金子 隆行(かねこ たかゆき、1984年8月27日 - )は、日本の男子元バレーボール選手、現指導者。埼玉県さいたま市出身。2018/19シーズンからVプレミアリーグのNECレッドロケッツ監督を務める。
来歴
実姉の影響で、和土小学2年(岩槻ジュニアクラブ)よりバレーボールを始める。深谷高校から東海大学へ進学し、2005年ユニバシアード大会準優勝などを経験。2005年ワールドリーグの出場登録者候補になったが代表入りできなかった。
大学卒業後の2007年4月にNECブルーロケッツに入団[1]。5月の第56回黒鷲旗大会優勝に貢献し、若鷲賞(最優秀新人賞)受賞とベスト6に選出された[2]。
2009年5月のNECの無期限休部に伴い、8月にサントリー・サンバーズに移籍[3]。同年、2009年度全日本代表登録メンバーに再選出された。
2015/16シーズンをもって現役引退[4]。
2017年に古巣NEC系列のNECレッドロケッツコーチに就任。2018年6月からは監督に昇任[5]。
監督5シーズン目となる2022-23シーズン、皇后杯でチームを優勝に導いた[6]。そして、V1女子でもチームを6シーズンぶりの優勝に導いた[7]。
球歴・受賞歴
- 受賞歴
- 2007年 - 第56回黒鷲旗全日本男女選抜大会 若鷲賞、ベスト6
- 2023年 - 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN 優勝監督賞、松平康隆賞
所属チーム
- 深谷高校
- 東海大学
- NECブルーロケッツ (2007-2009年)
- サントリーサンバーズ (2009-2016年)
脚注
- ^ NECブルーロケッツの一員として頑張るぞ! NEC SPORTS トピックス
- ^ チームでつかんだ王座・第56回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会 NEC SPORTS トピックス
- ^ 新加入選手のお知らせ サントリーサンバーズ
- ^ “”. サントリーサンバーズ (2016年5月10日). 2016年7月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月22日閲覧。
- ^ “NEC女子バレーボール部 2018/19シーズン 新体制のお知らせ”. NECレッドロケッツ. 2018年6月4日閲覧。
- ^ “男子はジェイテクトSTINGSが2大会ぶり2度目の戴冠、女子はNECレッドロケッツが初優勝 令和4年度天皇杯・皇后杯 ファイナルラウンド”. 日本バレーボール協会 (2022年12月19日). 2023年4月22日閲覧。
- ^ “歴史に残る激闘のファイナル制しNECが優勝”. V.LEAGUE (2023年4月22日). 2023年4月22日閲覧。