『egg』（エッグ）は、株式会社エイチジェイが運営し、大洋図書が刊行する女性向けファッション雑誌。ギャル系雑誌。
| egg | |
|---|---|
| ジャンル | ギャル系ファッション |
| 読者対象 | 10代女性 |
| 刊行頻度 | 年間2回 |
| 発売国 | 日本 |
| 言語 | 日本語 |
| 定価 | 490円 |
| 出版社 | ミリオン出版→大洋図書→MRA→HJ |
| 編集長 | 中川一晃→根津一也→赤荻瞳→大熊芹奈 |
| 刊行期間 | 1995年 - 2014年 2019年 - |
| 姉妹誌 | 『Men's egg』（休刊） |
| ウェブサイト | https://eggegg.jp/ |
1995年、創刊。2014年7月号でいったん休刊。2018年、YouTubeやSNSを軸に『web版egg』として復活。2019年5月1日、復刊号を発売[1]。
歴史
1995年（平成7年）、ミリオン出版より創刊した。発行人は、同社でディスコ情報誌『HEAVEN'S DOOR』などを手がけた中川一晃。中川編集長は、創刊からミリオン出版が大洋図書に吸収された後も、編集長職を10年以上務め上げた。一部で、クリエイティブディレクターの(米原康正)が『egg』の創刊者となっているが、いち外注スタッフに過ぎず、eggとの関わりはほとんどない[2]。当時の渋谷女子高生のリアルを切り取り、以後のギャル文化に大きな影響を与えた。なお当時は、女子高生、ルーズソックス、コギャル、へそ出しルック、小室サウンド、PHSなどが流行した[3]。
2014年5月31日発売の7月号で休刊となると報じられる[4][5]。
2018年3月21日、『web版egg』として復活した[6]。web版では、「株式会社MRA」が実制作を手がけ、大洋図書はライセンス管理で関与している[7]。
2022年3月、株式会社MRA代表の赤荻瞳が『egg』編集長退任とともに、『渋谷女子インターナショナルスクール』の校長に就任し、MRAの事業内容を教育事業に変更。後任として、株式会社エイチジェイがeggの運営元となる。
企画
モデル
現行
- (erika（中村恵李花）)
- (MAHIRO (関天優))
- (あいさ (細川愛紗))
- (あいみ (伊藤愛依海))
- あいめろ (愛朱)
- (あいり (前川愛莉) )
- (おひな (夘余野陽奈乃))
- (きぃぃりぷ（鈴木綺麗）)
- (じゅな (朝倉樹菜))
- (ねおん (中村音穏))
- (まなぺこ (石川茉奈美) )
- マリサ (浅井マリサ)
- (みりちゃむ（大木美里亜）)
- ももあ（瀬戸ももあ）
- ゆいちゃみ（古川結菜）
- ゆずは（雨宮由乙花）
- (らん (稲村蘭))
- りあな (染谷莉亜奈)
メンズ
- (けいし（三島啓史）)
- (じゅんじゅん（吉野純太）)
- そーま
- ハリュー
- (ゆうき（藤井悠貴）)
- (りゅうせい（髙橋龍生）)
girls
- (SERINA (佐藤芹菜))
- (あーちゃむ (八重田藍楓))
- (いちご (中家苺))
- (いろっぱ (山本彩華))
- (かえちゃ (能田楓))
- (じゅり（大野珠莉）)
- (せりたま（塚本静菜）)
- (のあんで（渡邉乃愛）)
- (ひな（鳥島妃菜）)
- (ふじちぃ (藤千尋))
- みなつ
- (ゆあな（橋本結愛奈）)
- (るるあ（二宮琉々愛）)
girls研究生
- (あすぴー（藤田あすか）)
- (あみた（上田亜未）)
- (あやぽよ（駒込あやの）)
- (ありにゃん（小林アリス）)
- (かいり（佐藤絵梨）)
- (かなみん（中島叶弥）)
- (かやなん（福西加奈子）)
- (きら（岩井姫羅）)
- (きりり（田中里莉）)
- (さやにゃむ（徳武沙彩）)
- (ちゃそ（磯部冴華）)
- ちゅん（田中美咲）
- (ともちゃん（小野寺朋香）)
- (ともやん（今井朋愛）)
- (ねねぽよ（明石寧々）)
- ぴぃたむ（鈴木杏）
- (ほくろ（岡田美珠）)
- (まいちぃ（有川まいか）)
- (みーちゅる（菊地美波）)
- (みいこ（野口美桜子）)
- (みーちゃむ（菅海彩乃）)
- (みやびん（山﨑雅）)
- (めいしゃん（菅原芽衣）)
- (めぐ（森萌珠）)
- (ユイ（平田結）)
- (ゆうか（風早裕加）)
- (ゆか様（古谷優佳）)
- (ゆきちゃま（原千野）)
- (りょかぴろ（香村涼香）)
- (りょちお（石戸谷綾）)
- りょん（池田良）
- (るいるい（山本留以）)
- (れにゃ（田島蓮菜）)
過去
- 宮下美恵
- (遠藤裕美)（えんひろ）
- (畑沢葵)
- HiROMi
- (青木のあ)
- (堀越まり)
- 今井華
- 細井宏美
- 根本弥生
- 越川真美
- (高橋 由真)(ゆまち)
- (鈴木愛美)(まにゃ)
- (平澤仁見)
- 柾川恵(まさめぐ)
- (斉藤みらい)
- えりちょす（郡司英里沙）
- (ぐぐ（判治胡桃）)
- ゆん
- (みほっこ)
- (さきっくま（松岡咲）)
- (ぴと（甲村仁絵）)
- (あやかてぃーん（石山彩花）)
- 加藤夏歌
- もも（伊藤桃々）
- あいみ（松葉愛海）
- (なぎ（高澤凪）)
- まぁみ（小田愛実）
- せいな (松田聖菜)
- (えりぴ (中村恵李花) )
- りせり (松永梨星)
- 読者モデル
- ママモデル
- (リホ・ケイト)
- (きよみん)
- (高橋舞)（まいぷぅ）
- 元読者モデル
など
脚注
注釈
出典
- ^ a b 『平成のギャルカルチャーを象徴するファッション雑誌「egg」が、令和へと変わった5月1日に復刊号を発売！』（プレスリリース）株式会社MRA、2019年5月1日。2019年5月5日閲覧。
- ^ 米原康正、（インタビュアー：サイゾーウーマン）「「egg」「smart girl」創刊者・米原康正氏に聞く!（後編） モデルに頼るな!次代のキーワードは"男に媚びない"雑誌づくり」『サイゾーウーマン』、東京都、2010年5月8日。2011年1月9日閲覧。
- ^ 西田善太（2009年）の19頁
- ^ “ギャル系ファッション誌「egg」 5月31日で休刊”. J-castニュース. (2014年5月7日) 2014年5月8日閲覧。
- ^ “休刊相次ぐギャル雑誌の現状”. モデルプレス. (2014年5月7日) 2014年5月8日閲覧。
- ^ 『egg』web版で復活の勝算は？ 21歳「新編集長」に聞く“ギャル文化”の未来オリコンニュース2018年2月16日分記事より。2018年3月11日確認
- ^ [1]googleキャッシュにて2018年6月2日確認
参考文献
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- egg公式 (@new_eggofficial) - Instagram
- egg (@new_eggofficial) - Twitter
- egg Channel - YouTubeチャンネル
- egg (@eggtok) - TikTok