翠星チークダンス(すいせいチークダンス)は、吉本興業大阪本社に所属する日本の男女お笑いコンビ。NSCでは大阪校37期及び東京校20期出身と同期扱い[2]。大阪市平野区住みます芸人[2]で、よしもと漫才劇場に出演中。旧コンビ名、いなかのくるま。
メンバー | ちろる 木佐凌一朗 |
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結成年 | 2015年 |
事務所 | 吉本興業大阪本社 |
活動時期 | 2015年4月1日[1] - |
出身 | 吉本のオーディション |
出会い | ハイスクールマンザイ |
旧コンビ名 | いなかのくるま |
現在の活動状況 | よしもと漫才劇場 |
芸種 | 漫才 |
ネタ作成者 | 木佐凌一朗 |
同期 | 赤木裕(たくろう) 京極風斗(9番街レトロ) 戦士など |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
2014年 第6回ハイスクールマンザイ 優勝 2017年 第2回上方漫才協会大賞 トータルコーディネイト賞 |
翠星チークダンス | |
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YouTube | |
チャンネル |
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活動期間 | 2019年 - |
ジャンル | コメディ |
登録者数 | 4430人 |
総再生回数 | 39万回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年4月16日時点。 |
メンバー
- ちろる(1996年6月3日[3] - )(26歳)
- (ボケ)担当。
- 本名、太田 千尋(おおた ちひろ)[4](事務所の先輩である太田博久(ジャングルポケット)の妻にあたる近藤千尋の結婚後の本名と同姓同名)。大阪府東大阪市出身[3][2]、大阪学芸高等学校卒業・[4]大阪芸術大学短期大学部中退。[要出典]
- 身長162 cm、体重58 kg[2]。血液型A型[3]。
- 趣味はDVD鑑賞、グッズ収集、写真撮影、アニメ、漫画に勝手にアフレコをすること[3]。
- 特技はあざといLINE、ジャニーズの知識、人数分の割り箸を見ずに掴めること[3]。
- 大倉忠義(関ジャニ∞)のファン[5]。
- 『マンゲキ版オシャレ芸人ランキング2022』にて第23位にランクイン(よしもと漫才劇場所属の女性芸人の中ではハイツ友の会の2人に次ぐ第3位)。
- 木佐 凌一朗(きさ りょういちろう、1996年10月12日 - )(26歳)
- (ツッコミ)・ネタ作り担当。
来歴・芸風
主に漫才。初期はちろるが偏見と毒舌を振りかざすネタをメインとしていたが、近年はちろるが思わせぶりな態度をとってモテてしまうというネタをよく演じている。ちろるはネタの中でアニメ声を使うこともある。
元々はそれぞれ別のコンビで活動していたが、大学受験をきっかけに解散。しかし『ハイスクールマンザイ』を諦めきれなかった木佐がちろるを誘い、高校3年時に『ハイスクールマンザイ2014』で優勝を果たす[4]。優勝特典としてNSCへ特待入学できる権利を得たが、あえてNSCには通わずオーディションを受けて吉本に入った。「いなかのくるま」というコンビ名は、ハイスクールマンザイ優勝者発表の際に「オール巨人師匠に変なコンビ名を呼ばせたい」といった思いから名付けた。
2017年、第二回上方漫才協会大賞でトータルコーディネート賞を受賞[8]。
2020年10月18日開催の単独ライブ「金木犀のような恋だった」にて、翌年から「翠星チークダンス」として活動していくことを発表[9]。2021年1月を以て正式に改名した。新たなコンビ名は、先輩の原田泰雅(ビスケットブラザーズ)が提案した「チークダンス」をアレンジしたものが由来[10][11]。いなかのくるま時代はちろるが「プップー」と発するつかみをしていたが、改名後はしていない。
単独ライブ
- 2017年
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- 2月25日 「片想いの逆襲」(よしもと漫才劇場)※初単独
- 2018年
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- 4月13日「ジャンピングカー“好きになるその瞬間を”」(道頓堀ZAZA HOUSE)
- 8月7日「ジャンピングカー“君のいない夏になくしたものを探して”」(道頓堀ZAZA POCKET'S)
- 9月27日「ジャンピングカー“今夜きみが怖い夢を見ませんように”」(道頓堀ZAZA HOUSE)
- 12月22日「あなたがいないと世界はこんなにつまらない」(よしもと漫才劇場)
- 2019年
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- 2月28日「ジャンピングカー“渡せなかったチョコレート”」(道頓堀ZAZA HOUSE)
- 9月23日「君と残った文化祭前日」(道頓堀ZAZA HOUSE)
- 2020年
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- 10月18日「金木犀のような恋だった」(よしもと漫才劇場)
- 2021年
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- 3月29日「素敵な夜はあなたと踊って」(よしもと漫才劇場)
- 8月20日「花火を見る君の横顔を見ていた」(よしもと漫才劇場)
- 2022年
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- 1月16日「君との日々を忘れてしまっても」(よしもと漫才劇場)
- 8月27日「あなたを知らずにいたかった」(よしもと漫才劇場)
出演番組
テレビ
- (ウケタモンガチ!)(読売テレビ)
- マヨなか笑人(読売テレビ)
- 漫才スプリング(テレビ大阪)
- ytv漫才新人賞選考会ROUND2(読売テレビ)
- ytv漫才新人賞選考会ROUND3(読売テレビ)
- キラりん滋賀(びわ湖放送)
- あさパラ!(読売テレビ)
- アキナ・和牛・アインシュタインのバツウケテイナー(サンテレビ)
- 痛快!明石家電視台(毎日放送)※ちろるのみ
- 吉本超合金A(テレビ大阪)※ちろるのみ
- 真冬のオオカミくんには騙されない(AbemaTV)※木佐のみ
- 漫才のDENDO(テレビ朝日)
- (ミナタン)(J-COM)
- ネタ祭り!2021春!!(テレビ朝日)
- 2時45分からはスローでイージーなルーティーンで(カンテレ 2021年7月29日、9月2日、10月8日・14日、11月2日・5日)
ラジオ
- 週刊ヤングフライデー(MBSラジオ、2016年5月27日)
- ますます!ハイヒール(MBSラジオ、2017年2月12日)
- 兵動大樹のほわ〜っとエエ感じ。(ABCラジオ、2017年2月17日)
- (サンデーライブ ゴエでSHOW!)(MBSラジオ、2017年2月19日)
- (ユリヤンスタジオランド)(エフエムあまがさき、2017年6月3日)
- (トットのNEXT芸人コレクション)(ラジオ大阪、2017年6月27日)
- (祇園のNEXT芸人コレクション)(ラジオ大阪、2018年12月11日)
- (モーニングライダー)(FM大阪)
- (まんげきミッドナイトパーティー!)(MBSラジオ) ※木佐のみ
- (俺たちかまいたち)(ABCラジオ)
- (カウスミュージックトーク)(ABCラジオ)
- Majiraji(コーナー:ギャラ800円!)(Yes-FM、2021年7月17日)
- 翠星チークダンスのオンスト(Yes-FM、2022年11月21日)
賞レースなどでの戦績
M-1グランプリ
年度 | 結果 | エントリー No. | 会場 | 日程 |
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2015年(第11回) | 3回戦進出[13] | 1236 | よしもと漫才劇場 | 10月27日 |
2016年(第12回) | 1000 | 10月19日 | ||
2017年(第13回) | 2回戦進出[13] | 1362 | YES THEATER | 10月10日 |
2018年(第14回) | 3回戦進出[13] | 345 | よしもと漫才劇場 | 10月22日 |
2019年(第15回) | 1758 | 10月30日 | ||
2020年(第16回) | 準々決勝進出[13] | 238 | なんばグランド花月 | 11月16日 |
2021年(第17回) | 3回戦進出[1] | 2021 | よしもと漫才劇場 | 10月26日 |
2022年(第18回) | 3回戦進出[1] | 1460 | よしもと漫才劇場 | 10月25日 |
その他
出囃子
脚注
- ^ a b c “翠星チークダンス|コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2022年7月6日閲覧。
- ^ a b c d e f “平野区住みます芸人「翠星チークダンス」をご紹介します” (2021年1月1日). 2022年7月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “翠星チークダンス 公式プロフィール”. 吉本工業株式会社. 2022年7月6日閲覧。
- ^ a b c d e “【ハイスクールマンザイ2014】優勝はいなかのくるま てっぺんまで大暴走”. 高校生新聞オンライン (2014年10月10日). 2022年7月6日閲覧。
- ^ “ジャニーズ愛を語る〜翠星チークダンスちろる・後編〜”. note. 月刊芸人 (2021年3月19日). 2022年7月6日閲覧。
- ^ “卒業生のヤナギブソンも出演!中高大一体でイベント開催” (2018年9月26日). 2022年7月6日閲覧。
- ^ 芸人のWikipediaの真偽を調査!!相方格差やお小遣い事情まで【ネイビーズアフロ】【翠星チークダンス】【三遊間】. 16 April 2023. 2023年4月17日閲覧。
- ^ a b “「第二回上方漫才協会大賞」大賞は吉田たち! 新人賞はマユリカ! エンディングでは若手芸人たちが中田カウス・ボタンの50周年をサプライズでお祝い”. よしもとニュースセンター (2017年1月10日). 2022年7月6日閲覧。
- ^ “よしもと漫才劇場『10/19(日)有料配信ライブレポート更新!』”. よしもと漫才劇場オフィシャルブログ「マンゲキブログ」Powered by Ameba. 2020年11月14日閲覧。
- ^ “翠星チークダンス 木佐 2020年10月18日のツイート”. Twitter. 2021年1月12日閲覧。
- ^ “Vol.65 翠星チークダンス|あなたの街の「ええ仕事」! Eしごとぱど”. content.eshigoto.jp. 2022年10月31日閲覧。
- ^ “天才ピアニスト、ハイツ友の会、翠星チークダンス登場、NHK「漫才祭り2022」”. お笑いナタリー (2022年2月21日). 2022年4月23日閲覧。
- ^ a b c d “いなかのくるま|コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2022年7月6日閲覧。