いすゞ自動車近畿株式会社（いすずじどうしゃきんき、略称：いすゞ近畿）は、いすゞ自動車の販売会社である。近畿運輸局（大阪、京都、奈良、滋賀、和歌山）並びに神戸運輸監理部（兵庫）管轄区域を販売エリアとし、本社を大阪府守口市に置く。いすゞ自動車販売の100%子会社である。
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | いすゞ近畿 |
| 本社所在地 | 日本 〒457-0078 大阪府守口市八雲東町一丁目21番10号 |
| 設立 | 1946年（昭和21年）10月1日 |
| 業種 | (小売業) |
| 法人番号 | 2120001159664 |
| 事業内容 | 自動車の販売（新車・中古車） 自動車の修理・整備 自動車部品・用品の販売 産業用エンジンの販売・整備 損害保険 生命保険代理業及び自動車損害賠償保障法に基づく保険代理業 |
| 代表者 | 代表取締役社長 橋本 秀樹 |
| 資本金 | 1億円 |
| 純利益 | 11億円 （2021年03月31日時点）[1] |
| 純資産 | 42億円 （2021年03月31日時点）[1] |
| 総資産 | 347億円 （2021年03月31日時点）[1] |
| 従業員数 | 1000名 |
| 主要株主 | いすゞ自動車販売株式会社 100% |
| 外部リンク | http://www.isuzu-kinki.com/ |
沿革
- 1946年（昭和21年）
- 10月1日 - 近畿いすゞ自動車販売株式会社（大阪・奈良・和歌山・兵庫）を総代理店として設立。
- 協和いすゞ自動車株式会社（京都・滋賀・岐阜・三重）を総代理店として設立。
- 1949年（昭和23年）9月 - 神戸いすゞ自動車株式会社が発足。
- 1950年（昭和24年）11月 - 奈良いすゞ自動車株式会社が発足。
- 1957年（昭和31年）2月 - 和歌山いすゞ自動車株式会社発足。
- 1959年（昭和33年）4月 - 大阪いすゞ自動車株式会社が発足。
- 1995年（平成7年）4月 - いすゞモーター大阪株式会社が発足。
- 1998年（平成10年）1月 - 京滋いすゞ自動車株式会社が発足。
- 1999年（平成11年）
- 4月 - 大阪いすゞ自動車、いすゞモーター大阪、奈良いすゞ自動車及び和歌山いすゞ自動車の4社が合併し、いすゞ自動車近畿株式会社を設立。
- 12月 - 京滋いすゞ自動車、福井いすゞ自動車及び石川いすゞ自動車の3社を吸収合併。
- 2007年（平成19年）
- 2月 - いすゞネットワーク（現・いすゞ自動車販売）の完全子会社となる。
- 4月 - 福井県・石川県エリアを分割し、いすゞ自動車北陸株式会社を設立。
- 7月 - 神戸いすゞ自動車を吸収合併。
事業所所在地
- 本社 - 大阪府守口市八雲東町1‐21-10
- 守口事業本部 - 大阪府守口市八雲東町1-21-10
- 大阪中央事業本部 - 大阪市西淀川区中島
- 広域事業本部 - 大阪市西淀川区中島
- バス事業本部 - 大阪市西淀川区中島
- 堺事業本部 - 堺市西区築港新町
- 阪和美原事業本部 - 堺市美原区丹上
- 摂津事業本部 - 摂津市鳥飼本町
- 東大阪事業本部 - 東大阪市岩田町
- 南大阪事業所 - 大阪市西成区南開
- 守口サービスセンター - 大阪府守口市八雲東町
- 西淀川サービスセンター - 大阪市西淀川区中島
- 南大阪サービスセンター - 大阪市西成区南開
- 堺サービスセンター - 堺市西区築港新町
- 阪和美原サービスセンター - 堺市美原区丹上
- 摂津サービスセンター - 摂津市鳥飼本町
- 東大阪サービスセンター - 東大阪市岩田町
- 京都事業本部 - 京都府京都市南区上鳥羽大溝10-2
- 洛南事業本部 - 京都府久世郡久御山町大字佐山小字双栗
- 綾部事業所 - 京都府綾部市渕垣町大坪
- 京都サービスセンター - 京都市南区上鳥羽大溝
- 洛南サービスセンター - 京都府久世郡久御山町大字佐山小字双栗
- 綾部サービスセンター - 京都府綾部市渕垣町大坪
不祥事
同社の元取締役の62歳の男性が、知人・取引先であるタイヤ販売会社・(北大阪タイヤ)の代表の59歳の男性と共謀し、いすゞ自動車に対しタイヤ代金を架空請求し、いすゞ自動車から計約1億円を騙し取ったとして、2023年2月14日に大阪府警察がこれらの2人を詐欺容疑で逮捕した[2]。これを受け同社は、公式ウェブサイトにお詫びを掲載した[3]。
脚注
外部リンク
- いすゞ自動車近畿株式会社