清水 真人(しみず まさと、1975年2月26日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の(参議院議員)(1期)、国土交通大臣政務官(第2次岸田改造内閣)。
経歴
群馬県高崎市出身。東京農業大学第二高等学校卒業。明治学院大学経済学部商学科卒業[1]。学士(商学)の学位を取得[2]。大学在学中、中曽根康弘元首相の事務所で電話当番などの手伝いを務める[3]。
2003年、28歳で高崎市議会議員選挙に立候補し当選。2期8年、市議を務め、その後群馬県議会議員を2期8年務めた。
2019年7月21日に行われた第25回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で立候補し、立憲民主党公認の新人らを破り初当選を果たした[4]。当選後、志帥会(二階派)に入会した[5]。
政策・主張
- 憲法改正について、2019年のアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答[8]。
- 「他国からの攻撃が予想される場合には先制攻撃もためらうべきではない」との問題提起に対し、2019年のアンケートで「どちらとも言えない」と回答[8]。
- 「北朝鮮に対しては対話よりも圧力を優先すべきだ」との問題提起に対し、2019年のアンケートで「どちらとも言えない」と回答[8]。
- 選択的夫婦別姓制度の導入について、2019年のアンケートで「どちらかと言えば反対」と回答[8]。
- 同性婚を可能とする法改正について、2019年のアンケートで「どちらとも言えない」と回答[8]。
- 「治安維持のためプライバシーや個人の権利の制約は当然だ」との問題提起に対し、2019年のアンケートで「どちらとも言えない」と回答[8]。
- アベノミクスについて、2019年のアンケートで「どちらかと言えば評価する」と回答[8]。
- 消費税率を10%より高くすることについて、2019年のアンケートで「どちらとも言えない」と回答[8]。
人物
旧統一教会との関係
ジャーナリストの鈴木エイトが作成した「旧統一教会関連団体と関係があった現職国会議員168人」によれば、旧統一教会関連団体との関係について、かつて教団関連イベントに祝電を打っていたとされる[9]。
所属団体・議員連盟
支援団体
- 全国たばこ販売政治連盟(2019年参院選組織推薦候補者)[11]
脚注
- ^ 明治学院同窓会『明治学院同窓会役員一覧』1頁。
- ^ 明治学院大学学則第44条。
- ^ “【参院選】群馬選挙区 主な候補者の横顔”. 産経新聞. (2019年7月11日)2020年8月13日閲覧。
- ^ . 上毛新聞. (2019年7月22日). オリジナルの2019年9月3日時点におけるアーカイブ。 2019年7月26日閲覧。
- ^ “自民二階派に清水真人氏が入会 45人に”. 日本経済新聞. (2019年8月22日)
- ^ “政務官の顔ぶれ 第2次岸田改造内閣”. 日本経済新聞電子版. 日本経済新聞社 (2022年8月12日). 2022年8月12日閲覧。
- ^ “第2次岸田改造内閣 大臣政務官名簿 | 首相官邸ホームページ”. www.kantei.go.jp. 首相官邸 (2022年8月12日). 2022年8月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “清水真人 朝日・東大谷口研究室共同調査 - 2019参議院選挙”. 朝日新聞デジタル. 朝日新聞社. 2022年5月24日閲覧。
- ^ 鈴木エイト『自民党の統一教会汚染-追跡3000日』小学館、2022年。(ISBN 978-4093801232) p307~318
- ^ “2019年12月号_2面”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2019年11月25日) 2020年7月21日閲覧。
- ^ “2019年6月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2019年5月27日) 2020年7月21日閲覧。