エンジン(英:engine)は、以下の用法がある。
用法
機械
「機関 (機械)」を参照
など。
情報処理
コンピュータゲーム
- PCエンジン - 日本電気ホームエレクトロニクス (NEC) が発売していたゲーム機。
エンターテインメント
- ENGINE - 新潮社が発行する自動車雑誌。
- IQエンジン - フジテレビの深夜番組。
- エンジン (テレビドラマ) - 木村拓哉主演のテレビドラマのタイトル。
- 炎神 - 特撮テレビドラマ『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場する、架空の生命体。
- ENGINE (LOUDNESSのアルバム) - 1999年に発表された、日本のロックバンドLOUDNESSの17枚目のアルバム。
- エンジン (ジンのアルバム) - 2010年に発表された、日本のロックバンドジンの2枚目のミニ・アルバム。
- エンジンエンターテイメント - 俳優の唐渡亮が代表を務める芸能プロダクション。
- ENjiNE - 株式会社Relicが運営するクラウドファンディングのウェブサイト。
- EnGene. - 宮城県、山形県を中心に活動する、日本の3人組男性ボーカル・グループ。
語源と用例
詳細は「機関 (機械)」を参照
語源はラテン語のインゲニウム (ingenium)で、『生まれながらの才能』『賢さ』を意味した。1300年頃のフランスではenginと表記し、『能力』や『賢さ』に加えて『戦争に使われる機械』の意味でも用いた。のちに『仕掛け (trick)』、『器具 (device)[1]』、『機械(machine:特に軍用のもの)』を指して用い、18世紀以降は『エネルギーを動力に変えるもの』として用いる。18世紀はエンジンの典型が『蒸気機関 (steam engine)』であったことからengineは即ちsteam engineに同意で、同様に現代もエンジンは『自動車で使用されるエンジン』を指すことが多い。fire engineはポンプを備えた消防車を表す。現代の自動車のエンジンは内燃機関である。
脚注
- ^ クリス・エヴァンス 著、橋本洋・上野滋 共訳『精密の歴史』、大河出版、2001年11月28日 再版、は78ページで19世紀の測定器用の刻線器を「ルーリングエンジン」と称している