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阪急バス豊能営業所

阪急バス豊能営業所(はんきゅうバス とよのえいぎょうしょ)は、大阪府豊能郡豊能町希望ヶ丘五丁目にある、阪急バスの営業所。

最寄りの停留所は「希望ヶ丘東」で、所属車両に付される略号は「[※ 1](箕面森町線専用車両は「」)。

概要

1989年5月に茨木営業所が新設した北大阪ネオポリス線の増便に対応すべく、1990年3月9日に同営業所の出張所的役割をもって開設した[1]

なお、運行管理業務は1999年10月9日から阪急田園バス委託していたが[2]2019年7月1日に同社との合併により直営化[3]

豊能町希望ヶ丘地区(北大阪ネオポリス)を初めとして、豊能町や茨木市北部、箕面市北部といった山間部へ向けた路線を受け持つ。他の山間路線を持つ営業所と比べると、その路線環境の劣悪さは群を抜くものがある。

また、2007年5月からは箕面有料道路を経て新興住宅地箕面森町への輸送を受け持つようになった。箕面森町への輸送を受け持つ車両は、森町地区内に新設された出張所に駐在する。

2012年12月10日より、前日付で廃止された能勢営業所から2つの路線が移管された[4]。これにより、当営業所の営業エリアが能勢町兵庫県川西市にも拡大した。

2022年12月17日より、前日の運行を持って閉鎖された伏尾台営業所から、東能勢線伏尾台系統が移管された。同日に実施された阪急電鉄能勢電鉄のダイヤ改正に伴い、一部路線の運行時刻の変更や伏尾台系統の路線再編が実施された[5]

所在地

  • 豊能営業所 - 大阪府豊能郡豊能町希望ヶ丘5丁目7番1号
  • 箕面森町出張所 - 大阪府箕面市森町北1丁目1番11号

運行路線

北大阪ネオポリス線

北摂ターミナル駅である千里中央駅池田駅阪急茨木市駅 (JR茨木駅) から、箕面市東・北部、茨木市北部および住宅団地・北大阪ネオポリス (豊能町希望ヶ丘地区、以下「ネオポリス」) 、豊能町中心部・余野の3市1町を跨ぐ全長約20kmもの長大な住宅団地輸送路線である。1989年に開設された。

ダイヤ設定では千里中央発着が中心だが、運行エリアが多岐かつ広範囲に渡ることから、池田・茨木市駅へと向かうため、途中の「余野」や「千提寺口」停留所で乗り継ぎを行う乗客も多い[※ 2][※ 3][※ 4]

途中経路は新御堂筋箕面山麓線大阪府道443110号などで、 (箕面有料道路を除いた) ネオポリス - 千里中央間の最短ルートを走る。路線の開設当初、ネオポリスの周辺には箕面有料道路のようなバイパスがなかったため、ほとんどの区間で峠越えを課せられる現ルートの設定を余儀なくされた。

2016年6月6日に開設後初となる大改正が行われ、ほとんどの便で粟生間谷西四丁目 - 泉原間のルートが大阪府道4・43号経由から彩都トンネル・彩都西駅・茨木箕面丘陵線 (大阪府道1号茨木摂津線) ・茨木市道佐保26号経由に変更された。これにより、千里中央 - 彩都西駅間は大阪モノレールとの競合路線となる。経路変更を求める声が住民から根強く出ていた箕面有料道路・止々呂美地区経由便についても朝夕のラッシュ時の一部のみであるが実現される。また、土曜ダイヤと日祝日ダイヤの統合が行われ、土曜・日祝日ダイヤに一本化される。

山岳区間では冬場に積雪や道路の凍結による交通障害が発生することが多く、タイヤチェーン装着による運行が多い。積雪が20cmを越える場合には運休することもあるが[※ 5]、天災や崩落事故などによる道路の規制や封鎖時においても、広域的に迂回[※ 6]を行うなどの方策を柔軟に執っており、市街地の路線に比べれば交通障害には強いと言える。

余野は、全て東能勢中乗り場のみ発着 or 経由。

  • 23系統:千里中央 - 急行 - 白島 - 青松園前 - 粟生団地 - 彩都粟生南五丁目 – 彩都西駅 - 泉原 - 千提寺口 - 上音羽 - 希望ヶ丘二丁目 - 余野
    • ネオポリス線の主力系統。余野発着便・希望ヶ丘二丁目発着便が設定されており、一部は粟生団地を経由する。朝 (平日のみ) と夕方には、彩都西駅発着便も運行される。
  • 24系統:千里中央 - 新船場北橋 - 白島 - 青松園前 - 彩都粟生南五丁目 – 彩都西駅 - 泉原 - 千提寺口 - 上音羽 - 希望ヶ丘二丁目 ← 余野
    • ネオポリス線で唯一、千里中央 - 白島間の各停留所に停車する系統。土休日1往復のみの運行で、千里中央 → 希望ヶ丘が朝に、余野 → 千里中央が夜に設定されている。
  • 25系統:千里中央 - 急行 - 白島 - 青松園前 - 粟生団地 - クリーンセンター前 - 泉原 - 千提寺口 - 上音羽 - 希望ヶ丘 - 余野
    • 2016年の改正前までは、この系統がネオポリス線の主系統だった。平日のみ運行で、粟生団地を経由する便が午後に1往復、粟生団地を経由しない便が早朝に千里中央発1本のみ設定されている。
  • 26系統:阪急池田駅 - 吉田橋 - 久安寺 - 中止々呂美 - 余野 - 希望ヶ丘四丁目
    • 希望ヶ丘 - 池田 間を乗り換えなしで結ぶ直行便として、長らく朝に池田行き1本、夜に希望ヶ丘行き1本のみが運行されていたが、2011年12月10日のダイヤ改正で、東能勢線旧136系統の一部が振り替えられ、昼間時間帯にも2時間に1本が運行されるようになった[6]。池田駅 - 余野 の区間便も、平日の朝1往復のみ運行されている。
  • 27系統:千里中央 - 急行 - 白島 - [この間無停車] – 中止々呂美 - 余野 - 希望ヶ丘四丁目
    • 白島 - 止々呂美南 間を箕面有料道路経由で無停車とした速達系統。毎日午前中に千里中央行き、夕方に希望ヶ丘行きが運行される。

東能勢線

豊能町の東能勢地区と池田駅 (運行開始当初は池田本町止め) を結ぶ路線の一つで、地元資本の北摂バス (北摂乗合自動車) の路線として誕生。

豊能町東部や箕面市止々呂美地区と、池田市街地とを結ぶ重要な幹線路線となっている他、止々呂美地区内では通学バスとしても役割を果たしている。主な通過道路は国道423号 (摂丹街道) など。

元は妙見山上への輸送手段として運行を開始しており、昭和30年代には梅田からの直通便が運行されたこともあった。1997年12月までは池田からの直通系統が存在したが、後に途中の「余野 (東能勢中学校前) 」発着に短縮された137系統に置き換えられた。2009年4月29日の改正までは日祝日に4往復運行されていたが改正後は同2往復に半減された。137系統はその後、2017年11月1日改正で冬季(12/1〜3/31)運休の季節運行に変わった後、2019年7月13日の改正で廃止された。

2011年12月10日のダイヤ改正では、136系統の半数が26系統の希望ヶ丘便に振り替えられ、池田・余野発で見ると26系統と136系統がほぼ交互に運転されるようになった。逆に、従来約1時間間隔だった牧発は約2時間間隔に減便され、池田行の最終も2時間近く繰り上げられた。

2017年11月1日の改正では、前述の137系統の季節運行化の他、136系統の回送区間 (牧 - 希望ヶ丘間) を営業路線化させた126系統が新設された。これにより、豊能営業所担当の136系統は消滅し、朝時間帯に伏尾台営業所が担当する池田 - 久安寺間の区間便が数便運行されるのみになった。

前述の通り、2022年12月17日より、伏尾台営業所の閉鎖に伴い、同線の伏尾台系統が豊能営業所に移管された。この移管と同日に実施された阪急電鉄能勢電鉄のダイヤ改正に伴い、126系統の運行時刻の変更や伏尾台系統の路線再編、池田 → 阪急池田駅への停留所名変更が実施された[5]

北摂バス時代には、丹波交通 (京都交通を経て、現在の京阪京都交通) とともに池田 - 亀岡の直通路線が計画されたこともあったほか、大正時代には鉄道敷設計画もあったが、結局どちらも実現されずに現在に至る。

なお、余野では妙見山方面のほかにも、前述の北大阪ネオポリス線 (千里中央方面) [※ 7]に連絡している。また、「中止々呂美」には箕面森町線の千里中央行が発着しており、運賃面では中止々呂美での乗り換えの方が安価になるケースがある (特に牧 - 上止々呂美間) [※ 8]

池田駅方面は、西本町から降車専用停留所の栄町を経由してから池田駅に向かうが、朝ラッシュ時[※ 9]がんがら火祭り開催時間帯は経由しない。経由しない便は、側面に「直行」と表示される。

  • 126系統:阪急池田駅 - 吉田橋 - 久安寺 - 中止々呂美 - 余野 (豊能町役場) - 妙見口 - 牧 - 妙見口 - 余野 (豊能町役場 - 東能勢中) - 希望ヶ丘四丁目
    • 前述の通り、旧136系統牧発着系統の回送区間を営業路線化したもので、2017年11月1日の改正で新設。早朝〜日中に池田駅行きが3本(+土休日に1本)、日中〜夜に希望ヶ丘行きが4本運行されている他、平日の朝に旧136系統にあたる区間便として池田駅 - 牧 が1往復、久安寺 → 池田駅 が3本運行されている。
  • 131系統:(伏尾台 → 文化会館前 までは、池田市内線4系統として運行) → 文化会館前 → 阪急石橋北口 → 井口堂 → 尊鉢 → 附属池田小学校前 → 下渋谷 → 市立池田病院 - 阪急池田駅 - 吉田橋 - 伏尾台 (五丁目 → センター → 四丁目)
    • 移管後の伏尾台系統のメインとなる系統。伏尾台 - 石橋 間の直通便は、平日のみ運行。このうち、石橋 → 伏尾台方面の始発便 (阪急石橋北口8:27発) は、市立池田病院を経由しない。
    • 池田駅 - 伏尾台 - 池田駅 の循環運行が基本だが、入出庫の関係で池田駅 → 伏尾台四丁目、伏尾台五丁目 → 池田駅 の区間便も一部運行される。五丁目始発のうち、平日の朝2本は、市立池田病院まで直通する。
    • 平日・土休日ともに、日中の循環便4本は、五丁目からの復路を132系統に変更して池田駅へと戻る。
  • 132系統:阪急池田駅 - 吉田橋 - 久安寺 - 伏尾台 (五丁目 → センター → 四丁目)
    • 131系統の久安寺経由バージョンで、この系統も池田駅 → 四丁目、五丁目 → 池田駅 の区間便が設定されている。循環便は、五丁目からの復路を131系統に変更して池田駅へ戻る。
    • 四丁目止まりの最終便 (阪急池田駅平日23:32発・土休日23:10発) は、通常運賃の2倍の料金が必要となる「深夜バス」として運行される。
  • 133系統:阪急池田駅 - 吉田橋 - 伏尾台 (五丁目 → センター → 四丁目)
    • 伏尾台内を上記2系統とは逆の「外回り」で1周する系統。池田駅 → 五丁目の区間便が基本で、夜に運行される循環便は、四丁目から134系統に変更して池田駅へと戻る。五丁目止まりの平日最終便 (阪急池田駅23:06発) は、「深夜バス」として運行される。なお、四丁目 → 池田駅 の区間便は設定されていない。
  • 134系統:阪急池田駅 - 吉田橋 - 久安寺 - 伏尾台 (五丁目 → センター → 四丁目)
    • 133系統の久安寺経由バージョン。循環便は、四丁目から133系統に変更して池田駅へと戻る。区間便は、往復ともに設定されている。

忍頂寺車作線

茨木市街地から、同市北部や豊能町東部の山間部へと向かう路線。茨木営業所との共同管轄路線。同市北部は、この忍頂寺・車作線と前述の北大阪ネオポリス線が住民の足となっている。東能勢線と同様に、地元で設立された京阪自動車の路線として開設、その後阪急バスに譲渡された。

忍頂寺系統

茨木市街地から国道171号大阪府道109・110号などを通って、同市北部や豊能町東部の山間部へと向かう路線。

  • 81系統:阪急茨木市駅 (西口) - JR茨木駅 - 春日 - 中河原南口 - 上福井 - 彩都あかね - 馬場 - 千提寺口 - 忍頂寺 - 銭原 - 余野 (豊能町役場 - 東能勢中)
    • 忍頂寺発着が基本で、余野発着は3往復のみ設定されている。茨木側は、JR茨木駅発着も一部設定されている。
    • 忍頂寺小学校の平日の登校日のみ、忍頂寺 - 銭原 が1往復、彩都あかね3 → 千提寺口 が朝に1本設定されている。
    • 茨木営業所からの出庫系統として、中河原南口 → 阪急茨木市駅 (西口) が1本、中河原南口 → JR茨木駅が2本設定されている。
    • 81系統沿線には(茨木台ニュータウン) (亀岡市) などの郊外住宅地があり、余野発着便は、その住宅地輸送にも対応している。
  • 181系統:阪急茨木市駅 (西口) - JR茨木駅 - 春日 - 中河原南口 - 上福井 - 彩都あかね - 馬場 - 千提寺口 - 忍頂寺 - 上音羽 - 希望ヶ丘東 (豊能営業所) ← 福田 ← 余野 (東能勢中)
    • 81系統の上音羽経由バージョン。豊能営業所の入出庫系統として、1日2往復設定されている。茨木市駅行きの内、朝の1本が余野始発で運行されており、この1本が福田を経由する唯一の便となっている。

当初は茨木 - 余野間を直通で運行していたが、1997年12月から2015年3月までは途中の「忍頂寺」で系統を分割していた。このため、茨木 - 忍頂寺間の81系統と忍頂寺 - 余野間の138・139系統は相互接続路線に指定され、所定の乗車方法を用いると余野 - 茨木間を通し運賃で利用できた。この乗り継ぎは北大阪ネオポリス線の乗客も対象であった。

車作系統

茨木市街地から「ダンプ街道」と呼ばれる大阪府道46号を経由して、茨木市北部の車作集落方面へと向かう路線。豊能営業所管内でも、特に大型車の通行が多い区間を走る。

山岳区間は対面通行で道路幅も狭いため、大型車がバスの通行を優先する取り決めがあった。

古くは車作からさらに先の竜仙峡京都府亀岡市の南掛地区まで路線が延びていたが、乗客の減少や沿線にある安威川ダムの工事で府道46号の架け替えが行われたため、2007年7月1日以降は現在の車作発着に短縮されている。

  • 89系統:阪急茨木市駅(西口) - 耳原 - 桑原橋 - 車作 → 忍頂寺 → 千提寺口
    • 平日朝1本のみ、車作から忍頂寺を経由して千提寺口まで運行される。
    • 平日は千提寺口発車作行きの区間便が2本(忍頂寺小学校の休校日は1本のみ)設定されている。
    • 忍頂寺小学校登校日のみ、夕方に安威南口発車作行きが運行される。車作では90系統に連絡する。
  • 90系統:車作 → 忍頂寺 → 千提寺口 → 上音羽(学校登校日のみ運行)
    • 茨木市内には郡山団地方面に同じ系統番号があるが、本系統とは無関係である。
    • 2001年より、小学校の児童向けに89系統を延長。

粟生団地線(北摂霊園・余野・希望ヶ丘系統)

千里中央から、勝尾寺を経て大阪北摂霊園へと向かう路線。豊能町高山地区の嘆願により、回送路だった霊園事務所 - 高山 - 豊能営業所間を2000年に営業路線化した。

2009年4月29日には従来の54系統を廃止するとともに、千里中央・北千里 - 粟生団地間を特急化した29系統を新設し速達化を図った。

  • 29系統:阪急北千里駅 - 千里中央 - 特急(山麓線経由) - 粟生団地 - 奥 - 勝尾寺 - 北摂霊園 - 高山 - 余野 - 希望ヶ丘四丁目
    • 北摂霊園発着の区間系統が往復ともに設定されている。北摂霊園行きは事務所前が終点。北摂霊園発は霊園十区が始点。
    • 北千里 - 千里中央 - 粟生団地間は特急運転で、北千里 - 千里中央間の利用は不可。2009年4月29日ダイヤ改正で従来の54系統に代わり新設された。

正月のみの臨時迂回運行

正月三が日には、勝尾寺への初詣客により周辺の道路で渋滞が発生するため、その回避策として迂回運行を行っている。府道4号上の交差点から、北大阪ネオポリス線と同じく泉原方面へ向かう。

臨時に設けられる「勝尾寺口」停留所はその交差点からすぐの地点に設けられ、参拝客はここから2kmほどの道のりを歩くことになる。その後はしばらくネオポリス線と並行し、天狗岩付近などの狭隘区間を経由して、北摂霊園の霊園北口停留所に至るコースをとる。なお、霊園事務所前 - 希望ヶ丘四丁目間は運休となる。

運賃は勝尾寺口を除いて通常系統と同様だが、迂回経路中の時刻が異なっている。

  • 臨時:千里中央 - 阪急北千里駅 - 小野原 - 豊川住宅前 - 粟生団地 - 奥 - 勝尾寺口 - 北摂霊園

多客時の臨時運行

茨木営業所などと共同運行。乗客の利用状況に合わせて、途中無停車のノンストップバス(主に茨木観光が担当)や勝尾寺までの区間便が運行されることもある。

北摂霊園内以外では粟生団地と勝尾寺のみに停車する。千里中央 - 粟生団地の区間利用も可能。詳しくは阪急バス茨木営業所を参照。

  • 臨時直行バス:千里中央 - (山麓線経由) - 粟生団地 - 勝尾寺 - 北摂霊園

箕面森町線

 
箕面森町線の車両

2007年秋に街開きした「箕面森町」の住民向けとして、同年5月に開業した箕面有料道路を介して千里中央駅とを結ぶ路線。

箕面森町 - 千里中央間を25分で結ぶが、箕面有料道路で通行止めなどの規制が行われた場合は運休することもある。千里中央からは国道423号 (新御堂筋) を北進し、箕面新都心「かやの中央」の最寄停留所である白島、箕面有料道路を経由して箕面市止々呂美地内に入り、国道423号 (旧府道豊能池田線) のバイパスを通ってバイパスの北端の中止々呂美から箕面森町へと入っていく。なお、白島停留所は、箕面森町方面は乗車のみ、千里中央方面は降車のみ扱う。

街開きに先んじて2006年9月に大阪府がバス輸送事業者の公募を実施し、同年11月29日に阪急バスが選ばれた[7]。この時点では運行本数を毎時2 - 3本、一日あたり40本ほど運行するという計画が発表されていた。

2007年10月1日にその約半分の17往復で暫定運行を開始し、2008年3月20日のダイヤ改正以降はほぼ想定通りの水準まで増便している。この改正時には「とどろみの森学園前」停留所が新設されている (計画当初は「小中一貫校前」) 。さらに2010年3月20日のダイヤ改正では、箕面森町街区内への路線延伸・停留所新設および早朝5時台の始発便の繰り上げ、土曜ダイヤと休日ダイヤの統合などが行われた[8]

その後も本数を増やし続け、最新ダイヤとなる2020年4月4日のダイヤ改正では、平日朝ラッシュ時の千里中央行きの増発、同時間帯の近隣公園前発の一部便が地区センターを通過(経由しない)する直行便の新設、森町中三丁目 - 森町里山住宅口 間に「里山そらテラス」停留所の新設が実施された。なお、そらテラス停留所は、毎日昼間時の4往復のみ経由する。

2022年2月15日に、箕面森町近隣公園前の停留所名が「森町中央公園」に変更された。

途中の「中止々呂美」では、東能勢線の余野・牧方面との乗り継ぎも可能(割引は適用されない)。豊能町 - 千里中央間を移動する際にこの乗り継ぎを利用することで、従来の北大阪ネオポリス線(泉原経由)よりも割安で所要時間も短くなる場合がある[※ 8][※ 10]

なおこの路線では、スルッとKANSAI 3dayチケットなどの企画乗車券の使用が出来ない。

  • 1系統:千里中央 - 白島 - (箕面有料道路) - 止々呂美南 - 中止々呂美 - とどろみの森学園前 - 箕面森町地区センター - 森町中三丁目 - 森町中央公園
    • 「箕面森町地区センター」発着便、同停留所を経由しない直行便、「里山そらテラス」を経由する便もそれぞれ設定されている。
    • 千里中央発のうち、平日23:02発・23:42発・24:30発と土休日23:10発は、通常運賃の2倍の料金が必要となる「深夜バス」として運行される。なお、平日24:30発の森町中央公園着は1:05であり、阪急バスの深夜バスでは、終着停留所に1時(25時)を過ぎて到着する唯一の便となっている。

豊能西線

能勢営業所からの移管路線の一つ。路線自体は2011年12月10日より運行されている。(東ときわ台線と新光風台線)を統合し、箕面森町地区へ接続するよう再編された。

本路線の新設により光風台駅との接続が主体となった。唯一の妙見口駅発着便となった7系統は、同線の新設後は平日朝ラッシュ時のみの運行となったが、豊能町の交通再編計画[9]に基づき、2022年7月1日の改正で廃止された。

新光風台内は各系統ともに、光風台駅 → 二丁目 → シートス前 → 自治会館前 → 四丁目 → 五丁目 → 光風台小学校前 → 光風台駅 の順に停車する。

  • 2系統:箕面森町地区センター → 東ときわ台 (七丁目 → 二丁目 → 九丁目→ 七丁目) → 光風台六丁目二号公園 → 光風台駅→ 新光風台(循環) → 光風台駅
    • 同線の基本となる系統。ほとんどの便は、「途中から下記のいずれかの系統に変更」or「始発停留所から東ときわ台内までは、下記のいずれかの系統として運行」という運行形態になっている。なお、箕面森町出張所からの出庫回送の都合により、早朝に新光風台二丁目始発・支所前始発の区間便が設定されている。
  • 3系統:光風台駅 → 光風台六丁目二号公園 → 支所前 → (2系統に変更して、東ときわ台 → 光風台駅へ)
    • 2系統の光風台六丁目二号公園 → 光風台駅 間の逆方向バージョン系統の一つ。支所前からは2系統に変更されるため、同系統単独での運行は設定されていない。
  • 4系統:光風台駅 → 新光風台 (循環) → 光風台駅 → 光風台六丁目二号公園 → 支所前 → 東ときわ台 (二丁目 → 九丁目) → 箕面森町地区センター
    • 2系統の逆方向バージョンとも言える系統。光風台駅 → 新光風台二丁目 間は、 (3 or 9系統 →) 2系統として運行される。最終3本は、箕面森町出張所への入庫系統も兼ねているため、東ときわ台九丁目で終点となっている。
  • 9系統:千里中央 → 白島 → 箕面森町西 → 東ときわ台七丁目 → (ここから2系統に変更して引き続き運行) → 光風台駅 → (4系統に変更して新光風台へ)
  • 9系統:(3 or 2系統として運行) → 光風台駅 → 新光風台 (循環) → 光風台駅 → 光風台六丁目二号公園 → 支所前 → 東ときわ台 (二丁目 → 九丁目) → 箕面森町西 → 白島 → 千里中央
    • 前述の再編計画に基づき、2022年7月1日の改正時に新設。朝・昼・夕方に、それぞれ2往復 (計6往復) 運行。箕面森町の「第三工区」内を通る市道を経由するため、白島 – 箕面森町西 間、箕面森町西 - 東ときわ台 間は無停車となっている。
    • 同年9月1日、同工区内に「箕面森町西」停留所の新設、及び「白島」での乗降扱いが実施された[※ 11]。今後は、2022年7月1日の改正で廃止された「豊能町リレー便」の代替として、ときわ台駅への乗り入れなどが予定されている。
    • 千里中央行きの光風台駅 → 新光風台二丁目 間は、2系統として運行される。

妙見口能勢線

 
能勢町内で使われている簡易型のバス停(高さは1.5mぐらい)

能勢営業所からの移管路線の一つ。京都交通(現・京阪京都交通)が運行していた吉川線・森上線・野間線が2003年6月末に廃止されたのを受け、能勢町東郷・歌垣地区の公共交通機関確保のため、運行に係る経費を能勢町が一部補助することにより、翌7月1日から運行を開始した[※ 12][※ 13]

継承後の運行ルートと本数は多少異なるが、旧吉川線(吉川 - 本梅車庫前間)の奥田橋以南と森上線(吉川 - 今西間)で、メインの循環系統は妙見口駅(旧吉川停留所)から国道477号を走行し、倉垣からは府道732号106号回りで奥山内、奥田橋まで向かい、奥田橋からは再び国道477号から妙見口駅まで戻るルートとなっており、1日8便運行されている。 能勢町宿野系統は妙見口駅から奥田橋までは国道477号を走行し、奥田橋からは府道106号・732号・54号などを走行する。能勢町宿野行きの倉垣→奥山内間は、循環系統とは逆順に停車し、加村は経由しない。能勢町宿野発着が1日2往復、奥山内発着が1日1往復運行されている。

2008年からは、兵庫県川西市の黒川ダリヤ園が開園する9月から11月に限って、日曜・祝日に運行されている妙見口駅 - ケーブル前系統が、黒川ダリヤ園まで延長運行されることとなった。

2009年2月16日のダイヤ改正では、妙見口駅停留所を東ときわ台線と同じのりばへ移設、妙見口駅 - 住宅前 - ケーブル前間を妙見口駅 - (保育所前) - 国道477号経由 - ケーブル前にルートを変更し(所要時間が1分増加)、さらに今西系統は能勢町宿野(宿野停留所が統合)止めに短縮されたことにより、月峰寺・今西方面の区間が廃止されることになった。

2011年12月10日のダイヤ改正で、箕面森町地区センターへの乗り入れを開始した。

2021年4月1日のダイヤ改正[11]では8系統が新設され、土休日の定期運行が廃止された。

  • 5系統:妙見口駅 - ケーブル前
  • 6系統:妙見口駅 - ケーブル前 - 黒川ダリヤ
    • 黒川ダリヤ園開園期間[※ 15]の日曜・祝日のみ。
  • 8系統:箕面森町地区センタ ー →支所前 → 妙見口駅 → ケーブル前 → 本滝口 → 倉垣 → 奥山内 → 奥田橋 → 倉垣 → 本滝口 → ケーブル前 → 妙見口駅 → 支所前 → 箕面森町地区センター
    • 平日のみ運行。
    • 箕面森町地区センター発の便は2回目の妙見口駅で運転打ち切り。箕面森町地区センター行きの便は妙見口駅始発便の一部のみで、起点・終点共に妙見口駅の便も存在する。

なお、阪急バスへの引継ぎに関連して、運行形態の変更のほかにも下記のことが行われている。

  • 京都交通吉川営業所跡の運転士休憩所を引き継ぎ。
  • 京都交通の運賃制度を踏襲(そのため、他の阪急バス路線よりも若干割高になっている)。
  • 一部停留所の名称や位置の変更。
  • 妙見口能勢線は能勢町福祉バスと連絡できるようにダイヤ改正。
  • ほとんどの停留所で小型の簡易型バス停を使用(写真を参照)。

これまで豊能営業所の路線は大阪府内で路線が完結していたが、能勢営業所からこの路線を引き継いだ結果わずかながら兵庫県に路線を持つため、大阪府外に路線を持つことになった。

過去の担当路線

北大阪ネオポリス線

  • 2017年6月1日改正にて廃止
    • 31系統:千里中央 → 急行 → 白島 → 青松園前 → 粟生団地 → 宮の前 → 奥 → 青松園前 → 白島 → 急行 → 千里中央
2016年6月6日改正にて開設。平日朝に2便運行された。北大阪ネオポリス線では唯一、北大阪ネオポリスを通らない路線となるが、彩都線(千里営業所担当)開設までの繋ぎ路線としての意味合いが強かった。
  • 2016年6月6日改正にて廃止
    • 25系統:千里中央 - 急行 - 白島 - 青松園前 - 泉原 - 千提寺口 - 上音羽 - 希望ヶ丘 - 余野
      • 希望ヶ丘二丁目発着の区間便も含む。
    • 25系統:余野 - 希望ヶ丘四丁目[※ 16]
    • 28系統:千里中央 - 急行 - 白島 - 青松園前 - 粟生団地 - 泉原 - 千提寺口 - 上音羽 - 希望ヶ丘 - 余野
      • 希望ヶ丘二丁目発着の区間便も含む。
1997年12月改正から粟生団地を経由する28系統を新設した。これによって粟生団地線青松園系統(60・63番)の補完的要素も兼ね備えるようになり、朝夕ラッシュ時は希望ヶ丘輸送を重視して25系統を、昼間には28系統を中心に運行していた。
  • 27系統:千里中央 - 急行 - 白島 - 青松園前 - 勝尾寺 - 高山 - 余野←希望ヶ丘四丁目
1994年から運行開始。豊能町高山地区に初めて乗り入れた系統で、高山 - 豊能町立東能勢小・中学校の通学バスとして設定されている。

東能勢線

  • 切畑口→池田(城山高校通学輸送、正確な廃止日は不明)
  • 池田 - 久安寺 - 下止々呂美 - 余野 - 関西カントリー など
  • 臨時直通:池田 - 木部 - 吉田橋 - 久安寺 - 中止々呂美 - 余野 - 野間峠 - 妙見山上(正月三が日のみ、臨時ではなく増発扱い)

忍頂寺線

豊能町内線

経路に一部変更が行われている。

粟生団地線

以下の系統が、2009年4月29日のダイヤ改正時に廃止された。

  • 54系統:千里中央 - 北千里 - 新家 - 小野原 - 豊川住宅前 - 粟生団地 - 勝尾寺 - 北摂霊園( - 高山 - 余野 - 希望ヶ丘四)
  • 54系統:千里中央 - 北千里 - 新家 - 小野原 - 豊川住宅前 - 粟生団地 - 勝尾寺口 - 霊園北口 - 北摂霊園内 - 霊園十区

妙見口能勢線

2021年3月31日までの系統。いずれも系統番号なし。

  • 箕面森町地区センター→支所前→妙見口駅→ケーブル前→本滝口→倉垣→奥山内→奥田橋→倉垣→本滝口→ケーブル前→妙見口駅
  • 妙見口駅→ケーブル前→本滝口→倉垣→奥山内→奥田橋→倉垣→本滝口→ケーブル前→妙見口駅(循環)
  • 妙見口駅→ケーブル前→本滝口→倉垣→奥山内→奥田橋→倉垣→本滝口→ケーブル前→妙見口駅→支所前→箕面森町地区センター
  • 妙見口駅 - ケーブル前 - 本滝口 - 倉垣 - 奥田橋 - 奥山内 - 能勢町宿野
    • 奥山内 - 能勢町宿野間は、土砂崩れによる通行止めの影響で、2018年9月8日から同区間が運休となり、後述の区間便と同じ奥山内発着に変更されていたが、2021年1月29日から同区間の運行が再開され、能勢町宿野発着に戻された。
  • 妙見口駅 - ケーブル前 - 本滝口 - 倉垣 - 奥田橋 - 奥山内(入出庫系統で、毎日早朝に妙見口駅行き、夜に奥山内行きが1本ずつ運行)
  • 妙見口駅 - ケーブル前(3月16日 - 11月末の休日・正月3が日に運行)
  • 妙見口駅 - ケーブル前 - 黒川ダリヤ園(黒川ダリヤ園開園時の日曜・祝日のみ)

豊能町内線(豊能町巡回バス)

豊能営業所管内では唯一だったコミュニティバス路線。2007年秋には試験運行、2008年春の本格的な運行開始を目指していたが、町との調整が遅れたため、2008年6月から運行が始まった。

豊能町が阪急バスに運行を依頼し、1996年5月2日マイクロバスにより貸切運行された「豊能町公共施設巡回バス」がルーツである。この頃は茨木営業所の貸切部門が担当していたが、2002年5月に一般乗合路線「豊能町内線」となり、この際に豊能営業所に管轄が移された。この移管の際に、老人福祉センター「永寿荘」送迎便が「東地区巡回バス」となり、従来の「東西巡回バス」も経路変更等が行われた。

また2005年には豊能町立高山小学校閉校による高山地区通学系統や西地区巡回バスが開設して、現在に至る。箕面森町内に止々呂美 - 東ときわ台の新道が開通したため、東西巡回バスの経路はこの新道経由に変更された。

  • 東西地区巡回:阪急バス豊能営業所前 - 希望ヶ丘 - 余野 - 野間峠 - 妙見口駅 - 豊悠プラザ - 支所前 - ときわ台駅 - 支所前 - 光風台 - 光風台駅 - シートス
    • 東地区と西地区を結ぶ路線だが、実際は東地区 - 妙見口駅と西地区内での乗車しかない。
  • 東地区巡回:永寿荘→余野→牧→寺田公民館→湯谷口→希望ヶ丘→福田→永寿荘→余野→高山→中ノ谷→余野→永寿荘
  • 東地区巡回:高山→余野・中央公民館前(途中ノンストップ。高山地区通学バス)
  • 西地区巡回:光風台駅→シートス→新光風台→光風台駅→光風台→支所前→東ときわ台→支所前→ときわ台駅→支所前→妙見口駅→豊悠プラザ→支所前→光風台→光風台駅→シートス

なお、同線は2015年4月1日に、ときわ台駅 – 箕面森町地区センター – 中止々呂美 – 箕面病院 に経路変更の上、「豊能町リレー便」として運行開始されたが、町の再編計画の都合により、2022年6月30日の運行を最後に廃止された。

その他

2003年に東能勢線で、2005年に北大阪ネオポリス線で、経路上の道路崩落による迂回運行が行われたことがある(前者は国道423号、後者は府道110号上)。

  • 東能勢線
    • 牧、希望ヶ丘 - 余野 - 川尻 - 箕面など
  • 北大阪ネオポリス線
    • 千里中央 - 粟生間谷西四丁目 - (高山経由) - 余野 - 希望ヶ丘 - 余野など

車両

2020年6月現在、豊能営業所には20台、箕面森町出張所には17台の配置があり、大型4メーカー(三菱ふそう日野いすゞ日産ディーゼル)が揃う[13]。長時間乗車になる路線環境を考慮し、2人掛けシートが多い車両も導入されている[14]。(ほとんどが三菱ふそう車)

箕面森町出張所には、大型車で箕面森町線向けの日産ディーゼル・スペースランナーRA三菱ふそう・エアロスター、関西大倉高等学校のスクールバスの予備車だった日野・ブルーリボンⅡが配置されている。また、豊能西線向けに日野・レインボー三菱ふそう・エアロミディなどが配置されている。以前は、豊能町巡回バス向けの三菱ふそう・ローザが配置されていた。

運賃

山岳路線が多く、殆どは初乗り160円もしくは170円からの対キロ制運賃であるが、箕面・茨木・池田市などの市街地[※ 17]においては初乗り220円の区間制運賃となる[15]

千里中央から余野、阪急茨木市駅(西口)から余野、阪急北千里駅から希望ヶ丘の便では700円台に突入する。

脚注

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注釈

  1. ^ 「豊」の略号は豊中営業所でも使われていたため略号が重複していた(大阪営業所・略号「阪」へ移転により解消)。
  2. ^ 池田方面は余野で東能勢線の136系統と、茨木方面は千提寺口で忍頂寺線の81系統と連絡している。また、後者については本数の少ない138系統の運行区間(福田を除く余野 - 上音羽口間)から茨木方面への乗継についても、事実上補完出来るようになった。
  3. ^ ただし、ダイヤは原則として乗り継ぎを考慮したものではなく、運賃も別立てとなるため注意が必要。また、「余野」で乗り継ぐ際はルートによりのりばも異なる。
  4. ^ 2005年の道路崩落事故発生による迂回時には、茨木方面への乗り換えについては対応がなかった。
  5. ^ ただし他の頼る運行機関が無い北大阪ネオポリス線利用者のために運休する機会は数年に一度である。2008年2月9日での運休時にも利用者の少ない昼間のみ運休し、朝夕の時間帯では運行することで足の確保を行っていた。
  6. ^ 2005年の上音羽口-千提寺口間道路崩落時には高山方面へ、その他の場合でも茨木市上福井方面など。
  7. ^ 平日ダイヤでの接続時間を参考に紹介する。
    • 牧・希望ヶ丘・余野方面から千里中央行 接続 4〜57分
    • 千里中央から余野・希望ヶ丘・牧方面 接続 2〜48分
  8. ^ a b 余野 - 千里中央間は、北大阪ネオポリス線利用(直行)では720円、東能勢線・箕面森町線利用(中止々呂美乗り換え)では670円。
  9. ^ 西本町発8:51(平日)・8:48(土休日)までの便が対象。
  10. ^ 例として、2010年3月20日改正ダイヤでの土曜日朝の場合、希望ヶ丘三丁目から千里中央までは6時56分発の千里中央行き(北大阪ネオポリス線)に乗車した場合も、6時57分発の池田行き(東能勢線)に乗車の上で中止々呂美で7時23分発の千里中央行き(箕面森町線)に乗り換えた場合も7時45分に千里中央に到着する(乗継の方が所要時間は1分短い)。余野から千里中央へ向かう場合は、この所要時間の差はさらに開くことになる。
  11. ^ 白島は、他の郊外便と同様に、豊能町方面は乗車のみ、千里中央行きは降車のみ[10]
  12. ^ 京都交通は吉川から東郷・歌垣地区のほかに、能勢町内では吉野や野間・大原地区にも乗り入れていたが、これらの路線については代替されていない
  13. ^ これにより、大阪府の(豊能地区)全体(豊能郡のほか、豊中市、池田市、箕面市)で阪急バス以外の路線が運行する路線バスは豊中市域に伊丹市営バスが運行する「23系統」(クリーンランド前バス停が豊中市に所在のため)や「25・26系統」(豊中市の大阪国際空港に乗り入れる)のみになった。
  14. ^ ダイヤ上はA期間とされる。ダリヤ園開園期間(B期間)は当系統に代わり6系統を運行[12]
  15. ^ 概ね9月中旬から11月上旬。ダイヤ上はB期間とされる[12]
  16. ^ 1997年改正以前は余野 - 希望ヶ丘四丁目系統を26系統としている時期があった。
  17. ^ 概ね、千里中央から白島・粟生団地・粟生間谷四丁目・奥や阪急茨木から福井・安威、池田から久安寺の区間。

出典

  1. ^ 阪急バス株式会社75周年記念誌編纂委員会 編『ハートフルネットワーク 阪急バスこの15年』阪急バス株式会社、114頁。 
  2. ^ 阪急バス株式会社75周年記念誌編纂委員会 編『ハートフルネットワーク 阪急バスこの15年』阪急バス株式会社、124頁。 
  3. ^ “” (阪急バス). 阪急バス (2019年3月7日). 2019年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月5日閲覧。
  4. ^ - ウェイバックマシン(2015年5月5日アーカイブ分)
  5. ^ a b “【2022年12月17日(土)から】東能勢線、満願寺線、池田市内線のダイヤ変更について” (PDF). 阪急バス (2022年11月30日). 2023年3月20日閲覧。
  6. ^ 東能勢線〔池田 - 伏尾台地区・余野 - 牧・希望ヶ丘〕の運転について (PDF) - 阪急バス
  7. ^ 水と緑の健康都市(箕面森町)バス輸送事業に係る事業者募集 審査結果 (PDF)
  8. ^ 箕面森町線の路線延長に伴うダイヤ改正について (PDF) - 阪急バス
  9. ^ “令和4年度第1回地域公共交通会議結果について”. https://www.town.toyono.osaka.jp/.+2022年5月9日閲覧。
  10. ^ “【2022年9月1日(木)より】豊能西線 運行内容の変更について” (PDF). 阪急バス (2022年8月19日). 2023年3月20日閲覧。
  11. ^ “能勢町東部(妙見口能勢線)運行内容の変更について” (PDF). 阪急バス (2021年2月25日). 2021年6月6日閲覧。
  12. ^ a b “妙見口駅~ケーブル前~黒川ダリヤ園 運行期間について” (PDF). 阪急バス. 2020年6月6日閲覧。
  13. ^ BJエディターズ 編『BJハンドバックシリーズ V104 阪急バス』BJエディターズ発行/星雲社発売、2020年、25頁。ISBN (978-4-434-27806-8)。 
  14. ^ 「バス事業者訪問217 阪急バス」『バスラマ・インターナショナル』No. 181、ぽると出版、2020年9月、pp. 29、ISBN (978-4-89980-181-8)。 
  15. ^ “運賃表 豊能営業所”. 阪急バス. 2021年6月6日閲覧。

関連項目

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