『Opus.COLORs』(オーパスカラーズ)はC-Station製作の日本のテレビアニメ作品。2023年4月7日よりTOKYO MXほかにて放送中[1][2][3]。
概要
ひなた凛が企画・原案を務める[1]。デジタル絵画パーセプションアートが生まれて人々に浸透して10年たった世界を舞台に永茜高校での学園生活を描く。
登場人物
主要人物
- 月見里和哉
- 声 - 内田雄馬[2]
- 主人公。10年前に両親を亡くしており、都築家に居候している。元親友の響と仲直りしたいと思っている。
- 多岐瀬響
- 声 - 逢坂良太[2]
- 和哉の幼馴染で元親友。10年前の事件を境に和哉と距離を置くようになる。
- 都築純
- 声 - 花江夏樹[2]
- 和哉と響の幼馴染。2人を仲直りさせたいと思っている。
グレーダー・アーティスト
アーティストは特殊な画材を用いて、実際にデジタル空間に作品を描く実作業担当者。コンセプトやテーマを決めるのはグレーダーだが、そこからイメージを膨らませて作品を形成するにあたっては、アーティストの感性やセンス、実力が大きく作用する。グレーダーはクライアントからの依頼を受け、作品のコンセプトやテーマを決定し、相応しいアーティストに発注をするプロデュース担当者。最終的な作品の出来をジャッジする立場でもあるため、グレーダーがイニシアチブをとっているペアが一般的である。しかしグレーダー側は優秀な者が多く、アーティスト側を馬鹿にしている。また、アーティスト側もそんなグレーダー側を嫌っており、両者の仲はあまり良く無い。
- 難波道臣
- 声 - 豊永利行[2]
- 純の従兄弟。純が甘えられる人物。
- 灰島伊織
- 声 - 梅原裕一郎[2]、杉山里穂(幼い伊織)
- 通称「アーティスト科の皇帝」。
- 由羅拓海
- 声 - 島﨑信長[2]
- 由羅の弟。兄に対して冷淡。伊織の寵愛を受けたがっている。
- 斑鳩杏寿
- 声 - 八代拓[2]
- 内向的な性格で、何かトラブルがあると胃薬が手放せなくなる。
- 榊知陽
- 声 - 古川慎[2]
- 響の悪友。アーティストをおもちゃ呼ばわりしており、和也と対立している。
- 御来屋楓
- 声 - 中島ヨシキ[2]
- 通称「アーティスト科の狂犬」。
- 桐乃江麻秀
- 声 - 鈴木崚汰[2]
- 楓の幼馴染。楓とは「血のクリスマス事件」以来いがみ合っている。
- 織堂優一
- 声 - 仲村宗悟[2]
- 楓と麻秀の幼馴染。
- 登世康平
- 声 - 山下大輝[2]
- 楓と麻秀の幼馴染。優一といつも一緒にいる。
ジェネラルズ
永茜高校パーセプションアート学科生の相談役兼お目付け役。系列美大に在籍する学生の中から適性のある者が毎年選出されている。アーティストとグレーダーの仲の悪さに手を焼いている。
- 由羅大樹
- 声 - 岡本信彦[2]
- ジェネラルズの一員で拓海の兄のアーティスト。弟に頭が上がらない。
- 中静理央
- 声 - 小西克幸[2]
- ジェネラルズの一員でアーティスト。
- 八柳真
- 声 - 小野大輔[2]
- ジェネラルズの一員でグレーダー。生徒のことをよく見ている。
その他
スタッフ
- 企画・原案 - ひなた凛[4]
- 監督 - 多田俊介[4]
- シリーズ構成 - ハラダサヤカ[4]
- キャラクターデザイン - 渡邉亜彩美[4]
- 美術監督 - 中原英統[4]
- 美術設定 - 高橋航貴、嘉陽さやか、丸尾一
- 色彩設計 - 水野多恵子(スタジオ・ロード)[4]
- 2Dデザイン - 半谷恵介
- 撮影監督 - 堀内美咲[4]、田中博章
- 編集 - 黒澤雅之[4]
- 音響監督 - 明田川仁[4]
- 音響効果 - 三井友和(サウンドボックス)[4]
- 音響制作 - マジックカプセル[4]
- 音楽 - Ken Arai[4]
- 音楽制作 - NBCユニバーサル・エンターテインメントジャパン
- 音楽プロデューサー - 藤平直孝
- プロデューサー - 川口真司、杉本美佳
- アニメーションプロデューサー - 丸亮二
- アニメーション制作 - C-Station[4]
- 製作 - Opus.COLORs製作委員会
主題歌
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Op.01 | 交わる、色と色 #FFD900 | ハラダサヤカ | 多田俊介 |
| 渡邉亜彩美 | 2023年 4月7日 | |
Op.02 | 赤い糸の結び目 #D91E10 | 川面真也 |
|
| 4月14日 | ||
Op.03 | 重なり合わない、陽だまりと夜の色 #F19072 | 鈴木薫 |
| 4月21日 | |||
Op.04 | 導かれた森に待つ透明 #00000000 | 大東大介 | 金子伸吾 | 鈴木真彦 |
|
| 4月28日 |
Op.05 | 灰空の霹靂 #6E60A8 | 小鹿りえ | 黒澤雅之 |
|
| 山下喜光 | 5月5日 |
Op.06 | 反対色の未来計画 #000000 | ハラダサヤカ | 小寺勝之 | 板庇迪 |
| 渡邉亜彩美 | 5月12日 |
Op.07 | 皇帝は、かの色を愛す #20AEE5 | 多田俊介 | 鈴木薫 |
| 5月19日 |
放送局
BD / DVD
巻 | 発売日[9] | 収録話 | 規格品番 | |
---|---|---|---|---|
BD | DVD | |||
1 | 2023年7月26日予定 | 第1話 - 第3話 | GNXA-2441 | GNBA-2881 |
2 | 2023年8月18日予定 | 第4話 - 第6話 | GNXA-2442 | GNBA-2882 |
3 | 2023年9月27日予定 | 第7話 - 第9話 | GNXA-2443 | GNBA-2883 |
4 | 2023年10月27日予定 | 第10話 - 第12話 | GNXA-2444 | GNBA-2884 |
脚注
出典
- ^ a b “スタミュ制作陣が手がける新作オリジナルTVアニメ「Opus.COLORs」2023年放送”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年3月26日)2023年2月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s “「Opus.COLORs」2023年春に放送!内田雄馬らキャスト18人一斉解禁”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年12月1日)2023年2月2日閲覧。
- ^ “「Opus.COLORs」4月6日より放送、OPは浦島坂田船の「SHINY」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年2月12日)2023年3月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m “STAFF&CAST”. TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト. 2023年3月23日閲覧。
- ^ a b “MUSIC”. TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト. 2023年4月13日閲覧。
- ^ a b “ONAIR”. TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト. 2023年4月13日閲覧。
- ^ テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “週間番組表 (2023/04/03〜2023/04/09)”. AT-X. エー・ティー・エックス. 2023年3月29日閲覧。
- ^ “Blu-ray & DVD”. TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト. 2023年4月13日閲覧。
外部リンク
- TVアニメ「Opus.COLORs」公式サイト
- TVアニメ「Opus.COLORs」 (@opus_colors) - Twitter