歴史
- 1898年(明治31年)4月24日:七尾鉄道 津幡仮停車場(現在の本津幡駅の前身) - 七尾駅 - 矢田新駅(後の七尾港駅)間開通と同時に開業(一般駅)[1][2][3]。
- 1907年(明治40年)7月1日:七尾鉄道が鉄道国有法により国有化[2]。帝国鉄道庁(国鉄)の駅となる。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定。七尾線の所属となる[2]。
- 1961年(昭和36年)4月1日:貨物の取扱を廃止[4]。
- 1972年(昭和47年)3月15日:荷物扱い廃止[5]。無人駅化[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[4]。
- 1993年(平成5年)3月:自動券売機を設置[要出典]。
- 2005年(平成17年)5月12日:現在の駅舎が竣工[1]。
- 2021年(令和3年)3月13日:ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[7][8][9]。
駅構造
相対式ホーム2面2線で[10]、列車交換が可能な地上駅である[1][3]。七尾鉄道部管理の無人駅[1]。
旧駅舎は旧来からの瓦葺のもので[1]、跨線橋が駅舎の内部から直接出るという特異な構造を持っていたが、金丸駅振興会の「ギャラリー朱鷺」が併設された新しい駅舎が2005年[3](平成17年)5月12日にオープンした[1]。なお、新駅舎も旧駅舎同様に跨線橋が駅舎の内部から直接出ている[1]。ICOCAなどの交通系ICカードが利用可能となっているが[7][9]、当駅にはIC専用の簡易改札機が設置されておらず、列車内での精算となる[8][9]。
のりば
- 案内上ののりば番号は設定されていない(のりば番号標はなく、駅掲示時刻表にも番号にも記載はない)[3]。
- 下り線が一線スルー化されており[10]、行き違いを行わない通過列車(特急)に限り、上り列車も下り線を通過する[1]。
ホーム(2020年7月)
駅舎内にある「ギャラリー朱鷺」(2020年7月)
駅周辺
バス路線
- ろくせいコース(道の駅織姫の里なかのと発着、運行は北鉄能登バスに委託)
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k 『週刊 JR全駅・全車両基地』 43号 富山駅・高岡駅・和倉温泉駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年6月16日、27頁。
- ^ a b c d 朝日 2010, p. 19.
- ^ a b c d e 川島 2010, p. 55.
- ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、152頁。ISBN (978-4-533-02980-6)。
- ^ “日本国有鉄道公示第642号”. 官報. (1972年3月14日)
- ^ 「通報 ●横山駅ほか9駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1972年3月14日、4面。
- ^ a b (PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2020年12月18日。 オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ2020年12月19日閲覧。 。
- ^ a b c . 北國新聞 (北國新聞社). (2021年3月14日). オリジナルの2021年3月14日時点におけるアーカイブ。2021年3月24日閲覧。
- ^ a b 川島 2010, p. 37.
- ^ 中能登町おりひめバス・デマンドタクシー時刻表 (PDF) - 中能登町
参考文献
関連項目
外部リンク
- 金丸駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
- 金丸駅 - 中能登町