鍵本 肇(かぎもと はじめ、1945年 -)は、高知県出身の元卓球選手。現役時代は日本代表として世界卓球選手権で金メダルを獲得した。国際卓球連盟世界ランキング最高位は12位。
経歴
高知県立須崎工業高等学校、早稲田大学卒業。なお父は須崎工高の職員だった[1]。
1965年度、(北京国際卓球大会)シングルスで銀メダル。全日本卓球選手権大会では(斉藤敏男)と出場した男子ダブルスで長谷川信彦 / 馬場園憲組を2-0で下し優勝[2]。
1966年度、全日本学生卓球選手権大会シングルスで優勝[3]。
1967年度、ストックホルム (スウェーデン) で開催された(第29回世界卓球選手権)では河原智と出場した男子ダブルスで16強[4]。団体で河原、木村興治、河野満、長谷川とともに金メダル。世界ランキング12位[5]。シンガポールで開催されたアジア卓球選手権で長谷川と出場した男子ダブルスで銀メダル。団体では伊藤繁雄・井上哲夫・河野・長谷川とともに金メダル。
表彰
脚注
- ^ “わたしの練習㉙鍵本肇 長所を伸ばす練習を”. バタフライ. 2021年8月15日閲覧。
- ^ “●全日本選手権(一般・ジュニアの部)・男女ダブルス歴代チャンピオン”. 卓球王国. 2021年8月15日閲覧。
- ^ “全日本学生卓球選手権大会”. jtta. 2021年8月15日閲覧。
- ^ “Past World Championships Results •Men’s Doubles”. ittf. 2021年8月15日閲覧。
- ^ a b “HISTORY of WORLD RANKINGS”. ittf. 2021年8月15日閲覧。
- ^ “朝日スポーツ賞2”. 朝日新聞社. 2021年8月15日閲覧。
関連項目
外部リンク
- KAGIMOTO Hajime - ITTF
- Kagimoto Hajime – テーブルテニスガイド