『青い春』(あおいはる)は、漫画家・松本大洋の短編集『青い春』を基に豊田利晃監督が実写化した2002年公開の映画。『しあわせならてをたたこう』をベースに、『青い春』に収録された漫画のエピソードやキャラクターの要素を合わせて長編映画にしている。THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの曲が劇中に多く使われている。主な出演者は松田龍平、新井浩文、高岡蒼佑、大柴裕介。
ストーリー
新世代の不良達、それぞれの「青い春」。
男子校・朝日高校。不良グループはいつも屋上に集まっていた。卒業式の日、新3年生になった彼等は柵の外に立って何回手を叩けるかを競う通称「ベランダ・ゲーム」をやっていた。誰よりも多く叩いた者は学校を仕切る事が出来るが、失敗すれば校庭に真っ逆さまという伝説の根性試しゲーム。そしてその日8回という新記録を出したのは物静かな九條という男だった。しかし九條にとっては学校の仕切りもそんなゲームも無意味でどうでもいいことだった…。
キャスト
劇中使用楽曲
- 赤毛のケリー 「ロデオ・タンデム・ビート・スペクター」収録
- モナリザ 「GT400」収録
- ブギー 「Chicken Zombies 」収録
- ドロップ 「カサノバ・スネイク」収録
- My name is Bob
- 便所
- NEWS
- BLACK LIMOUSINE
- RASPBERRY DANCE
2nd mini ALBUM「BITCHES BLUE」収録
- 夢路より
- 幸せなら手をたたこう