長崎大学医療技術短期大学部(ながさきだいがくいりょうぎじゅつたんきだいがくぶ、英語: The College of Allied Medical Science,Nagasaki University)は、長崎県長崎市坂本1-7-1に本部を置いていた日本の国立大学である。1985年に設置され、2005年に廃止された。大学の略称は長大医技短。学生募集は2001年度まで。2002年度より長崎大学医学部保健学科の設置により短期大学は学生募集を停止し、2005年3月31日廃止[1]。
概要
大学全体
- 長崎大学医療技術短期大学部は1985年、長崎大学医学部に併設された日本の国立短期大学。3つの学科が置かれた。最終募集年度における入学定員は看護学科で80、理学療法学科および作業療法学科では各20となっていた。全学科男女共学となっていた。
教育および研究
- 長崎大学医療技術短期大学部は、学名とおり医療技術者の育成に力をいれており、長崎大学病院での臨床実習も行われていた。
学風および特色
- 長崎大学医療技術短期大学部は医学部に併設されていた関係上、両者同士の交流は盛んだったと思われる。
- 教員は医学部との兼任者が多いものとなっていた。
- 起源とされる長崎県立長崎病院付属看護婦養成所を含めて、看護教育には100年以上の歴史をもっている。現在、その伝統が医学部保健学科にも継承されているものとみられる。
沿革
基礎データ
所在地
- 長崎県長崎市坂本1-7-1
象徴
- 長崎大学医療技術短期大学部のカレッジマークは、長崎大学と同じ船をイメージしたものとなっていた。
教育および研究
組織
学科
- 看護学科
- 理学療法学科
- 作業療法学科
専攻科
- 助産学特別専攻
別科
- なし
取得資格について
受験資格
研究
- 『長崎大学医療技術短期大学部紀要』がある。
大学関係者と組織
大学関係者一覧
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歴代学長
施設
坂本キャンパス
- 設備:医学部キャンパス内に短大独自の校舎があった。
対外関係
系列校
卒業後の進路について
就職について
- 全学科とも長崎大学病院ほか大手病院や診療所などの看護職に就く人が大半となっていた。
編入学・進学実績
参考文献
関連項目
関連サイト
- 長崎大学医学部保健学科