高清水 有子(たかしみず ゆうこ、1961年〈昭和36年〉6月25日[1][2] - )は、日本のジャーナリスト、リポーター。青森県出身。
経歴
弘前大学医療技術短期大学部衛生技術学科卒業。卒業研究に法医学を選択した事から警察鑑識を目指すも、当時は女性の採用がなく断念。事件取材のできるマスコミ業界に進路を変更する[3]。
1989年(平成元年)より、川嶋紀子(現:文仁親王妃紀子)の取材をきっかけに秋篠宮家を中心に皇室の取材を始め[4]、リポーター・コメンテーターとしてのテレビ番組出演や雑誌への寄稿をしている[5]。
活動
講演講師としても活動し、歴代天皇の詔勅研究に参加して研究員としても携わる。また、秋篠宮文仁親王が発起人である生き物文化誌学会の会員でもある[要出典][6]。
講演では皇室に関する事以外にも育児や教育についても触れており、仕事と子育てを両立している自身の経験と皇室の様々なエピソードを交えながら、「親子が幸せになるためのあり方」なども語っている[7]。
2009年(平成21年)6月から、日本文化チャンネル桜のキャスターも務め、番組内のコラム「今週の御皇室」では、毎週皇室関連のニュースを報じている。なお「御皇室」という呼称は二重敬語であり誤りである。
著書
番組や講演などを通じ、「報道機関は(皇室典範第23条[9]で規定されている)正しい敬称を使うべき」と繰り返し主張しているが、自身の著書ではすべて「さま」を使用している。
出演
テレビ
- 現在
- 桜プロジェクト(キャスター、毎週木曜日、日本文化チャンネル桜)[10][要出典]
- 過去
出典
- ^ - ブックマン社
- ^ 【女性の力】髙清水キャスターのお誕生日・黙雷師からのお手紙[桜H27/6/25] - YouTube (2015年6月25日)
- ^ 株式会社ローソンエンタテインメント. “高清水有子|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2019年6月20日閲覧。
- ^ 高清水 有子 - チャンネル桜
- ^ 震災後の天皇陛下は戦っていらっしゃると皇室ジャーナリスト - SAPIO2013年1月20日
- ^ “美智子さまと清子さま―平成の皇室を支えた母娘の愛情物語”. 紀伊國屋書店ウェブストア. 2019年6月20日閲覧。
- ^ 高清水有子プロフィール - 講演依頼.com
- ^ Girl Power Party 2014 report - Girl Power(一般社団法人日本女子力推進事業団)
- ^ 皇室典範(昭和二十二年法律第三号)
「第二十三条 天皇、皇后、太皇太后及び皇太后の敬称は、陛下とする。 ○2 前項の皇族以外の皇族の敬称は、殿下とする。」 - ^ “チャンネル桜 | 番組紹介『Front Japan 桜』”. www.ch-sakura.jp. 2019年6月20日閲覧。
外部リンク
- 高清水有子 (yuko.takashimizu.9) - Facebook
- 高清水有子の「今週の御皇室」 - はてな (企業)(2013年10月1日 - 、最終更新2014年11月21日)
- 高清水有子の「皇室グラフィティ」 ブロマガ(有料) - FC2ブログ(2010年1月9日 - 2010年11月30日)
- 高清水有子の新・皇居の花だより - アメーバブログ(2010年9月22日の一日のみ)