概要 グループステージ参加クラブ数は前回大会 と同じ32チームである。各4チーム、A~H組の8組に分かれる。原則として、A~D組は西地区、E~H組は東地区と東西に分かれてのグループ分けとなる。前回大会と異なり、ウズベキスタン のチームは西地区に参加、また今年度より参加しているインド は西地区で評価ポイントの査定を受けているものの、東地区に参加する (便宜上、原則にのっとり、A~D組は西地区、E~H組は東地区と記述する)。 各グループの上位2チームがノックアウトステージに進出する。
ノックアウトステージは、ラウンド16では前回大会同様ホーム・アンド・アウェー の2回戦制で戦う。前回大会では準々決勝・準決勝以降は東西を分けずにホーム・アンド・アウェー 方式で2試合行われていたが、今大会より準決勝までは東西に分かれてホーム・アンド・アウェー 方式で対戦する。決勝戦は前回大会と同様、ホーム・アンド・アウェー の2回戦制となる。
優勝クラブはFIFAクラブワールドカップ2014 への出場権を獲得する。
出場枠 AFC大会実行委員会は2013年3月12日にAFCチャンピオンズリーグ2014の参加基準を以下のように発表した[1] 。
AFCランキング上位23協会はグループステージもしくはプレーオフに出場しうる[2] 。出場を希望する協会はAFC評価システムに従い評価ポイントと順位が定められる。 東西両地区ともに、合計14のグループステージ参加枠と2つのプレーオフ勝者枠が与えられる。 東西両地区の上位5協会は、評価ポイントが600点を超えていればグループステージ参加枠が与えられる。残りの協会については、参加最低基準を満たせばプレーオフ参加枠が与えられる。出場枠の配分に関する細則は2012年7月にAFCにより示されている[3] が、AFCチャンピオンズリーグ2013では完全に反映されているわけではなかった。: 東西両地区の上位2協会はグループステージ出場枠を4枠有する。 東西両地区の評価ポイント3位の協会は3つのグループステージ出場枠と1つのプレーオフ出場枠を有する。 東西両地区の評価ポイント4位の協会は2つのグループステージ出場枠と1つのプレーオフ出場枠を有する。 東西両地区の評価ポイント5位の協会は1つのグループステージ出場枠と1つのプレーオフ出場枠を有する。 前年度のAFCカップ 優勝クラブと準優勝クラブはAFCチャンピオンズリーグ最低参加基準を満たしていれば、協会ランクにかかわらずプレーオフ出場権が与えられる。協会内のパフォーマンスに基づいてすでに出場枠を取得している場合、出場枠は協会内の次の資格のあるクラブに与えられる。 協会ランキング 2013年11月26日、AFC実行委員会は2014年版のAFCチャンピオンズリーグ各国出場枠を承認した[4] 。しかし、この出場枠の最終決定は完全には上記の案を反映していない。
各国協会の評価 基準をクリア (600ポイント以上) 基準をクリアしていないが、出場枠獲得 査定を受けていないが、出場枠獲得 (N)本来の出場枠を示す。
西アジア 順位 協会 ポイント 出場枠 グループ リーグ プレーオフ プレーオフラウンド 予選 2回戦 予選 1回戦 1 イラン 908.47 4 0 0 0 2 サウジアラビア 869.62 4 0 0 0 3 アラブ首長国連邦 848.94 3 0 1 0 4 カタール 848.56 2 0 2 0 5 ウズベキスタン 693.38 1 0 2 0 AFCカップ2013 優勝・準優勝[AC] – 0 0 0 2 6 ヨルダン 500.89 0 0 0 1 7 オマーン 390.02 0 0 0 1 8 バーレーン 253.67 0 0 0 1 9 クウェート [AC] – 0 0 0 0(1) 10 イラク – 0 0 0 1 合計 参加協会:10 14 0 5 6 11 25
東アジア 順位 協会 ポイント 出場枠 グループ リーグ プレーオフ プレーオフラウンド 予選 2回戦 予選 1回戦 1 日本 935.30 4 0 0 0 2 韓国 887.45 4 0 0 0 3 中国 843.54 3 1 0 0 4 オーストラリア 804.08 2 1 0 0 5 タイ 601.20 1 0 2 0 6 インド [IND] 526.55 0 0 0 1 7 シンガポール 438.34 0 0 0 1 8 香港 408.02 0 0 0 1 9 ベトナム 301.31 0 0 0 1 合計 参加協会:9 14 2 2 4 8 22
出場枠についての注釈
参加クラブ 以下のリストでは、出場回数と前回出場年はAFCチャンピオンズリーグへと名称変更された2002-03シーズン以降のシーズンのみで算出している。 (予選参加も含む)
註 ( )
Location of teams of the
AFCチャンピオンズリーグ2014出場チーム .
西地区
東地区
(p) プレーオフラウンド
日程 2014年度のAFCチャンピオンズリーグの日程は以下のとおりである (組み合わせ抽選会はすべてマレーシア ・クアラルンプール のAFCハウスにおいて行われる)[9] 。
区分 節 抽選日 第1戦 第2戦 プレーオフ ラウンド1 2013年12月10日[10] 2014年1月29日-2月2日 ラウンド2 2014年2月8日・9日 ラウンド3 2014年2月15日 グループステージ 第1節 2014年2月25日・26日 第2節 2014年3月11日・12日 第3節 2014年3月18日・19日 第4節 2014年4月1日・2日 第5節 2014年4月15日・16日 第6節 2014年4月22日・23日 ノックアウトステージ ラウンド16 2014年5月6日・7日 2014年5月13日・14日 準々決勝 TBA 2014年8月19日・20日 2014年8月26日・27日 準決勝 2014年9月16日・17日 2014年9月30日・10月1日 決勝 2014年10月25日 2014年11月1日
2013年11月25日、AFC大会実行委員会は決勝戦を前年度に続きホーム・アンド・アウェー方式の二試合制で開催することを発表し (当初は1試合制で行われると発表されていた)[1] [11] 、さらに、今大会以降3年間は東地区のチーム対西地区のチームによる決勝戦になるよう準決勝まで地区を分けて大会を行うことを発表した[12] 。
予選プレーオフ 1回戦 2014年1月29日-2月2日に行われた。
2回戦 2014年2月8日・9日に行われた。
プレーオフ 2014年2月15日に行われた。
グループステージ 組み合わせ抽選会は2013年12月10日にクアラルンプールのAFCハウスにて行われた。その模様はAFCの公式YouTube チャンネルでライブ配信された[13] 。参加する32チームは4チームずつ8組に分かれる。同一協会に所属するチームが同じグループに入ることはない。グループステージはラウンドロビン方式 で6試合を戦う。
括弧内の打ち消しされたクラブは抽選時のクラブである
グループA
グループB
グループC
グループD チーム 試 勝 分 敗 得 失 差 点 アル・ヒラル 6 2 3 1 12 7 +5 9 アル・サッド 6 2 2 2 8 14 −6 8 アル・アハリ 6 1 4 1 6 6 0 7 セパハン 6 2 1 3 9 8 +1 7
グループE
グループF
グループG
グループH
ノックアウトステージ ラウンド16 準々決勝 準々決勝、準決勝、決勝に関する組み合わせ抽選会が2014年5月28日にクアラルンプール のAFCハウスで開催された[14] [15] 。この抽選は、異なるゾーンのチームは決勝まで対戦することはなく、さらに準々決勝では「カントリー・プロテクション (同一協会所属の2チームが勝ち残った場合、当該チーム間の対戦を避ける)」を適用しないという条件下で行われた[16] 。
準決勝 決勝 ウェスタン・シドニーが二試合合計スコア 1 - 0で優勝。
表彰
得点ランキング
関連項目
脚注 ^ a b “”. AFC (2013年3月12日). 2013年3月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年2月10日 閲覧。 ^ “AFC MA Ranking by Technical Standard” (PDF). AFC. 2013年12月3日 閲覧。 ^ “”. AFC (2012年7月17日). 2013年12月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年3月26日 閲覧。 ^ a b “”. Asian Football Confederation . Vietnam Professional Football (2013年11月28日). 2013年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月4日 閲覧。 ^ “” (Arabic). Al Rai (2013年11月27日). 2013年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年12月1日 閲覧。 ^ “Bahrain get AFC Champions League qualifying slot”. Gulf Daily News (2013年11月29日). 2013年12月1日 閲覧。 ^ “AFCチャンピオンズリーグ2014 セレッソ大阪出場権獲得およびグループステージ組み合わせ確定”. 日本サッカー協会 (2013年12月29日). 2013年12月29日 閲覧。 ^ “Pune FC to play AFC Champions League play-off”. Goal.com (2013年11月26日). 2013年12月1日 閲覧。 ^ “AFC Calendar of Competitions 2014” (PDF). AFC. 2013年12月1日 閲覧。 ^ “Media accreditation open for Official Draws of 2014 AFC Champions League and AFC Cup”. International Sports Press Association. 2013年12月1日 閲覧。 ^ “Focus on ACL stability”. AFC (2013年3月10日). 2013年12月1日 閲覧。 ^ “ACL: East vs West final proposed”. AFC (2013年11月25日). 2013年12月1日 閲覧。 ^ #AFC Champions League 2014: Official Draw 映像 - YouTube ^ “Holders Guangzhou face Australian debutants”. AFC (2014年5月28日). 2014年5月30日 閲覧。 ^ “Al Ain drawn against Al Ittihad in Asian Champions League quarters in rematch of 2005 final”. AFP (The National, Abu Dhabi) (2014年5月28日). 2014年5月30日 閲覧。 ^ “AFC Champions League 2014 Knock-Out Stage Draw Mechanics” (PDF). AFC. 2014年5月30日 閲覧。
外部リンク AFC Champions League (英語) ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。