「POWER GATE」(パワー・ゲート)は、水樹奈々の5枚目のシングル。2002年5月1日にキングレコードから発売された。
解説
- 4thシングル『』と同時リリース。
- 今作より矢吹俊郎が中心となり、楽曲をプロデュースしていく。「POWER GATE」はライブで主に終盤に歌われることが多く、定番の人気ナンバーとなっている。プロデューサーの三嶋章夫は「POWER GATE」について「これまでにライヴで最も多く歌い、またこれからも何度も歌っていくであろうアンセム的存在」と語っている[1]。また、表題曲『POWER GATE』はPVが制作されており、DVD『NANA CLIPS 1』に収録されている。
- 2002年の年間ランキングで1位を獲得した。
- 2010年3月27日、NHK総合テレビの特別番組「(春うた2010)」で、「NANA MIZUKI LIVE ACADEMY 2010」名古屋公演の会場(日本ガイシホール)から生出演し、2曲目として「POWER GATE」を披露した(1曲目は坂本冬美の「夜桜お七」をカバーした)。
- 発売当初のオリコン最高位は50位だった。しかし、約8年が経過した2010年3月17日付オリコンシングルデイリーチャートで、前日の圏外から46位に登場[2]。発売以来デイリーチャートに登場したことがなかった当作品にとって、8年越しの初ランクインとなった。 さらに2010年7月24日、25日の二日間西武ドームにて行われた『水樹奈々 Live Games 2010』の効果か、その翌々日である2010 年7月27日のオリコンシングルデイリーチャートでは29位に再度浮上している。
- 矢吹の作詞の特徴である口語調、社会に対する皮肉が含まれる歌詞となっており、楽曲も奥井雅美プロデュース時に近い、打ち込みと生音をミックスしたものとなっている。