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KAIENTAI DOJO(カイエンタイ・ドージョー)は、千葉県を中心に活動していたプロレス団体。2019年6月1日、創業者のTAKAみちのくが代表を辞職したことをきっかけに団体名を2AW(ツー・エー・ダブリュー)に改称。
所属選手とスタッフの本名について
所属選手とスタッフの本名は基本的に公開しない方針をとっている。本名で活動してもプロフィールは本名:非公開になっている。他団体からの参戦・移籍組に関しては過去に公開済みであっても所属後は同様の処置をしている。
ちなみに方針理由は明らかにされていないが、個人的に公表しても違反や罰則はない。
ここ最近では特例で明かしたり、Facebookを開設した際に本名を出す選手も出てきている。TAKAみちのくは、過去に本名:非公開のまま本名にちなんだユニット名で活動していた。火野裕士はテレビ出演した際に本名の記載された卒業アルバムの写真を公開している。
特徴
選手それぞれに個性的な部分を主張しエンターテイメント性が強いプロレスを展開、エントランス・ムービーの流しながらの入場や、試合会場裏でのスキット、所属選手を「タレント」と呼称しているなど、TAKAみちのくが所属していたWWF(現:WWE)でのノウハウが随所に組み込まれていた。
TAKAは頭部から垂直に落とすプロレス技を嫌っているため垂直落下系技を使用が少ない。「大技連発をしないで1点集中攻撃」のコンセプトであり、逆に垂直落下系の技を使用することで、TAKAへの反骨心、挑戦アピールの意味合いが生まれていた。
歴史
2000年
- 10月、WWF(現:WWE)に所属していたTAKAみちのくがプエルトリコに日本人プロレスラー養成道場「KAIENTAI DOJO(カイエンタイ・ドージョー)」を設立。設立当初はプエルトリコでトレーニングを積んだ所属選手をプエルトリコでデビューした後、日本に逆上陸させるシステムを取っており成績不振の所属選手がプエルトリコに強制送還されることがあった。
- 11月19日、Hi69、ヤス・ウラノがデビュー。
2001年
- 4月27日、真霜拳號がデビュー。
- 10月6日、柏大五郎がデビュー(大阪プロレス)。
- 10月18日、MIYAWAKIがデビュー。
- 12月1日、境摩夜がデビュー。
- 12月13日、PSYCHOがデビュー。
- 12月20日、Ryoko(お船)がデビュー。
2002年
- 1月4日、サンボ大石(大石真翔)、十島くにお(十嶋くにお)、Mr.X、アップルみゆきがデビュー。
- 2月20日、X no.3(円華)がデビュー。
- 3月、TAKAがWWF退団。K-DOJOがプエルトリコから撤退しTAKAの地元である千葉県に拠点を移した。
- 3月3日、石坂鉄平がデビュー(みちのくプロレス)。
- 3月25日、松本だいすけがデビュー(DDTプロレスリング)。
- 4月20日、ディファ有明で旗揚げ戦「K-first impression![1]」を開催、1250人(超満員札止め)を記録した。シルバー・ウルフ、ジョー青山(JOE)、DJニラがデビュー。ジャッキー広江、トミー茨城がレフェリーデビュー。味方冬樹、カロリーナあきこがリングアナウンサーデビュー。
- 5月25日、元アルシオンの山縣優が入団。
- 6月1日、高橋エリ(berry15)がデビュー(スマックガール)。
- 6月23日、X No.4がデビュー。
- 7月3日、X No.2(房総ボーイ雷斗)がデビュー。
- 7月9日、旭志織がデビュー。
- 7月18日、木高イサミがデビュー。
- 7月23日、X No.5がデビュー。
- 8月22日、ナルシー秋宗がレフェリーデビュー。
- 9月30日、初の後楽園ホール大会「CLUB-K SUPER downtown[2]」を開催、1183人(超満員札止め)を記録した。他団体からは真壁伸也(真壁刀義)、浜田文子が参戦した。
2003年
- 1月3日、「CLUB-K ビックリショー」を開催。
- 3月21日、上越たく(現:安沢たく)がデビュー。
- 4月20日、Hard core kid 狐次郎がデビュー。
- 5月3日、KAZMA(現:KAZMA SAKAMOTO)がデビュー。
- 5月4日、ウルフが引退。
- 5月23日、二代目ウルフが登場。
- 5月24日、カウボーイビリーがデビュー。
- 8月3日、「マスク祭り」を開催。
- 11月23日、火野裕士がデビュー。
- 12月31日、ロミー鈴木がデビュー。
2004年
2005年
2006年
- 2月6日、房総ボーイMildがデビュー。
- 4月5日、Hi69が退団。
- 4月13日、「R-60」を開催。
- 5月7日、石川が引退。
- 7月17日、梶ヤマト(現:梶トマト)がデビュー。
- 11月12日、小幡が退団。
- 11月19日、滝澤大志、ヒロ・トウナイ、ランディ拓也がデビュー。
- 12月1日、栗栖正伸トレーニングジムの藤澤忠伸が移籍。
2007年
- 4月8日、DJニラが引退。
- 5月5日、中川がエスオベーションに移籍。
- 6月10日、マイク・リーJr.(現:マイク佐藤)が引退。
- 7月8日、ウラノが退団。
- 10月21日、熊本ちえがレフェリーデビュー。
- 12月15日、筑前りょう太が退団。
2008年
- 1月3日、関根龍一、(堀内和也)がデビュー。
- 2月24日、堀内が引退。
- 3月26日、若手選手による興行「(CLUB-K FRESH)」を開催。
- 5月6日、安沢が引退。
- 9月14日、みゆきが退団。
- 9月21日、石坂鉄平が引退。
- 11月26日、熊本がレフェリー引退。
2009年
2010年
2011年
2012年
- 1月3日、リッキー・フジが入団。
- 2月26日、KAZMA、滝澤が退団。
- 4月8日、本田アユムがデビュー。
- 4月14日、リングアナウンサーの平岩豪が入団。
- 7月8日、滝澤が再入団。
- 10月14日、YOSHIYAが引退。タンク永井がデビュー。
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
タイトル
- トーナメント戦、リーグ戦
最終所属選手
男子選手
- 1期生
- 2期生
- 4期生
- 8期生
- 梶トマト(旧:梶ヤマト)
- 9期生
- 12期生
- 本田アユム(旧:3代目(マリーンズマスク))
- 13期生
- 14期生
- 15期生
- 16期生
- 18期生
女子選手
- 第7期生
- 第19期生
スタッフ
レフェリー
リングアナウンサー
歴代所属選手
男子選手
- 筑前りょう太
- GENTARO
- YOSHIYA
- 藤田ミノル
- キム・ナムソク
- 藤澤忠伸
- 初代(マリーンズマスク)
- 房総ボーイMild
- 2代目シルバー・ウルフ
- さとうゆうき(旧:佐藤悠己、現:AMAKUSA)
- TAKAみちのく
- 洞口義浩
- 1期生
- 2期生
- 石坂鉄平
- 円華(旧:初代シルバー・ウルフ、X No.3、SUPER-X、現:新納刃)
- 大石真翔(旧:サンボ大石)
- JOE(旧:ジョー青山、ジョー緑山、ジョー赤山、ザ・ハンサムJOE)
- PSYCHO(旧:2代目(マリーンズマスク)、現:(がばいじいちゃん))
- Mr.X
- 境摩夜
- 3期生
- 4期生
- KAZMA(現:KAZMA SAKAMOTO)
- 安沢たく(旧:TAKUみちのく、上越たく)
- Hard core kid 狐次郎
- X No.5
- カウボーイビリー
- 5期生
- 7期生
- 9期生
- 10期生
- 関根龍一
- (堀内和也)
- 11期生
- 13期生
- 遊馬(旧:雄馬、現:ユーマ24)
- 16期生
- 17期生
- 4代目(マリーンズマスク)
- 練習生
女子選手
- 1期生
- 2期生
- アップルみゆき(現:ハイビスカスみぃ)
- 4期生
- 7期生
- 中川ともか(旧:TOMOみちのく)
- 練習生
歴代スタッフ
試合中継
サラウンドフォース
K-DOJOで行われている変則バトルロイヤル。
- 試合は主に8人で行われて2人ずつ4隅のコーナーに待機する。
- このうち2人に試合の権利が与えられて試合を行う。
- 試合の権利を持つ選手はコーナーに待機するすべての選手と交替することができる。
- いずれかの選手が3カウントやギブアップなどを奪った時点で試合終了になる。そのため試合の権利を持たない選手は、それを阻止しなければならない。
Blue Field
詳細は「Blue Field」を参照
脚注
- ^ “週刊プロレスmobileはプロレスのニュース・試合速報を完全網羅!”. wp.bbm-mobile.com. 2022年7月24日閲覧。
- ^ “週刊プロレスmobileはプロレスのニュース・試合速報を完全網羅!”. wp.bbm-mobile.com. 2022年7月24日閲覧。
- ^ “滝澤大志の処分について”. KAIENTAI DOJO公式サイト (2013年7月2日). 2013年7月7日閲覧。
- ^ “謹慎処分の解除について”. KAIENTAI DOJO公式サイト (2014年12月28日). 2015年1月1日閲覧。
- ^ “新団体名発表”. KAIENTAI DOJO公式サイト (2019年4月13日). 2019年4月16日閲覧。
- ^ “千葉拠点のプロレス団体、「2AW」に改名 地域密着「地元に恩返し」”. 産経ニュース (2019年5月22日). 2019年8月16日閲覧。