電通国際情報サービス

株式会社電通国際情報サービス（でんつうこくさいじょうほうサービス）は、日本のシステムインテグレーター（ユーザー系）。電通グループの一員である。創業社長は大竹猛雄^[1]。JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ。

株式会社電通国際情報サービス
Information Services International-Dentsu, Ltd.
本社(京王品川ビル上部にISIDのロゴが見える)
種類	株式会社
市場情報	東証プライム 4812 2000年11月30日上場
略称	ISID（アイ・エス・アイ・ディ）
本社所在地	日本〒108-0075 東京都港区港南2-17-1
設立	1975年 12月11日
業種	(情報・通信業)
法人番号	7010401053829
事業内容	コンサルティングサービス、ソフトウェア・プロダクト販売／サポート、システム・インテグレーション・サービス、アウトソーシング・サービス
代表者	名和亮一（代表取締役社長）
資本金	81億80百万円（2020年12月末現在）
発行済株式総数	32,591,240株（2020年12月末現在）
売上高	連結：1086億76百万円単独：922億34百万円（2020年12月期）
営業利益	連結：121億89百万円（2020年12月期）
経常利益	連結：115億2百万円（2020年12月期）
純利益	連結：73億62百万円（2020年12月期）
純資産	連結：595億87百万円（2020年12月期）
総資産	連結：971億47百万円（2020年12月期）
従業員数	連結：3,240人（2021年12月末現在）
決算期	12月(2015年より)
主要株主	株式会社電通 61.8%
外部リンク	https://www.isid.co.jp/
(テンプレートを表示)

概要

電通初となる外資との合弁会社である^[1]。設立当時としては先進的であった世界的規模のコンピューターネットワークによる遠隔情報処理サービスを主業務としていた^[1]。現在は、情報通信サービスを幅広く提供することで取引先の課題解決を支援する総合情報通信サービス会社である^[1]。

経済産業省（関東経済産業局所管）のシステムインテグレータ登録制度（SI・SO制度）に登録している。また、特定システムオペレーション企業等認定制度で認定されている。^[2]

1971年（昭和46年）- 米ゼネラル・エレクトリック社との技術提携で、前身であるタイムシェアリング・サービス局（電通TSS局）が始まる。メンバーは12名^[1]。
1972年（昭和47年）4月 - 日本で民間企業初の商用タイムシェアリングサービス「電通TSS」を提供開始。
1975年（昭和50年）12月11日 - 電通とゼネラル・エレクトリックとの合弁により東京都中央区に株式会社電通国際情報サービスを設立。
1986年（昭和61年）5月 - 郵政省（現・総務省）に一般第二種電気通信事業者として届出。
1988年（昭和63年）
- 11月 - 本社を東京都中野区に移転。
- 12月 - 通商産業省（現・経済産業省）にシステムインテグレータとして登録・認定。
1989年（平成元年）2月 - 電通の社内情報システムについて、システム開発・運用業務の継続受注を開始。
2000年（平成12年）
- 3月 - 通商産業省より特定システムオペレーション企業として認定。
- 11月 - 東京証券取引所市場第一部に株式上場。資本金を81億8,050万円に増資。
2004年（平成16年）5月 - 本社所在地を港区に移転。
2009年（平成21年）10月 - 子会社の「ブレイニーワークス」「ISIDテクノソリューションズ」を吸収合併。

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