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『お笑いアカデミー賞』(おわらいアカデミーしょう)は、TBSテレビの制作で2021年から12月の第4土曜日にTBS系列で放送されている事前収録の特別番組。
お笑いアカデミー賞 | |
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ジャンル | 特別番組(バラエティ番組) |
構成 | 大平尚志 ほか |
ディレクター | 池田哲也 ほか |
演出 | 浜田諒介(総合演出) 降川浩史 |
司会者 | ダウンタウン (浜田雅功・松本人志) 日比麻音子 (TBSテレビアナウンサー) |
ナレーター | 窪田等 神谷浩史 |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデューサー | 高柳健人 田邊哲平・樋江井彰敏(担当P) |
制作プロデューサー | 坂本義幸 |
制作 | TBS |
放送 | |
放送チャンネル | TBS系列 |
映像形式 | リアルタイム字幕放送 連動データ放送 |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
公式サイト | |
第1回・第2回 | |
放送期間 | 2021年12月25日 2022年12月24日 |
放送時間 | 土曜 19:00 - 21:54 |
放送分 | 174分 |
放送年に日本の芸能界を盛り上げたお笑い芸人から50組をスタジオに招いたうえで、チャレンジ企画などを交えながら、活躍に見合った賞を一部の芸人に授与している。
司会
総合司会
進行
- 日比麻音子(TBSテレビアナウンサー)
放映リスト
回数 | 番組タイトル | 放送日時 | 出演者 | 備考 |
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1 | お笑いアカデミー賞2021 | 2021年12月25日 19:00 - 21:54 | スタジオ出演芸人(※50音順):アインシュタイン、Aマッソ、おいでやすこが、鬼越トマホーク、おぼん・こぼん、蛙亭、春日俊彰(オードリー)、かまいたち、空気階段、コロコロチキチキペッパーズ、さらば青春の光、すたみな((あむあむWORLD))、瀬下豊(天竺鼠)、ダイアン、とにかく明るい安村、トム・ブラウン、ナイツ、ニューヨーク、バイきんぐ、ハリウッドザコシショウ、パンサー、ヒコロヒー、FUJIWARA、ぺこぱ、マヂカルラブリー、ミキ、見取り図、宮下草薙、もう中学生、ゆりやんレトリィバァ プレゼンター:阿部一二三(東京五輪柔道男子66kg級代表・金メダリスト)、市川猿之助、奥田瑛二、出川哲朗、間垣親方(元横綱白鵬)、村方乃々佳 | ネット局の一部では、前座番組として『もうすぐお笑いアカデミー賞』を18:51 - 19:00に放送 |
2 | お笑いアカデミー賞2022 | 2022年12月24日 19:00 - 21:54 | スタジオ出演芸人(※50音順):アインシュタイン、井上裕介(NON STYLE)、おいでやす小田、おたけ(ジャングルポケット)、鬼越トマホーク、蛙亭、春日俊彰(オードリー)、きしたかの、空気階段、コットン、さらば青春の光、ジェラードン、津田篤宏(ダイアン)、トム・ブラウン、錦鯉、ニューヨーク、ハリウッドザコシショウ、パンサー、ビスケットブラザーズ、FUJIWARA、マヂカルラブリー、ミキ、見取り図、宮下草薙、もう中学生、ランジャタイ |
表彰対象の部門
第1回(2021年)から制定
- 最優秀多忙賞
- 「年間を通じて誰よりも忙しかった」とされる芸人から、「ノミネート芸人」(候補)を3組に絞ったうえで選出する。
- ノミネート芸人に対しては、授賞式の収録に先駆けて、番組スタッフが丸一日密着取材。授賞式では、取材日に携わっていた仕事(生放送番組や配信コンテンツへの出演、番組や配信コンテンツの収録、「営業」と称する公演への出演など)にとどまらず、仕事の合間の移動などの様子も取材映像と字幕で可能な限り詳しく紹介している。
- 最優秀かくし芸賞
- 未経験の状態から取り組んだ「かくし芸」を授賞式の収録で披露することを前提に、「無茶振り」に近い番組側からのオファーに応じる格好で、「かくし芸」を収録までの1ヶ月間で身に付けた芸人から選出。
- 最優秀福男芸人賞
- 授賞式の収録に参加した芸人に身体を張らせながら、芸人としての運が最も強い「福男」1名を、「金ダライ宝釣り」を初めとする勝ち抜き戦方式の運試し企画(放送上は「福男ゲーム」と総称)で決定。放送上は参加する芸人を「福男」と総称しているが、実際には女性の芸人も参加している。
- 福男ゲームの1回戦に当たる「金ダライ宝釣り」は、ザ・ドリフターズのコントなどで多用されている「タライ(盥)落とし」(大きな金盥を天井から頭上へ不意に落とされるギャグ)を応用したクジ引きで、参加芸人と同じ数の椅子を円状に配置。芸人に椅子を選ばせてから、全員が着席した時点で、番組スタッフが一部の芸人の頭上に向けて金盥を落とす。金盥は同じタイミングで一斉に落とされていて、頭に当たった芸人だけが次のクジ引き(2回戦)へ挑戦できる。ただし、収録に参加した芸人全員が「金ダライ宝釣り」へ参加できるわけではなく、「宝釣り」の前に仕掛けられたドッキリ企画(事実上の「予選」)で必ず1名が脱落するようになっている。
第1回でのみ制定
- 最優秀ドラマ演技賞
- TBSテレビ制作の全国ネット向け連続ドラマに「俳優」として出演した芸人から、「演技が最も優れていた」という視点で選出。
- 最優秀バズりゲーム企画賞
- 最優秀話題賞
- 「日本のお笑い界を最も熱く盛り上げた」とみなされる芸人を表彰。
第2回(2022年)から制定
- 最優秀爆笑回数賞
- TBSテレビで1年間に放送された(系列局制作の全国ネット向け番組を含む)情報・バラエティ系番組への出演芸人から、出演の形態や頻度を問わずに選出。番組スタッフが該当する番組のアーカイブ映像を全て確認したうえで、共演者や観覧客の爆笑を誘った回数(爆笑回数)が最も多い芸人を表彰する。ちなみに授賞式では、「TBS爆笑回数ランキング」と称して、爆笑回数上位(10位まで)の芸人を回数や出演番組と合わせて紹介。
- 最優秀一部で話題賞
- 「最優秀話題賞」で表彰するほどではないものの、お笑い界のごく一部で話題になった芸人や関係者から選出。
- 最優秀新婚夫婦賞
- 放送年に結婚したばかりの芸人夫婦を対象に、LINEを通じて交わされていたメッセージの履歴から、「愛情が最も強い」とみなされる夫婦1組を表彰。
部門別の受賞者と「ノミネート芸人」
太字は受賞者
2021年
- 最優秀ドラマ演技賞
- ゆりやんレトリィバァ:『ドラゴン桜』由利杏奈 役(第7・9話)
- 亜生(ミキ):『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』尾芦一太 役
- ヒコロヒー:『#家族募集します』野田久実子 役
- 金ちゃん(鬼越トマホーク):『ドラゴン桜』チンピラ 役(第4話)
- 最優秀福男芸人賞
- 尾形貴弘(パンサー)
2022年
- 最優秀かくし芸賞
- 空気階段:「ドM男の大脱出劇」
- 宮下兼史鷹(宮下草薙)・長谷川雅紀(錦鯉):「フレアバーテンダー」
- 当初は宮下草薙だけで披露することを予定していたが、準備期間中に草薙航基が新型コロナウイルス感染症へ罹患したことを受けて、長谷川が草薙の代役として急遽参加。
- 春日俊彰(オードリー)・野田クリスタル(マヂカルラブリー)・おたけ(ジャングルポケット):「マッスルベル」
- 「マッスル(筋肉自慢の)芸人3名が重さ30kgのベルでメロディーを奏でる」という趣向の芸だが、授賞式での演奏では他の芸人からの反応が芳しくなく、「MCの松本人志が『マッスル芸人』という理由だけでベルを担がされる」という事態にまで至った。
- 最優秀福男芸人賞
- 西村真二(コットン)
- 実際には受賞の決定を受けて、前年受賞者の尾形貴弘(パンサー)と「真の福男芸人決定戦」(エキシビションマッチ)で対決。その結果、「風船爆弾ゲーム」に勝利した尾形が「真の福男芸人」に認定された(事実上の2連覇)。
- 最優秀爆笑回数賞
スタッフ
- 第2回(2022年12月24日放送分)
- ナレーター:神谷浩史、窪田等
- 構成:大平尚志、細川拓朗/興津豪乃、竹村武司、渡辺佑欣、今井太郎、大西右人
- TM:森和哉(TBSテレビ)
- TD:江浦友樹、中里子(共に第2回)
- VE:宮本民雄
- カメラ:坂口良(第2回)、間島啓輔
- 音声:宇野仁美、清宮拓
- 照明:渋谷康治
- PM:寺尾昭彦
- 編集:新部裕司
- MA:栗田静華(第2回)
- 音効:星裕介(Move on)
- CG:榛葉大介
- 美術プロデューサー:桂誉和
- 美術デザイナー:勝藤俊則
- 美術ディレクター(第2回):岩井愛、落合竜司(岩井・羽田→第1回は美術制作、落合→第2回)、羽田一成
- 電飾:荒谷奏子
- 装置:相良比佐夫
- 装置操作(第2回):遠藤利彦、砂川祐馬、今野貴司(共に第2回、砂川・今野→第1回は操作)
- メカシステム:庄子泰広
- 幕装飾:山内崇司(第2回)
- 花装飾:猿山利昭
- 装飾:野呂利勝(第2回)
- アクリル装飾:渡邊卓也
- 特殊小道具:相蘇敬介
- 特殊装置:勝大輔
- バルーン装飾(第2回):波多野典子(第2回)
- 特殊効果:星野達哉
- 衣裳:坂口みのり
- 持道具:岩本美穂(第2回、第1回は美徳名義)
- ヘアメイク(第2回):久米千秋(第2回)
- デスク:松崎由美(シオプロ)
- TK:伊藤佳加(HERA)
- 編成:柳沢光一郎(TBSテレビ)
- 宣伝:多賀名千尋・齋藤朱里(2人共にTBSテレビ、第2回)
- AD:米田磨路惟、佐藤利保、藤枝亮太、下地和夏、牛川愛咲(佐藤以外→第2回)
- AP:佐藤恵里、加藤稚菜・假屋颯太(2人共に吉本興業)(佐藤以外→第2回)
- ディレクター:池田哲也(ステイ)、久野公嗣、角田瞬(オフィスクライン)、津宏典、加用裕紀、村中良輔(FAT TRUNK)、楠田健太・高橋純平(2人共にガスコイン・カンパニー)、唐澤景一(TBSテレビ)、藤原祥子、戸村真貴(村中・唐澤・藤原・戸村→第2回)
- 演出:降川浩史
- 担当プロデューサー:田邊哲平・樋江井彰敏(2人共にTBSテレビ)、林真凜(吉本興業、第2回、第1回はAP)
- プロデューサー:高柳健人(TBSテレビ)
- 総合演出:浜田諒介(TBSテレビ)
- 制作プロデューサー:坂本義幸(TBSテレビ)
- 制作協力:吉本興業
- 制作:TBSテレビコンテンツ制作局バラエティ制作1部
- 製作著作:TBS
過去のスタッフ
- ナレーター:落合隼亮、杉山真也(TBSテレビアナウンサー)(共に第1回)
- 構成:永井ふわふわ(第1回)
- TD:中村年正、荻野祐也(共に第1回)
- VE:湊里実(第1回)
- カメラ:端坂嘉寛(第1回)
- 照明:押木佑介(第1回)
- 編集:滝翔太(第1回)
- MA:横田良孝(第1回)
- ロケ技術:スウィッシュ・ジャパン(第1回)
- 操作:金子拳人(第1回)
- 幕装飾:中野浩(第1回)
- 装飾:青柳涼花(第1回)
- メイク:Office MAKISE(浜田雅功担当)、TEES(松本人志担当)、三田彩聖(共に第1回)
- スタイリスト:高堂のりこ(松本人志担当、フローティングアイランドジャパン)、利光英治郎(浜田雅功担当、Office MAKISE)(共に第1回)
- デスク:玉川宏美(第1回)
- 宣伝:落合真美・久永洋平(2人共にTBSテレビ、第1回)
- リサーチ:亀田貴誠、伊藤柊世(共に第1回)
- AD:甲斐巧真、藤木皓平、三輪こころ、市川祐衣、藤澤雄斗、竹安敦美、河野佑介、中田翔(共に第1回)
- キャスティングプロデューサー:伊藤隆大(TBSテレビ)、新貝元章(シオプロ)/佐藤徹弥・畔地俊吾(2人共にTBSテレビ)(共に第1回)
- AP:宮里良子、島田力規王・世継栄太・松原杏奈(3人共に吉本興業)(共に第1回)
- ディレクター:小林悦子、大井田遼太(大井田→TBSテレビ)/野村和矢(TBSテレビ)、新井孝輔(Platform,Inc.)、境太資、及能貴之、松野亮(SCRATCH)、榮森輝之(共に第1回)
- 担当プロデューサー:田井中皓介(吉本興業、第1回)
脚注
注釈
出典
外部リンク
- お笑いアカデミー賞|TBSテレビ