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阪口皓亮

阪口 皓亮(さかぐち こうすけ、1999年8月15日 - )は、大阪府大阪市大正区出身のプロ野球選手投手)。右投左打。横浜DeNAベイスターズ所属。

阪口 皓亮
横浜DeNAベイスターズ #12
2021年4月4日 横浜スタジアムにて
(プロ初勝利)
基本情報
国籍 日本
出身地 大阪府大阪市大正区
生年月日 (1999-08-15) 1999年8月15日(23歳)
身長
体重
187 cm
86 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 投手
プロ入り 2017年 ドラフト3位
初出場 2019年5月3日
年俸 900万円(2023年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
派遣歴

経歴

プロ入り前

大阪市立三軒家東小学校2年から野球を始め、大阪市立大正東中学校時代には大正ボーイズに所属し、投手兼外野手としてプレー[2]比嘉賢伸とは小中でチームメイトであり、小学校時代にはバッテリーを組んでいた[3]。DeNAに同期入団した山本祐大は中学校の1つ先輩にあたる[4]

北海高等学校では2年春に背番号15でベンチ入りするも、2年夏はベンチ外。同校はこの年大西健斗を擁し、第98回全国高等学校野球選手権大会に出場し準優勝。阪口は甲子園に帯同し、初戦で対戦した松山聖陵のエース・アドゥワ誠対策として打撃投手を務めた[5]。その後第71回国民体育大会で全国大会デビューを果たしたが[6]、同年秋と3年春は札幌地区大会で敗退。背番号10を着けた3年夏には、左腕の多間隼介との2枚看板で地区予選を勝ち上がり、第99回全国高等学校野球選手権大会の南北海道代表として出場を果たす。先発登板した初戦の神戸国際大学附属戦では、初回に自己最速となる148km/hを記録。その後も140km/h台後半の直球に130km/h台のカットボールを織り交ぜながら試合を作り、4回二死で降板(8安打4奪三振1失点)。降板後は逆転負けを喫したため甲子園での登板はこの1試合のみだったが、この好投がスカウト陣の目に留まり、小川淳司(当時東京ヤクルトスワローズシニアディレクター)は「この夏もう一度見たかった、一番の投手」と評価した[7]

2017年10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議横浜DeNAベイスターズから3位指名を受け、11月12日に札幌市内で入団交渉に臨み、契約金5000万円、年俸600万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[8]。背番号は12。北海から直接プロ入りしたのは(育成を除く)、1985年の有倉雅史(ロッテ6位)以来32年ぶりだった[6]

DeNA時代

2018年は、キャンプを二軍でスタートし、一度も一軍に昇格することなくシーズンを終えた。イースタン・リーグ公式戦では主に先発で18試合に登板し、3勝9敗、防御率6.15の成績を残した[9]。シーズン終了後にはU-23野球日本代表に選出され、第2回 WBSC U-23ワールドカップに出場[10]。2試合に先発し、10月27日のスーパーラウンド対ドミニカ共和国戦では7回無失点の好投を見せた[11]

2019年は、大貫晋一飯塚悟史らと共に開幕先発ローテーション入りを目指し春季キャンプ一軍に抜擢されたが、練習試合・オープン戦で3試合に登板するも、計8イニングで5失点と結果を残すことが出来ず[12]、開幕を二軍で迎えた。その後5月3日に一軍登録され、同日の阪神タイガース戦(阪神甲子園球場)でプロ初登板初先発を果たした。初回から自己最速となる150km/hのストレートを織り交ぜながら、阪神打線を5回無失点に抑える好投を見せた。しかし、2番手の国吉佑樹が同点を許し、プロ初登板初勝利とはならなかった[13]。その後、2回の先発登板の機会を得たが、いずれも試合序盤で降板した[14]。一軍での出場は3試合に留まったが、二軍ではチーム最多の17試合に先発登板し、4勝6敗、防御率4.67の成績を残した。シーズン終了後には京山将弥とともに強化指定選手に指名され[15]、11月からはオーストラリアン・ベースボールリーグキャンベラ・キャバルリー大貫晋一平田真吾笠井崇正とともに派遣された[16]

2020年は、一軍では0勝2敗に終わったが、イースタン・リーグでは4勝1敗、防御率2.07を記録し、優秀選手賞を受賞した[17]

2021年は、4月4日の広島東洋カープ戦(横浜スタジアム)に先発し、5回無失点でプロ初勝利を挙げた[18]。その後前半戦終了まで一軍での先発を重ねるも、9月9日に右肘クリーニング手術を受けた[19]。同シーズンはリハビリにあてることになり、シーズン通算成績は8試合登板、2勝3敗、防御率4.11となった[19]。また、二軍では勝率.800で最高勝率のタイトルを獲得した[20]

2022年は、イースタン・リーグで最多奪三振(91奪三振)のタイトルを獲得[21]。しかし、一軍では9月17日の広島東洋カープ戦に先発し、3回3失点で敗戦投手に終わった[22]1試合の登板のみに終わった。

選手としての特徴・人物

身長186cmの長身から投げ下ろされる最速154km/h[23]の角度のあるストレートに、キレ味鋭い130km/h台のカットボールや落差の大きいカーブ、(SFF)が主体[24]。コントロールに甘さが残り、高校3年夏の南北海道大会では打ち込まれるケースもあった[5]。指名挨拶に訪れた編成部長の吉田孝司は躍動感のあるフォームから「三浦大輔に似ている」と評価した[25]

憧れの選手は大谷翔平を挙げ、高校時代から大谷のフォロースルーを参考にしている[8]。チャームポイントは「大きな耳」[25]

AAAのファンを公言しており、2020年シーズンより同グループの楽曲を登場曲に使用している。

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2019 DeNA 3 3 0 0 0 0 1 0 0 .000 37 7.2 9 0 4 0 1 4 0 0 5 5 5.87 1.70
2020 3 3 0 0 0 0 2 0 0 .000 62 12.0 22 2 7 1 0 10 1 1 10 10 7.50 2.42
2021 8 8 0 0 0 2 3 0 0 .400 160 35.0 37 4 19 0 1 18 3 0 20 16 4.11 1.60
2022 1 1 0 0 0 0 0 0 0 ---- 14 3.0 4 1 1 0 0 2 0 0 3 3 9.00 1.67
通算:4年 15 15 0 0 0 2 6 0 0 .250 273 57.2 72 7 31 1 2 34 4 1 38 34 5.31 1.79
  • 2022年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手












2019 DeNA 3 0 2 0 0 1.000
2020 3 1 5 0 0 1.000
2021 8 2 7 0 1 1.000
2022 1 0 0 0 0 ----
通算 15 3 14 0 1 1.000
  • 2022年度シーズン終了時

記録

初記録
投手記録
打撃記録
  • 初打席:2019年5月3日、対阪神タイガース7回戦(阪神甲子園球場)、2回表に西勇輝から見逃し三振

背番号

  • 12(2018年 - )

登場曲

代表歴

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ “DeNA - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2022年10月24日閲覧。
  2. ^ “”. スポーツ報知 (2017年9月30日). 2017年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月27日閲覧。
  3. ^ “北海・阪口 地元大阪球友の盛岡大付・比嘉に闘志”. 日刊スポーツ (2017年8月7日). 2018年2月27日閲覧。
  4. ^ “”. スポーツ報知 (2017年10月28日). 2017年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月27日閲覧。
  5. ^ a b “第98回 甲子園に衝撃を与えた阪口皓亮(北海)。野球人生を変える58球”. 高校野球ドットコム (2017年8月13日). 2018年2月27日閲覧。
  6. ^ a b “北海・阪口、3位指名に直立不動 母と仲間へ感謝”. 日刊スポーツ (2017年10月27日). 2018年2月27日閲覧。
  7. ^ “北海・阪口皓亮はこの夏、もう一度見たかった投手”. サンケイスポーツ (2017年8月13日). 2018年2月27日閲覧。
  8. ^ a b “”. スポーツ報知 (2017年11月12日). 2017年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月27日閲覧。
  9. ^ “阪口 皓亮 | Baseball LAB[ベースボールラボ]プロ野球×データ”. 2019年1月4日閲覧。
  10. ^ “阪口 皓亮|侍ジャパン選手プロフィール”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト. 2019年1月4日閲覧。
  11. ^ “阪口が7回3安打無失点の好投 ドミニカ共和国に勝利し8戦全勝で明日の決勝戦へ | U-23 | 試合レポート | 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト” (2018年10月28日). 2019年1月4日閲覧。
  12. ^ “開幕ローテ狙うDeNA阪口 3回3安打2失点で降板”. デイリースポーツ (2019年3月9日). 2019年6月17日閲覧。
  13. ^ “”. サンケイスポーツ (2019年5月3日). 2019年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月17日閲覧。
  14. ^ “オーストラリアで武者修行 2年目阪口、3年目笠井”. カナロコ(神奈川新聞). (2019年11月13日). https://www.kanaloco.jp/article/entry-208331.html 2020年1月29日閲覧。 
  15. ^ “DeNA川村コーチ、京山と阪口に本格派へ成長期待”. 日刊スポーツ. (2019年11月9日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/201911090000786.html 2020年1月28日閲覧。 
  16. ^ “DeNAが提携先の豪州Lキャンベラに阪口、大貫ら4選手派遣 昨季は今永らが渡豪”. Full-Count. (2019年10月15日). https://full-count.jp/2019/10/15/post573791/ 2020年1月28日閲覧。 
  17. ^ “DeNA阪口が優秀選手賞「ハマの斉藤和巳」目指す”. 日刊スポーツ (2020年12月17日). 2021年10月3日閲覧。
  18. ^ “DeNA阪口「初勝利」で6連敗止めた 42年ぶり”. 日刊スポーツ (2021年4月5日). 2021年10月3日閲覧。
  19. ^ a b “DeNA阪口皓亮「今確実に治すことが大切」右肘手術が無事終了”. 日刊スポーツ (2021年9月9日). 2021年10月3日閲覧。
  20. ^ “2020年度 表彰選手 (イースタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2022年4月24日閲覧。
  21. ^ 2022年度 ファーム成績 NPB (2022年10月28日閲覧)
  22. ^ “DeNA阪口 満を持してのマウンド、三回に暗転 9月17日・広島戦”. カナロコ by 神奈川新聞. 2022年11月27日閲覧。
  23. ^ “【DeNA】阪口皓亮が5回1失点、最速154キロの好投も援護なく2勝目ならず「良い流れを作ることができなかった」”. スポーツ報知 (2021年4月18日). 2021年6月1日閲覧。
  24. ^ “DeNA・阪口皓亮 プロ4年目、涙のウイニングボール/第一歩を踏み出した”. 週刊ベースボール (2021年5月1日). 2021年6月1日閲覧。
  25. ^ a b “”. スポーツ報知 (2017年11月3日). 2017年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月27日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 個人年度別成績 阪口皓亮 - NPB.jp 日本野球機構
  • 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
  • 選手名鑑 - 横浜DeNAベイスターズ公式サイト
  • 阪口 皓亮 (@kousuke.12) - Instagram
  • 阪口皓亮 (@kou38saka) - Twitter
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