「ギフト」(Gift)は、ポルノグラフィティの楽曲。2008年8月20日にSME Recordsより25作目のシングルとしてリリースされた。
「ギフト」 | ||||||||
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ポルノグラフィティ の シングル | ||||||||
初出アルバム『PORNO GRAFFITTI BEST ACE』 | ||||||||
B面 | ポストマン ダイアリー 08/06/09 | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | マキシシングル | |||||||
ジャンル | J-POP | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | SME Records | |||||||
作詞・作曲 | 新藤晴一(作詞) 岡野昭仁(作曲) | |||||||
プロデュース | 田村充義、本間昭光 | |||||||
ゴールドディスク | ||||||||
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チャート最高順位 | ||||||||
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ポルノグラフィティ シングル 年表 | ||||||||
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概要
前作『痛い立ち位置』から約2ヶ月ぶりのリリース[注釈 1]。
通常盤・初回生産限定盤の2形態でのリリース。初回生産限定盤には後述のDVDが付属しており[注釈 2]、シングル作品としては初めてアルバムCDケースが使用された。
ジャケットには青いサンタクロースのイラストが描かれている。また、歌詞カード裏には、本物のサンタクロースを挟んで並ぶメンバーの写真が使用されており、Special ThanksにはSanta Claus, Santa Claus Office, Santa Claus Village, フィンランド大使館などがクレジットされている。
本作のリリース日(8月20日)にポルノグラフィティのデビュー10年イヤー突入を記念した10th Anniversary Special Web Siteがプレオープンした[注釈 3]。
収録曲
Disc 1 (CD)
全編曲:ak.homma, Porno Graffitti
- ギフト (4:37)
- 作詞:新藤晴一 作曲:岡野昭仁
- 東映配給映画『フライング☆ラビッツ』主題歌
- 『9thライヴサーキット "ポルノグラフィティがやってきた"』ホール公演(2008年2月14日-3月2日公演)で披露されていた楽曲。
- 新藤と岡野の共作はシングル表題曲としては初めて[1]。
- 楽曲のテーマはタイトルの通り「ギフト」である。このギフトとは「贈り物」ではなく「天賦の才能」を指している。
- MVは本物のサンタクロースに会うため、2泊4日の弾丸ツアーでフィンランドにて撮影された[注釈 4][2][3]。MVの中には実際にサンタクロースが登場しており、新藤とのエアギターや手拍子をしながら歌うシーンが使用されている。
- 5年連続7回目の出場となった第59回NHK紅白歌合戦では本楽曲を披露した[注釈 5]。
- ポストマン (3:34)
- 作詞:新藤晴一 作曲:ak.homma
- ダイアリー 08/06/09(4:22)
- 作詞:岡野昭仁 作曲:新藤晴一
Disc 2 (DVD)
- Document of "Dreamy hours in Finland" 〜What does "gift" mean to you?〜
- サンタクロースに会うために強行スケジュールで飛んだフィンランド超短期滞在のドキュメント映像。
- メンバーのスペシャルインタビューも収録されている。
演奏参加
Porno Graffitti
Additional Musicians
- Drums:村石雅行(M-1), 松永俊弥(M-2)
- Bass:根岸孝旨(M-1)
- Tambourine:根岸孝旨(M-2)
- Chorus&Percussion:根岸孝旨(M-3)
- Synthesist:飯田高広(M-1,M-2)
- Piano:ak.homma(M-1,M-3)
- Wuritzer:ak.homma(M-2)
- Accordion:ak.homma(M-3)
- All Other Instruments:ak.homma(M-1,M-2)
収録アルバム
ギフト
脚注
注釈
- ^ 『痛い立ち位置』とほぼ同時期にリリース情報が解禁され、本作のリリース直前には既に次作『Love,too Death,too』の情報が解禁されていた。
- ^ シングル作品にDVDが付属するのは2003年リリースの『ラック』以来。
- ^ デビュー10周年イヤーに突入した2008年9月8日に正式オープンとなった。
- ^ 「ギフトと言えばサンタクロースではないか」ということで突如本物のサンタクロースに会いに行くことになった。この案が浮上した数日後にはフィンランドの地へ降り立っていたという。また、フィンランドは親日国ということもあり、監督を務めた福士昌明曰く「現地の若い子はみんなポルノグラフィティのことを知っていた」。
- ^ なお、『(ミュージックステーション スーパーライブ2008)』では「今宵、月が見えずとも」を披露しており、両番組で別々の楽曲を披露したのは初。
- ^ スタジアムライブをイメージして制作された楽曲で、実際に2008年9月の横浜スタジアムでのライヴで披露された(『横浜・淡路ロマンスポルノ'08 〜10イヤーズ ギフト〜』)。
- ^ 「ダイアリー 00/08/26」では新藤が作詞を担当していたことから、今回は岡野が作詞を担当した。