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ウラジオストク国際空港(ウラジオストクこくさいくうこう、露: Международный аэропорт "Владивосток"、英: Vladivostok International Airport)は、ロシア連邦プリモルスキー地方のウラジオストク郊外のアルチョームにある国際空港。
ウラジオストク国際空港 Международный аэропорт "Владивосток" Vladivostok International Airport | |
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IATA: VVO - ICAO: UHWW | |
概要 | |
国・地域 | ロシア |
所在地 | プリモルスキー地方アルチョーム |
母都市 | ウラジオストク |
種類 | 公共 |
運営者 | Vladivostok Avia |
標高 | 18 m (59 ft) |
座標 | 北緯43度23分57秒 東経132度09分05秒 / 北緯43.39917度 東経132.15139度 |
公式サイト | 公式ウェブサイト |
地図 | |
VVO VVO | |
滑走路 | |
統計(2017年) | |
旅客数 | 218万人 |
出典:EastRussia[1] | |
リスト | |
空港の一覧 |
概要
ロシアウラジオストク中心部から北に40km余りの位置にあるウラジオストク空港は、主要滑走路であるクネーヴィッチ(Кневичи、Knevichi)飛行場と、主に地元の飛行クラブに利用されているオジョールヌイエ・クリュチー(Озёрные ключи、Ozernye Klyuchi)飛行場の二つの飛行場から構成されており、ICAOコードのUHWWは「Knevichi」として登録されているため、ウラジオストク空港を「クネヴィッチ飛行場」または「クネヴィッチ空港」と呼ぶこともある。
沿革
1993年に民間航空機にも共用されるようになり、1999年3月に国際線ターミナルビルが完成した。2006年には国内線ターミナルビルも完全改築されオープンした。
その後、2012年ロシアAPECの開催に向けて改修工事が行われ[2]、新国際旅客ターミナルも建設された(2009年着工)[3]。
2009年に滑走路07R/25Lは2500mから3500mに拡張された。この工事が終了した後、2020年では07L/25Rが閉鎖されている。[1][2]
施設
就航航空会社と就航都市
国内線
航空会社 | 就航地 |
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オーロラ | ノボシビルスク、ハバロフスク、ペトロパブロフスク・カムチャツキー、ユジノサハリンスク、コムソモリスク・ナ・アムーレ、カヴァレーロヴォ、テルネイ、ダリネゴルスク、プラストゥン、ダリネレチェンスク、ボストーク、プレオブラジェニエ |
アエロフロート・ロシア航空 | モスクワ/シェレメーチエヴォ |
S7航空 | イルクーツク、ノボシビルスク、ペトロパブロフスク・カムチャツキー、ユジノサハリンスク、マガダン、アナディリ |
ロシア航空 | サンクトペテルブルク(季節運航便)、モスクワ/ヴヌーコヴォ、シンフェロポリ |
ヤクーツク航空 | ヤクーツク、マガダン |
ウラル航空 | エカテリンブルク、サンクトペテルブルク、ノボシビルスク、イルクーツク |
ノルドスター航空 | クラスノヤルスク、ノリリスク |
UTエアー | モスクワ/ヴヌーコヴォ |
イルアエロ | イルクーツク、ハバロフスク、チタ、ウラン・ウデ |
オレンエア | モスクワ/ドモジェドヴォ、ノヴォシビルスク |
(ペガサス・フライ) | ハバロフスク |
ノードウィンド航空 | サンクトペテルブルク |
国際線
航空会社 | 就航地 |
---|---|
オーロラ | 東京/成田、新潟(季節便)、ソウル/仁川、釜山、北京/首都、 ハルビン、香港、牡丹江、延吉 |
S7航空 | 東京/羽田[4][5]、東京/成田、大阪/関西(季節便)、北京/首都、ソウル/仁川、釜山(2020年5月より)、香港、上海/浦東、台北/桃園[6]、バンコク/スワンナプーム[7]、ニャチャン |
ウラル航空 | 札幌/新千歳[8]、バンコク/スワンナプーム、長春 |
ロイヤルフライト航空 | プーケット |
日本航空 | 東京/成田[5] |
全日本空輸 | 東京/成田[5] |
大韓航空 | ソウル/仁川 |
チェジュ航空 | ソウル/仁川、務安 |
イースター航空 | ソウル/仁川、釜山 |
エアプサン | 釜山 |
ティーウェイ航空 | 大邱[9]、ソウル/仁川 |
高麗航空 | 平壌 |
中国南方航空 | ハルビン、長春 |
北京首都航空 | 西安(季節運航) |
成都航空 | ハルビン |
九元航空 | 義烏 |
ウズベキスタン航空 | タシュケント |
空港アクセス
鉄道
最寄駅は空港ターミナルAに直結しているアエロポルト・クネヴィッチ駅。ここからウラジオストク駅までアエロエクスプレスが結んでいる。運行本数が1日5往復と少なく発着時刻の変更が頻繁にあるためアエロポルト・クネヴィッチ駅にて確認が必要。
- アエロポルト・クネヴィッチ駅時刻表(ヤンデックス乗換案内)(ロシア語)
マルシュルートカ(小型バス=乗合タクシー)
空港のバス乗り場からウラジオストク駅行きの107系統のマルシュルートカ(小型バス=乗合タクシー)が2019年の時点で1日に21本運行している。比較的小型の車両のため乗合タクシーとも呼ばれる。一度に大人数では乗車することができない。その他ナホトカ行き(601系統)、ウスリースク行き(564・609・601・555・552・520系統)、アルセーニエフ行き(520・609系統)、パルチザンスク行き(564系統)、ボリショイ・カーメニ行き(555系統)、(スパスク)行き(609系統)がある。また空港のあるアルチョーム市の中心部へはシャトルバス(7系統)で行くことができる。
タクシー
空港1階のタクシーカウンターで行先を示して料金を先払いし、乗車するタクシーのナンバーが書かれたチケットを受け取り、空港前で、そのナンバーのタクシーに乗車する。
有料送迎シャトルバス
2015年に空港のあるアルチョーム市にカジノと高級ホテルなどを組み合わせたプリモリエ・エンタテイメントゾーンに(Tigre De Cristal)が開業し、空港との間に有料送迎シャトルバスの運行をっている。
脚注
- ^ “vladivostok-v-2017”. www.eastrussia.ru. 2022年2月24日閲覧。
- ^ APECサミットに向けたウラジオストック空港の改修作業は工程通りに進んでいる TOTTORI Trade Center (ウラジオストク ビジネスサポートセンター)
- ^ 飯田牧代2011年「2012年APEC会議に向けたロシアにおける交通インフラ整備と極東地域開発」『運輸と経済』第71巻第11号
- ^ S7航空、羽田/ウラジオストク線に就航 スケジュールも確定
- ^ a b c COVID-19の影響により就航後、長期運休中。
- ^ S7航空、夏スケジュールでウラジオストク発着上海、バンコク線を運航 | FlyTeam ニュース
- ^ S7 Airlines открывает новые рейсы из Владивостока
- ^ ウラル航空、12月から新千歳/ウラジオストク線に就航 週2便運航へFlyTeam 2018年9月14日付
- ^ T'Way Air adds Vladivostok service from April 2018 :: Routesonline
外部リンク
- 公式ウェブサイト (ロシア語)(英語)(日本語)(中国語)(朝鮮語)
- 地図 - Google マップ