株式会社FMおおつ(エフエムおおつ)は、滋賀県大津市の一部地域を放送対象地域[1]として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。 FMおおつそのままの愛称でコミュニティ放送をしている。
概要
2018年(平成30年)開局。 毎日新聞の記者だった古田誠[2]が中心となって設立した。 「人と人との接着剤になりたい」がコンセプト[3]。
出資比率から代表取締役社長の古田誠ら3人がマスメディア集中排除原則にいう支配関係[1]にある。
本社・演奏所(スタジオ)・送信所は大津市山上町のシャルム皇子山にあり、特定地上基幹放送局の呼出符号はJOZZ7BR-FM、(呼出名称)はエフエムおおつ、周波数79.1MHz[4]、空中線電力10Wで放送区域は大津市の一部地域[5]。
- 市内の世帯の約7割、10万世帯をカバーする[6]。
インターネット配信はによる。
自社制作番組とミュージックバードからのネット受けで番組を編成し、月曜午前0時~6時を除く24時間放送をしている。
沿革
2017年(平成29年)
- 2月17日 - 株式会社FMおおつ設立[7]
2018年(平成30年)
脚注
- ^ a b コミュニティ放送事業者 令和2年11月1日現在(総務省電波利用ホームページ - マスメディア集中排除原則について)(2020年12月1日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ - ウェイバックマシン(2022年5月17日アーカイブ分)
- ^ - ウェイバックマシン(2019年1月22日アーカイブ分)
- ^ かつて近江八幡市に所在したBIWA WAVEと同一
- ^ a b 大津市を放送区域とするコミュニティ放送局に予備免許 −滋賀県内で4局、近畿管内で40局の整備に−(近畿総合通信局 報道資料 平成30年2月20日)(2018年3月1日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ a b c - ウェイバックマシン(2018年6月26日アーカイブ分)
- ^ - ウェイバックマシン(2020年5月27日アーカイブ分)
- ^ a b コミュニティ放送局の現状 平成31年1月1日現在(総務省電波利用ホームページ - 電波利用システム - 放送関係)(2019年3月1日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project
- ^ - ウェイバックマシン(2015年4月29日アーカイブ分)