経歴
プロ入り前
(宇多小)1年からソフトボールを始め、小5から庭代台サニーズに所属。誠風中では泉北ボーイズを経て忠岡ヤングでプレーした。ポジションは投手と遊撃。大阪桐蔭高校進学後、外野手に転向する。大阪桐蔭では2年時の夏から外野手レギュラーとなり同年出場した夏の選手権大会で優勝を果たした[2]。3年時となった翌春の選抜大会でも4強に進出している[2]。野球部の1学年先輩に香月一也、正隨優弥、1学年後輩に高山優希、2学年後輩に徳山壮磨がいる。
2015年、プロ野球ドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから6巡目指名を受け、11月21日に契約金2,500万円、年俸500万円（金額は推定）で仮契約した[3]。背番号は「57」。
DeNA時代
2018年オフ、オーストラリアン・ベースボールリーグ（ABL）のキャンベラ・キャバルリーに今永昇太、三上朋也、国吉佑樹とともに派遣され[4][5]、ABL公式サイトの特集「2018-19シーズンで注目すべき若い選手たち」で青柳の名前が挙げられた[6]。しかし、36試合に出場し、打率.155という結果に終わった。
入団1年目から4年目まで毎年、二軍において1割後半から2割前半の低打率でシーズンを終えており、一軍公式戦の出場を果たせないまま、2019年10月1日にDeNAより戦力外通告を受けた。翌日10月2日には現役を引退することを表明した[7]。
現役引退後
自身のSNSにて、オーストラリアへ留学することを表明した。しかし、新型コロナウイルス感染症流行の影響で実現していない[8]。
その後は、大阪を拠点に活動する軟式の草野球チーム「ボンバーマン」に所属し、プレーを続け、各地で野球教室を開催している。
選手としての特徴
高い身体能力を誇る大型外野手[9]。長打力を秘める勝負強い打撃に加え[10][9]、俊足を生かした広い守備範囲と強肩も魅力[9][10]。
詳細情報
年度別打撃成績
- 一軍公式戦出場なし
背番号
- 57 （2016年 - 2019年）
脚注
- ^ a b 青柳昴樹 週刊ベースボールONLINE 2021年1月17日閲覧。
- ^ a b “2015年ドラフト”. スポーツニッポン新聞社 2015年12月5日閲覧。
- ^ “DeNA、ドラ6の大阪桐蔭・青柳と合意”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2015年11月21日) 2015年11月21日閲覧。
- ^ “DeNAが今永、三上、国吉、青柳を豪州リーグ派遣 今永「投球を取り戻したい」”. Full-Count. (2018年10月14日) 2020年1月29日閲覧。
- ^ “野球が大好きだから／青柳昴樹”. ABL Japan (2018年12月17日). 2020年1月29日閲覧。
- ^ “DeNA青柳、ロッテ平沢が豪州Wリーグの注目選手に！ ABL公式サイトが特集”. Full-Count. (2018年10月29日) 2020年1月29日閲覧。
- ^ “青柳昴樹選手 現役引退のお知らせ”. 横浜DeNAベイスターズ. (2019年10月2日) 2019年10月10日閲覧。
- ^ 青柳 昴樹 [@yagi0519k]. "昨日から8月スタートですね🤩🍻" (ツイート). Twitterより2020年9月29日閲覧。
- ^ a b c “横浜ＤｅＮＡベイスターズのドラフト - ドラフト会議2015 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年12月1日閲覧。
- ^ a b “DeNA・青柳昴樹 首脳陣の期待も大きい右の強打者 | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE. 2022年12月1日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、MLB
- 青柳昴樹 (@kouki_57) - Instagram