小野塚 勝俊(おのづか まさとし、1972年5月5日 - )は、日本の政治家。
小野塚 勝俊 おのづか まさとし | |
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生年月日 | 1972年5月5日(51歳) |
出生地 | 日本 埼玉県所沢市 |
出身校 | 立教大学法学部国際・比較法学科 早稲田大学大学院政治学研究科 東京大学EMP |
前職 | 日本銀行行員 |
所属政党 | (民主党→) (民進党→) (希望の党→) 無所属 |
称号 | 法学士 公共経営修士 |
公式サイト | 小野塚 勝俊(おのづか・まさとし) |
(衆議院議員) | |
選挙区 | 埼玉8区 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2009年8月 - 2012年11月16日 |
(衆議院議員)(1期)を務めた。
経歴
- 立教中学、立教高校を経て、立教大学に入学。大学では高橋是清に関心を持ち、後に日本銀行に就職するきっかけとなる。
- 3歳から水泳を始め、中学・高校・大学と体育会水泳部。中学、大学で主将、合宿所の寮長を務める(高校時代、埼玉県でバタフライ3位)[1]。
- 1995年、立教大学を卒業し日本銀行に入行(総合職)。12年間勤務する。日銀では営業局(後の金融市場局・金融機構局)、福島支店、業務局、大阪支店、政策委員室、国際局勤務を経て2007年退職。
- トトロのふるさと基金の設立当初からのメンバーで、理事(無報酬)も務めた。
- 2002年、大前研一が主宰する「一新塾」にて学び、大前氏より最優秀賞(大前賞)を授与される。
- 2007年に民主党の国会議員公募に合格。民主党埼玉県第8区総支部長に就任した。翌年、正式に埼玉8区の公認候補になる。
- 2009年8月30日、第45回衆議院議員総選挙で民主党公認で出馬し自由民主党の柴山昌彦を破り初当選(柴山も比例復活)。財務金融委員会理事、予算委員、青少年問題に関する特別委員会理事、北朝鮮拉致問題特別委員会理事などを務めたほか、民主党では政策調査会長補佐、広報委員長補佐などを務める。
- 2012年12月16日、第46回衆議院議員総選挙で民主党公認で出馬するも柴山に敗れ落選。
- 2014年12月14日、第47回衆議院議員総選挙で民主党公認で出馬するも柴山に敗れ落選。
- 早稲田大学大学院政治学研究科修了。
- 東京大学EMP修了。
- 2017年10月、第48回衆議院議員総選挙で希望の党公認で出馬するも柴山に敗れ落選。
- 2018年から、SBI大学院大学の教員として、『ブロックチェーン時代の金融』という科目を受け持つ。
- 2021年10月31日投開票の第49回衆議院議員総選挙では立憲民主党に公認申請をしていたが公認が得られず[2]、無所属で出馬。柴山に6,548票差まで迫ったものの落選。
政策・主張
- 経済論
元日本銀行員として、アベノミクスには批判的な立場を取っている[3]。 アベノミクスは、政府が日銀を通じて、大企業やお金持ちに資金を流し込むと、それが中小企業や一般市民に流れていき、景気が良くなるという政策。しかし実際には資金が大企業やお金持ちの所にたまるばかりで、中小企業や一般市民までその恩恵は届いていない。そればかりかその弊害によって中小企業や一般市民の経済状況は苦しくなっていると主張。アベノミクスのような大企業や富裕層向けに大規模な政策を行うことで、一気に景気回復をめざす政策ではなく、若者、女性、シニア、派遣労働者等、一人ひとりに寄り添った政策をたくさん実行して、着実に景気を回復させるべきと主張。
- その他