『アイラブユー』は、日本のバンド・back numberの6作目の(配信デジタルシングル)として、ユニバーサルミュージック内のレーベル「(ユニバーサル シグマ)」から2022年10月24日にリリースされた[9]。NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』主題歌[10]。『第73回NHK紅白歌合戦』歌唱曲[11][12]。第95回記念選抜高等学校野球大会の入場行進曲[13][14]。
「アイラブユー」 | ||
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back numberの配信限定シングル | ||
収録アルバム | 『ユーモア』 | |
リリース | 2022年10月24日 | |
規格 | デジタル・ダウンロード (ストリーミング) | |
ジャンル | ||
時間 | 3分56秒 | |
レーベル | ユニバーサル シグマ | |
作詞者 | 清水依与吏 | |
作曲者 | 清水依与吏 | |
プロデュース | 小林武史 | |
チャート順位 | ||
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背景
2022年8月30日、本作がNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の主題歌として書き下ろされたことが発表された[15]。
10月10日には、楽曲が同月24日にリリースされることが決定し、ジャケットビジュアルも併せて公開され、TikTokでは先行配信されている[16]。
制作
小林武史がプロデューサー・編曲を務めた[9]。清水依与吏は楽曲について「いなくなってほしくない人のまわりに浮かんだもので作りました。」とコメントしている[18]。
世界観
清水の持ち味である豊かで味わい深い格別な歌声がゆっくり沁み渡り、切なく穏やかで未来での幸せな光景を期待させる[19]。大事な人に特別でなくとも自分だけが渡せるものがあり、時間がかかっても見付けて渡せたらいい[19]。本作の「愛」は、一緒に寄り添い過ごす時間、長い年月を経て初めて与えられるものを指す[19]。とても奥行きのあるミドルスローのラブソング[19]。
チャート成績
2022年10月24日付オリコンデイリーデジタルシングルランキングにて、10,512DLを売り上げ、初登場1位を獲得[1]。2022年11月7日付オリコン週間デジタルシングルランキングにおいては、25,963DLを売り上げ、初登場2位を獲得し、翌週は9,298DLを売り上げ、4位にランクインしている[2][20]。
2022年11月7日付オリコン週間ストリーミングランキングでは初登場19位を獲得し、ニ週目は15位、三週目に13位ランクアップしている[4][21][22]。
総合チャート「Billboard Japan Hot 100」では初週5位にランクインした[7]。
関連番組
『back number×舞いあがれ!~「アイラブユー」はこうして生まれた~』(2022年11月22日、NHK)[23]
脚注
出典
- ^ a b “”. ORICON NEWS. oricon ME (2022年10月26日). 2022年10月26日閲覧。
- ^ a b “週間 デジタルシングル(単曲)ランキング 2022年11月7日付”. ORICON NEWS. oricon ME. 2022年11月3日閲覧。
- ^ “週間 合算シングルランキング 2022年11月07日付”. ORICON NEWS. ORICON Me. 2022年11月6日閲覧。
- ^ a b “週間 ストリーミングランキング 2022年11月21日付”. ORICON NEWS. oricon ME. 2022年11月22日閲覧。
- ^ “”. ORICON NEWS. oricon ME. 2022年11月12日閲覧。
- ^ “Download Songs 2022年11月2日公開”. Billboard JAPAN. Billboard Media LLC. 2022年11月3日閲覧。
- ^ a b “Hot 100 2022年11月2日付公開”. Billboard JAPAN. Billboard Media LLC. 2022年11月3日閲覧。
- ^ “Streaming Songs 2022年11月16日公開”. Billboard JAPAN. Billboard Media LLC. 2022年11月22日閲覧。
- ^ a b “back number、朝ドラ主題歌「アイラブユー」配信決定でジャケット&新アー写を公開”. Billboard JAPAN. Billboard Media, LLC. (2022年10月10日). 2022年10月16日閲覧。
- ^ “back number、福原遥主演NHK朝ドラに主題歌「アイラブユー」書き下ろし”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2022年8月30日). 2022年10月16日閲覧。
- ^ “back number紅白初出場、NHK正式発表、清水依与吏「胸を張って演奏したい」”. 報知新聞社 (2022年12月14日). 2022年12月14日閲覧。
- ^ “『第73回紅白歌合戦』曲目発表 福山雅治「桜坂」、キンプリ「ichiban」、工藤静香は「35周年SPメドレー」”. ORICON MUSIC. oricon ME (2022年12月22日). 2022年12月22日閲覧。
- ^ 連続テレビ小説の主題歌が使われるのはいきものががりが2010年の前期に放送された『ゲゲゲの女房』の主題歌『ありがとう』以来12年振りとなる。
- ^ “センバツ入場行進曲は「back number」の「アイラブユー」”. センバツLIVE!. 毎日新聞社. (2023年1月13日)2023年1月13日閲覧。
- ^ “back number、福原遥主演NHK朝ドラに主題歌「アイラブユー」書き下ろし”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2022年8月30日). 2022年8月30日閲覧。
- ^ “back number、新アーティスト写真を解禁 新曲「アイラブユー」ジャケットビジュアルも公開”. メディアスパイス. eplus inc. (2022年10月10日). 2022年10月24日閲覧。
- ^ “back number、本日リリースの新曲「アイラブユー」MVを今晩プレミア公開”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2022年10月24日). 2022年10月24日閲覧。
- ^ back number - アイラブユー (NHK連続テレビ小説『舞い上がれ!』主題歌) - YouTube
- ^ a b c d “じわり沁みる究極の「アイラブユー」”. rockinon.com. rockin’on holdings inc. (2022年10月29日). 2022年11月3日閲覧。
- ^ “週間 デジタルシングル(単曲)ランキング 2022年11月14日付”. ORICON NEWS. oricon ME. 2022年11月12日閲覧。
- ^ “週間 ストリーミングランキング 2022年11月14日付”. ORICON NEWS. oricon ME. 2022年11月12日閲覧。
- ^ “週間 ストリーミングランキング 2022年11月07日付”. ORICON NEWS. oricon ME. 2022年11月3日閲覧。
- ^ “back numberによる朝ドラ主題歌「アイラブユー」誕生の秘密に迫るNHK特番が決定”. Billboard JAPAN. Billboard Media, LLC. (2022年11月11日). 2022年11月12日閲覧。
外部リンク
- back number Official YouTube Channel
- back number - アイラブユー (NHK連続テレビ小説『舞い上がれ!』主題歌) - YouTube(2022年10月24日)
- NHK Official YouTube Channel