野田新町駅(のだしんまちえき)は、愛知県刈谷市野田新町一丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。(駅番号)はCA57。
野田新町駅 | |
---|---|
南口(2019年2月) | |
のだしんまち Noda-Shimmachi | |
◄CA56 東刈谷 (1.6 km) (1.9 km) 刈谷 CA58► | |
所在地 | 愛知県刈谷市野田新町一丁目905 |
駅番号 | CA 57 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | CA 東海道本線(名古屋地区) |
キロ程 | 339.7 km(東京起点) |
電報略号 | ノマ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
(ホーム) | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- | 2,652人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 2007年(平成19年)3月18日 |
備考 | 駅員無配置駅(自動券売機 有)[1] 集中旅客サービスシステム導入駅 |
刈谷市の請願により設置された請願駅で、建設費は刈谷市が全額負担している。運行形態の詳細は「東海道線 (名古屋地区)」を参照。
歴史
- 2004年(平成16年)8月7日:東海道本線の東刈谷駅 - 刈谷駅間の新駅として、刈谷市と東海旅客鉄道(JR東海)が工事協定を締結。当時は暫定的に「刈谷新駅」と呼称された。
- 2005年(平成17年)11月10日:駅建設工事が開始される。
- 2006年(平成18年)12月14日:JR東海が正式駅名を「野田新町駅」に決定。
- 2007年(平成19年)3月18日:東海道本線の東刈谷駅 - 刈谷駅間に新設開業。
- 2018年(平成30年)3月17日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始する。当駅には「CA57」が与えられた。
- 2020年(令和2年)
- 11月30日:JR全線きっぷうりばの営業を終了[2]。
- 12月1日:集中旅客サービスシステムの使用開始に伴い終日無人化[2][1]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を備える。2018年(平成30年)3月17日の改正現在、普通電車のみが停車する。ホームは9両編成分の有効長が整備されている。エレベーターが駅舎に2基、自由通路に2基、多目的トイレが駅舎に1か所、自由通路に1か所設置されている。
刈谷駅が管理する無人駅である。駅舎内には自動券売機と自動改札機(TOICA対応)が設置されている。
線路沿いの非常に近い場所に住宅などが立ち並んでいるため、構造物のいたるところに視野選択ガラス(角度によって曇ったような色に変化するガラス)を採用し住民のプライバシーに配慮している。
のりば
(出典:JR東海:駅構内図)
改札口と自動券売機(2022年10月)
ホーム(2022年10月)
駅名標(2018年12月)
利用状況
「刈谷の統計」によると、当駅の一日平均乗車人員は以下の通り推移している。乗車人員は年間利用客数を365(閏年は366)で除したものである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2006年 | 929 |
2007年 | 1,022 |
2008年 | 1,438 |
2009年 | 1,625 |
2010年 | 1,753 |
2011年 | 1,842 |
2012年 | 1,863 |
2013年 | 1,937 |
2014年 | 2,057 |
2015年 | 2,208 |
2016年 | 2,323 |
2017年 | 2,488 |
2018年 | 2,532 |
2019年 | 2,531 |
2020年 | 2,653 |
駅周辺
※ 知立市との境界にも近い。
バス路線
北口
「野田新町駅北口」停留所にて、以下のコミュニティバスが発着する。
- 知立市ミニバス
- 4コース(ブルーコース):アピタ・市役所南・知立駅方面
- 刈谷市公共施設連絡バス(かりまる)
南口
「野田新町駅南口」停留所にて、以下のコミュニティバスが発着する。
- 刈谷市公共施設連絡バス(かりまる)
- (5 小垣江・依佐美線):小垣江駅東口 / 小垣江駅西口
隣の駅
脚注
出典
関連項目
外部リンク
- 野田新町駅 - 東海旅客鉄道(JR東海)