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北千里駅

北千里駅(きたせんりえき)は、大阪府吹田市古江台四丁目にある、阪急電鉄千里線。駅番号はHK-95

北千里駅
駅舎(西口)
きたせんり
Kita-senri
HK-94 山田 (2.0 km)
所在地 大阪府吹田市古江台4丁目2番D-1-101号[1]
北緯34度49分13.82秒 東経135度30分38.57秒 / 北緯34.8205056度 東経135.5107139度 / 34.8205056; 135.5107139座標: 北緯34度49分13.82秒 東経135度30分38.57秒 / 北緯34.8205056度 東経135.5107139度 / 34.8205056; 135.5107139
駅番号 HK95
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 千里線
キロ程 13.6 km(天神橋筋六丁目起点)
大阪梅田から16.7 km
駅構造 高架駅
(ホーム) 2面2線
乗降人員
-統計年度-
(特定日)26,641人/日
-2021年-
乗降人員
-統計年次-
(全日)31,448人/日
-2016年-
開業年月日 1967年昭和42年)3月1日
(テンプレートを表示)

北千里駅
配線図
(凡例)

山田

同線の終着駅で、千里ニュータウンの北の玄関口でもある。

歴史

年表

日本初の自動改札機

1967年(昭和42年)の開業と同時に、日本では初めてとなる自動改札機[9]オムロン、旧・立石電機製)が設置された。当初は定期券用と普通乗車券用とで改札の方式が異なり、定期券はパンチカード方式、普通乗車券は磁気券(バーコード)方式を採用していた[5]。その後定期券も磁気券方式を採用し、1972年(昭和47年)には定期券・普通乗車券共用の自動改札機に更新されている[5]

2007年(平成19年)11月27日には、鉄道向け自動改札システムの開発・実用化に関して、電気・電子・情報・通信分野における世界最大の学会であるIEEE(アメリカ電気電子学会)より『IEEEマイルストーン』に認定され、阪急は同システムを共同で研究・開発してきた、大阪大学・オムロン・近畿日本鉄道とともにこれを受賞した[5]。当駅の改札口付近には、その受賞を記念した銘板が設置されている[2]

駅構造

(相対式2面2線のホーム)を有する高架駅盛土軌道の延長上に線路とホームがあるため、改札口やコンコースはホームよりも下層にあり、周辺には各種商店が入居している。駅の両端に、シーサスクロッシングが設置されているという、珍しい構造である。

終着駅なのに頭端式ホームでないのは、1970年昭和45年)に開催された日本万国博覧会(大阪万博)への対応として行った増便により、留置線を追加したという経緯の名残である[10]。それ以前は一般的な頭端式で、2つのホームは車止めの先でも相互に行き来できた。

この留置線は、千里ニュータウンのさらに北(箕面市東部)にあり阪急グループが開発した粟生団地や間谷住宅方面への延伸を見据えたものでもあった。箕面市今宮方面へは線路用地としての土地も確保されていた。阪急は千里山線(当時)の千里山駅箕面線桜井駅を結ぶ「千里山延長線」の事業免許を取得していたが、1972年(昭和47年)12月に免許を返上・廃止となり、空地も多くの箇所で転用された。これは北大阪急行電鉄南北線の開業が大きく影響している。

のりば

号線 路線 方面 行先
1 千里線 京都本線直通 淡路大阪梅田京都河原町神戸三宮宝塚方面
2 Osaka Metro堺筋線直通 淡路・天神橋筋六丁目天下茶屋方面
付記事項
  • 両ホーム共に、発車直前には電子ベルが鳴らされる。なお、早朝・深夜に設定されている淡路駅止まりの区間便はどちらのホームからも発車する。また、深夜に1本設定されている天神橋筋六丁目行きは1号線より発車する。
  • 到着後 一旦留置線に入り、再度折り返す列車(乗降分離)も朝夕を中心に設定されている。
  • 淡路駅より先の各駅(京都方面を除く)へは直通列車に乗車できなくても、淡路駅で(普通)同士の対面接続により、同駅での乗り換えで目的の方向へ行けるように便宜が図られている[注 1]
  • 夜間滞泊(分散留置)は留置線で行うが当駅止まりの最終電車は留置線に入らず、京都本線の正雀駅まで回送される。

利用状況

2021年(令和元年)度のある特定日における1日の乗降人員26,641人である。

この値は千里線単独駅では関大前駅の次に多く、関西大学等の学校への通学客が多い同駅に対して、当駅では大阪大学千里金蘭大学金蘭千里中学校・高等学校大阪府立北千里高等学校等の大阪府立高校を始めとした徒歩通学圏の学生や当駅に発着するスクールバスを利用する学生の乗降が多い。

また、大阪市内方面へと向かう箕面市東部(今宮・外院・小野原・粟生)や彩都など吹田市外からの住民も多い。

各年度の特定日における1日の乗車・乗降人員数は下表の通り。

年度 特定日 出典
乗降人員 乗車人員
1995年 30,613 15,341 [11]
1996年 36,111 17,639 [12]
1997年 36,182 17,574 [13]
1998年 34,892 16,853 [14]
1999年 -
2000年 32,522 16,060 [15]
2001年 30,951 15,207 [16]
2002年 30,215 14,831 [17]
2003年 29,852 14,631 [18]
2004年 29,672 14,273 [19]
2005年 30,101 14,692 [20]
2006年 29,105 14,176 [21]
2007年 29,945 14,530 [22]
2008年 28,477 13,844 [23]
2009年 27,843 13,533 [24]
2010年 27,310 12,983 [25]
2011年 27,033 12,725 [26]
2012年 27,110 12,834 [27]
2013年 26,554 12,380 [28]
2014年 27,849 12,987 [29]
2015年 28,744 13,328 [30]
2016年 28,468 13,229 [31]
2017年 29,256 13,533 [32]
2018年 28,423 13,040 [33]
2019年 30,373 15,308 [34]
2020年 26,157 13,228 [35]
2021年 26,641 13,465 [36]

駅周辺

 
イオン北千里店

古江台・藤白台・青山台の中心。駅東側を南北に大阪府道119号箕面摂津線(千里けやき通り)が走る。

バス路線

駅前の「阪急北千里駅」停留所(バスターミナル)に阪急バスが乗り入れ、郊外各地へ向かう路線を運行している。

のりば 路線 担当営業所 系統・行先 備考
1 (千里ニュータウン線) 千里 76系統:藤白台・古江台方面(循環)
77系統:古江台・藤白台方面(循環)
2 7677系統:千里中央
(小野原東線) 茨木 175176系統:千里中央
3 千里ニュータウン線 千里 71系統:千里中央(青山台二丁目 経由) 阪大病院線171系統は当停留所にてこの系統となり千里中央まで直通
4 小野原東線 茨木 175系統:小野原東 平日23時台以降の3本及び土休日最終便は深夜バス
176系統:小野原東・豊川駅
(阪大病院線) 千里 72系統:阪大医学部病院前方面(循環) 平日のみ
5 (粟生団地線) 豊能 29系統:<特急>北摂霊園/希望ヶ丘四丁目 粟生団地まで降車不可。北摂霊園止まりは土休日のみ
茨木 70系統関西学院千里国際キャンパス方面(循環)/小野原西五丁目方面(循環)/小野原西五丁目
78系統:関西学院千里国際キャンパス
60系統:粟生団地 (外院の里 経由)
62系統:外院の里方面(循環)
6 55系統:粟生団地(豊川住宅前経由) 平日23時台以降の2本は深夜バス
30系統:間谷住宅(循環)(尼谷 経由)
56系統:間谷住宅(循環)(豊川住宅前・粟生団地 経由) 最終便は深夜バス
59系統:粟生団地/間谷住宅(循環)(尼谷・粟生団地 経由) 間谷住宅行きは平日1本のみ
66系統:外院の里(今宮 経由)
79系統:関電学園前 平日2本のみ


この他、関西大倉中学校・高等学校など周辺学校へのスクールバス、周辺施設へのシャトルバスもバスターミナルに乗り入れている。

隣の駅

阪急電鉄
千里線(淡路以北は普通列車のみ運転)
山田駅 (HK-94) - 北千里駅 (HK-95)

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 例 - 天神橋筋六丁目駅へ行きたい場合、同駅へ直通しない大阪梅田行きに乗車しても淡路駅高槻市駅始発の天下茶屋行きに対面乗り換えができる。

出典

  1. ^ 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、125頁。ISBN (4-89485-051-6)。 
  2. ^ a b 生田誠『阪急京都線・千里線 街と駅の1世紀』彩流社〈懐かしい沿線写真で訪ねる〉、2013年、4-6・44-45頁頁。ISBN (978-4-7791-1726-8)。 
  3. ^ 『阪急コレクション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 1〉、2000年、132頁。ISBN (4-89485-038-9)。 
  4. ^ 阪急電鉄株式会社 編集『75年のあゆみ 記述編』1982年、66頁。 
  5. ^ a b c d 『鉄道向け自動改札システムが権威ある『IEEE マイルストーン』に認定』(プレスリリース)大阪大学・近畿日本鉄道・オムロン・阪急電鉄、2007年11月27日http://www.omron.co.jp/press/2007/11/c1127.html2016年3月30日閲覧 
  6. ^ 草町, 義和. “”. レスポンス(Response.jp). 2013年5月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月12日閲覧。
  7. ^ 〜すべてのお客様に、よりわかりやすく〜「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します (PDF) - 阪急阪神ホールディングス、2013年4月30日
  8. ^ “”. 阪急電鉄 (2021年9月10日). 2021年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月22日閲覧。
  9. ^ 伊原薫『関西人はなぜ阪急を別格だと思うのか』交通新聞社、2020年8月19日、159頁。ISBN (978-4-330-06220-4)。 
  10. ^ 阪急電鉄株式会社 編集『75年のあゆみ 記述編』1982年、76頁。 
  11. ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
  15. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  16. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  17. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  18. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  19. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  20. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  21. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  22. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  23. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  24. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  25. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  26. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  27. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  28. ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
  29. ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
  30. ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
  31. ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
  32. ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
  33. ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
  34. ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)
  35. ^ 大阪府統計年鑑(令和3年) (PDF)
  36. ^ 大阪府統計年鑑(令和4年) (PDF)

関連項目

外部リンク

  • 北千里駅 - 阪急電鉄
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