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道場 (さいたま市)

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道場(どうじょう)は、埼玉県さいたま市桜区町名および大字。現行行政地名は道場一丁目から五丁目および大字道場。町丁は住居表示実施済み[4]郵便番号は338-0835[2]。本項では当地にかつて存在した油面(あぶらめん)についても触れる。

道場
さいたま市記念総合体育館
道場
道場の位置
北緯35度51分24.75秒 東経139度36分55.77秒 / 北緯35.8568750度 東経139.6154917度 / 35.8568750; 139.6154917
日本
都道府県 埼玉県
市町村 さいたま市
桜区
地域 浦和地区
人口
2017年(平成29年)9月1日現在)[1]
 • 合計 5,203人
等時帯 (日本標準時)
郵便番号
338-0835[2]
市外局番 048[3]
ナンバープレート 大宮
 人口は大字道場のみ対象外。

地理

埼玉県さいたま市桜区西部の沖積平野(荒川低地)に位置する。西部には桜区役所を含むプラザウエストや記念総合体育館が立地する。東部は新六間道路を中心として住宅街が広がっている。

2008年に二丁目の東日本鉄工埼玉工場跡地に812世帯が暮らす大規模マンション、サクラディアが建設され、人口が増加した。当地区は鉄道駅から遠く、交通の便が悪いが、サクラディアでは解決策として、武蔵浦和駅までの直行バスを運行している。しかし、幹線道路である新六間道路は新大宮バイパスから国道463号羽根倉橋方面へ抜ける車(またその逆も)で慢性的に渋滞が発生している。周辺の学校の通学路となっているが、歩道が狭い個所や整備されていない場所も多く死亡事故も発生している。

現在都市計画道路高木大谷場線と町谷本太線の建設が道場三丁目と町谷四丁目で行われており、数年以内には歩道の整備された道路が完成し、渋滞緩和と安全確保が実現する予定となっている。荒川堤外地(河川敷)周辺に大字道場の残部と、入会地[5]由来の小さな飛地がある。大半が秋ヶ瀬公園の敷地である。

河川

地価

住宅地の地価は、2015年平成27年)1月1日公示地価によれば、道場二丁目18-33の地点で13万円/m2となっている[6]

歴史

もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡与野領に属する道場村で、古くは1591年天正19年)6月頃より見出せる道場村で上峯郷(水判土荘)に属していたと云われている[5]建久年間(1190年 - 1199年)に畠山重忠が土中から掘り出した観音像を安置する道場(現金剛寺)を建てたことが地名の起源と云われている[5][7]。同年代には円乗院が村内に開基されていたが、慶長年間(1596年 - 1615年)に現在の場所に遷座したという。村高は「武蔵田園簿」では158石余(田47石余、畑47石余、野銭62石余)、「元禄郷帳」では158石余、「天保郷帳」では170石余。化政期の戸数は70軒で、村の規模は東西3南北4町であった[5][7]。荒川には江戸への物資の輸送の拠点となる道場河岸[5]が開設されていた。

世帯数と人口

2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
道場一丁目 338世帯 682人
道場二丁目 1,376世帯 3,509人
道場三丁目 450世帯 1,012人
2,164世帯 5,203人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[13]

大字・丁目 番地 小学校 中学校
道場 全域 さいたま市立栄和小学校 さいたま市立土合中学校
道場一丁目 全域
道場二丁目 全域
道場三丁目 全域
道場四丁目 全域
道場五丁目 全域

交通

地内に鉄道は敷設されていない。最寄り駅は埼京線南与野駅だが、道場二丁目18-33の地点よりおよそ2.9 km[6]離れている。JR浦和駅まではバスで20分程度。

道路

地域

寺社

施設

 
平野原送信所(浦和局)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b “さいたま市の人口・世帯(時系列結果)”. さいたま市 (2017年9月5日). 2017年9月20日閲覧。
  2. ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年9月25日閲覧。
  3. ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  4. ^ “住居表示実施地区一覧” (PDF). さいたま市 (2019年2月26日). 2019年9月4日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 582頁
  6. ^ a b 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  7. ^ a b 新編武蔵風土記稿 道場村.
  8. ^ 「旧高旧領取調帳データベース」の検索結果も参照。
  9. ^ 一部寺領を除く。寺領も上知令により1871年または1875年までに没収され、浦和県または埼玉県に併合される。
  10. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 567頁。
  11. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1420頁。
  12. ^ a b c d e f 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 増補4頁。
  13. ^ “さいたま市立小・中学校通学区域一覧”. さいたま市 (2017年8月23日). 2017年9月20日閲覧。
  14. ^ a b c 『「街の達人」でっか字埼玉便利情報地図2013年2版2刷』昭文社、2013年、48・62頁。ISBN (978-4-398-60135-3)。 

参考文献

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県(増補版)』角川書店、1980年7月8日。ISBN (4040011104)。 
  • 浦和市総務部市史編さん室『わがまち浦和―地域別案内』浦和市、1982年11月30日。(全国書誌番号):(83024476)、NCID BN10203371。 
  • 「道場村」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ155足立郡ノ21、内務省地理局、1884年6月。(NDLJP):764001/16。 
  • 旧高旧領取調帳データベース

関連項目

外部リンク

  • さいたま市地図情報 - さいたま市
  • さいたま市桜区ガイドマップ - さいたま市
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