フットボリスタ（footballista）は、ソル・メディアが発行しスクワッドによって販売されている、日本の海外サッカー専門誌である。2006年10月に創刊された。
現地記者による欧州主要リーグの記事を中心に、ライター陣によるコラムや選手・監督のインタビューなどを掲載している。
概要
木村浩嗣を編集長として2006年に創刊された。当初は(B4判)並という、サッカー雑誌としては異例の大きさだった。2007年10月31日号で創刊1周年を迎え、誌面がリニューアルされ、価格改定・増ページ（32ページ→40ページ）とともにサイズがA4変形判に縮小された。
2008年6月に公式携帯サイトをオープンしたが、2012年7月でサービスは終了した[1]。2009年11月5日の発売号から販売エリアが拡大され、東北・北信越エリア（JR仙台駅、福島駅、長岡駅、松本駅、甲府駅、宇都宮駅）でも購入が出来るようになった。
デジタル版はhontoと富士山マガジンサービスで発行されている。2020年2月、サブスクリプション・サービスを開始し、公式サイトでのニュース記事やコラム、雑誌の郵送サービスなどを盛り込んだプランを設定した[2]。また、2021年12月24日には、2006年の創刊号から最新刊までほぼ全ての雑誌を電子版バックナンバーでの提供という形でサブスク加入者向けに発表した[3]。
日本の海外サッカー誌には、老舗のワールドサッカーダイジェストやワールドサッカーキングなどがあるが、どちらも月2回刊であるため、フットボリスタが日本で唯一の週刊の海外サッカー専門誌であったが、2013年8月より週刊誌から月刊誌へと刊行形態を変更し、その後2020年より偶数月発売に変更となった[4]。
担当記者
- 紙面は世界各国のリーグ戦、カップ戦、CL、EL、W杯についてレビュー形式をとった構成を採用しており、それぞれに担当となる記者が居る。「執筆者紹介」
脚注
- ^ http://www.footballista.jp/topic/120601-1.html
- ^ “フットボリスタ、サブスクリプション・サービス開始と雑誌リニューアルのお知らせ”. ソルメディア. 2019年12月11日閲覧。
- ^ “雑誌『フットボリスタ』電子版バックナンバー提供開始”. footballista. 2021年12月24日閲覧。
- ^ https://www.footballista.jp/info/4248