るが、金属を食べるポケモンによく狙われる。メスしかいない。

ナカヌチャン

ナカヌチャン No. 0958
分類: ハンマーポケモン タイプ: フェアリー/ はがね 高さ: 0.7m 重さ: 59.1kg
特性: かたやぶり/ マイペース かくれ特性: わるいてぐせ 進化前: カヌチャン 進化後: デカヌチャン

カヌチャンの進化形。体型が一回りよくなり髪もポニーテールになっている。金属のガラクタ山を住処にしている。大きなハンマーを作るためにキリキザンの群れを襲って金属を集め、仲間同士で打ち合って強度を試す。

デカヌチャン

デカヌチャン No. 0959
分類: ハンマーポケモン タイプ: フェアリー/ はがね 高さ: 0.7m 重さ: 112.8kg
特性: かたやぶり/ マイペース かくれ特性: わるいてぐせ 進化前: ナカヌチャン 進化後: なし

ナカヌチャンの進化形。髪が長くなり、ハンマーはさらに巨大化した。知能が高く、100キロもあるハンマーを軽々と振り回した豪快な戦法で欲しいものを奪い住処へ持ち帰る。ハンマーで岩を殴り飛ばしてアーマーガアを狙うため、パルデアでアーマーガアが「空飛ぶタクシー」の仕事を任せられない原因となってしまった。

専用技の「デカハンマー」は巨大なハンマーを豪快に振り回して相手を殴り飛ばす技。高い威力を持つ代わりに2回連続で使用できないが、「はかいこうせん」や「ギガインパクト」などのように反動で動けなくなるわけではなく、この技を使った後は他の技しか使えなくなる。他の技も使えない(或いは覚えていない)場合は、立て続けに戦おうとすると「わるあがき」が発動する。

トレーナーでは、四天王のポピーがエースポケモンとして使用し、はがねタイプにテラスタルする。

ウミディグダ

ウミディグダ No. 0960
分類: あなごポケモン タイプ: みず 高さ: 1.2m 重さ: 1.8kg
特性: ぬめぬめ/ びびり かくれ特性: すながくれ 進化前: なし 進化後: ウミトリオ

チンアナゴをモチーフにしたポケモン。外見はもぐらポケモンのディグダに似ているが、リージョンフォームではない全く別のポケモンで、これは生息環境に適応して偶然似ているかららしい。ディグダ同様、白くて細長い身体を上半身だけ地上に出しており下半身がどうなっているのかは不明。海中の餌を食べている。嗅覚が優れており、20メートル先のミガルーサの放つ臭いも嗅ぎ取ることができる。常に周囲を警戒している臆病な性格で、他のポケモンの臭いに気づくと砂の中に潜って身を隠す。

ウミトリオ

ウミトリオ No. 0961
分類: あなごポケモン タイプ: みず 高さ: 1.2m 重さ: 5.4kg
特性: ぬめぬめ/ びびり かくれ特性: すながくれ 進化前: ウミディグダ 進化後: なし

ウミディグダの進化形。体色は真っ赤で岩の穴から3匹のウミディグダが顔を出したような姿をしている。もぐらポケモンのダグトリオのリージョンフォームとも考えられているが、全くの別種でれっきとした魚ポケモン。見た目とは裏腹に気性が荒い性格で、獲物を長い体で締め上げ巣穴に引きずり込む。

専用技「トリプルダイブ」は息の合った飛び込みで相手に水しぶきを3回連続で浴びせる。命中判定は最初の1回のみ行う。

トレーナーではジムリーダーのハイダイが使用する。

オトシドリ

オトシドリ No. 0962
分類: おとしものポケモン タイプ: ひこう/ あく 高さ: 1.5m 重さ: 42.9kg
特性: はとむね/ するどいめ かくれ特性: いわはこび 進化前: なし 進化後: なし

コウノトリのようなポケモン。胸の羽毛と抜け落ちた羽で作った袋に餌を入れて巣に持ち運ぶ。また、高いところから大きな音のする物を落として遊び喜ぶ。また、敵と判断した相手には岩を落とすこともある。

かくれ特性の「いわはこび」はいわタイプの技の威力が上がる特性で、ダダリンの「はがねつかい」に似た特性。

セルクルタウン北西の山岳地帯にいる個体が秘伝スパイスを食べて「大空のヌシ」となっており、山道に岩を落としている。

ナミイルカ

ナミイルカ No. 0963
分類: イルカポケモン タイプ: みず 高さ: 1.3m 重さ: 60.2kg
特性: みずのベール かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: イルカマン

イルカをモチーフにしたポケモン。尾びれのリングで仲間と遊ぶのが大好き。これは頭上の鼻の穴の粘着液と海水が混ざって出来たもの。超音波で生き物の気持ちを察知する。カマスジョーの群れとは餌を巡ってよく争っている。

イルカマン

イルカマン No. 0964
分類: イルカポケモン タイプ: みず 高さ: 1.3m 重さ: 60.2kg
特性: マイティチェンジ かくれ特性: なし 進化前: ナミイルカ 進化後: なし

ナミイルカの進化形。ユニオンサークルで通信中にナミイルカをレベル38以上にアップさせることで進化する。特性「マイティチェンジ」によって「ナイーブフォルム」から「マイティフォルム」にフォルムチェンジする。

ナイーブフォルム
進化前と大差ない見た目だが、胸部分にハート型の模様がある。仲間がピンチの時に姿を変えてパワーアップするが、その瞬間は誰にも見せない。
マイティフォルム
分類:ヒーローポケモン 高さ:1.8m 重さ:97.4kg。
ナイーブフォルムを一旦交代して再び出した後に変化する姿。立ち上がり筋肉質のアメコミ風のヒーローを思わせる姿となった。太古の遺伝子が覚醒し、片ヒレでクルーズ船を軽々持ち上げる怪力と溺れている人とポケモンを助ける500ノットの泳ぎを得意とする海のヒーロー。男性的な外見だが、性別比は1・1である。専用技の「ジェットパンチ」は目にも止まらぬ速さで相手に殴りかかる先制技。

ブロロン

ブロロン No. 0965
分類: たんきとうポケモン タイプ: はがね/ どく 高さ: 1.0m 重さ: 35.0kg
特性: ぼうじん かくれ特性: スロースタート 進化前: なし 進化後: ブロロローム

単気筒をモチーフにしたポケモン。エンジンと一輪が特徴。スクラップ工場に放置されていたエンジンに謎の毒ポケモンが入り込んで生まれたと言われている。鋼のボディが本体で、岩に張り付き成分をエネルギーに変えて活動する。

ブロロローム

ブロロローム No. 0966
分類: たきとうポケモン タイプ: はがね/ どく 高さ: 1.8m 重さ: 120.0kg
特性: ぼうじん かくれ特性: フィルター 進化前: ブロロン 進化後: なし

ブロロンの進化形。円筒形の口と一つ目、多気筒エンジンを持つ四駆に似た外見となった。8つのシリンダーから毒素と岩の成分を混ぜた排気ガスを爆発させエネルギーを作る。排気音で威嚇する。舌から毒液をまき散らす。

トレーナーではスター団のシュウメイが使用。

スターモービル
スター団の乗り物で、それぞれ独自のタイプ・特性・専用技を持っている。
スター団ボスの手持ちポケモンを全て倒し切った後、最後の一体として出撃する。出撃する時にこちらのポケモンを入れ替えることはできない。状態異常や急所を全て無効化する他、テラスタルしている扱いのためタイプや特性を書き換えることも許さない。
なお、このブロロロームはアカデミーの校則に違反する存在であるためか、『ソード・シールド』のムゲンダイマックス同様、プレイヤーが使用することはできない。野生で出現することもなく、メタモンで変身することもできず、図鑑にも登録されない。
セギン・スターモービル
タイプ:あく、特性:いかく
ピーニャが使用。専用技の「ダークアクセル」は10%の確率で相手をねむり状態にする。
シェダル・スターモービル
タイプ:ほのお、特性:かそく
メロコが使用。専用技の「バーンアクセル」は30%の確率で相手をやけど状態にする。
シー・スターモービル
タイプ:どく、特性:どくげしょう
シュウメイが使用。専用技の「ポイズンアクセル」は30%の確率で相手をどく状態にする。
ルクバー・スターモービル
タイプ:フェアリー、特性:ミストメイカー[注釈 3]
オルティガが使用。専用技の「マジカルアクセル」は30%の確率で相手をこんらん状態にする。
カーフ・スターモービル
タイプ:かくとう、特性:じきゅうりょく
ビワが使用。専用技の「ファイトアクセル」は30%の確率で相手をまひ状態にする。

専用技の「ホイールスピン」はタイヤに似た足に負荷をかけて回転しダメージを与えると同時に、自分の素早さが2段階下がる。

モトトカゲ

モトトカゲ No. 0967
分類: ライドポケモン タイプ: ノーマル/ ドラゴン 高さ: 1.6m 重さ: 63.0kg
特性: だっぴ かくれ特性: さいせいりょく 進化前: なし 進化後: なし

緑色のトカゲのようなポケモン。古くからパルデア地方の多くの家庭で人々と生活してきたポケモンで、とても穏やかな性質。起伏の激しいパルデア地方では自転車での移動が不向きな事から、人々は日常的に背中に乗って移動する。ドラゴンタイプのため寒さに弱く、乗った人の体温で寒さを凌ぐ。そのためラプラスなどと同様人を背中に乗せるのを嫌がらない。最高速度は120kmほど。固い頭としなやかで太い尻尾は走行時の衝撃を和らげたりバランスを取るためだけでなく、バトルにおいても強力な攻撃手段として役立つ。

「しっぽきり」はモトトカゲとミミズズの専用技で、自分の体力を削って身代わりを作り控えのポケモンと交代する。

ミミズズ

ミミズズ No. 0968
分類: ミミズポケモン タイプ: はがね 高さ: 2.5m 重さ: 310.0kg
特性: どしょく かくれ特性: すながくれ 進化前: なし 進化後: なし

ミミズのようなポケモン。乾燥した砂漠に住んでおり、土の中の鉄分を食べて金属の体を保っている。敵に襲われると腕のような体毛を伸ばしてパンチの嵐をお見舞いする。

専用特性の「どしょく」は弱点であるじめん技を無効化すると同時に自分の体力を回復させる。

パルデア地方東部の乾燥地帯で秘伝スパイスを食べて「潜鋼のヌシ」となった個体がいる。トレーナーではチャンピオンのネモが使用する。

キラーメ

キラーメ No. 0969
分類: こうせきポケモン タイプ: いわ/ どく 高さ: 0.7m 重さ: 8.0kg
特性: どくげしょう かくれ特性: ふしょく 進化前: なし 進化後: キラフロル

鉱石をモチーフにしたポケモン。洞窟から栄養分を吸収する。花びらに見える毒結晶から、毒の粉を花粉のようにばら撒き身を守る。

キラフロル

キラフロル No. 0970
分類: こうせきポケモン タイプ: いわ/ どく 高さ: 1.5m 重さ: 45.0kg
特性: どくげしょう かくれ特性: ふしょく 進化前: キラーメ 進化後: なし

キラーメの進化形。進化前より花びらに近い外見となった。危険を察知すると結晶化した毒エネルギーの花びらが開き円錐形の体からビームを発射する。花びらはテラスタルの宝石に近い。

専用技の「キラースピン」はコマのように回転して攻撃しつつ、「しめつける」などのバインド状態や「やどりぎのタネ」などを解除させたり、必ずどく状態にする。専用特性の「どくげしょう」は物理技を受けると「どくびし」をばら撒く。

トレーナーではトップチャンピオンのオモダカがエース格として使用しいわタイプにテラスタルする。

ボチ

ボチ No. 0971
分類: おばけいぬポケモン タイプ: ゴースト 高さ: 0.6m 重さ: 35.0kg
特性: ものひろい かくれ特性: もふもふ 進化前: なし 進化後: ハカドッグ

頭に蝋燭を乗せた白い犬のようなポケモン。普段は地中に潜って頭の蝋燭だけを出して、そこから不気味な明かりを灯して人が寄って来るのを待っている。人と関わることなく命を落とした野良犬ポケモンの生まれ変わり。近づくと地中から飛び出して不気味な鳴き声で驚かすが本人に悪気はない模様。人懐っこい性格で少しでもかまわれると後をついてくる。パルデア地方でもっともパートナーにしやすいポケモンとして有名。しかし、遊びすぎると無自覚に生気を吸い取られるのでやりすぎには注意が必要[1]

ハカドッグ

ハカドッグ No. 0972
分類: おばけいぬポケモン タイプ: ゴースト 高さ: 2.0m 重さ: 15.0kg
特性: すなかき かくれ特性: もふもふ 進化前: ボチ 進化後: なし

ボチの進化形。体格が大きくなったが、顔と足は白骨化しており、そのせいで体重が進化前より軽くなった。頭の蝋燭は墓石に変わっている。普段は土に潜って頭の墓石だけを出して眠っている。大切に弔われたポケモンが生まれ変わった姿とも言われている。頭の墓石を触れるのを嫌う。犬ポケモンの中で最も主人に忠実。

専用技の「おはかまいり」は倒された味方のポケモンが多いほど威力が上がる。

トレーナーではジムリーダーのライムが使用する。

カラミンゴ

カラミンゴ No. 0973
分類: シンクロポケモン タイプ: ひこう/ かくとう 高さ: 1.6m 重さ: 37.0kg
特性: きもったま/ ちどりあし かくれ特性: きょうえん 進化前: なし 進化後: なし

フラミンゴのようなポケモン。首が絡まっているのはお腹に溜めたエネルギーが漏れないようにするため。群れとシンクロすることにより仲間全員一糸乱れずに一斉攻撃を仕掛ける。

実際のフラミンゴ同様、水辺に住んでいることが多いがみずタイプではない。

かくれ特性の「きょうえん」は味方の能力変化をコピーするダブルバトル専用の特性。

トレーナーでは、四天王のアオキが使用する。

アルクジラ

アルクジラ No. 0974
分類: りくくじらポケモン タイプ: こおり 高さ: 1.2m 重さ: 45.0kg
特性: あついしぼう/ ゆきがくれ かくれ特性: ちからずく 進化前: なし 進化後: ハルクジラ

白いクジラのようなポケモン。分類の通り海ではなく陸で生活する。はるか昔に海で暮らしていたのが陸地に上がって暮らすようになった。寒冷地で5匹ほどの群れを作って暮らす。に含まれるミネラルが大好物。ホエルコと種類が近いらしい。

ハルクジラ

ハルクジラ No. 0975
分類: りくくじらポケモン タイプ: こおり 高さ: 4.5m 重さ: 700.0kg
特性: あついしぼう/ ゆきがくれ かくれ特性: ちからずく 進化前: アルクジラ 進化後: なし

アルクジラの進化形。進化により体が大きくなった。巨体を支える強靭な筋肉と分厚い皮下脂肪、アゴの上下に生えた5本の角を持っている。巨体を生かした攻撃は絶大で、上アゴの角から放たれる氷エネルギーは周囲を凍らせるほど強力。分厚い皮膚のおかげで寒い地域でも平気で回遊できる。同じくクジラがモチーフで水中に生息するホエルコとは違い、陸上でも活動が可能。

トレーナーではジムリーダーのグルーシャが使用する。

ミガルーサ

ミガルーサ No. 0976
分類: きりはなしポケモン タイプ: みず/ エスパー 高さ: 2.5m 重さ: 90.0kg
特性: かたやぶり かくれ特性: きれあじ 進化前: なし 進化後: なし

メルルーサのような見た目をしたポケモン。灰色の体に紫色の背びれが特徴。体の贅肉を削ることによって、心が研ぎ澄まされサイコパワーが上がり身軽になる。高い再生力を持つため、贅肉は取れてもまた生えてくる。なお、贅肉は淡泊だが美味しいらしい。

専用技の「みをけずる」は自分の体力を削って、攻撃・特攻・素早さを2段階上げる。なお、この技を使用すると贅肉の無くなった骨だけの姿が露わとなる。

トレーナーではジムリーダーのハイダイとトップチャンピオンのオモダカが使用する。

ヘイラッシャ

ヘイラッシャ No. 0977
分類: おおなまずポケモン タイプ: みず 高さ: 12.0m 重さ: 220.0kg
特性: てんねん/ どんかん かくれ特性: みずのベール 進化前: なし 進化後: なし

巨大なナマズのようなポケモン。力持ちで大食らいだが、頭が悪く餌を取るのが下手。シャリタツを親分のように慕い、コンビを組んで獲物を捕らえる。舌は寿司下駄のような形状で裏側に下駄の歯に当たる突起が2つ存在する。また、伝説のムゲンダイナを除けば、現時点で判明しているポケモンの中でホエルオーの次に大きいポケモンでもある。

専用技の「いっちょうあがり」は軽い身のこなしで相手に寿司をぶちまけて攻撃するドラゴンタイプの技。ダブルバトル時に口の中にシャリタツが入っていると、シャリタツの姿ごとに上がる能力が変化する。

シャリタツ

シャリタツ No. 0978
分類: ぎたいポケモン タイプ: ドラゴン/ みず 高さ: 0.3m 重さ: 8.0kg
特性: しれいとう かくれ特性: よびみず 進化前: なし 進化後: なし

一見すると寿司のような見た目だが、これでもれっきとしたドラゴンポケモン。それぞれ3つの姿があり、姿によって色が異なるがこれは獲物の好みに合わせて変化しているから。また、シャリ(寿司のご飯)に見えるのど袋を膨らませて擬態する様子も相まって寿司のように見える。外敵から身を守るためにヘイラッシャの口の中に棲みついており、餌を取るのが下手なヘイラッシャと共に狩りをするためヘイラッシャからは親分のように慕われている。ドラゴンタイプの中でも賢さはトップクラスで弱ったフリをして獲物となる鳥ポケモンをおびき寄せて、仲間に襲わせる非常に悪賢い性格。

専用特性の「しれいとう」はヘイラッシャの口に飛び込んで全ての能力を上昇させながら指令を出すダブルバトル専用の特性。姿によってヘイラッシャの「いっちょうあがり」使用後の上がる能力が変わる。逃げられなくなり、シャリタツ自身がヘイラッシャがひんしになるまでの間は行動出来なくなる。

オージャの湖にいる「そったすがた」の一匹が秘伝スパイスを食べて「偽竜のヌシ」となっている。

そったすがた
体色はオレンジ。エビ寿司に似ている(色違いは体色は茶色。アナゴ寿司に似ている)。いっちょうあがり使用後は攻撃が上がる。
たれたすがた
体色は赤。マグロ寿司に似ている(色違いは体色は白。イカ寿司に似ている)。いっちょうあがり使用後は防御が上がる。
のびたすがた
体色は黄色。玉子寿司に似ている(色違いは体色はオレンジ。サーモン寿司に似ている)。いっちょうあがり使用後は素早さが上がる。

コノヨザル

コノヨザル No. 0979
分類: ふんどざるポケモン タイプ: かくとう/ ゴースト 高さ: 1.2m 重さ: 56.0kg
特性: やるき/ せいしんりょく かくれ特性: まけんき 進化前: オコリザル 進化後: なし

オコリザルの進化形。オコリザルが「ふんどのこぶし」を20回使用した後にレベルアップして進化し、ゴーストタイプが追加される。灰色の長い体毛と真っ赤な目を持つ。進化前についていた腕輪は右腕はなくなり、左腕は壊れかけている。怒りのボルテージが限界点を超えたことにより、肉体では抑えきれないほどのパワーを会得した。激しい怒りを込めた拳から繰り出すパンチは骨の髄まで砕いてしまう。

専用技の「ふんどのこぶし」は相手からダメージを受ける度に威力が50ずつ上がる。最大威力は350。

トレーナーでは、スター団のビワが使用。

ドオー

ドオー No. 0980
分類: とげうおポケモン タイプ: どく/ じめん 高さ: 1.8m 重さ: 223.0kg
特性: どくのトゲ/ ちょすい かくれ特性: てんねん 進化前: ウパー(パルデアのすがた) 進化後: なし

パルデア地方のウパーの進化形。顔つきはヌオーそっくりだが、図体が大きく腹ばいのイベリアトゲイモリのような外見になっている。池や泥沼など水底に暮らす。背中にウパーを乗せて対岸まで運んであげる。敵に襲われると背中から太いトゲを出して身を切る覚悟で反撃する。

トレーナーでは四天王のチリが使用し、じめんタイプにテラスタルさせる。

リキキリン

リキキリン No. 0981
分類: くびながポケモン タイプ: ノーマル/ エスパー 高さ: 3.2m 重さ: 160.0kg
特性: はんすう/ テイルアーマー かくれ特性: そうしょく 進化前: キリンリキ 進化後: なし

キリンリキの進化形。キリンリキが「ツインビーム」を覚えた状態でレベルアップすると進化する。進化前と比べよりキリンらしい外見となった。頭と尻尾が一体化し、2つの脳が太い神経で接続された結果、エスパーエネルギーが進化前の10倍増幅された。常に角から放たれるエスパー波で周囲を警戒しているため、瞬時に危険を察することもできるが、脳の処理速度に体が追いつかない時もある。また、尻尾の頭はかなり頑丈で口を閉じることで頭を保護することもできる。その状態で首を振り回す時のパワーは、岩壁を粉砕し鉄骨をひしゃげさせるほど。

専用技の「ツインビーム」は両目から不可思議な光線を2回連続で発射して攻撃する。専用特性の一つである「はんすう」はきのみを食べた次のターンにもう一度きのみを食べさせる効果。もう一つの専用特性である「テイルアーマー」は相手の先制技を防ぐ効果となっている。

トレーナーではジムリーダーのリップと、教師のジニアが使用し、ジニアの方の個体はエスパータイプへのテラスタルを行う。

ノココッチ

ノココッチ No. 0982
分類: つちへびポケモン タイプ: ノーマル 高さ: 本文参照m 重さ: 本文参照kg
特性: てんのめぐみ/ にげあし かくれ特性: びびり 進化前: ノコッチ 進化後: なし

ノコッチの進化形。ノコッチが「ハイパードリル」を覚えた状態でレベルアップすると進化する。進化前より体が大きく長くなっている。固い尻尾で深くの岩盤をくりぬき、長さ10キロにも及ぶ巣穴を作る。細長い肺に空気を吸い込んでから強烈な爆風を起こして敵を巣から追い出すが、巣に迷い込んだポケモンを背中に乗せて入口まで運んであげる温厚な部分もある。

「ふたふしフォルム」と「みつふしフォルム」の2つの種類があるが、ふたふしの方が出る確率が高い。なお、これは遺伝子で決まると言うことが最近の研究によって判明された。

専用技「ハイパードリル」は命中威力と共に高い上に、「まもる」や「みきり」を無視して攻撃する。

「スカーレット・バイオレット」ではジムリーダーのアオキがふたふしフォルムを、チャンピオンランクのネモがみつふしフォルムを使用する

ふたふしフォルム
高さ:3.6m、重さ:39.2kg。
みつふしフォルム
高さ:4.5m、重さ:47.4kg。

ドドゲザン

ドドゲザン No. 0983
分類: だいとうポケモン タイプ: あく/ はがね 高さ: 2.0m 重さ: 120.0kg
特性: まけんき/ そうだいしょう かくれ特性: プレッシャー 進化前: キリキザン 進化後: なし

キリキザンの進化形。「かしらのしるし」を持ったキリキザンを3体倒した後にレベルアップすると進化する。戦国武将のような外見になり、常に座ったような姿勢をしているのが特徴。大軍勢の頂点に立った者だけが進化すると言われている。たくさんのコマタナキリキザンを引き連れて大軍勢を率いて戦うが、難しい作戦は苦手で力で押して押しまくるだけ。

専用技の「ドゲザン」は土下座するように見せかけて相手を油断させて攻撃するという「どげざづき」に似た技。威力は低めだが必ず命中する。専用特性の「そうだいしょう」は倒れた味方が多いほど、攻撃と特攻が高くなる。

トレーナーではトップチャンピオンのオモダカが使用する他、スター団のピーニャが初戦で使っていたコマタナから進化する形で再戦時に使用。

イダイナキバ

イダイナキバ No. 0984
分類: パラドックスポケモン タイプ: じめん/ かくとう 高さ: 2.2m 重さ: 320.0kg
特性: こだいかっせい かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

ドンファンの古代の姿とされる謎のポケモン。ドンファンより巨体で、マンモスのような牙と赤い毛、太く大きな尻尾が特徴。好戦的な性格。ドンファンと違い転がって移動はできない。太古から生き続けているとオカルト雑誌が紹介したポケモンと同じ姿をしており、「偉大な牙(イダイナキバ)」という名前はある本に記された生物から取られた。

「スカーレット」のみに登場。本来はパルデアの大穴内部エリアゼロにいるが、大穴から脱走した個体がロースト砂漠で秘伝スパイスを食べ巨大化し「土震のヌシ」となっている。

サケブシッポ

サケブシッポ No. 0985
分類: パラドックスポケモン タイプ: フェアリー/ エスパー 高さ: 1.2m 重さ: 8.0kg
特性: こだいかっせい かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

プリンの古代の姿とされる[注釈 4]謎のポケモン。現代のプリンより体格が一回り大きく、髪がポニーテールになっている。プリンに似て愛くるしい見た目だが、その見た目に油断して近づいた者に襲い掛かるという攻撃的な性質をしている。10億年前のプリンとオカルト雑誌で紹介された謎のポケモンに似ている。目撃例は過去1件のみ。

アラブルタケ

アラブルタケ No. 0986
分類: パラドックスポケモン タイプ: くさ/ あく 高さ: 1.2m 重さ: 21.0kg
特性: こだいかっせい かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

モロバレルの古代の姿とされる謎のポケモン。モロバレルから足と尻尾が生えた恐竜じみた外見となり、顔は笠から生えた草に隠れている。怪しい雑誌が恐竜とキノコの合成と紹介したポケモンに似ている。知性の低い凶悪なハードパンチャー

ハバタクカミ

ハバタクカミ No. 0987
分類: パラドックスポケモン タイプ: ゴースト/ フェアリー 高さ: 1.4m 重さ: 4.0kg
特性: こだいかっせい かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

ムウマの古代の姿とされる謎のポケモン。外見はムウマに似ているが髪が長く伸び羽根のように羽ばたいて夜空を飛び回っていることから名づけられた。気性が荒く好戦的な性格。オカルト雑誌で取り上げられた翼竜と幽霊の特徴だけが似ている。

チヲハウハネ

チヲハウハネ No. 0988
分類: パラドックスポケモン タイプ: むし/ かくとう 高さ: 3.2m 重さ: 92.0kg
特性: こだいかっせい かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

ウルガモスの古代の姿とされる謎のポケモン。ウルガモスから恐竜のような尻尾が生えたような姿をしている。羽は生えているが名前の通り、常に地を這っており飛ぶことができず、成虫と幼虫の中間的な存在ともいえる。怪しい雑誌が紹介した太古の姿のウルガモスと似ている。一方でウルガモスの化石が発見されたという記録はいまだに存在していない。

スナノケガワ

スナノケガワ No. 0989
分類: パラドックスポケモン タイプ: でんき/ じめん 高さ: 2.3m 重さ: 60.0kg
特性: こだいかっせい かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

レアコイルの古代の姿とされる謎のポケモン。原始人のような風貌をしており、磁石にくっついた砂鉄により毛が生えているように見える。下の2匹のコイルの磁石が大幅に伸び、足のようになっている。オカルト記事にあった1万年生きたレアコイルに似ている。乾燥地帯で目撃例は多いものの捕獲例はゼロでデータ不足。攻撃的な性格で目撃者が襲われることも多い。

テツノワダチ

テツノワダチ No. 0990
分類: パラドックスポケモン タイプ: じめん/ はがね 高さ: 0.9m 重さ: 240.0kg
特性: クォークチャージ かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

ドンファンの未来の姿とされる謎のポケモン。ドンファンを機械化させたような外見で、金属製の丸い胴体に鼻・背中・尻尾にかけた平らな部分を丸めることでキャタピラのように回転し移動する。その外見はオカルト雑誌が紹介した宇宙人が送り込んだ秘密兵器に似ているとのこと。

「バイオレット」では本来の生息地であるパルデアの大穴から脱走した個体がロースト砂漠で秘伝スパイスを食べて巨大化し「土震のヌシ」となっている。「土震のヌシ」を倒してもう一度行くと45Lvのテツノワダチがいる。

テツノツツミ

テツノツツミ No. 0991
分類: パラドックスポケモン タイプ: こおり/ みず 高さ: 0.6m 重さ: 11.0kg
特性: クォークチャージ かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

デリバードの未来の姿とされる謎のポケモン。デリバードを機械化させた姿で、尻尾の袋に冷水をため込んで攻撃時に噴射する。足をスキー状に変化させ雪上を移動する。ダメージを受けると頭部が飛び出す。太古の文明が生み出したロボットに似ている。

テツノカイナ

テツノカイナ No. 0992
分類: パラドックスポケモン タイプ: かくとう/ でんき 高さ: 1.8m 重さ: 380.7kg
特性: クォークチャージ かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

ハリテヤマの未来の姿とされる謎のポケモン。ハリテヤマを機械化させたような外見で、体から離れた空中に浮く手が特徴で、その手で大型車両を投げ飛ばす。あるアスリートが改造された姿だとオカルト雑誌がスクープしたサイボーグに近い。

テツノコウベ

テツノコウベ No. 0993
分類: パラドックスポケモン タイプ: あく/ ひこう 高さ: 1.3m 重さ: 111.0kg
特性: クォークチャージ かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

サザンドラの未来の姿とされる謎のポケモン。サザンドラを機械化させた姿をしている。サザンドラよりも小型。凶暴な性質で建造物を破壊する高エネルギーを放射し、破壊し終わると次の目標物を求め飛び去っていく。オカルト雑誌が取り上げたロボットに恋したサザンドラの子供に似ている。

テツノドクガ

テツノドクガ No. 0994
分類: パラドックスポケモン タイプ: ほのお/ どく 高さ: 1.2m 重さ: 36.0kg
特性: クォークチャージ かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

ウルガモスの未来の姿とされる謎のポケモン。ウルガモスを機械化させた姿をしている。上空から人々を追尾し時には襲い掛かる。人類を監視するUFOだとオカルト雑誌が紹介した未知の物体に似ている。捕獲例はゼロでデータ不足。

テツノイバラ

テツノイバラ No. 0995
分類: パラドックスポケモン タイプ: いわ/ でんき 高さ: 1.6m 重さ: 303.0kg
特性: クォークチャージ かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

バンギラスの未来の姿とされる謎のポケモン。バンギラスを機械化させたような外見だが、現代のバンギラスより少し小柄で争いを好まない冷徹な性格。10億年後のバンギラスに似ている。

セビエ

セビエ No. 0996
分類: こおりビレポケモン タイプ: ドラゴン/ こおり 高さ: 0.5m 重さ: 17.0kg
特性: ねつこうかん かくれ特性: アイスボディ 進化前: なし 進化後: セゴール

灰色の肉食恐竜のような小型ポケモンで岩山や密林に住んでいる。背びれは熱を吸収して氷エネルギーに変換することができ、高温ほどエネルギーが多く溜まる。巣穴は冷蔵庫のように冷やしている。カチコールとは仲が悪い。

セゴール

セゴール No. 0997
分類: こおりビレポケモン タイプ: ドラゴン/ こおり 高さ: 0.8m 重さ: 30.0kg
特性: ねつこうかん かくれ特性: アイスボディ 進化前: セビエ 進化後: セグレイブ

セビエの進化形。前傾姿勢になりコンカヴェナトルのような見た目となった。周りの空気を凍らせて氷のマスクで顔を覆い、背びれの氷の剣に変え、前方宙返りで戦うという強い足腰の為せる技で戦う。

セグレイブ

セグレイブ No. 0998
分類: ひょうりゅうポケモン タイプ: ドラゴン/ こおり 高さ: 2.1m 重さ: 210.0kg
特性: ねつこうかん かくれ特性: アイスボディ 進化前: セゴール 進化後: なし

セゴールの進化形。体格がさらに巨大化し背びれもさらに鋭利になったことにより、ゴジラを連想させる姿となった。ただし、前傾だった進化前と比べて背筋を伸ばした体型になっている。灼熱のマグマでも凍らせるほどの極低温の冷気を吐く。逆さまになった状態で冷気を吐いて突進し、背びれの剣を突き刺す。

専用技の「きょけんとつげき」は威力が高いが、次に自身が行動するまで相手からの攻撃が必ず必中・受けるダメージが2倍になってしまう。専用特性の「ねつこうかん」はほのお技を受けると攻撃が上がるだけでなく、やけど状態にならない。炎技を無効化するわけではない。

トレーナーでは四天王のハッサクが使用する。

コレクレー

コレクレー No. 0999
分類: たからばこポケモン タイプ: ゴースト 高さ: 0.3[注釈 5]m 重さ: 5.0[注釈 6]kg
特性: びびり かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: サーフゴー

宝箱のような外見をしたポケモン。頭にダウジングマシンのような触覚を生やした人型が本体。パルデア地方のあらゆる場所に生息しており、普段は宝箱に扮して誰かが通りかかるのを待っている。頑丈な宝箱のおかげで防御が高い反面、動きが鈍く移動が苦手。そのせいで骨董品と間違われ人に持ち帰られたり、骨董品に売られたりすることも少なくない。人やポケモンの気配を感じると待ち伏せし、近寄った者をゴーストエネルギーで操りコインを集めさせる。倉庫や道具屋の片隅など人目のつかない場所に潜んでいるため、一度出会った相手をしつこく操り続ける。宝箱に入った「はこフォルム」と箱から出た「とほフォルム」の二種類の姿がある。

Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』のメルタンメルメタル同様、本編に先駆けて『Pokémon GO』で登場したポケモンである。2022年11月5日に同作の「コミュニティ・デイ」のイベント後、一部のポケストップのカラーが金色に変化した。それらのポケストップを回すとコレクレーが未知のポケモンとして出現し、捕まえることはできないもののそれをタッチすると謎のコイン(名前は「??????のコイン」表記)を入手できる[2]。その後、11月6日にコレクレーの名称・詳細および、『Pokémon GO』で『スカーレット・バイオレット』と連携することによってとほフォルムが捕まえることができるとアナウンスされる。[3]

とほフォルム
分類:たからさがしポケモン 高さ:0.1m 重さ:0.1kg
宝箱から出たコレクレーの姿。なお、上記のコミュニティ・デイ直後に登場した姿はとほフォルムのもの。
通常のプレイではとほフォルムを直接に捕まえることはできないが、見つけるとはこフォルムと同様に「コレクレーのコイン」を入手できる。さらに2023年2月28日より、上記の通り『Pokémon GO』で『スカーレット・バイオレット』と連携することで捕獲できるようになる[注釈 7]

サーフゴー

サーフゴー No. 1000
分類: たからものポケモン タイプ: はがね/ ゴースト 高さ: 1.2m 重さ: 30.0kg
特性: おうごんのからだ かくれ特性: なし 進化前: コレクレー 進化後: なし

コレクレーの進化形。コレクレーのコインを999枚集めた状態でレベルアップすると進化する。全身が黄金のボディのサーファーのような人型の姿になっている。これは1000枚のコインが積み重なってできたもので、頑丈なボディで防御しつつコインを連射して相手を威圧する。人懐っこく誰とでも仲良くなれる。進化前に入っていた宝箱は腰に巻いている。足をサーフボードのように変化させて水上を移動する(ただし、「なみのり」は覚えられない)。

専用技の「ゴールドラッシュ」は大量のコインをぶちまけて攻撃する。使用後は特攻が下がるが、バトル終了時に攻撃した分だけお金がもらえる。専用特性の「おうごんのからだ」は変化技を受けない。

チオンジェン

チオンジェン No. 1001
分類: さいやくポケモン タイプ: あく/ くさ 高さ: 1.5m 重さ: 74.2kg
特性: わざわいのおふだ かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

伝説のポケモン。パルデア地方に封じられた4体の災いのポケモンの1種。モチーフはカタツムリ木簡。王の悪事を木簡に記し処罰された人の恨みが枯葉をまといポケモンとなった。草木のエネルギーを吸い取る能力を持ち、森は枯れ果て田畑は不作となる。背中の木簡には当時の王に対する告発と推測される文が物語、或いは呪詛のように長々と綴られているが、現在では文字が薄れて殆ど消えかかっている為に解読が非常に困難となっている。

以下の3匹も含めて覚える専用技の「カタストロフィ」は相手の体力を半分にする。

専用特性の「わざわいのおふだ」は自分以外の攻撃を下げる。

パオジアン

パオジアン No. 1002
分類: さいやくポケモン タイプ: あく/ こおり 高さ: 1.9m 重さ: 152.2kg
特性: わざわいのつるぎ かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

伝説のポケモン。パルデア地方に封じられた4体の災いのポケモンの1種。ユキヒョウのような姿で前歯は巨大なのようになっている。大昔、剣によってと消えた者たちの憎しみが雪をまといポケモンとなった。100トンの積雪を操る能力を持ち、雪崩を起こしてその中を出入りして無邪気に遊ぶ。元となった剣がパオジアンとなった際に折れたのか、或いはなる前に既に折れたかは不明だが、ただの折れた剣を王が買うことはありえないとして、折れた状態で使用するものであった可能性があると推測されている。

専用特性の「わざわいのつるぎ」は自分以外の防御を下げる。

ディンルー

ディンルー No. 1003
分類: さいやくポケモン タイプ: あく/ じめん 高さ: 2.7m 重さ: 699.7kg
特性: わざわいのうつわ かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

伝説のポケモン。パルデア地方に封じられた4体の災いのポケモンの1種。ヘラジカが頭上に饕餮文の様な文様が描かれた鉄器を乗せたような姿。古の儀式で使われた器に注がれた恐怖が土石をまといポケモンとなった。頭の器を振り下ろして深さ50メートルの地割れを起こす。器自体にも角のような装飾や目を模した文様があり、顔のように見間違う造形から、信仰の対象であった神そのものが器の姿を取った可能性があると推測されている。

専用特性の「わざわいのうつわ」は自分以外の特攻を下げる。

イーユイ

イーユイ No. 1004
分類: さいやくポケモン タイプ: あく/ ほのお 高さ: 0.4m 重さ: 4.9kg
特性: わざわいのたま かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

伝説のポケモン。パルデア地方に封じられた4体の災いのポケモンの1種。金魚に似た姿で勾玉をマスクのように装備している。多くの争いの火種となった勾玉に集まった妬みが炎をまといポケモンとなった。3000度の炎を操ることができ、岩や砂利を溶かして作ったマグマの海を泳ぐ。感情の昂りによって勾玉の中の目は緑、赤、黄の順に光る。本来は祭祀の際に一つだけ首から下げられる勾玉が4つも付いていることについて、手首などの対となる部位に飾るものであったか、あるいは4人で祭祀を行っていたからではないかと考察されている。

専用特性の「わざわいのたま」は自分以外の特防を下げる。

トドロクツキ

トドロクツキ No. 1005
分類: パラドックスポケモン タイプ: ドラゴン/ あく 高さ: 2.0m 重さ: 380.0kg
特性: こだいかっせい かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

ボーマンダの古代の姿とされる謎のポケモン。三日月型の翼はメガボーマンダを彷彿とさせる。現代のボーマンダより凶暴な性格で、「遭遇することがあっても接触は避けるべき」と説明されるほど。羽毛をまき散らしながら高速で飛びまわり獲物を襲う。怪しい雑誌にある地方で起こる現象(カロス地方メガシンカのことだと思われる)に関連するポケモンとの記事が書かれている。

テツノブジン

テツノブジン No. 1006
分類: パラドックスポケモン タイプ: フェアリー/ かくとう 高さ: 1.4m 重さ: 35.0kg
特性: クォークチャージ かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

サーナイトエルレイドの未来の姿とされる謎のポケモン。サーナイトの顔・スカートとエルレイドのトサカ・腕・胴体を合わせたような外見で、胸の中央は空洞になっている。戦うときは両腕の刃を切り離して連結して振るう。対峙する者は光輝く刃で躊躇なく切り捨てる残酷な性格。オカルト雑誌によると最強のエスパーポケモンを目指して作られたマッドサイエンティストの発明に似ているらしい。

コライドン

コライドン No. 1007
分類: パラドックスポケモン タイプ: かくとう/ ドラゴン 高さ: 2.5m 重さ: 303.0kg
特性: ひひいろのこどう かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

伝説において「ツバサノオウ」と呼ばれているポケモンで、とある研究の結果モトトカゲの古来の姿である事が判明した。赤い体に羽のようなトサカを持つトカゲのような外見。胸と尻尾にタイヤのような黒いウロコがあるが、移動は普通に四足で移動するため回転はしない。自らの群を抜いた強さを自覚し、どんな相手に対しても身の危険を感じていないような素振りを見せる一方、その性質は気まぐれで好奇心が強く、人間を警戒するもののじゃれてくる事もある。

『スカーレット』のストーリーに関わる伝説のポケモンであり、今までの伝説のポケモンと違いストーリー序盤で主人公の仲間になる。登場時で「ライドフォルム・せいげんけいたい」という戦闘に参加できない状態にあり、ライドわざも使用できないが、ストーリーを一定以上進めることでライドわざや他のライドフォルムが解放され、最終的には力を全て取り戻し、真の姿「バトルフォルム・かんぜんけいたい」を解放された。また、エンディングを迎えることでパルデアの大穴からさらに別個体を1体入手可能(こちらの個体はバトルフォルムが固定でフォルムチェンジ不可)。

ライドポケモンとして使用する個体は特殊な個体扱いとなり、ライドフォルムになった時に手持ちポケモンとしてカウントされないが、バトルを参加することができない。なお、そのライドポケモン個体はボックスに預ける・逃がすことができず、他のソフトに転送することもできない。

ライドフォルム・しっそうけいたい
ライドポケモンとして使用時の姿、初期状態だと移動速度を十分に発揮することができず、低い段差にしか登ることができないが、レジェンドルートにて秘伝スパイスを使った料理を食べさせることでライドわざ「ダッシュ」「大ジャンプ」「崖のぼり」が解放される。
ライドフォルム・ゆうえいけいたい
秘伝スパイスを使った料理を食べさせることで解放された姿のひとつ、その形態でライドわざ「なみのり」が使用可能。
ライドフォルム・かっくうけいたい
秘伝スパイスを使った料理を食べさせることで解放された姿のひとつ、その形態でライドわざ「かっくう」が使用可能。
バトルフォルム・かんぜんけいたい
戦闘時のフォルム。強い脚力で大地を蹴り、20メートル以上も跳躍する事が出来る。落下スピードに体重を乗せて、破壊力抜群の蹴りや体当たりを繰り出す。
専用特性の「ひひいろのこどう」は場に出た瞬間天気を晴れ状態にし、更に晴れ状態の時に攻撃力が1.3倍に上がる効果を持つ。専用技は効果バツグン時に威力が1.3倍になる「アクセルブレイク」。

TVアニメ版では第7シリーズ137話(『めざせポケモンマスター』1話)に登場、ロケット団にゲットされかけるも、真っ先に気配に気づき撃退した。

ミライドン

ミライドン No. 1008
分類: パラドックスポケモン タイプ: でんき/ ドラゴン 高さ: 3.5m 重さ: 240.0kg
特性: ハドロンエンジン かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

伝説において「テツノオロチ」と呼ばれているポケモンで、とある研究の結果モトトカゲの未来の姿である事が判明した。紫色のメタリックなボディを持つ機械じみたトカゲのような外見。足が噴射口のようになっており、そこから電流を出して宙に浮いたり推進力でダッシュすることが可能。冷静沈着な性格で、人間慣れしていると言う伝説のポケモンとしては珍しい気質である一方、人格までも見抜く観察力と洞察力を持ちその相手は厳しく選ぶ。眼球の色や瞳の変化のみ無機質に変化させる為、その感情を読み取るのは至難の技。

『バイオレット』のストーリーに関わる伝説のポケモンであり、今までの伝説のポケモンと違いストーリー序盤で主人公の仲間になる。登場時で「ライドフォルム・リミテッドモード」という戦闘が参加できない状態にあり、ライドわざも使用できないが、ストーリーを一定以上進めことでライドわざや他のライドフォルムが解放され、最終的には力を全て取り戻し、真の姿「バトルフォルム・コンプリートモード」を解放された。また、エンディングを迎えることでパルデアの大穴からさらに別個体を1体入手可能(こちらの個体はバトルフォルムが固定でフォルムチェンジ不可)。

ライドポケモンとして使用する個体は特殊な個体扱いとなり、ライドフォルムになった時に手持ちポケモンとしてカウントされないが、バトルを参加することができない。なお、そのライドポケモン個体はボックスに預ける・逃がすことができず、他のソフトに転送することもできない。

ライドフォルム・ドライブモード
ライドポケモンとして使用時の姿、初期状態だと移動速度を十分に発揮することができず、低い段差にしか登ることができないが、レジェンドルートにて秘伝スパイスを使った料理を食べさせることでライドわざ「ダッシュ」「大ジャンプ」「崖のぼり」が解放される。
ライドフォルム・フロートモード
秘伝スパイスを使った料理を食べさせることで解放された姿のひとつ、その形態でライドわざ「なみのり」が使用可能。
ライドフォルム・グライドモード
秘伝スパイスを使った料理を食べさせることで解放された姿のひとつ、その形態でライドわざ「かっくう」が使用可能。
バトルフォルム・コンプリートモード
戦闘時のフォルム。地上にいる相手に対し、常に有利な位置に浮遊して牽制する。爪や牙の攻撃は電気を帯び、更に尻尾を叩きつける時は内部器官で発生させたエネルギーを使って、如何に頑丈な体を持つ相手であろうと一撃で気絶させる。
専用特性の「ハドロンエンジン」はエレキメイカーの効果に加えて、エレキフィールドの時特攻が1.3倍になる効果が付与されたものである。専用技は効果バツグン時に威力が1.3倍になる「イナズマドライブ」。

TVアニメ版では第7シリーズ138話(『めざせポケモンマスター』2話)に登場、ロケット団にゲットされかけるも、真っ先に気配に気づき「10まんボルト」で撃退した。

ウネルミナモ

ウネルミナモ No. 1009
分類: パラドックスポケモン タイプ: みず/ ドラゴン 高さ: 3.5m 重さ: 280.0kg
特性: こだいかっせい かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

スイクンの古代の姿と思われる謎のポケモン。前傾・二足歩行のヴェロキラプトルのような外見をしている。

『スカーレット』で登場、発売当初にはゲーム内で出現せず、学校の本にウネルミナモのようなイメージスケッチにのあるの観測記録が残っており、そのスケッチが「(『スカーレット』の)エリアゼロに幻のポケモンがいるならどういう見た目か」と想像した姿に書かれている。また、そのスケッチがライコウエンテイの特徴も持っている。

2023年2月28日のアップデートでは、不定期に開催された期間限定テラレイドバトル(初開催回は2023年2月28日~3月13日)からゲットすることができる。

専用技は熱いお湯を相手に吹き付ける「ハイドロスチーム」。他のみずタイプと違い「ひざしが強い」状態でも威力は落ちず、逆に威力が上がるというものである。また、こおり状態を溶かすという「ねっとう」に似た技だが、相手をやけど状態にする効果はない。

なお、2023年2月28日時点でこのポケモンが幻のポケモンであるがどうかは現状不明だが、いままでの幻のポケモンと同様に「期間限定イベントで初出」「初出作では期間限定イベントか連携でのみ入手可能」「ポケモン図鑑の完成度に関与していない」となっている。

テツノイサハ

テツノイサハ No. 1010
分類: パラドックスポケモン タイプ: くさ/ エスパー 高さ: 1.5m 重さ: 125.0kg
特性: クォークチャージ かくれ特性: なし 進化前: なし 進化後: なし

ビリジオンの未来の姿と思われる謎のポケモン。ビリジオンを機械化させた外見をしている。

『バイオレット』で登場、発売当初にはゲーム内で出現せず、学校の本にテツノイサハのようなイメージスケッチのあるの観測記録が残っており、そのスケッチが「(『バイオレット』の)エリアゼロに幻のポケモンがいるならどういう見た目か」と想像した姿に書かれている。また、そのスケッチがコバルオンテラキオンの特徴も持っている。

2023年2月28日のアップデートでは、不定期に開催された期間限定テラレイドバトル(初開催回は2023年2月28日~3月13日)からゲットすることができる。

専用技は空間をも切り付ける「サイコブレイド」。「エレキフィールド」状態だと威力が上がる。

なお、2023年2月28日時点でこのポケモンが幻のポケモンであるがどうかは現状不明だが、いままでの幻のポケモンと同様に「期間限定イベントで初出」「初出作では期間限定イベントか連携でのみ入手可能」「ポケモン図鑑の完成度に関与していない」となっている。

イイネイヌ

追加コンテンツ『ゼロの秘宝 前編・碧の仮面』に登場。モチーフは犬。

マシマシラ

追加コンテンツ『ゼロの秘宝 前編・碧の仮面』に登場。モチーフは猿。

キチギキス

追加コンテンツ『ゼロの秘宝 前編・碧の仮面』に登場。モチーフは雉。

オーガポン

追加コンテンツ『ゼロの秘宝 前編・碧の仮面』に登場。鬼の面をつけた伝説のポケモン。

テラパゴス

追加コンテンツ『ゼロの秘宝 後編・藍の円盤』に登場。ガラパゴスゾウガメをモチーフにした伝説のポケモン。

また、アニメではこれに似たポケモンが登場しているが関係性は不明。

脚注

注釈

  1. ^ SNSにて「ニャオハ立つな」とネタにされていた。
  2. ^ ドククラゲの触手はグラフィック上では10本、公式イラストでは14本確認できるが、図鑑では80本と解説されている。
  3. ^ 『スカーレット・バイオレット』において、現状他にミストメイカーを持つポケモンは登場していない。
  4. ^ 「古代の姿のプリン」がTVアニメ版(無印シリーズ)から存在していたが、サイズと顔以外は通常のプリンと同じでありサケブシッポとの関連性がない可能性が高い。
  5. ^ とほフォルム時は0.1m。
  6. ^ とほフォルム時は0.1kg。
  7. ^ なお、『Pokémon HOME』と『スカーレット・バイオレット』連携対応以降に『HOME』を経由して『GO』から『スカーレット・バイオレット』に転送することが可能になる予定。

出典

  1. ^ “ボチ”. 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイト (2022年10月25日). 2022年10月25日閲覧。
  2. ^ “ポケモンGOにサプライズ出現した新ポケモン「コレクレー」、素性が明らかに”. ITMedia. 2023年3月1日閲覧。
  3. ^ “新発見!パルデア地方のポケモン「コレクレー」”. Pokémon GO (2022年11月6日). 2023年2月1日閲覧。
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