» www.Giftbox.Az - Bir birindən gözəl hədiyyə satışı
ウィキペディアランダム
毎日カテゴリ
共有: WhatsappFacebookTwitterVK

ミラベルと魔法だらけの家

ミラベルと魔法だらけの家』(ミラベルとまほうだらけのいえ、原題: Encanto)は、2021年のアメリカ合衆国コンピュータアニメーションファンタジーミュージカルコメディ映画[5]ウォルト・ディズニー・ピクチャーズウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作[6]。同時上映は『ツリーから離れて』。

ミラベルと魔法だらけの家
Encanto
監督 (ジャレド・ブッシュ)(英語版)
バイロン・ハワード
脚本 (チャリーズ・カストロ・スミス)(英語版)
ジャレド・ブッシュ
原案 ジャレッド・ブッシュ
バイロン・ハワード
チャリーズ・カストロ・スミス
ジェイソン・ハンド
(ナンシー・クルーゼ)(英語版)
リン=マニュエル・ミランダ
製作 イヴェット・メリノ
クラーク・スペンサー
出演者 (ステファニー・ベアトリス)(英語版)
(マリア・セシリア・ボテロ)(英語版)
ジョン・レグイザモ
(マウロ・カスティージョ)(英語版)
(ジェシカ・ダロウ)(英語版)
(アンジー・セピーダ)(英語版)
(キャロライナ・ガイタン)(英語版)
(ダイアン・ゲレロ)(英語版)
ウィルマー・バルデラマ
音楽 (ジェルメーヌ・フランコ)(英語版)
撮影 ネイサン・ワーナー(レイアウト)
アレッサンドロ・ヤコミーニ
ダニエル・ライス(照明)
編集 ジェレミー・ミルトン
製作会社 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
ウォルト・ディズニー・ジャパン
公開 2021年11月24日
2021年11月26日
上映時間 102分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
スペイン語
製作費 1億2,000万ドル - 1億5,000万ドル[1][2]
興行収入 $256,786,742[3]
$96,093,622
7億239万円[4]
前作 ラーヤと龍の王国
次作 ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界
(テンプレートを表示)

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオとしては同年公開の『ラーヤと龍の王国』に次ぎ、1937年公開の『白雪姫』から数えて60作目となる長編映画で、2017年公開の『モアナと伝説の海』以来4年振りの新作オリジナル・ミュージカル映画となった[7]

ストーリー

南米コロンビアの奥地にある「エンカント」と呼ばれる場所には、魔法の力を宿し、意思を持った家「カシータ」が建っていた。ここに住むマドリガル一族は、「魔法のギフト」を持つ家系で、それぞれ個室を持って暮らしていた。ミラベル・マドリガルが5歳の頃、一家の長である祖母、アブエラ・アルマはミラベルに自身がまだ若かった頃のマドリガル家の伝説を語っていた。

若き日のアルマは夫であるペドロや生まれたばかりの3つ子と幸せな日々を過ごしていが、故郷で迫害を受け、ペドロは追手である兵士からアルマたちを庇って犠牲となった。その時、ペドロが掲げていたロウソクに魔法の力が宿り、地面から山々がせり上がってアルマ一家と追っ手を遮る谷となった。ロウソクの火は燃え続け、アルマ一家や仲間たちはこのエンカントで新たな暮らしを始めた。やがて3つ子のブルーノ、フリエッタ、ペパは5歳になり、魔法のギフトを授かる時が来た。ブルーノは「未来を見る魔法」、フリエッタは「食事で人を癒す魔法」、ペパは「感情で天気を操る魔法」を手に入れ、魔法のギフトを得たマドリガル家の者たちはその力をエンカントの人々のため使ってきた。時は流れ、フリエッタの娘として生まれたミラベルも5歳になり、魔法のギフトを授かる日が訪れた。

さらに時は流れ、ミラベルは15歳になった。長姉のイサベラは「花を咲かせる魔法」、次姉のルイーサは「怪力の魔法」を手に入れていた。叔母のペパの三人の子供でミラベルのいとこにあたる長女のドロレスは「聴力の魔法」、長男のカミロは「変身の魔法」を授かっていたが、まだ4歳である次男のアントニオはまだ魔法を授かってはいなかった。フリエッタの夫でミラベルたちの父のアグスティン、ペパの夫のフェリックスは2人とも婿養子であり、魔法は持っていない。そんな一家でただひとり、叔父のブルーノは行方をくらませていた。そして、ミラベルはなぜかアグスティンとフェリックス、アントニオを除く一家でただひとりだけ魔法を授かっていなかった。ミラベルの5歳の誕生日に魔法のギフトを得られなかったのだ。そのことでミラベルは負い目を感じており、いつか授かる時を待ち望みながら暮らしていた。

アントニオの5歳の誕生日。エンカントの人々が見守るなか、魔法のギフトの儀式に臨んだアントニオは「動物と会話する魔法」を授かった。アントニオを祝うパーティーが開かれたが、ミラベルは、ロウソクの火が消えかけ、カシータが崩れかけるのを発見した。一族らにこのことを伝えようとしたが、誰一人として忠告を聞き入れようとしなかった。

その夜、ミラベルがロウソクの部屋に向かうと、アルマがロウソクの火が消えそうなことで嘆いていた。ブルーノが過去にロウソクの火が消えることを予言していたのだ。

翌日、ミラベルはドロレスを通じ、ルイーサの様子がおかしかったことを聞き出した。ルイーサは、怪力の魔法が弱まりつつある自覚があり、魔法を失うことを極度に恐れていることをミラベルに打ち明けた。続いてミラベルは、異変を予言していたブルーノの部屋から手がかりを探すことにした。ブルーノの部屋には緑に輝く欠片があり、集めるとビジョンが見え、ミラベルの顔が映し出された。ミラベルは一連の異変の原因が自分にあるのではないかと考えた。

その日の夕食。一家はイサベラの結婚話について語り合っていた。イサベラには集落の青年マリアーノとの縁談が持ち上がっていた。ところが、アルマはミラベルがブルーノのビジョンを手にしたことに気付き、ミラベルはその場から逃げ出した。途中の通路で、長らく失踪していたブルーノと遭遇した。ブルーノは未来を見る魔法でロウソクの火が消え、カシータが崩れ去る未来を見たのだ。その際にミラベルのビジョンも見たブルーノは、ミラベルに悪影響が及ぶことを恐れ、自分が元凶となって姿を隠したのだ。ミラベルは手がかりを求め、ブルーノにもう一度未来を見るよう頼んだ。ブルーノはアントニオの協力を得て、アントニオの広い熱帯雨林の部屋でビジョンを見た。そこには今にも崩れそうなカシータ、火が消えそうなロウソクの前でミラベルと仲の悪い長姉、イサベラがハグをしている光景が映し出された。ミラベルは、カシータを救いたい一心で勇気を出してイサベラの元に向かった。2人は口論になった末、ミラベルは、イサベラが周囲から優等生として期待されてきた重圧に悩んでいることに気付いた。マリアーノとの縁談も周囲の期待に応えるためにやむなく受け入れたことだった。イサベラは魔法が使えずとも自由気ままなミラベルを羨ましく思っており、和解を果たしたミラベルとイサベラはハグを交わした。ところが、それを見つけたアルマはミラベルが魔法の崩壊の原因だと責め立てた。その時、一度は収まっていたカシータのひび割れが再び酷くなり、ミラベルは身を挺してロウソクを守ろうとしたが、火は消え、カシータも崩壊してしまった。自責の念に駆られたミラベルはその場から逃げ出し、川のほとりで涙にくれた。そこにアルマが現れ、この川こそがかつて自分が魔法の奇跡を授かった場所であることを打ち明けた。故郷を追われ、夫を失ったアルマは魔法の奇跡を失いたくないがために必死だった語り、全ては自分の責任だと認めた。そこにブルーノも駆け付け、アルマはブルーノとの再会を喜び合い、3人はカシータの跡地へ戻ることにした。カシータが失われたことでマドリガル家の一族は魔法の力を失っていた。その時、カシータの跡地で佇むマドリガル家のもとに、これまで魔法の力で助けられてきたエンカントの人々が駆け付け、恩返しとして家を修理したいと買って出た。そしてエンカントの人々は力を合わせて新しい家を建てた。

新しい家が完成し、ミラベルは家族に促され、ドアノブを取り付けた。すると家にたちまち魔法の力が甦り、家はカシータになった。マドリガル家の一族にも魔法の力が戻り、ミラベルたちは一家全員で記念写真を撮るのだった。

キャスト

 
ミラベルの声を担当した(ステファニー・ベアトリス)(英語版)
  • ミラベル・マドリガル: (ステファニー・ベアトリス)(英語版)斎藤瑠希[8]) - 本作の主人公にしてヒロインの15歳。5歳で行う儀式において魔法のギフトを授からなかったため、マドリガル家で唯一魔法が使えず、兄弟や従姉妹達の中でただひとり普通の部屋で暮らしている。
    • 5歳のミラベル・マドリガルは、ノエミ・ジョセフィーナ・フローレス(中村優月)が担当した。
  • アブエラ・アルマ・マドリガル: (マリア・セシリア・ボテロ)(英語版)中尾ミエ[9]) - ミラベルの祖母。75歳。一家の大黒柱。かつては夫ペドロと子ども達と共に幸せに暮らしていたが、迫害を受けた事で家と夫を失った過去を持つ[10]
  • ブルーノ・マドリガル: ジョン・レグイザモ中井和哉[9]) - ミラベルのおじ。50歳。未来を見る魔法が使える[12]
  • フェリックス・マドリガル: (マウロ・カスティージョ)(英語版)勝矢[9]) - ペパの夫でミラベルの叔父。50歳。マドリガル家の婿養子でごく普通の人間[10]
  • ルイーサ・マドリガル: (ジェシカ・ダロウ)(英語版)ゆめっち(3時のヒロイン)[13]) - マドリガル家の次女でミラベルの二番目の姉。19歳。大柄な体格で、怪力の魔法が使える。ストレスを感じると瞼が痙攣する癖がある[14]
  • フリエッタ・マドリガル: (アンジー・セペダ)(英語版)冬馬由美[9]) - ミラベルの母親でアグスティンの妻。50歳。料理で人を癒す魔法が使える[10]
  • ペパ・マドリガル: (カロリーナ・ガイタン)(英語版)藤田朋子[9]) - ミラベルの叔母でフェリックスの妻。50歳。天気を操る魔法が使えるが、感情に左右されやすく頭上に雨雲や雷として現れる[10]
  • イサベラ・マドリガル: (ダイアン・ゲレロ)(英語版)平野綾[13])- マドリガル家の長女でミラベルの一番上の姉。22歳。花を咲かせる魔法が使え、自室は様々な草花で彩られている。
  • アグスティン・マドリガル: ウィルマー・バルデラマ関智一[9]) - ミラベルの父親でフリエッタの夫。50歳。マドリガル家の婿養子でごく普通の人間。よく蜂に刺されては手や顔を腫らしている。
  • カミロ・マドリガル: (レンジー・フェリズ)(英語版)畠中祐[9]) - フェリックスとペパの息子でミラベルのいとこ。15歳。姿を変える魔法が使える。陽気な性格で誰かに成りすましてはイタズラしている。
  • アントニオ・マドリガル: ラヴィ・キャボット=コニャーズ(木村新汰[9]) - フェリックスとペパの息子でミラベルのいとこ。5歳。作中で動物と話をする魔法のギフトを授かる。従弟兄弟の末っ子。自室は熱帯雨林となっており、様々な動物が住む。
  • ドロレス・マドリガル: (アダッサ)(英語版)大平あひる[9]) - フェリックスとペパの娘でミラベルのいとこ。21歳。従弟兄弟の一番上。聴力の魔法が使える。
  • マリアーノ・グスマン: マルーマ武内駿輔[9]) - イサベラの婚約者で、マドリガル家の隣人[15]
  • セニョーラ・グスマン: ローズ・ポーティロ(宮沢きよこ) - マリアーノの母親でマドリガル家の隣人。
  • オスバルド: フアン・カスターノ(菊池康弘) - ブルーノが予言した腹が出るロバの配達人。
  • セニョーラ・オズマ: サラ=ニコール・ロブレス(木村涼香) - ルイーサに川のルートを変えるよう頼んだ町人。
  • アルトゥーロ: エクトル・エリアス(小林操) - 消えゆく魔法に不安を覚える町の仲間についてアルマに尋ねる町人。
  • ピコ: アラン・テュディック - ブッシュが「無知」と表現したオオハシ
  • ティプレ奏者: ホルヘ E. ルイズ・カノ(相馬康一
  • 町の子供たち: アリッサ・ベラ・カンディアーニ、ノエミ・ジョセフィーナ・フローレス、ペイズリー・デイ・エレーラ、ブルックリン・スカイラー・ロドリゲス、エズラ・ルドゥルフ(野地祐翔、石内美羽、鈴木聖月、及川綾)

その他の日本語吹替として、堀総士郎ケンコー江頭宏哉、新井笙子、藤井雄太、縞典花、稲熊美緒、内田ゆう、大木理紗、久保田陽子、鈴木佐江子、安西康高、岡崎昌幸、風雅なおと、渕上祥人、中村茉稟、黒川明美、平賀晴、ナオト・インティライミが担当している。

製作

本作の原案を担当したリン=マニュエル・ミランダ(2019年)

企画

2016年11月の『モアナと伝説の海』の告知で、ミランダは、当時ディズニー・アニメーションのチーフ・クリエイティブ・オフィサーだったジョン・ラセターが自身とハワードに提示したプロジェクトに初期段階の作業が始まっていることを明かした[16]。ハワードとブッシュは『ズートピア』の製作を終えた後、次のプロジェクトはミュージカル映画にすることを要望し[17]、ミランダの参加後、ラテンアメリカのミュージカル映画になったと語った[18][19]。また、すでに「2人の人物が世界に出て互いを知る」というバディムービーに取り組んでおり、「まったく違うこと」に挑戦したかったと語った[19]。3人は、大家族という共通の経験について話し合い、12人の主人公で大家族を描いたミュージカル映画を作ることに決定した[19][20]

ハワードとブッシュは、本作の製作に要した5年の間、「他の家族をどう見ているか、自身がどう見られているか」という「視点」というテーマを真北に据えた[19]。まず、ホワイトボードでアイデアを出し合うことから始めた。本作のストーリーの基礎となる、家族についての「3つの重要な発見」を彼らは早い段階で行い、「1. 家族から本当に見られているとは思っていない、2. 家族に見せたことのない重荷を抱えている、3. 特に自分の家族の中で、全ての人が同じように感じていることに気づいていない」と導き出した[21]。そして、ラテン音楽が持つ「生き生きとした幅広いスペクトル」が、家族関係の複雑さを最もよく表現できると提案したのはミランダだった[21]

製作初期に、チームは多くのセラピストや心理学者と対談し、4人家族の場合で両親のうち誰が1番気にかけられるかと聞かれた。その時の回答はそれぞれ異なったが、ブッシュは「それは、家族の中で自分がどのように認識されているかということだ」と結論づけた[22]。また、家族やディズニー・アニメーションの関係者とも対談した[23]

ハワードとブッシュは、以前、メイキング・ドキュメンタリー『ズートピア』をともに製作したホアン・レンドンとナタリー・オスマと(ラテン文化)(英語版)についてじっくりと語り合うようになった[17][19]。レンドンとオスマは、偶然にもコロンビア出身で、(コロンビア文化)(英語版)に関する個人的な経験を何度も引き合いに出して議論したため、ハワード、ブッシュ、ミランダは、コロンビアに焦点を当てた研究をすることになった[17]。レンドンとオスマは、ディズニー・アニメーションが本作のコンサルタントとして雇った文化専門家の最初の2人となり、ディズニーが「コロンビア文化トラスト」と呼ぶ集団を結成した[19][24]

2018年、レンドンとオスマは、ハワード、ブッシュ、ミランダのコロンビアへの調査旅行に同行した[17]。2週間の滞在中、彼らは建築家、シェフ、職人たちと会い、その国の文化に浸った[24]。また、ガブリエル・ガルシア=マルケス財団にも訪問した[24]ボゴタカルタヘナといった大都市はもちろん、(サレント)(英語版)(バリチャラ)(英語版)といった小さな町にもインスピレーションを得たという[24]。ブッシュは、この国の山がちな地形が町を分断し孤立させているため、どの町にも個性があることに気付いた[19]

ディズニーファンクラブ発行の『Disney twenty-three』によると、マドリガルの住居を「人里離れた『encanto』、つまり精神的に恵まれた場所、魔法と現実が融合する領域」に置くにはこの隔離が鍵になったという[19]。コロンビアの観光ガイド、アレハンドラ・エスピノサ・ウリベが説明するように、コロンビア人は「魔法を感じる聖地に囲まれ、その存在に疑問を持たずに共存している」のだ[21]

バリチャラではエスピノサ・ウリベと親しくなり、町を案内してもらい、その後、本作の歴史的・文化的信憑性を確認するために彼女を雇うことになった[25]。ウリベは、本作の主人公であるミラベルの巻き毛の黒髪、大きな眼鏡、仕草など、いくつかの点からインスピレーションを得たという[25]。ミラベルのスカートのデザインは、(ベレス)(英語版)で織られている伝統的なスカートから着想を得た[25]

最終的には、20世紀初頭のコロンビアからインスピレーションを得て、時代設定を意図的に曖昧にした[25]。1950年代を探った後、監督たちは本作の時代設定を1900年代初頭に移し、「コロンビアの民俗的な美学」を用いることにした[21]。20世紀初頭、この国は千日戦争に見舞われ、本作で描かれているように、村人全員が自らを守るために逃亡するという事態に見舞われた[25]

製作

家族全員の成長、複数の歌、マジックリアリズムの深い伝統を持つ豊かな文化的設定など、本作が着実に複雑化していくにつれ、ハワードとブッシュは、2人目の脚本家が必要であることに気がついた[19]。シャリーズ・カストロ・スミスは、マジックリアリズムに長けており、「現実世界の家族の力学」を扱った経験があることから選ばれた[19]。ブッシュは、彼女を心の拠り所、脆弱性、信頼性を提供する「天の恵み」と評した。カストロ・スミスは、ミラベルという個性的で不完全、かつ完全に人間的なキャラクターを作り出そうとした。それは、多くのラテンアメリカ人の人生に語りかけると同時に、世界に親近感を持ってもらえるようなキャラクターだった[26]

ミランダは『モアナと伝説の海』の製作を通じて、本作の主人公であるモアナにはもともと8人の兄弟がいたが、プロットを合理化するために削除されたことを知っていた[20]。その経験からミランダが予想したように、ディズニー・アニメーションは当初、本作のために12人のメインキャラクターを用意することに抵抗があった[20]。ミランダは、本作のオープニングナンバー「ふしぎなマドリガル家」を意図的に書き、このような大家族とその内部のダイナミクスを観客に効率的に紹介することが可能であることをディズニー・アニメーションに証明した[20]。90分という上映時間のため、マドリガル家に本物感、肉付け、人間味を持たせ、アークを与えることに苦労した[23]

スタッフは、一目でわかる家族の原型をもとに本作を製作することに力を注いだが、そのような型にはまることなく、家族というのは「仮面」よりもっと複雑なものであることを示すことに最終的にまとまった[17]。マドリガル家は、一般的な家族を基に誇張され、魔法のギフトが与えられてる。例えば、イサベラとルイザは、それぞれ「金の子」と「岩」をモチーフにしている[27]。ブッシュは、この方法によって、それぞれのギフトが恣意的になることを防ぎ、感情や個性によって規定されるようになったと説明した[21]

他のディズニー・アニメーション作品と同様、本作も何種類ものバージョンが製作され、さまざまなストーリーのアイデアが検討・破棄された[21]。途中で破棄されたアイデアとして、現代の若い女性が魔法のドアによって異世界に飛ばされる、アグスティンはエンカントを発見した家長で自らカシータを建設した、1950年代を舞台にコスモポリタンでモダンなファッションやモータービークル、そしてアルマの故郷である大都会への旅が表現されていた、カシータは家族全体というより、アルマだけの個性の延長線上にあった、100年という時間軸で、複数の世代とカシータの物語を追う、ミラベルは、魔法の才能が与えられないことに不満を表明しているのではなく、必死で見つけようとしていた、ミラベルの世界の色彩は、第1幕と第2幕ではミラベルの心情を反映し、第3幕でアルマの視点に移ると、よりリアルな色彩に変化した、ルイーザの部屋は、彼女の責任感を反映し、石造りで退屈に見えるが、彼女が楽しめるテーマパークのような隠し部屋への秘密の出口が隠されていた、イサベラには、大都会からやってきたブボという求婚者がいた、というものがあった[21]

公開後、ブッシュはTwitterで、これまで議論され、保留にされていたアイデア、「アルマはペドロの死の瞬間、川で3つ子を産み、イサベラとミラベルは互いに敵対し、殴り合いの喧嘩になる」といったストーリーを明らかにした[28]。ハワードによると、数年かけてプロットが進化していく中で、「作品全体の核」となるのは常にミラベルとアルマの関係だったという[19][21]

キャスティング

ディズニーは、父親がコロンビア人の(ステファニー・ベアトリス)(英語版)ボゴタ生まれのジョン・レグイザモ、母親の故郷であるコロンビアで幼少期を過ごしたウィルマー・バルデラマなど、コロンビアの血を引く俳優たちを起用した[29]

マドリガルがコロンビア人であることや、ミラベルが動物の相棒を持たないことから、彼が声を当てることができる役は存在しなかったが、ディズニーの「お守り」とも言われるアラン・テュディックがオオハシのピコ役でカメオ出演した[30][31]。初めてレコーディングスタジオに来た時、テュディックはピコのスクラッチボーカルが実はオオハシではなく、オウムであることをスタッフに知らせた。彼は何時間もかけて、様々なオオハシの真似をした。チームは彼に英語で話しかけ、テュディックはオオハシの鳴き声を使ってそれに応えた[32]

デザイン

本作は、レナト・ドス・アンジョスとキラ・レイトマキがこれまで担当してきた中で「最も難しい作品」だった。多くのキャストの中から2、3人のキャラクターを中心に描く他のアニメーション映画とは異なり、12人のキャラクターを完全に育てることが求められたからだ[33]。そのため、キャラクターはそれまでのディズニー・アニメーションにはない複雑さが要求された[34]。ジャーナリストのエドナ・リリアナ・ヴァレンシア・ムリージョは、アフロカリビアンのコンサルタントとして、フェリックス、ドロレス、アントニオのデザインに大きく貢献した[35]。ハワードによると、アフロ・ラタンのヘアスタイルは欠かせなかったという[36]。衣装デザインを担当したネイサとアソシエイト・プロダクションデザイナーのロレー・ボヴェは、本作の様々なコミュニティをうまく表現したいと考えた。ネイサは、人類学者や植物学者など、コロンビアのコンサルタントを依頼した[35]

本作でよく描かれるクロロプレンゴムに似た生地ではなく、登場人物の衣装は全体的にゆったりしており、コロンビアからやってきたかのような服装となっている。刺繍や質感、動きなどを重視し、イサベラ以外の衣装はアシンメトリーで、ハンドメイド感がある[35]。また、個性や家族の絆が色で表現されており、ペパとフェリックスの家族は、オレンジ、黄色、赤といった暖色系の服を着ているが、これはフェリックスのカリブ海の祖先へのオマージュとなっている[21]

対照的に、ジュリエッタとアグスティン側は、青、紫、緑などのクールな色調の服を着ている。アルマは、紫、黒、茶などのダークな色調となっている[21]。ルイサのスカートのバーベルやペパの太陽のピアスなど、マドリガルはそれぞれ自分の才能を示すシンボルを服につけている。ミラベルは才能がないため、スカートに顔と名前の他に、他の家族の才能を示すマークが刺繍されている[37][38]

エンカントの住人はニュートラルなトーンの服を着ているため、鮮やかな色で区別されている[21]。そのため、メインキャストよりもデザインに苦労することがあったと、ビジュアル開発担当のジン・キムは語った[21]。ディズニーは、村人たちの服をシンプルなシルエットで表現し、コロンビアのコーヒー産地の住民と同じように見えるようにした[21]

アニメーション

 
 
 
チームが製作のために訪れた(キンディオ)、(ココラ渓谷)(英語版)、サンタンデールの(バリチャラ)(英語版)

アニメーターは監督から、ミラベルをこれまでのディズニーのヒロインとは違う存在にするよう指示された。彼女は有能でありながら不完全であり、ただ不器用なだけであってはならないのだ[33]。カシータは、コロンビアの伝統的な家屋だけでなく、『ビートルジュース』など、家が生き生きと動く映画からもインスピレーションを受けている[33]

製作チームは調査の結果、音楽、ダンス、リズムがコロンビアの日常生活の中心的な要素であることを知った[39]。その結果、本作はディズニー・アニメーション作品としては初めて、振付師が最初から最後まで製作に携わり、チームと密接に連携して曲やキャラクター、ストーリーを製作することになった[33][39]

これは、昔の映画では、特定のシーンのために振付師を雇う時点で、すでにストーリーが出来上がっていたのとは対照的である[39]。本作では、当初アフリカ系アメリカ人の振付師(ジャマール・シムズ)(英語版)を起用したが、シムズは直ちにコロンビア系アメリカ人のダンサー、カイ・マルティネスをアニメーション・リファレンス・コンサルタントとして起用することを主張した[33][39]。ダンサーチームとともに各シーンの振り付け参考映像を用意し、アニメーターにシーンをフィードバックしながらアニメーションを製作していった[33][39]。ルイサはレゲトン、ミラベルはカリサルサというように、キャラクターごとに異なるダンススタイルを確立した[39]

イサベラが咲かせることができる草花の選定とアニメーション製作には、コロンビアの植物学者フェリペ・サパタが携わった。彼のアドバイスにより、適切な植物が選ばれ、細部まで正確に描かれるようになった。ジャカランダイチジクの川、イサベラが作るスズランの滝は、すべてこのアドバイスに基づいて作られた。背景の植物もリアルに表現されており、象徴的でありながら今では傷つきやすい(ケロクシロン・クインディウエンセ)(英語版)や、ドラマチックなセクロピアの木、コーヒーノキなど、様々な場面で重要な植物も登場した[40]

本作の製作には800人以上、うち108人がアニメーターとして携わった[41]。ディズニー・アニメーションは、本作の製作からその移行に備え、2020年3月15日から多くのアニメーターをコロンビアに派遣する予定だった。この2回目の調査旅行は、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、中止せざるを得なくなった。スタジオのアニメーターは、コロンビア文化トラストとテレワークを行うことになった。例えば、エスピノサ・ウリベは、携帯電話を頼りにアニメーターにコロンビアの(バーチャルツアー)(英語版)を提供した[25]。ダイアン・ゲレロは、コロンビアの親族が撮影したコロンビア料理の写真をスタジオのデザイナーに送った[42]

2020年6月22日、ミランダは『グッド・モーニング・アメリカ』で、ブッシュとコロンビアを舞台にしたディズニーアニメの製作に取り組んでおり、ブッシュとバイロン・ハワードが監督、チャリーズ・カストロ・スミスが共同監督を務めることを発表した[43]

2020年6月18日、仮題が『Encanto』であることが明らかになった。このプロジェクトはミランダが関わった作品であることも発表され、魔法を扱う家族の少女を描いた作品であることも発表された。2020年12月10日、ディズニー・インベスター・デイのミーティングでこのプロジェクトが正式に確定し、クリップが上映され、2021年秋の公開が発表され、マジックリアリズムについても言及された。ブッシュによると、本作の脚本は2021年8月に終了し、その1カ月後に本作の製作が終了した[44]。新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、多くのスタッフが1年以上遠隔地で共同作業を行い、ディズニーが最終版の社会見学的な野外上映会を開くまで、直接顔を合わせることはなかったという[41]

シネマトグラフィー

本作は、『塔の上のラプンツェル』以来、ディズニー・アニメーション作品としては初めてトールフレームを採用し、「キャラクターにより近づく」ために決定された作品となった。また、このレイアウトにロマンティシズムの照明が加わった[21]。ハワードによれば、撮影と照明のアプローチにおいて、「ロマンティック(精神の高揚を意味する)が本作のキーワードで、脚本や登場人物にマジックリアリズムの影響を強く受けていることから、後者もマジックリアリズムからヒントを得た」という[36]

監督たちは、本作の光学系を使って強い感情を表現することを目指していた。撮影と照明のディレクターであるアレッサンドロ・ジャコミニとダニエル・ライスは、これについて「知覚を増幅、誇張、歪曲させるもので、語り手であるミラベルの視点に非常に合致している」と述べた。「仲間はずれにされた」という彼女の気持ちも、エモーショナルな照明で表現されている。監督は、個々のパーツの複雑さだけでなく、すべてのシーンの感情的なサブテキストをスタッフに頻繁に思い出させた。そのサブテキストは、ワーナー、ジャコミニ、ライスによって、「(増していくプレッシャー)(英語版)」という曲のような凝ったシークエンスに応用された[21]

音楽

2020年6月、ミランダは本作の音楽を書き始めたことを公にし、スペイン語と英語の両方で8曲のオリジナル曲が作られることになった[45]。プレミア上映後、彼は最初から本作のために曲を書いていたことを明かした[18]。2021年9月8日、『リメンバー・ミー』の楽曲を共同作曲した(ジェルメーヌ・フランコ)(英語版)が、本作のスコアを担当し始めた[46][47][48]

2021年11月19日に発売された本作のサウンドトラックは、映画と同様に商業的に大成功を収め、全米ビルボード200で1位を獲得し、『アナと雪の女王2』以来のディズニー・サウンドトラックとして、同チャートの首位を獲得した[49]。楽曲『(秘密のブルーノ)(英語版)』は様々な記録を塗り替え、ディズニーで最も成功した楽曲の一つとなった。この曲は、アメリカのBillboard Hot 100全英シングルチャートで首位を獲得し、ディズニーにとって21世紀初の前者でのナンバーワン曲、後者では史上初のナンバーワン曲となり、本作はナンバーワン曲とナンバーワンアルバムを生み出した初のディズニー映画となった[50][51][52]

トリビア

劇中歌「All Of You」(奇跡はここに)には『アナと雪の女王』の楽曲「レット・イット・ゴー」のイントロのメロディと「Let it go」という歌詞が引用されており、エンドクレジットにも記載された。

ミラベルは眼鏡をしているが、これはディズニーアニメーション作品のヒロインでは初めてのことである[53][54]。この眼鏡のキャラクターの設定について、監督であるバイロン・ハワードやジャレド・ブッシュは、眼鏡は本作のテーマと深く結びついたものだとした上で「家族内における視点」というアイデアから生まれたものであることや、ミラベルという人物の根幹を成しており、名前の「ミラ」はスペイン語で「見る」という意味から由来していると説明している[53][55]

封切り

マーケティング

2020年12月10日、ディズニーのインベスター・デイで、本作のファーストルックが公開された[56]。2021年7月8日に予告編が公開され[57]、ルイザの肉体美にネットユーザーから絶賛され、「バフ・レディ」と呼ばれるようになった[58][59]。2021年9月29日、公式の予告編が公開された[60]。オープニングの週末、ディズニーは本作のプロモーションのために1,400万ドルをテレビ広告に費やし、12億6,000万回のインプレッションを記録した。『Deadline Hollywood』は、このマーケティングが他のディズニー作品との差別化に失敗し、観客に『リメンバー・ミー』と似たような作品になると思わせてしまったと述べた[61](/Film)(英語版)は、ディズニーのマーチャンダイジングに批判的で、そのほとんどがミラベルとイサベラをフィーチャーしたものだった。マドリガル家の多くは、家族全員のより高価な商品しか買えないのだ。イサベラは完璧で美しい姉妹と考えられているため、これは、美が若い女性にとって最も効果的なマーケティング戦術であるという考えを補強するものであると、同サイトは述べた[58]

劇場公開

ディズニーは2021年11月3日にロサンゼルス(エル・キャピタン劇場)(英語版)で本作のワールドプレミアを開催し、さらに11月23日にはコロンビアのボゴタにあるテアトロ・コロンでコロンビア・プレミアを開催した[62]。11月24日にアメリカで劇場公開された。新型コロナウイルス感染症の世界的流行に対応し、30日間の独占劇場公開を経て、12月24日にDisney+で公開された[63]。短編映画『ツリーから離れて』も同時上映された[64][65]。後の2022年1月7日に中国でも公開された[66]。2月16日、Disney+でのヒットとアカデミー賞ノミネートを受け、映画館で再公開された[67]

ホームメディア

本作は2021年12月24日にDisney+で配信され、2022年2月8日にウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントからDVD-VideoBlu-ray DiscUltra HD Blu-rayで発売された。ボーナス映像として、「Let’s Talk About Bruno」「Our Casita」「Journey to Colombia」「Familia Lo Es Todo」「A Journey Through Music」、歌唱版などが収録された[68]。同時に短編映画『ツリーから離れて』もストリーミングなどで公開された[69]

Disney+での配信開始以来、ニールセンの週間ストリーミングチャートで常に上位を占めており、直近では総視聴時間12億2,400万分となっている[70]。推計によると、2022年に最も視聴された作品で、視聴時間は274億分、完全上映回数は約2億6,900万回となった。年末の2位作品『私ときどきレッサーパンダ』(114.3億分)の2倍以上となった[71]

作品の評価

興行成績

本作は、アメリカとカナダで9,610万ドル、その他の地域で1億6,040万ドル、全世界で2億5,650万ドルの興行収入を記録した。『SING/シング: ネクストステージ』に抜かれるまでは、2021年のアニメ映画で最高の興行収入を記録していた[72][73]。製作費とマーケティング費用、映画館の収益分配を考慮すると、収支を合わせるために全世界で少なくとも3億ドルの興行収入が必要と推定された[74]。それでも、2021年の年末年始に流行し、12月24日にDisney+にデジタル配信されたことで、より広い商業的成功を収めた[75][76]

アメリカとカナダでは、『ハウス・オブ・グッチ』『バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』とともに公開され、当初、公開5日間の週末興行収入は3,980館で3,500万ドルから4,000万ドルと予測されていた[77]。2021年11月24日金曜日(アメリカの感謝祭の前日)に公開され、火曜夜の試写の150万ドルを含む初日750万ドルを記録した。その後、最初の5日間で4060万ドルを記録した[78]。鑑賞した映画ファン370万人のうち、52%がラテン系・ヒスパニック系、51%がファミリー層、62%が女性だった。5日間のオープニング興収は、2015年に興行的に失敗したピクサーの『アーロと少年』(5,540万ドル)より低かったものの、本作は新型コロナウイルス感染症の世界的流行の間、アニメ映画として最高のオープニング週末を記録した[79]

2週目の週末成績は1,310万ドルで、『アーロと少年』(1,530万ドル)や『塔の上のラプンツェル』(2,160万ドル)には及ばないが、『プリンセスと魔法のキス』(1,210万ドル)よりは上回った[80][81]。その後、3週目と4週目の週末にそれぞれ1,000万ドルと650万ドルを記録し、2位を獲得した[82][83]。5週目の週末には180万ドルを記録し、興行成績は9位に落ちた[84][85]。6週目の週末は108万ドルで10位となった[86]。7週目の週末には興行成績トップ10から脱落し、61万ドルで11位となった[87]

アメリカとカナダ以外では、オープニングの週末に47の市場から2,930万ドルを記録した。最初の5日間の上位国は、フランス(350万ドル)、コロンビア(260万ドル)、イギリス(240万ドル)、韓国(220万ドル)、イタリア(210万ドル)であった[88][89]。2週目の週末に2,070万ドル、3週目に1,360万ドルを記録した[90][91]。4週目の週末には、コロンビアのアニメ映画で歴代2位の興行収入を記録した[92]。5週目の週末には、アメリカとカナダ以外で1億ドルの大台を超えた[93]。6週目の週末に350万ドル[94]、7週目に580万ドル[95]、8週目に360万ドルを記録した[96]。2022年1月9日現在、最大の市場はフランス(1,850万ドル)、コロンビア(1,020万ドル)、イギリス(880万ドル)、スペイン(730万ドル)、日本(660万ドル)である[95]

映画批評家によるレビュー

本作は批評家から好評を博した[97]。ニュースチャンネル『CNBC』は、批評家たちが本作をウォルト・ディズニー・アニメーションの最高傑作のひとつとみなしていると報じた[98]レビュー収集サイトである『Rotten Tomatoes』では、200人の批評家のうち91%が肯定的で、平均評価は7.5/10である。同サイトのコンセンサスには、「設定と文化的視点はディズニーにとって新しいものだが、最終的な結果は同じで、家族全員で楽しめる魅惑的で美しいアニメーションである」とある[99]。加重平均を採用している『Metacritic』では、41人の批評家による評価で100点満点中75点を獲得し、概ね好評を博した。『CinemaScore』の観客はA+からFまでの評価で平均「A」をつけ、『(ポストトラック)(英語版)』の観客は88%の好評価を与え、70%が「ぜひ勧めたい」と回答した[100]

アニメーションと音楽

本作のアニメーションは、ジャーナリストが美しいと評価したもので、賞賛の声が上がった[98]。『(RogerEbert.com)(英語版)』の批評家であるモニカ・カスティーヨは、「ミュージカルシーンや登場人物の部屋では、これまでのディズニー映画よりも芸術的で抽象的なアニメーションが可能である」と評価した[101]。『グッド・モーニング・アメリカ』のピーター・トラバースは本作の映像は奇跡的だと評し[102]、『ファーストポスト』のシュリーマイーダスは、このアニメーションは呪術的な複雑さを持っていると述べた[103]。『バラエティ』のオーウェン・グライバーマンは、「本作は、生き生きとした自然主義の輝き(渦巻く花びら、目を奪うようなパステル)で映像化されており、瞬間的にはほとんどサイケデリックだ」と絶賛した[104]。『ハリウッド・リポーター』のデビッド・ルーニーは、本作の色彩と衣装、自然環境、カシータのデザインを特に賞賛した[105]。『(インディワイア)(英語版)』では、クリステン・ロペスが映像の美しさと生命力を絶賛した。『IGN』のアンドレア・タワーズは、アニメーションを美しいと評価した[106]。『デイリー・テレグラフ』の映画評論家であるロビー・コリンは「本作のアニメーションは、技術的な効果や、特にミュージカルナンバーでは、1年前では想像もつかないような創造的な空想の飛行で、あらゆる意味でまばゆいばかりだ」と特に驚嘆した[107]

批評家たちは、楽曲を「魔法にかかったようだ」と評価した[98]。『エンパイア』のベン・トラヴィスによると、ミランダの魅惑的で不思議なメロディと歌詞の豊かな才能を再び示すものだという[108]。『シカゴ・サンタイムズ』と『(デイリー・ヘラルド)(英語版)』では、それぞれリチャード・ローパーとダン・ガイアーが「感染力が強く、すぐに記憶に残る」「感情が凝縮され、言葉も軽快」と評し[109][110]、『(デトロイト・ニュース)(英語版)』のライター、アダム・グラハムも「本作を空へと引き上げる」とコメントした[111]。同様に、『アリゾナ・リパブリック』のビル・グッディクーンツも、本作のピークであると評価した[112]。『CNN』のライター、ブライアン・ローリーも同じような見解を示した[113]。しかし、『(ナショナル・レビュー)(英語版)』のカイル・スミスが「どぎつい凡庸さ」と評するなど、多くのジャーナリストがこの音楽に難色を示した[114]。『エンターテインメント・ウィークリー』のクリスチャン・ホルブは、「さわやかで楽しい」と評価しながらも、「記憶に残らない」と評価した[115]。『(ブリーディング・クール)(英語版)』に寄稿したケイトリン・ブースは、音楽は「特に特別なものではない」とし、曲がない方が作品にプラスになると考えた[116]

表現と多様性

レビュアーは、本作の表現力と多様性を特に高く評価した[117]。『ガーディアン』に寄稿したシムラン・ハンスは、文化的にユニークな世代間のトラウマや変位に対する意識に興味と驚きを覚えたという[118]。『ニューヨーク・オブザーバー』のラファエル・マトマヨールは、文化的表現の偽装を批判しながらも、「本作がコロンビアの描写の特殊性に飛び込むと、刺激的でニュアンスがあり複雑な魔法のリアリズムの冒険になる」と述べ、ディズニーを「新しい時代」へと押し上げると述べた[119]。『インデペンデント』のクラリッサ・ラググレイは、その文化的特異性が単なる美的感覚や言語的参照にとどまらないことを強調し、マジックリアリズムや様々な肌の色を取り入れたことを評価した[120]。『タイムアウト』のウィーラン・バーゼルは、本作を「ラテンアメリカの多様性に対する本物のラブレター」だと総括した[121]

家族の絆と感情の描写

家族の絆を描いた点が評価され、本作の強みとなった[117]。『(スラントマガジン)(英語版)』のデレク・スミスによると、「家族の価値という典型的なメッセージだけでなく、どんなに素晴らしい家族でも、それを維持するためには多くの努力を必要とするという概念を表現することに成功した」と評価した[122]。『(デントン・レコード・クロニクル)(英語版)』のプレストン・バーラは、「家族で見るべきイベント」になった要因として、家族というメッセージを挙げ[123]、同じく『(コリダー)(英語版)』に執筆しているジャーナリストのマット・ゴールドバーグは、「家族で十分である」というメッセージを賞賛した[124]。『Polygon』のペトラナ・ラドゥロヴィッチは、家族間の交流が驚くほどリアルで、魔法のような比喩によって強化されていると述べた[125]。多くの批評家も本作の感情の深さを高く評価した。『(ジ・オンライン・AVクラブ)(英語版)』のキャロライン・シーデは、世代間のトラウマの描写を賞賛した[126]。『(スクリーン・インターナショナル)(英語版)』の評論家ティム・グレイアソンによれば、監督たちが脚本の根底にある感情に集中したとき、本作は非常に感動的なものになると述べた[127]。『(シネマブレンド)(英語版)』に寄稿したダーク・リッベーは、どの観客も、自分が最も共感できるキャラクターを見つけたら、やがて涙を流すだろう、と評した[128]。『(ムービー・ウェブ)(英語版)』では、ミラベルの「受容」と「目的」の探求を取り上げ、「バケツの涙を流すことになるだろう」と述べた[129]

ストーリー

「ディズニーの定石」については、本作は評価が分かれ、「定石からよく外れている」という意見もあった[130]。『フォーブス』のスコット・メンデルソンは、本作を「型破りだ」と評し[131]、『(ワールド)(英語版)』のコリン・ガルバリノは、プリンセスや悪役がいないこと、コミュニティに焦点を当てたことなど、定石から逸脱した点をいくつか指摘した[132]。『(ヴァルチャー)(英語版)』のビルジ・エビリは、本作の魅惑的な特質は「小規模な物語」によるものだと考えた。マドリガルの内なる旅が典型的な「ディズニーのスペクタクル」と組み合わさったとき、それは予想外の、まさに「サーキアの力」となると評価した[133]。また、他のディズニー映画とあまりにも似ていると感じた人もいた。『(ピッツバーグ・マガジン)(英語版)』のショーン・コリアーは、本作を「ありきたりなディズニー映画」と感じ[134]、『ガーディアン』の(ピーター・ブラッドショウ)(英語版)は、「隠喩的なケーキを食べてしまおうとしている」と考え、作為的であると判断した[135]。『(/Film)(英語版)』のジョシュ・スピーゲルは、これまでのディズニーやピクサー作品の多くに見られる定型的な部分が混在しており、それらを目立たなくすることに失敗していると考えた[136]

何人かの批評家は、本作は焦点が定まっていないと評価している。『(アイリッシュ・インディペンデント)(英語版)』のポール・ウィッティントンは、「あまりにも目的がなく、誰も長い間満足させることができない」と評価した[133]。『マッシャブル』のアリス・フォーマンも同意見で、ミラベルの旅のいくつかの部分が恣意的であると感じており、特に中盤の部分を退屈だと否定的な意見を持っている[137]。『グローブ・アンド・メール』のライターであるアパリタ・バンダリは、外的要因ではなく内的要因による葛藤といくつかの未解決の質問によって混乱し、作品に没頭することができなかったと主張した[138]。『USAトゥデイ』のブライアン・トゥルーイットは、本作の焦点を見逃している第3幕に失望を表明した[139]。『(ケンス)(英語版)』に寄稿したデビッド・リンチは、ミラベルとアルマの関係が未発達であることと、文章が不器用なために弱かったと述べた[140]。また、複数の批評家が本作の欠点として、悪役の少なさを挙げた[141][142]

ランキング

『Metacritic』によれば、『CNN』と『デイリーニューズ』がランク外、『(ピッツバーグ・ポスト・ガゼット)(英語版)』が9位を含む5つの評論家トップ10に本作が登場した[143]。また、『ペースト』(10位)、『Rotten Tomatoes』(6位)[144]、『スクリーン・ラント』(ランク外)[145]、『ムービー・ウェブ』(5位)[146]、『ヴァルチャー』(ランク外)[147]、『コミック・ブック・リソーシズ』(6位)など、2021年のアニメ映画のリストにも登場した[148]。『バラエティ』『インディワイア』『(ゴールド・ダービー)(英語版)』『エンターテインメント・ウィークリー』『ハリウッド・リポーター』『デン・オブ・ギーク』『ロサンゼルス・タイムズ』は、本作をアカデミー賞アニメ映画賞の受賞候補に挙げ、最終的にかなった[149][150][151][152][153][154][155][156]

影響と対応

(デンバーポスト)(英語版)』のジャーナリストであるジョン・ウェンゼルは、本作や『ウエスト・サイド・ストーリー』や『愛すべき夫妻の秘密』などの2021年の作品と並んで、「ラテン系の声は、アメリカ映画界で瞬間を迎え、テレビ、本、映画、ビデオゲーム、舞台、ニュースメディアで長い間無視されてきた文化の多様性を注入しつつある」と記した[157]。『USAトゥデイ』に寄稿したパミラ・アビラは、本作がディズニー初のオールラテンアメリカンキャストによる長編映画であり、「ヒスパニック系家庭の年長者と若年層の間の複雑な綱引き」を捉えていると強調した[158]。観客の約25%はヒスパニック系の世帯で、40%は2歳から11歳の子どもたちとなった[159]

ビルボード』ライターのレイラ・コボは、シャキーラマルーマJ・バルヴィンといったコロンビア人ミュージシャンのアメリカでの成功を受けて、コロンビアは本作を通じて「ようやく見られるようになり、ただ聞かれるだけではなくなった」と語った。コボは、本作がアメリカのメディアが一般的に行っているようにラテンアメリカ諸国を均質化せず、コロンビア独自の文化を正確に描いている点を高く評価した。「アクセントから服装、手描きの食器や刺繍のドレス、食べ物、肌の様々な色、そして動物まで、オオハシガブリエル・ガルシア=マルケスの代名詞である黄色い蝶々など、細かな部分まで描かれている」と語った[160]

(ポップシュガー)(英語版)』のヨハンナ・フェレイラは、本作とそのサウンドトラックの両方の成功は、「アニメ映画におけるこの種の表現の重要性と意義だけでなく、このような作品がラテン系の物語が語られる方法を本当に変えている」ことを物語っていると書いた。彼女は本作が家族の重要性とラテンアメリカ文化への敬意を称え、「ラテンアメリカ人が書いたラテンアメリカ人についてのアニメーションストーリー、ラテンアメリカ人が声を担当したキャラクター、ラテンアメリカ人のステレオタイプではなく、実際にラテンアメリカのコミュニティを称えるストーリーライン」を特徴としていることを述べた[161]

ロサンゼルス・タイムズ』のミカエル・ウッドは、本作はそのユニークな演出と音楽によって「2022年最初の広範な文化現象」となったと述べた[162]。『(ファー・アウト)(英語版)』のジャーナリスト、タイラー・ポーゼンは、この効果を「エンカント・マニア」と呼んだ[163]。本作をめぐるさまざまなソーシャルメディアの動向は、「自分の子どもが、おそらく初めて映画の登場人物に自分を重ね合わせたという動画を投稿する人たち」にも注目された[162]。ルイーザの外見は、ディズニーがこれまで描いてきた「小さくてやせた女性」ではなく、「筋肉質な女性」を表現していると評価された[164]。2022年1月23日現在、TikTokでハッシュタグ「#encanto」が付けられた動画は、合計で115億回以上再生された[165][166]。2022年初めに流行したミーム「We Don't Talk About Apple Bottom Jeans」は、「We Don't Talk About Bruno」をダブらせ、他のパロディを刺激して3ヶ月弱で3100万回以上再生された。

本作の登場人物とその関係性は、精神衛生の専門家の間で話題になった。専門家の多くは、彼らのクライアント、特に移民一世の子どもたちが、本作に「自分自身を映し出している」、「他の方法では言えないようなことを伝えるために本作を利用している」と報告した。ミラベル、イザベラ、ルイーサ、アルマ、ブルーノが最も話題になったキャラクターで、ブルーノはニューロ・ダイバーシティの家族と関連付けられた。『CNN』の取材に対し、心理療法士のカデシャ・アデラクンは、本作には「非常に多くの層がある」と述べ、「多くの家族が経験している」問題を描いているとした[167][168]

受賞歴

第94回アカデミー賞では、作曲賞歌曲賞にノミネートされ、アニメ映画賞を受賞した[156](第65回グラミー賞)(英語版)のビジュアルメディア部門で映画・テレビサウンドトラック部門(コンピレーション・サウンドトラック部門)(英語版)(楽曲部門)(英語版)(「(秘密のブルーノ)(英語版)」)の3冠を受賞した[169]。他にアニー賞[170]英国アカデミー賞[171]クリティクス・チョイス・アワード[172]ゴールデングローブ賞を受賞した[173]。また、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 アニメ映画賞を受賞した[174]

後の作品への影響

ジャレッド・ブッシュとチャリーズ・カストロ・スミスは、Disney+シリーズの可能性に前向きであることを示した。ブッシュは、家族のどのメンバーについての番組でも喜んで見ると言い、カストロ・スミスは、ミランダがドロレスの番組を作ることにとても興味があると話した[175]。ディズニーのボブ・チャペックCEOは、2022年2月の決算説明会で、本作を同社の最新フランチャイズと説明した[176]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ Lang, Brent (2021年11月26日). “”. Variety. 2021年11月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月26日閲覧。
  2. ^ Rubin, Rebecca (2021年11月29日). “”. Variety. 2021年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月29日閲覧。
  3. ^ Encanto (2021)”. Box Office Mojo. IMDb. 2022年10月15日閲覧。
  4. ^ キネマ旬報』 2022年3月下旬特別号 p.22
  5. ^ “新作ディズニーアニメ「ミラベルと魔法だらけの家」今冬日本公開決定 : 映画ニュース”. 映画.com. 2021年7月20日閲覧。
  6. ^ “ディズニー・アニメーション映画最新作『ミラベルと魔法だらけの家』(オリコン)”. Yahoo!ニュース. 2021年7月20日閲覧。
  7. ^ “新作ディズニー・ミュージカル『ミラベルと魔法だらけの家』公開決定&ポスター解禁(クランクイン!)”. Yahoo!ニュース. 2021年7月20日閲覧。
  8. ^ “ディズニー新ヒロインの日本版声優、19歳の新人が大抜擢!”. シネマトゥデイ (2021年10月26日). 2021年10月26日閲覧。
  9. ^ a b c d e f g h i j “中井和哉、関智一、武内駿輔も!ディズニー新作『ミラベルと魔法だらけの家』日本版声優に決定”. シネマトゥデイ. (2021年11月9日). https://www.cinematoday.jp/news/N0126960 2021年11月9日閲覧。 
  10. ^ a b c d America, Good Morning. “'Encanto': All the details of Disney's new film revealed” (英語). Good Morning America. 2023年2月14日閲覧。
  11. ^ “Film Review: Encanto - SLUG Magazine” (英語). www.slugmag.com (2021年11月15日). 2023年2月14日閲覧。
  12. ^ Chappell, Caitlin (2021年11月23日). “Encanto Star John Leguizamo Delves Into Bruno's Role as the Family Outcast” (英語). CBR. 2023年2月14日閲覧。
  13. ^ a b “平野綾と3時のヒロイン・ゆめっち、ディズニーアニメーション日本版声優に初挑戦”. 映画ナタリー (2021年11月4日). 2021年11月4日閲覧。
  14. ^ “https://twitter.com/thejaredbush/status/1468685739969814528”. Twitter. 2023年2月14日閲覧。
  15. ^ Boccella, Maggie (2021年10月21日). “Disney's 'Encanto' Adds Colombian Superstar Maluma to Voice Cast” (英語). Collider. 2023年2月14日閲覧。
  16. ^ Buchanan, Kyle. “Lin-Manuel Miranda Reveals He’s Making a Secret Disney Film” (英語). Vulture. 2023年2月17日閲覧。
  17. ^ a b c d e “'Encanto' is Disney's first Latino musical. How the filmmakers got Colombia right” (英語). Los Angeles Times (2021年11月29日). 2023年2月17日閲覧。
  18. ^ a b “'Encanto': A melange of music, magic and a dash of Miranda” (英語). Los Angeles Times (2021年12月1日). 2023年2月17日閲覧。
  19. ^ a b c d e f g h i j k Avila, J. L.; Convit, J. (1975-10). “Inhibition of leucocytic lysosomal enzymes by glycosaminoglycans in vitro”. The Biochemical Journal 152 (1): 57–64. doi:10.1042/bj1520057. ISSN 0264-6021. PMC 1172439. PMID (2162). https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/2162. 
  20. ^ a b c d “How Lin-Manuel Miranda became a go-to songwriter for Disney” (英語). Washington Post. ISSN 0190-8286. https://www.washingtonpost.com/arts-entertainment/2021/11/23/lin-manuel-miranda-encanto-disney-songs/ 2023年2月17日閲覧。 
  21. ^ a b c d e f g h i j k l m n o Jones, Juan Pablo Reyes Lancaster (2022). The art of Disney Encanto. Jennifer Lee, Jared Bush, Byron Howard, Charise Castro Smith, Disney Enterprises. San Francisco. ISBN (978-1-7972-0086-6). OCLC 1268121703. https://www.worldcat.org/oclc/1268121703 
  22. ^ Gray, Tim (2022年2月28日). “‘Encanto’ Writers on Bruno’s Viral Popularity and the Madrigal’s Complex Family Dynamics: ‘We Spoke to a Lot of Therapists’” (英語). Variety. 2023年2月17日閲覧。
  23. ^ a b Hullender, Tatiana (2021年9月29日). “Byron Howard, Jared Bush, & Charise Castro Smith Interview: Encanto” (英語). ScreenRant. 2023年2月17日閲覧。
  24. ^ a b c d Nast, Condé (2021年11月24日). “On Location: The Colombian Towns, Architecture, and Music that Inspired Disney’s Encanto” (英語). Condé Nast Traveler. 2023年2月17日閲覧。
  25. ^ a b c d e f Tiempo, Casa Editorial El (2021年12月16日). “Ella es 'la verdadera' Mirabel Madrigal de Encanto, la película de Disney” (spanish). El Tiempo. 2023年2月17日閲覧。
  26. ^ “Charise Castro Smith brings Latin experience to 'Encanto'” (英語). AP NEWS (2021年10月15日). 2023年2月17日閲覧。
  27. ^ Fleming, Ryan (2022年1月11日). “‘Encanto’ Directors On Colombian Influences And Magical Realism: “Magic That Was Born Out Of Emotion”” (英語). Deadline. 2023年2月17日閲覧。
  28. ^ Valdivia, Pablo. “73 "Encanto" Behind-The-Scenes Secrets Straight From Director Jared Bush” (英語). BuzzFeed. 2023年2月17日閲覧。
  29. ^ Chagollan, Steve (2021年12月1日). “Raising Our Voices: How Three Latinas Helped Make Authentic Magic in ‘Encanto’” (英語). The Hollywood Reporter. 2023年2月17日閲覧。
  30. ^ Sternberg, Sabrina (2021年10月27日). “Alan Tudyk Voicing Pico the Toucan in 'Encanto'” (英語). Collider. 2023年2月17日閲覧。
  31. ^ “Only A True Disney Fan Would Have Spotted These 'Encanto' Easter Eggs” (英語). Newsweek (2022年1月17日). 2023年2月17日閲覧。
  32. ^ (日本語) Disney's 'Encanto' Creators Break Down the Gift Ceremony Scene | Vanity Fair, https://www.youtube.com/watch?v=lJ0vPNTNgYU 2023年2月17日閲覧。 
  33. ^ a b c d e f “How Choreography and Color Helped Shape the Vibrant Characters of ‘Encanto’” (英語). Animation World Network. 2023年2月17日閲覧。
  34. ^ Zahed, Ramin (2021年10月28日). “All in the Familia Colombiana: Crafting Disney’s ‘Encanto’” (英語). Animation Magazine. 2023年2月17日閲覧。
  35. ^ a b c “How a Pair of Real-Life Sisters Brought Encanto to Life Through Clothing” (英語). ELLE (2022年3月2日). 2023年2月17日閲覧。
  36. ^ a b “‘Encanto’ Pushes Animation Boundaries While Celebrating the Fundamentals of Family” (英語). Animation World Network. 2023年2月17日閲覧。
  37. ^ Cooper, Gael Fashingbauer. “13 fun facts about Encanto, from Mirabel's gift to hidden Easter eggs” (英語). CNET. 2023年2月17日閲覧。
  38. ^ Mason, Courtney (2022年1月2日). “Encanto Subtly Revealed Its Mirabel Power Twist At The Beginning” (英語). ScreenRant. 2023年2月17日閲覧。
  39. ^ a b c d e f “Step into Choreomation” (英語). Keyframe (2021年12月7日). 2023年2月17日閲覧。
  40. ^ mbgadmin (2022年1月28日). “The Plants of Encanto” (英語). Discover + Share. 2023年2月17日閲覧。
  41. ^ a b Renken, Leslie. “This Bartonville native is living his dream career with Disney's new 'Encanto' movie” (英語). Peoria Journal Star. 2023年2月17日閲覧。
  42. ^ Valdivia, Pablo. “73 "Encanto" Behind-The-Scenes Secrets Straight From Director Jared Bush” (英語). BuzzFeed. 2023年2月17日閲覧。
  43. ^ Evans, Greg (2020年6月22日). “Lin-Manuel Miranda Confirms New Disney Animated Movie Set In Colombia” (英語). Deadline. 2023年2月17日閲覧。
  44. ^ Valdivia, Pablo. “73 "Encanto" Behind-The-Scenes Secrets Straight From Director Jared Bush” (英語). BuzzFeed. 2023年2月17日閲覧。
  45. ^ Evans, Greg (2020年6月22日). “Lin-Manuel Miranda Confirms New Disney Animated Movie Set In Colombia” (英語). Deadline. 2023年2月17日閲覧。
  46. ^ “https://twitter.com/thejaredbush/status/1435404620495405061”. Twitter. 2023年2月17日閲覧。
  47. ^ “https://twitter.com/filmmusicrep/status/1436422318524272642”. Twitter. 2023年2月17日閲覧。
  48. ^ America, Good Morning. “'Encanto': All the details of Disney's new film revealed” (英語). Good Morning America. 2023年2月14日閲覧。
  49. ^ Caulfield, Keith (2022年1月9日). “‘Encanto’ Soundtrack Surges to No. 1 on Billboard 200 Chart” (英語). Billboard. 2023年2月17日閲覧。
  50. ^ Beaumont-Thomas, Ben (2022年1月21日). “Encanto’s We Don’t Talk About Bruno becomes first Disney song to reach UK No 1” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077. https://www.theguardian.com/music/2022/jan/21/encanto-we-dont-talk-about-bruno-becomes-first-disney-song-to-reach-uk-no-1 2023年2月17日閲覧。 
  51. ^ Trust, Gary (2022年1月31日). “‘We Don’t Talk About Bruno,’ From ‘Encanto,’ Hits No. 1 on Billboard Hot 100” (英語). Billboard. 2023年2月17日閲覧。
  52. ^ Shaw, Lucas. “TikTok Made ‘Encanto’ the First Disney Hit of the Streaming Age” (英語). Bloomberg.com. https://www.bloomberg.com/graphics/pop-star-ranking/2022-march/tiktok-made-encanto-the-first-disney-hit-of-the-streaming-age.html 2023年2月17日閲覧。 
  53. ^ a b “眼鏡のディズニーヒロイン誕生。かつて9歳の女の子は「眼鏡キャラはオタクと呼ばれ、不公平だ」と訴えた”. ハフポスト (2021年12月2日). 2021年12月20日閲覧。
  54. ^ 日本放送協会 (2021年12月14日). “メガネのヒロイン”. NHKニュース. 2021年12月20日閲覧。
  55. ^ “ディズニー新作『ミラベルと魔法だらけの家』ヒロインが眼鏡の理由”. シネマトゥデイ (2021年11月26日). 2021年12月20日閲覧。
  56. ^ Kay2020-12-11T06:40:00+00:00, Jeremy. “Disney Investor Day 2020: all the films and series announced” (英語). Screen. 2023年2月17日閲覧。
  57. ^ White, Abbey (2021年7月8日). “Disney Debuts Stephanie Beatriz as “Not Special Special” Heroine in Enchanting ‘Encanto’ Trailer” (英語). The Hollywood Reporter. 2023年2月17日閲覧。
  58. ^ a b Colangelo, B. J. (2022年1月20日). “The Fight For Luisa's Muscles: How Encanto Dispels The Disney Tradition” (英語). /Film. 2023年2月17日閲覧。
  59. ^ Hale, Lyra (2021年7月9日). “The Internet Is in Love With the Buff Lady From Disney's Encanto , and So Am I” (英語). The Mary Sue. 2023年2月17日閲覧。
  60. ^ “Disney's New Encanto Trailer Is Pure, Heartfelt Chaos” (英語). Gizmodo (2021年9月29日). 2023年2月17日閲覧。
  61. ^ D'Alessandro, Anthony (2021年11月27日). “The Sobering Reality Of Thanksgiving Box Office During Pandemic With ‘Encanto’ Sans ‘Top Gun 2’; Adults Return For ‘House Of Gucci’, ‘Licorice Pizza’” (英語). Deadline. 2023年2月17日閲覧。
  62. ^ (日本語) Encanto | Colombia Premiere | Teatro Colón de Bogotá, https://www.youtube.com/watch?v=gmoZD6Qz24I 2023年2月17日閲覧。 
  63. ^ Goldsmith, Erik Pedersen,Jill (2021年9月10日). “Disney’s ‘Eternals’, ‘West Side Story’, ‘Encanto’, ‘Last Duel’ & More To Hit Theaters Ahead Of Streaming Bow” (英語). Deadline. 2023年2月17日閲覧。
  64. ^ Oregonian/OregonLive, Kristi Turnquist | The (2022年1月4日). “Former Portlander draws on Oregon coast memories for Disney animated short, ‘Far From the Tree’” (英語). oregonlive. 2023年2月17日閲覧。
  65. ^ Calimbahin, Samantha (2021年12月22日). “Far From The Tree Animated Short Trailer Reveals Disney+ Release Date” (英語). ScreenRant. 2023年2月17日閲覧。
  66. ^ Davis, Rebecca (2021年12月28日). “‘Encanto,’ ‘PAW Patrol: The Movie’ to Hit China in January” (英語). Variety. 2023年2月17日閲覧。
  67. ^ “Encanto Headed Back to Theaters After Streaming Success and Oscar Nominations” (英語). Peoplemag. 2023年2月17日閲覧。
  68. ^ King, Aidan (2021年12月13日). “'Encanto' 4K, Blu-ray, Digital Release Includes Sing-Along Version” (英語). Collider. 2023年2月17日閲覧。
  69. ^ Schaefer, Sandy (2021年12月13日). “Encanto Hits Digital Just In Time For Christmas, Blu-Ray Early Next Year” (英語). /Film. 2023年2月17日閲覧。
  70. ^ “Top Ten” (英語). Nielsen. 2023年2月17日閲覧。
  71. ^ Porter, Rick (2023年1月26日). “‘Stranger Things’ Is (Obviously) 2022’s Most Streamed Show” (英語). The Hollywood Reporter. 2023年2月17日閲覧。
  72. ^ Clark, Travis. “The top animated movies at the US box office this year show that families haven't rushed back to theaters” (英語). Business Insider. 2023年2月17日閲覧。
  73. ^ Rubin, Rebecca (2022年1月23日). “‘Spider-Man: No Way Home’ Returns to No. 1 on Box Office Charts in Sixth Weekend of Release” (英語). Variety. 2023年2月17日閲覧。
  74. ^ Wisnefsky, Zachary (2021年11月30日). “Box Office Breakdown: “Encanto” brings its magic to the charts” (英語). The Daily Campus. 2023年2月17日閲覧。
  75. ^ Collin, Robbie (2022年1月14日). “Disney’s Encanto is a huge hit – and that’s bad news for Pixar” (英語). The Telegraph. ISSN 0307-1235. https://www.telegraph.co.uk/films/2022/01/14/disneys-encanto-huge-hit-bad-news-pixar/ 2023年2月17日閲覧。 
  76. ^ Colangelo, B. J. (2022年1月10日). “The Encanto Soundtrack Is Now The Biggest Thing In The World” (英語). /Film. 2023年2月17日閲覧。
  77. ^ Tartaglione, Anthony D'Alessandro,Nancy (2021年11月23日). “‘Encanto’ To Make The Whole World Sing With $70M+ Global Opening – Box Office Preview” (英語). Deadline. 2023年2月17日閲覧。
  78. ^ “Domestic 2021 Weekend 48”. Box Office Mojo. 2023年2月17日閲覧。
  79. ^ D'Alessandro, Anthony (2021年11月28日). “‘Encanto’ & ‘Ghostbusters: Afterlife’ Split Families, ‘House Of Gucci’ Best Opening For Drama In Two Years – Thanksgiving Box Office, Sunday Update” (英語). Deadline. 2023年2月17日閲覧。
  80. ^ “Domestic 2021 Weekend 49”. Box Office Mojo. 2023年2月18日閲覧。
  81. ^ D'Alessandro, Anthony (2021年12月5日). “‘Encanto’ Leads & ‘Ghostbusters: Afterlife’ Crosses $100M In Lackluster Post-Holiday Weekend, But Good Times Ahead With ‘Spider-Man’ – Sunday Update” (英語). Deadline. 2023年2月18日閲覧。
  82. ^ “Domestic 2021 Weekend 50”. Box Office Mojo. 2023年2月18日閲覧。
  83. ^ D'Alessandro, Anthony (2021年12月20日). “‘Spider-Man: No Way Home’ Defeats ‘Infinity War’ & Notches 2nd Highest Domestic Opening At The Box Office With $260M” (英語). Deadline. 2023年2月18日閲覧。
  84. ^ “Domestic 2021 Weekend 52”. Box Office Mojo. 2023年2月18日閲覧。
  85. ^ D'Alessandro, Anthony (2021年12月26日). “‘Spider-Man: No Way Home’ Third-Best Christmas Ever With $31.7M US; Domestic At $467M+ & $1.05B WW – Sunday Update” (英語). Deadline. 2023年2月18日閲覧。
  86. ^ “Domestic 2021 Weekend 53”. Box Office Mojo. 2023年2月18日閲覧。
  87. ^ “Domestic 2022 Weekend 1”. Box Office Mojo. 2023年2月18日閲覧。
  88. ^ Rubin, Rebecca (2021年11月28日). “Disney’s ‘Encanto’ Leads Muted Thanksgiving Box Office, ‘House of Gucci’ Lands Impressive Debut” (英語). Variety. 2023年2月18日閲覧。
  89. ^ Tartaglione, Nancy (2021年11月29日). “‘Encanto’ Chimes In With $70M Global Bow; ‘No Time To Die’ Overtakes ‘Spectre’ In UK, Now Market’s No. 3 Movie Ever – International Box Office” (英語). Deadline. 2023年2月18日閲覧。
  90. ^ Tartaglione, Nancy (2021年12月5日). “‘Encanto’ Leads Sluggish Offshore Studio Weekend; ‘House Of Gucci’ Fashionable – International Box Office” (英語). Deadline. 2023年2月18日閲覧。
  91. ^ Tartaglione, Nancy (2021年12月12日). “‘West Side Story’ Goes South In Offshore Debut, But Is There A Place For It Over Time?; ‘Venom: Let There Be Carnage’ Nears $500M Global – International Box Office” (英語). Deadline. 2023年2月18日閲覧。
  92. ^ Tartaglione, Nancy (2021年12月20日). “‘Spider-Man: No Way Home’ Is Even More Amazing With $601M Global Debut For 3rd Biggest WW Bow Ever; $341M Snared Overseas – International Box Office” (英語). Deadline. 2023年2月18日閲覧。
  93. ^ Tartaglione, Nancy (2021年12月26日). “‘Spider-Man: No Way Home’ Dashes To $1B+ Global For Pandemic-Era First, Is Top 2021 Title WW – International Box Office” (英語). Deadline. 2023年2月18日閲覧。
  94. ^ Tartaglione, Nancy (2022年1月2日). “‘Spider-Man: No Way Home’ Swings To $1.37B Global, Now 12th Biggest Film Ever WW – International Box Office” (英語). Deadline. 2023年2月18日閲覧。
  95. ^ a b Tartaglione, Nancy (2022年1月9日). “‘Spider-Man: No Way Home’ Leaps To $1.53B WW For No. 8 On All-Time Global Chart – International Box Office” (英語). Deadline. 2023年2月18日閲覧。
  96. ^ Tartaglione, Nancy (2022年1月16日). “‘Spider-Man: No Way Home’ Tops $1.6B WW & Becomes Biggest Movie Ever In Mexico; ‘Scream’ Shouts With $49M Global Bow – International Box Office” (英語). Deadline. 2023年2月18日閲覧。
  97. ^ Rubin, Rebecca (2021年11月28日). “Disney's 'Encanto' Leads Muted Thanksgiving Box Office, 'House of Gucci' Lands Impressive Debut” (英語). Reuters. https://www.reuters.com/lifestyle/disneys-encanto-leads-muted-thanksgiving-box-office-house-gucci-lands-impressive-2021-11-28/ 2023年2月18日閲覧。 
  98. ^ a b c Whitten, Sarah. “'Encanto' is Disney Animation's 60th film, and critics say it's among the best” (英語). CNBC. 2023年2月18日閲覧。
  99. ^ (英語) Encanto, https://www.rottentomatoes.com/m/encanto_2021 2023年2月18日閲覧。 
  100. ^ D'Alessandro, Anthony (2021年11月27日). “The Sobering Reality Of Thanksgiving Box Office During Pandemic With ‘Encanto’ Sans ‘Top Gun 2’; Adults Return For ‘House Of Gucci’, ‘Licorice Pizza’” (英語). Deadline. 2023年2月18日閲覧。
  101. ^ Castillo, Monica. “Encanto movie review & film summary (2021) | Roger Ebert” (英語). https://www.rogerebert.com/. 2023年2月18日閲覧。
  102. ^ America, Good Morning. “'Encanto' review: Family is this movie's superpower” (英語). Good Morning America. 2023年2月18日閲覧。
  103. ^ “Encanto movie review: Disney’s animated offering shows there’s a place for everyone in the family-Entertainment News , Firstpost” (英語). Firstpost (2021年11月26日). 2023年2月18日閲覧。
  104. ^ Gleiberman, Owen (2021年11月15日). “‘Encanto’ Review: Disney’s Lush and Lovely Animated Fairy Tale, Fueled by a Tasty Batch of Lin-Manuel Miranda Songs” (英語). Variety. 2023年2月18日閲覧。
  105. ^ Rooney, David (2021年11月15日). “‘Encanto’: Film Review” (英語). The Hollywood Reporter. 2023年2月18日閲覧。
  106. ^ Towers, Andrea (2021年11月15日). “Encanto Review” (英語). IGN. 2023年2月18日閲覧。
  107. ^ Collin, Robbie (2021年11月25日). “Encanto, review: a lusciously rendered swashbuckling adventure” (英語). The Telegraph. ISSN 0307-1235. https://www.telegraph.co.uk/films/0/encanto-review-lusciously-rendered-swashbuckling-adventure/ 2023年2月18日閲覧。 
  108. ^ “Encanto”. Empire. 2023年2月18日閲覧。
  109. ^ “‘Encanto’: Joyful, colorful Disney musical teaches the value of family” (英語). Chicago Sun-Times (2021年11月22日). 2023年2月18日閲覧。
  110. ^ “Disney's 'Encanto' an explosively colorful, Mirandized musical family fantasy” (英語). Daily Herald (2021年11月23日). 2023年2月18日閲覧。
  111. ^ Graham, Adam. “'Encanto' review: Charming family story finds strength in community” (英語). The Detroit News. 2023年2月18日閲覧。
  112. ^ Goodykoontz, Bill. “Disney's 'Encanto' looks gorgeous and sounds great. It's also disappointing. Here's why” (英語). The Arizona Republic. 2023年2月18日閲覧。
  113. ^ Lowry, Brian (2021年11月19日). “With 'Encanto' and 'Tick, Tick ... Boom,' Lin-Manuel Miranda isn't throwing away his movie shots” (英語). CNN. 2023年2月18日閲覧。
  114. ^ “Disney Panders to Latinos with a Woeful Effort” (英語). National Review (2021年11月24日). 2023年2月18日閲覧。
  115. ^ November 29, Christian Holub. “Disney's 'Encanto' is a magical realist take on superheroes that's charming but breezy” (英語). EW.com. 2023年2月18日閲覧。
  116. ^ Booth, Kaitlyn (2021年11月25日). “Encanto Review: This Is Going To Drum Up Some Complicated Feelings” (英語). Bleeding Cool News And Rumors. 2023年2月18日閲覧。
  117. ^ a b “Stephanie Beatriz Disney movie Encanto praised in first reactions” (英語). Digital Spy (2021年11月5日). 2023年2月18日閲覧。
  118. ^ Hans, Simran (2021年11月27日). “Encanto review – Disney musical casts its spell with a little help from Lin-Manuel Miranda” (英語). The Observer. ISSN 0029-7712. https://www.theguardian.com/film/2021/nov/27/encanto-review-disney-musical-animation-lin-manuel-miranda 2023年2月18日閲覧。 
  119. ^ “‘Encanto’ Is Best When It Forgets to Be a Disney Movie” (英語). Observer (2021年11月24日). 2023年2月18日閲覧。
  120. ^ “Encanto is one of the best Disney films of the modern era – review” (英語). The Independent (2021年11月25日). 2023年2月18日閲覧。
  121. ^ Barzey, Whelan. “Encanto review: Disney gets magical realistic” (英語). Time Out Worldwide. 2023年2月18日閲覧。
  122. ^ Smith, Derek (2021年11月15日). “'Encanto' Review: A Sweet Celebration of Family” (英語). Slant Magazine. 2023年2月18日閲覧。
  123. ^ Critic, Preston Barta-Film. “Misty-eyed musicals: Lin-Manuel Miranda’s ‘tick, tick...BOOM!’, ‘Encanto’ leap right off the screen” (英語). Denton Record-Chronicle. 2023年2月18日閲覧。
  124. ^ Goldberg, Matt (2021年11月15日). “‘Encanto’ Review: Disney Animation’s Latest Is a Heartwarming Celebration of Family” (英語). Collider. 2023年2月18日閲覧。
  125. ^ Radulovic, Petrana (2021年11月15日). “Disney’s Encanto is a musical masterpiece” (英語). Polygon. 2023年2月18日閲覧。
  126. ^ “Encanto upends Disney tradition with an adventure that never leaves home” (英語). The A.V. Club (2021年11月15日). 2023年2月18日閲覧。
  127. ^ Grierson, Tim. “‘Encanto’: Review” (英語). Screen. 2023年2月18日閲覧。
  128. ^ published, Dirk Libbey (2021年11月15日). “Encanto Review: A Magical And Musical Tale For Families To Watch Together” (英語). CINEMABLEND. 2023年2月18日閲覧。
  129. ^ Roman, Julian (2021年11月22日). “Encanto Review: Stunning Animation Rescues a Tiresome Soundtrack” (英語). MovieWeb. 2023年2月18日閲覧。
  130. ^ “Encanto Headed Back to Theaters After Streaming Success and Oscar Nominations” (英語). Peoplemag. 2023年2月17日閲覧。
  131. ^ Mendelson, Scott. “‘Encanto’ Review: A Terrifically Unconventional Disney Toon” (英語). Forbes. 2023年2月18日閲覧。
  132. ^ “New charm” (英語). WORLD. 2023年2月18日閲覧。
  133. ^ a b Ebiri, Bilge (2021年11月24日). “Encanto Is the Best Disney Animated Film Since Frozen” (英語). Vulture. 2023年2月18日閲覧。
  134. ^ “Movie Review: Encanto” (英語). Pittsburgh Magazine (2021年11月24日). 2023年2月18日閲覧。
  135. ^ Bradshaw, Peter (2021年11月15日). “Encanto review – blandly frictionless Disney fairytale that misses the magic” (英語). The Guardian. ISSN 0261-3077. https://www.theguardian.com/film/2021/nov/15/encanto-review-disney-lin-manuel-miranda-blandly-frictionless-fairy-tale 2023年2月18日閲覧。 
  136. ^ Spiegel, Josh (2021年11月15日). “Encanto Review: A Sweet But Formulaic New Disney Adventure” (英語). /Film. 2023年2月18日閲覧。
  137. ^ Foreman, Alison (2021年11月24日). “Disney's ‘Encanto’ is a one-note wonder, simple but sweet” (英語). Mashable. 2023年2月18日閲覧。
  138. ^ Bh, Aparita; ari (2021年11月15日). “Review: Disney’s latest Lin-Manuel Miranda partnership Encanto is more overwrought than enchanting” (英語). The Globe and Mail. https://www.theglobeandmail.com/arts/film/reviews/article-disneys-latest-lin-manuel-miranda-partnership-encanto-is-more/ 2023年2月18日閲覧。 
  139. ^ Truitt, Brian. “Review: Disney’s ‘Encanto’ enchants with awkward teen heroine, catchy Lin-Manuel Miranda songs” (英語). USA TODAY. 2023年2月18日閲覧。
  140. ^ “'Encanto' Review: Disney's newest takes a colorfully Colombian lens to intergenerational anxiety” (英語). kens5.com (7:06 PM CST November 22, 2021). 2023年2月18日閲覧。
  141. ^ Tribune, Chris Hewitt Star. “'Encanto' completes Lin-Manuel Miranda's 2021 musical hat trick”. Star Tribune. 2023年2月18日閲覧。
  142. ^ Wilson, Jake (2021年12月6日). “I didn’t enjoy Encanto – but then I didn’t like Frozen, either” (英語). The Age. 2023年2月18日閲覧。
  143. ^ “Best of 2021: Film Critic Top Ten Lists” (英語). Metacritic. 2023年2月18日閲覧。
  144. ^ “Best Animated Movies 2021” (英語). 2023年2月18日閲覧。
  145. ^ Fox, Joshua (2022年1月8日). “Best Animated Movies Of 2021” (英語). ScreenRant. 2023年2月18日閲覧。
  146. ^ Katz, Molly (2021年12月25日). “Top 10 Animated Movies of 2021” (英語). MovieWeb. 2023年2月18日閲覧。
  147. ^ Maher, Eric Vilas-Boas, John (2021年12月21日). “The Best Animation of 2021” (英語). Vulture. 2023年2月18日閲覧。
  148. ^ Baron, Reuben (2021年12月31日). “The Best Animated Movies of 2021” (英語). CBR. 2023年2月18日閲覧。
  149. ^ Davis, Clayton (2022年3月25日). “Final Oscars Predictions: Best Animated Feature — ‘Encanto’ to Bring the First Latina Winner for Animation (ARCHIVED)” (英語). Variety. 2023年2月18日閲覧。
  150. ^ Desowitz, Bill (2022年3月15日). “Oscars 2022: Best Animated Feature Predictions” (英語). IndieWire. 2023年2月18日閲覧。
  151. ^ Sheehan, Paul (2022年1月24日). “2022 Oscar Predictions: Best Animated Feature” (英語). GoldDerby. 2023年2月18日閲覧。
  152. ^ Twitter (2021年11月19日). “BuzzMeter 2022: Our experts predict the Oscar winners — and so can you (all polls open)” (英語). Los Angeles Times. 2023年2月18日閲覧。
  153. ^ February 07, Joey Nolfi Updated. “2022 Oscars predictions: See our final picks before the nominations” (英語). EW.com. 2023年2月18日閲覧。
  154. ^ Feinberg, Scott (2022年2月8日). “Feinberg Forecast: First Look at the Post-Nominations Oscars Landscape” (英語). The Hollywood Reporter. 2023年2月18日閲覧。
  155. ^ Crow, David (2022年2月8日). “Oscars 2022: Predictions and Analysis” (英語). Den of Geek. 2023年2月18日閲覧。
  156. ^ a b Nordyke, Kimberly (2022年3月28日). “Oscars: Full List of Winners” (英語). The Hollywood Reporter. 2023年2月18日閲覧。
  157. ^ ““Encanto,” “West Side Story” show growing Latino influence in movies, but Denver has a ways to go” (英語). The Denver Post (2021年11月18日). 2023年2月18日閲覧。
  158. ^ Avila, Pamela. “What Disney’s 'Encanto' teaches us about self-worth and overcoming intergenerational family trauma” (英語). USA TODAY. 2023年2月18日閲覧。
  159. ^ McClintock, Pamela (2022年2月24日). “‘Encanto’ Extends Winning Streak for Disney+ on Streaming Chart” (英語). The Hollywood Reporter. 2023年2月18日閲覧。
  160. ^ Cobo, Leila (2022年1月12日). “With ‘Encanto,’ Colombia Is Finally Seen and Not Just Heard” (英語). Billboard. 2023年2月18日閲覧。
  161. ^ Ferreira, Johanna (2022年1月11日). “Encanto's Soundtrack Just Beat Adele's 30 on Billboard's 200 Chart” (英語). POPSUGAR Latina. 2023年2月18日閲覧。
  162. ^ a b Twitter (2022年1月20日). “What do 8-year-olds and Nancy Pelosi have in common? Their favorite pop star is Lin-Manuel Miranda” (英語). Los Angeles Times. 2023年2月18日閲覧。
  163. ^ “The Week in Number Ones: We talk about Bruno & Stevie Wonder” (英語). faroutmagazine.co.uk (2022年1月27日). 2023年2月18日閲覧。
  164. ^ “Why women and girls are celebrating 'Encanto' sibling Luisa: 'She's more than just size and strength'” (英語). www.yahoo.com. 2023年2月18日閲覧。
  165. ^ Davis, Clayton (2022年1月6日). “‘Encanto’s’ ‘We Don’t Talk About Bruno’ Is Topping the Charts. So Why Didn’t Disney Submit It for Oscars?” (英語). Variety. 2023年2月18日閲覧。
  166. ^ “Miranda talks about Bruno, and the 'Encanto' phenomenon” (英語). The Independent (2022年1月21日). 2023年2月18日閲覧。
  167. ^ Shoichet, Catherine E. (2022年1月18日). “Why therapists ARE talking about Bruno -- and all the other 'Encanto' characters” (英語). CNN. 2023年2月18日閲覧。
  168. ^ Laman, Douglas (2021年12月29日). “How 'Encanto' Captures the Experiences of Being Autistic In A Neurotypical Family” (英語). Collider. 2023年2月18日閲覧。
  169. ^ “2023 GRAMMY Nominations: See The Complete Winners & Nominees List”. www.grammy.com. 2023年2月18日閲覧。
  170. ^ Giardina, Carolyn (2022年3月13日). “‘The Mitchells vs. the Machines’ Wins Big at Annie Awards” (英語). The Hollywood Reporter. 2023年2月18日閲覧。
  171. ^ Hipes, Patrick (2022年3月13日). “BAFTA Film Awards: ‘The Power Of The Dog’ Named Best Film; ‘Dune’ Leads With Five Wins And Dominates Crafts – Full Winners List” (英語). Deadline. 2023年2月18日閲覧。
  172. ^ Shanfeld, Angelique Jackson,Ethan (2022年3月13日). “Critics Choice Awards 2022: ‘The Power of the Dog,’ ‘Ted Lasso,’ ‘Succession’ Win Big (Full Winners List)” (英語). Variety. 2023年2月18日閲覧。
  173. ^ Gajewski, Scott Feinberg,Ryan (2022年1月10日). “‘The Power of the Dog,’ ‘West Side Story’ Top Golden Globes in Private Ceremony Amid Ongoing Boycott” (英語). The Hollywood Reporter. 2023年2月18日閲覧。
  174. ^ Sharf, Zack (2021年12月2日). “National Board of Review Winners 2021: ‘Licorice Pizza’ Takes Best Picture and Best Director” (英語). IndieWire. 2023年2月18日閲覧。
  175. ^ “Encanto director thinks a Disney Plus TV series is the “right thing to do”” (英語). The Digital Fix. 2023年2月18日閲覧。
  176. ^ “'Encanto' Touted as a Disney Franchise as CEO Credits Streaming for Its Wider Success” (英語) (2022年2月9日). 2023年2月18日閲覧。

外部リンク

ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。