『YMO versus THE HUMAN LEAGUE』(ワイエムオー・バーサス・ザ・ヒューマン・リーグ)は、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)のリミックス・アルバム。1993年4月21日にアルファレコードからリリースされた。
『YMO versus THE HUMAN LEAGUE』 | ||||
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YMO の リミックス・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | FONスタジオ | |||
ジャンル | テクノポップ | |||
時間 | ||||
レーベル | アルファレコード / SPIN | |||
プロデュース | Yoshihiro Akiya Ray Hearn | |||
YMO アルバム 年表 | ||||
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背景
イギリスのテクノポップバンドであるヒューマン・リーグによるリミックス・アルバムで、マーク・ギャンブルがリミックスを担当した。
批評
専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
CDジャーナル | 否定的[1] |
- 音楽情報サイト『CDジャーナル』では、サウンドに関して「『ビハインド・ザ・マスク』は原曲をとどめないほどの彼ららしいコーラス・アレンジ」としながらも「カタコトの日本語での『君に胸キュン』はガイジン選手権みたいで大笑い」と否定的に評価している[1]。
収録曲
全編曲: YMO、ヒューマン・リーグ、マーク・ギャンブル。 | |||||
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | リミックス | 時間 |
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1. | 「BEHIND THE MASK」(ビハインド・ザ・マスク) | クリス・モズデル、マイケル・ジャクソン | 坂本龍一 | マーク・ギャンブル | |
2. | 「KIMI NI MUNE KYUN」(君に、胸キュン。) |
| 細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏 | マーク・ギャンブル | |
3. | 「KIMI NI MUNE KYUN (EXTENDED VERSION)」(君に、胸キュン。 (エクステンディッド・ヴァージョン)) |
| 細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏 | マーク・ギャンブル | |
4. | 「FIRECRACKER - TONG POO (BONUS TRACK)」(ファイアー・クラッカー - 東風(ボーナス・トラック)) | マーティン・デニー、坂本龍一 | マーク・ギャンブル | ||
合計時間: |
曲解説
- BEHIND THE MASK (ビハインド・ザ・マスク)
- マイケル・ジャクソンのカバーバージョンを基にリミックスされた。
- KIMI NI MUNE KYUN (君に、胸キュン。)
- 歌詞は(フィリップ・オーキー)による英語であるが、「君に胸キュン」の部分は日本語である。
- KIMI NI MUNE KYUN (EXTENDED VERSION) (君に、胸キュン。 (エクステンディッド・ヴァージョン))
- FIRECRACKER - TONG POO (BONUS TRACK) (ファイアー・クラッカー - 東風(ボーナス・トラック))
- イントロは「コンピューター・ゲーム“サーカスのテーマ”」を再現。「東風」のメロディと「ファイアークラッカー」のイントロ部分が部分的に聞こえる。
- 「ファイアークラッカー」はオリジナルの音源を使用している。