形式記号について
「国鉄新性能電車の車両形式」および「国鉄気動車の車両形式」も参照
2004年(平成16年)度以前に新製された車両は国鉄時代の車両形式区分を基本的に踏襲していた。2005年(平成17年)度以降に新製された車両形式区分の第1位の数字は電車では「1-3・8」を直流車両、「4-7」を交直流車両、「9」を予備としているが、実際には、電車のうち直流車両で「1-3」、交直流車両で「5・6」を使用しており、そのほかの数字は使用していない。気動車では「1・2」をディーゼル機関、「3」をガスタービン機関、「7」を電気式気動車としている。車両形式区分の第2位の数字は「0-3・5・6」を普通列車用(「通勤形および近郊形」、気動車と一部の電車では「一般形」)[1]、「7・8」を優等列車用(電車では「特急形」、気動車では「急行形および特急形」)としているが、2012年時点では普通列車用は「2」を、特急形は「8」[2] を優先して使用している。また、急行形気動車は導入されていない[3]。
現在の所属車両
新幹線電車
新幹線車両は、自社独自開発である500系及びJR東海の単独開発であるN700S系以外はすべて他社との共同開発車両である。
山陽新幹線用については東海道新幹線を管轄する東海旅客鉄道(JR東海)、九州新幹線を管轄する九州旅客鉄道(JR九州)と形式区分方式をそろえ、番台区分(基本的に営業用16両編成と事業用編成は3000番台、8両編成は7000番台)で区別を行っている。一方、北陸新幹線用については上越妙高駅以東を管轄する東日本旅客鉄道(JR東日本)と形式区分方式をそろえ、形式で区別を行っている。
蒸気機関車
電気機関車
ディーゼル機関車
電車
気動車
- 特急形
- 一般形
- 液体式
- 電気式
- 事業用
客車
貨車
導入予定車両
過去の所属車両
新幹線電車
その他新幹線車両
電気機関車
ディーゼル機関車
電車
- 旧形営業用
- 旧形事業用
- 特急形
- 急行形
- 直流用
- (165系)
- (167系)
- 交直両用
- (457系)
- (471系)
- (475系)
- 直流用
- 近郊形
- 直流用
- (211系)
- 交直両用
- 直流用
- 通勤形
- 直流用
- 事業用
- 交直両用
- 443系(電気検測車)
- 交直両用
気動車
客車
貨車
脚注
注釈
出典
- ^ データで見るJR西日本 p.119では気動車についても「通勤形及び近郊形」と記しているが、2014年時点で通勤形や近郊形に分類される気動車は導入していない。
- ^ 2019年現在、百位の数字が「1」「2」で十位の数字が「8」の特急型電車は計画のみを含め一位の数字をすべて使いきったため、2020年導入の271系で「7」の使用が開始された。
- ^ データで見るJR西日本 p.119
- ^ a b データで見るJR西日本 p.123
- ^ (PDF)『特急「やくも」への新型車両の投入について』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2022年2月16日2022年2月16日閲覧。 。
- ^ “西日本旅客鉄道株式会社殿向け「やくも」を受注いたしました。”. 近畿車輛株式会社 (2022年3月7日). 2022年3月9日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 車両案内 - JRおでかけネット