青木 一郎（あおき いちろう、1955年9月13日[1] - ）は、日本の財務官僚。内閣官房(内閣審議官)兼アイヌ総合政策室長や、(東京税関長)を経て、証券・金融商品あっせん相談センター長。
人物・経歴
愛知県名古屋市出身。愛知県立旭丘高等学校から東京大学文科一類に入学[2]。東京大学法学部卒業後、大蔵省入省。主税局調査課配属[1]。1981年大阪国税局調査部。1982年(大臣官房調査企画課)。1983年7月証券局資本市場課。1985年7月土浦税務署長。
1986年7月厚生省年金局企画課長補佐。1988年(銀行局総務課長)補佐（日本銀行・企画）[1]。その後はスタンフォード大学客員研究員。1995年大臣官房企画官。1996年地方分権推進委員会事務局(参事官)。1998年6月22日金融監督庁監督部銀行監督課金融会社室長。1999年関東財務局理財部長。2000年関東財務局東京財務事務所長。同年内閣官房(内閣参事官)（内閣情報調査室）。2002年近畿財務局総務部長兼管財部長。2003年内閣府沖縄振興局総務課長。2007年7月10日財務省大臣官房付兼内閣官房(行政改革推進室)次長兼内閣官房行政改革推進本部事務局次長。
2009年7月14日(大阪税関長)。2010年7月30日国土交通省大臣官房(審議官)（北海道局）、内閣官房(内閣審議官)（内閣官房副長官補付））、内閣官房アイヌ総合政策室長[3][4]。2012年7月13日大臣官房付。同年7月15日中小企業基盤整備機構理事。2014年7月16日(東京税関長)[5]。2015年7月7日大臣官房付、退官。同年(証券・金融商品あっせん相談センター)専務理事兼センター長[6]。
著書
- 『税関概説』日本関税協会 2018年
脚注
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