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遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!

遊☆戯☆王 > 遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!

遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』(ゆうぎおうゴーラッシュ)は、ブリッジ制作による日本テレビアニメ作品。2022年4月3日よりテレビ東京系列にて放送中[1]。「遊戯王ゴーラッシュ!!」と星マークを付けずに表記されることもある[2][3]

遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!
ジャンル 少年向けアニメカードゲーム
アニメ
原作 遊☆戯☆王
監督 近藤信宏
シリーズ構成 竹内利光
キャラクターデザイン 只野和子、松下浩美
メカニックデザイン やまだたかひろ
音楽 川﨑龍、志村絵麻
アニメーション制作 ブリッジ
製作 遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!製作委員会、テレビ東京
放送局 テレビ東京系列
放送期間 2022年4月3日 -
漫画:遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!
作者 杉田尚
出版社 集英社
掲載誌 最強ジャンプ
レーベル ジャンプコミックス
発表号 2022年5月号 -
発表期間 2022年4月4日 -
巻数 既刊1巻(2022年12月現在)
その他 デュエル構成:彦久保雅博
(テンプレート) - (ノート)
プロジェクト アニメ
ポータル (アニメ)

概要

テレビ東京系列の『遊☆戯☆王』シリーズ通算8作目に当たる。前作『遊☆戯☆王SEVENS』に引き続き、遊☆戯☆王ラッシュデュエルを題材としている。

本作では宇宙人を主人公をするなど、SFを絡めた設定がなされている[4]。また、第52話からは前話より数年経過した状態で開始する展開を取る。

『遊☆戯☆王』の原作者、高橋和希が放送開始からおよそ3か月後の2022年7月6日に死去したため[5]、同年7月10日放送回では提供放送後に追悼のテロップが流れた[6]

あらすじ

舞台は六葉町。そこに住む双子の兄妹・王道遊飛遊歩は、少し怪しい宇宙人駆除業社であるUTS(宇宙人トラブル相談所)を経営している小学生の2人である。遊飛が作った謎の装置を使い、宇宙人を探すも無駄に苦労する日々を送った。遊飛と遊歩は、新しく出来たミステリーサークルにて、本物の宇宙船を発見した。2人は恐ろしく思いつつ宇宙船に足を踏み入れ、その船の中ではるか彼方のベルギャー星団からやってきた宇宙人であるユウディアス・ベルギャーと遭遇した。故郷の星団を追われてしまった仲間を新しい未来に導くといわれている「ラッシュデュエル」を求めつつ地球まで来たユウディアスだが、それについては知らない様子だったことから、ユウディアスにひと肌脱いでやろうと遊飛と共にラッシュデュエルを挑もうとする。 小学生と宇宙人による初めての異星間交流が「ラッシュデュエル」で始まり、新たな戦場を駆け抜けようとする[7]

登場人物

主人公であるユウディアスを除く本作の登場人物は、名前や容姿、声優の配役などが前作『遊☆戯☆王SEVENS』を彷彿させるものが多い。当初は単なるスターシステムかとも思われたが、第38話で(前作の過去のある時点から分岐した過去世界)であることが示唆された。

主要人物

ユウディアス・ベルギャー
声 - ランズベリー・アーサー[8]
本作の主人公[4]であるベルギャー星団から来た宇宙人。一人称は「それがし」。ラッシュデュエルの初心者ではあるが、誰も見たことがない「ギャラクシー族」という新たな種族を操る[9]。エースモンスターは『ギャラクティカ・オブリビオン』。第1話では初心者であるにも関わらず、遊飛に勝利を果たす。その後、遊歩の進言で自身の地球の調査を兼ねて、UTS宇宙人調査課に入社。以降は遊飛と遊歩の仕事を手伝う合間に、二人からラッシュデュエルについて学ぶ日々を送る。数々の星間戦争を潜り抜けてきた経験から多少のトラブルには動じず、抜群の運動神経と、マイナス8000度までなら生身でも耐えられる強靭な肉体を持つ。また目からビーム光線を放射する特技を持ち、第1話では電話の事を知らず誤ってビームで破壊してしまった[注 1]。ドローする時は「ベルギャードロー」と言う。
第14話では遊歩から今までの活躍が評価され、平社員から課長に昇進した。
第20話ではゴーハ・ユウナとラッシュデュエルを行っている途中で、遊飛たちと出会う前に地球の調査に来た際に、ある男からデュエルディスク(前作と同様の赤い「7」の形をしている)と「ギャラクシー族」のカードを受け渡された経緯が語られた。
第21話にてユウナにデュエルで敗北後、一人単身でバーロン城に向かっていったが捕まってしまい、巨大な白シャツにプリントされた状態にされてしまう。その後はシャツごと遊飛たちに奪取され、様々な方法を試すが元に戻らず、さらに風に吹き飛ばされて見失ったことで元に戻るのは絶望的と思われていたところ、たまたまシャツを拾ったみつ子がズウィージョウの所に持ち帰り、合羽井テルの協力の元「アースダマー汁」をかけられ、遊飛たちの元にシャツが配達された際に元の姿に戻った。
以降はザ☆ルーグやデュッティ・ニーショウとのラッシュデュエルを通じて「ラッシュデュエルならば武力を行使せずとも、互いに分かり合える事が出来る」と和平へと繋げる事が出来る可能性を見出し、ザ☆ルーグの力を手に入れたと共にラッシュデュエルを武力制圧の手段としていたズウィージョウとラッシュデュエルを行い、戦いの末にユウディアスと共にラッシュデュエルを通して和平への道を進む事を選んだズウィージョウと和解。2年の月日を経てベルギャー星団で起こっていた長きにわたる闘いをラッシュデュエルを通じて終結させた。
その後はズウィージョウからの進言で地球に帰還するも、2年の間に大きく変化した六葉町や遊飛たちに戸惑いながらも、変化した要因となったMIKの総帥である竜宮フェイザーに対し闘志を燃やす。第57話ではゴーハ堂の隠し部屋に機能を停止した状態で置かれていたカイゾーの内部から前作『遊☆戯☆王SEVENS』に登場したマキシマムカード『超魔旗艦マグナム・オーバーロード』を発見し入手。第59話にて竜宮トレモロとのラッシュデュエルで使用しようとするも、原因不明のノイズがかかって使用不能になり窮地に陥る。そこに現れたカイゾーの右斜め45度チョップを受け、カードが新たなるマキシマムモンスターである『超魔軌道マグナム・オーバーロード』に書き換えられた。以後は「超魔軌道マグナム・オーバーロード」のマキシマム効果に過信せず、自身とトレモロのモンスターをコストとして「マグナム・オーバーロード」を単独でアドバンス召喚し、使用する戦法を用いてトレモロに勝利した。
ユウナによって自身のデュエルディスクが奪われた間の第25話から第26話にかけてのデュエルでは、バリベルギャーが変形したデュエルディスクを使用した。なお、デュエルディスクは第29話でユウナから返却された。
テレビシリーズ初の宇宙人主人公である[4]
バリベルギャー
ユウディアスが乗ってきた宇宙船。透明になったり、大きさを自在に変えられるなど様々な技能を持つ。宇宙船内にはユウディアスの部下たちが888万人乗っている。第5話では遊飛がテルとラッシュデュエルを行う際に、ディスクが濡れて壊れていた事から、船員総出でデュエルディスクに変形した。
第26話より六葉町が宇宙船として飛び立ってから加速装置代わりに使われてしまい、宇宙船内の船員たちが過酷な重労働となった。
第49話ではズウィージョウとの戦艦ラッシュデュエルのために「バリバリベルギャートランスベルギャメーション」を発動。巨大なデュエルディスクに変形した。
王道 遊飛(おうどう ゆうひ)
声 - 熊谷俊輝[8]
ラッシュデュエルが大好きである小学5年生の少年。UTSの平社員。かつて宇宙人・合羽井テルにデュエルで敗北し、「アースダマー」という謎の物質を奪われたことを信じ、それを取り戻そうと宇宙人を探し回る。工作や機械いじりを得意としており、宇宙人を捕まえようと様々なアイテムを発明している[9]。元々は現在、遊歩が使用しているドラゴン族デッキを主に使用していたが、合羽井テルに一度目のデュエルで敗北した事をキッカケに「このデッキに恥じない様に強くなるまで」と現在は遊歩が元々使用していた恐竜族デッキと交換して使用している。エースモンスターは『ジョインテック・レックス』『真紅眼の激速竜(レッドブート・ブーストドラゴン)』。第5話では自身のアースダマーを奪ったテルにラッシュデュエルで勝利しアースダマーを返してもらうが、直後に現れたズウィージョウに持ち去られてしまった。
自分がもともと使用していたデュエルディスクを失ってからは、バリベルギャーが変形したデュエルディスクを使用している。バリベルギャーが六葉町宇宙船と合体してバリバリベルギャーとなっている間の第28話のデュエルでは、デュエルマットの上にカードを置いてデュエルを行っていた。
第52話からは成長し「第8宇宙人中学校」に通う中学生の姿で登場。ムツバタワーの監視カメラの映像に残されていた「アイツ」と竜宮フェイザーのラッシュデュエルの一部始終を影から見守っており、その後、MIKに武力行使で宇宙人地下居住区に追いやられてからは肝心な時に「アイツ」やユウディアスの力になれなかった自分の無力感からやさぐれてしまい、ユウディアスやUTSメンバーにも愛想の無い振る舞いを行うようになり、ラッシュデュエルも竜宮トレモロとの対決まで2年間行っていなかったが、デッキの構築自体は遊歩たちに隠れて行っていたので腕自体は落ちてはいなかった。
第56話ではMIKから逃亡する七星ランランを庇う形で竜宮トレモロとラッシュデュエルを行う。途中、地面に落ちていたランランの閃光弾の光を誤って受けてしまい視力が奪われるも、彼女のサポートを受けてデュエルを続行。新たなエースモンスター『ジョインテック・キラースティンガー』の攻撃力を底上げしトレモロを追い詰めるも、逆にその上げた攻撃力をトレモロに利用され逆転負けを喫する。その後は遊飛に後を託した「アイツ」の言葉を思い出した事からランランとダマムーに後を託し、カード化した。
王道 遊歩(おうどう ゆあむ)
声 - (福島香々)[8]
遊飛の妹である少女。クールな感じの性格で、男口調で話す。UTSの社長を務めている。女優の安立マニャとは幼稚園の頃からの幼馴染。自身の会社を大きくしようと、宇宙人に対する遊飛の情熱を上手く利用する。ラッシュデュエルにおいては元々は恐竜族デッキを使用していたが、遊飛の申し出により、現在は彼が使用していたドラゴン族デッキを使用している。デッキのテーマが変わってもデュエルの実力が遊飛よりも上である事から、ドラゴン族デッキの方も難なく使いこなしている[9]。エースモンスターは『碧牙の爆速竜(ブルー・トゥース・バーストドラゴン)』『真紅動の撃速竜(レッドブート・ブーストドラゴン)』『碧牙の超越爆速竜(ブルー・トゥース・エンスハンド・バーストドラゴン)』。
第46話からは七星ランランに続く形でダマムーに憑依されていたが、第48話にてダマムーと分離した事で元に戻った。
第52話からは成長し「第8宇宙人中学校」に通う中学生の姿で登場。MIKに宇宙人地下居住区に追いやられてからはUTSメンバーと共に新たな宇宙人トラブル相談所を設立したのち、ダマムーの力を借りながら反撃の機会を伺っている。

UTS

田崎 ギャリクソン(たざき ギャリクソン)
声 - 中村光樹
UTSのベテラン社員。遊飛と遊歩の父が社長をやっていた時代からUTSで働いている。畑仕事が得意で、趣味で野菜・花・盆栽の育成と手入れを行っている。エースモンスターは『ドリリング・トラクタイガー』。
第14話では霧島ロンドンからの依頼で、危険と噂される宇宙人居住区へ行こうとした遊飛たちを止める為にロンドンとデュエルを行い、敗北。デュエル中に彼が言った「危険だと分かっていても、チャレンジする自由」という言葉で「王道家の家訓」を思い出したことから、デュエル後には遊飛たちに特製の弁当を渡し、社員達と共に彼らを見送った。
容姿は前作『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターである田崎ギャリアンに酷似している。
プリ崎 グル美(プリさき グルみ)
声 - 河村梨恵
UTSの社員。ぐるぐる眼鏡をかけた長身の女性。
容姿は前作『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターであるプリ崎ギブ美に酷似している。
八木 トーリ(やぎ トーリ)
声 - 塩崎智弘
UTSの社員。社内での炊事を担当しており、得意料理は焼き鳥。第3話では「魔法羊女メェ~グちゃん」が好物を食べた際に発する「うんめェ~♪」という台詞を知らずに口にしてしまった事から、チュパ太郎に襲われてしまった。
容姿は前作『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターである八木ニックに酷似している。
巻 巻子(まき まきこ)
声 - 内山茉莉
UTSの社員。庭の水撒きが日課。得意料理は手巻き寿司。
容姿は前作『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターである巻寿司子に酷似している。
御前乃 モンダイ(おまえの モンダイ)
声 - 滝澤諒
UTSの社員。常に暗く、話しかける際は後ろから現れる。UTSの仕事に繋げるための情報収集を担当する。
容姿は前作『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターである御前乃ウシロウに酷似している。
有栖川 ダビンゴ(ありすがわ ダビンゴ)
声 - 佐伯ユウスケ
UTSの社員。以前はアニメ制作会社に勤めており、「魔法羊女メェ~グちゃん」のアニメを作るチュパ太郎達に協力した。
容姿は前作『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターである有栖川ジャンゴに酷似している。
ダマムー
声 - 木野日菜
アースダマーが成長し、具現化した存在。白い宇宙服に身を包んだ、遊飛によく似た少年のような姿をしている。無邪気な性格。楽しいラッシュデュエルを愛しており、それを阻害された場合は怒り狂い巨大化してしまう。第49話ではズウィージョウ側として戦艦ラッシュデュエルに参戦。ユウディアス側に就いた「アイツ」と対峙する。途中でズウィージョウがアースダマーの力を使用したために衰弱し、初期の球体の姿に戻ってしまうも、「アイツ」の提案で遊飛と「アイツ」の楽しいラッシュデュエルを通したのち、元気を取り戻した。
第52話からは遊歩の命令を受け、MIKに制圧された六葉町の調査を行っている。また、やさぐれて常に遊歩たちとは別行動をとっている遊飛に唯一付き添う存在となっていた。
第58話ではズウィージョウの頼みを受け彼に自身の力を分け与え、マナブの攻撃からディノワとミューダを護る為にモンスターを実体化させている。

MIK

蒼月 マナブ(そうげつ マナブ)
声 - 花江夏樹[10]
『迷惑異星人監視機構・MIK』に所属し、地球にやってきた異星人たちを取り締まる少年[10]。エースモンスターは『ケミカライズ・サラマンダー』『アナライズ・フロギストン』『アルケミカライズ・サラマンドラ』。普段は真面目な性格であるが、テンションが上がるとドローする時に「ケミストニャードロー」と大声で叫んだり、追い詰められたり力に溺れて調子に乗りすぎるなど、自身を見失ってしまう悪癖がある。前作『遊☆戯☆王SEVENS』にも登場した武道の一門「蒼月流」の跡取りであるが、人を傷つける力であるという理由から嫌っている。第2話ではユウディアスを捕らえる為にUTSに現れ、彼とデュエルを行う。ユウディアスが「仲間のモンスターを犠牲にする」とアドバンス召喚を躊躇った時には「仲間がお前に想いを託したのだから、決してそれは犠牲では無い」と彼を鼓舞し、エースモンスター『ギャラクティカ・オブリビオン』初召喚のキッカケを作った。第9話では「蒼月流」の修行から逃げ出した時に出会い、親しくなった宇宙犬であるボチと再会するも、急にマナブが居なくなった事で捨てられたと思い込んでしまったことから復讐心に燃えるボチとラッシュデュエルを行い、勝利する。後に居なくなったのはボチと親しくしていた所を「蒼月流」の師範たちに見つかった事で遠くの山に修行に行かされたという理由であり、六葉町に帰ってきた頃にボチの姿が無かった事から「宇宙人に攫われた」と思った事がMIKに入るキッカケとなった。
第19話では地下の宇宙人居住区に現れ、ユウディアスたちを止めに来たところで居住区を封鎖しようと現れた七星ランランとゴロッセオでラッシュデュエルを行い勝利し、宇宙人居住区の封鎖を防いだ。
第46話ではランランの証言を元にアースダマーに取り憑かれた人物の調査にあたり、言動から疑いを持ったロヴィアンとラッシュデュエルを行い、勝利する。この際にロヴィアンと共に遊歩がアースダマーに取り憑かれた事を暴くも、直後にミューダが開けた穴に吸いだされ、ロヴィアンと共に宇宙空間へと放り出されてしまった。その後は「アイツ」に救出されており、第49話ではロヴィアンと共に戦艦ラッシュデュエルに「アイツ」側として参戦した。
第54話からはニャンデスターと共にゴーハ堂の警備を担当している。常にMIKの監視下に置かれていることと、「カード化」の謎を探るために竜宮兄弟の部下をニャンデスターと共に演じており、不本意ながらユウディアス達と敵対する事になってしまう。第54話では演技を見抜けなかったユウナとラッシュデュエルを行い、追い詰められるも新たなエースモンスターであるマキシマムモンスター『火轟嵐凰ヴォルカライズ・フェニックス』で逆転勝利する。
第57話ではアサカ達が六葉重機カード製造プラントに侵入した事を理由にし、ワザとゴーハ堂を空けてユウディアスと遊歩を侵入させた。また製造プラントに現れた七星ランランとダマムーを見失った演技をしつつ逃がした。
第58話ではMIKの金庫から機密事項である「巻物」を奪い、脱出してユウディアスたちの元に合流するも、前述の出来事と巻物が白紙であった事から信用を失っておりUTSの地下牢に投獄させられてしまう。そこに現れたズウィージョウに「自分が勝ったら自分の事を信用してもらう」という名目の元にラッシュデュエルを行う。初手でマキシマムモンスターを召喚し、さらにMIKから持ち出した「対カルトゥマータ光線」を使用しズウィージョウを追い詰めるも、力に溺れ生まれた隙をダマムーの力を借りたズウィージョウに突かれ、逆転負けを喫する。その後は敗北した事でズウィージョウの子分となった。
名字と名前は前作『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターである蒼月学人を連想するが、「蒼月流」の跡取りであること以外では関連性は不明。第50話では「アイツ」が使用した魔法カード「シェア・サモン」の効果でガクトのエースモンスターであった「魔将ヤメルーラ」を召喚し、マナブが召喚口上を行った。
ニャンデスター
声 - ファイルーズあい[10]
マナブとともに行動する宇宙猫。ニャカヨシ星出身。普段の猫の姿は仮の姿であり、真の姿は赤い長髪が特徴的な地球人形態である『ザ☆ニャンデスター』という女性宇宙人。変身には制限時間があり、それを知らせる際には胸元のカラータイマーが点滅する。地球に潜伏する宇宙人を瞬時に見つけ出す能力を持つ[10]。妖艶な感じの声で喋り、少し人間を小馬鹿にした所があるが、マナブの過去を知った際には感動して涙を流すなど、人間らしい一面もある。かつてはマナブの上司である七星ランランとパートナーを組んでいたが、自身を人語を介する宇宙猫だと知らずに、自分にだけ精神的に喋りかけてくる普通の猫と勘違いしていた事から、一方的に別れを告げられてしまった。
第34話では『ザ☆ニャンデスター』に変身し、ザ☆ルーグ第三の刺客としてマナブの前に立ちはだかる。「ゴーハ堂」が新たに開発した「フュージョン」のカードの力で生み出した融合モンスター『スターキャット・デストロイニャー』を召喚し、勝利するもマナブがザ☆ルーグに凍らされるのを庇い、自らが氷漬けにされてしまった。続く第35話では裏切りの理由が、故郷であるニャカヨシ星を氷漬けにしたザ☆ルーグの持つ箱の中身を暴くためだったということが、霧島ロンドンによって語られた。なおこの際に地球で初めて遭遇した地球人が霧島ロンドンだったことも同時に判明した。
第49話ではチュパ太郎、みつ子と共に戦艦ラッシュデュエルにユウディアス側として参戦。この時は戦艦を操縦する為に『ザ☆ニャンデスター』に変身している。
第54話からはMIKの監視下に置かれていることと、「カード化」の謎を探るために竜宮兄弟の部下をマナブと共に演じていて、語尾に「ワン」を付けていた。
七星 ランラン(ななほし ランラン)
声 - 鎌倉有那
マナブの上司にあたる「MIK」の本部長。ニャンデスターの元パートナー。エースモンスターは『雪花牙ブランドブラン』。宇宙人たちを徹底的に取り締まり、自身に都合の悪い相手の発言には「聴こえんなぁ~」と聞かないと厳しめな性格だが、可愛いものに目がない裏の顔を持ち、使用するデッキも戦略を度外視した自身の好みに沿った可愛い容姿をしたモンスターで占められたものを使用している。故にデュエルの腕は未熟であり、今まで部下の接待デュエルしか受けてこなかった事から、マナブと戦うまで自身を無敗と勘違いしていた[注 2]。その後、第31話では戦いの主導権を巡ってアサカとリモートラッシュデュエルを行うも敗北した。
第43話ではアースダマーを奪おうとMIKに潜入してきたズウィージョウの刺客、ミューダ・ベルギャーとラッシュデュエルを行い勝利するも、途中で介入してきたアースダマー(ダマムー)に身体を取りこまれ、意識を支配されてしまった。その後はアースダマーの意志の元に宇宙空間を彷徨った末に、宇宙船・六葉町に不時着した。その後はダマムーから分離しており大けがを負ったために入院したのち、第50話では戦艦ラッシュデュエルにユウディアス側として参戦。
第56話ではMIKからはあるカードを持ち出して逃亡していた所、たまたま居合わせた遊飛に助けてもらい難を逃れた。遊飛が閃光弾で一時的に視力を失った際は黒子の格好に扮し、自らが蒼月流御庭番・花牙の軍団の子孫である事を明かした後に彼のサポートを務めた。遊飛がカード化した後はそのカードを回収しており、ダマムーと共にMIKから逃げ出したのち、ユウディアスと遊歩に遊飛やアサカ達がカード化された事を報告した。
竜宮 フェイザー(りゅうきゅう フェイザー)
声 - 田邊幸輔
MIKの総帥。竜宮トレモロの兄。海竜族のモンスターを中心としたデッキを組んでおり、前作『遊☆戯☆王SEVENS』にも登場したマキシマム召喚を使用する。エースモンスターは作中初のマキシマム・モンスターである『深淵海竜アビス・クラーケン』。マナブやランランが宇宙に行っていた2年の間にMIKの組織自体を完全に掌握し、オペレーション「迷惑(M)・異星人(I)・完全排除(K)」を発令。宇宙人及びそれに関わった人間たちを全員拘束したのち、地下居住区に追いやった。またダマムーが持ってきた監視カメラの映像を記録したビデオテープには、ムツバタワーにて「アイツ」とデュエルを行っている映像が残されており、マキシマム・モンスターを用いて「アイツ」に勝利している。
竜宮 トレモロ(りゅうきゅう トレモロ)
声 - 林勇
竜宮フェイザーの弟で、総帥直属の特務執行官。同じ言葉を二回繰り返す癖がある。エースモンスターはマキシマム・モンスター『輝鋼超竜デヴァスター・オケアビス』。ベルギャー星人に対して有効とされる「対カルトゥマータ光線」を使い、地球に帰還したユウディアスを確保しようとしたが遊歩の妨害を受けて失敗に終わった。
第56話ではあるカードを持ち出してMIKから逃亡した七星ランランを追っていた所、たまたま遭遇した遊飛とラッシュデュエルを行い勝利するも、ダマムーがランランを逃がしたことでランランの確保自体は失敗に終わった。
第59話では兄・フェイザーの秘密を掴んだフィッシャー・須海を捕えるために単独で行動し、ゴロッセオで遭遇したユウディアスとラッシュデュエルを行う。途中、デュエルの隙を付いて飛び出したフィッシャー・須海をカード手裏剣で捕える事には成功するも、デュエルには敗北。また兄・フェイザーには無断で単独行動をしていた為に「MIKの規律を乱した」としてフェイザーの命令でMIKに身柄を拘束された。
エナジーこぴこ
声 - えなこ
MIKの幹部であり、ムツバ重機のカード製造プラントの警備を担当している女性。エースモンスターはマキシマム・モンスター『大魔法羊女メェ~グちゃんMAXウール』。元々はMIK異星人収容所の刑務官で、第27話でメェ~グちゃんのアニメを制作した際にはチュパ太郎からのオファーを受けてメェ~グちゃんの声優を担当した。ラッシュデュエルで勝利した相手の人格や能力・戦術などをコピーする能力を持ち、デュエルに勝利する度に強くなっていく事から、七星ランラン含むMIKの職員たちからは「異能のデュエリスト」と呼ばれ恐れられている。
第57話では『魔法羊女メェ~グちゃん』のコスプレに身を包み、ムツバ重機のカード製造プラントに侵入してきたアサカ率いる反乱軍[注 3]とラッシュデュエルを行い、全員に勝利。フェイザーに報告したのちに全員をカード化させた。

ズウィージョウとその配下

ズウィージョウ・ズィル・ベルギャー
声 - 江口拓也[8]
かつては戦士かつユウディアスの上官としてベルギャー星団のために戦っていた一人。ユウディアスと同じく「ギャラクシー族」のモンスターを操る。エースモンスターは『ヴォイドヴェルグ・レクイエム』『ヴォイドヴェルグ・エリジウム』『ヴォイドヴェルグ・クリュサオル』。かつてベルギャー星団の戦争に巻き込まれ、ユウディアスを庇う形で戦死するも、秘境ゴウラシ・ユで復活。この際に滝の裏の洞窟に鎮座していた扉に描かれていた「戦争の道具」として生まれ死んでいき、そしてまた蘇るというベルギャー星人の繰り返され続ける運命について知り、ラッシュデュエルとアースダマーの力を用いてこの運命を変える決意を固める。その後は長く姿を晦ましたのち、第5話にて地球上の六葉町でユウディアスの前に姿を現し、遊飛のアースダマーを持ち去っていった。第6話ではみつ子がユウディアスにラッシュデュエルで敗れたと同時に姿を現し、「ラッシュデュエルの力を用いて今度こそ敵を完膚なきまでに叩き潰そう」と彼を誘うも断られてしまったため、「そう言うところが我は大嫌いなんだ」と告げたのち、倉庫から逃げ出した。第11話ではムツバタワーの工事現場にて再びユウディアス達の前に姿を現し、彼とラッシュデュエルを行う。アースダマーの力をムツバタワーの通信システムを利用して町中に送信し、デュエルディスクからモンスターを実体化させ暴走させようとするもユウディアスがデュエルに勝利したため失敗に終わり、その後はみつ子に抱えられて何処かへと去っていった。
第24話にて再登場。みつ子が拾ったユウディアスがプリントされたシャツに「アースダマー汁」をかけ、彼の復活に助力した。第30話では地球での拠点として、みつ子と共にカレーパン専門店『ボイルド・ベーグル・レクイエム』を出店。自身は店長として働いており、この際には腰元まで届くポニーテールが特徴的な青年の姿に変身している。
第36話ではザ☆ルーグの前に姿を表し、ザ☆ルーグの力の源を知ってからは対策としてカレーパンを数多く製造し、ユウディアス達を助力する形となった。しかし、第39話のユウディアス・「アイツ」とザ☆ルーグのタッグのラッシュデュエルの最中に自身は姿を消して行った。
その後、第43話で再登場。かつてのユウディアスと同じ巨大なTシャツにプリントされた状態になっていたが、アースダマーのエネルギーを受けて復活。ベルギャー星にて自身の部下たちに出迎えられた。復活した後は何処からかザ☆ルーグの力の源である生原稿を入手しており、第48話ではこれを使用してベルギャー最高議会の議員全員を氷漬けにした。その後、ユウディアスと戦艦ラッシュデュエルを行い、戦いの末にユウディアスと共にラッシュデュエルを通して、誰も死ぬことなく戦争自体を終わらせる和平への道を共に進む事を選び、和解。2年の月日を経てベルギャー星団で起こっていた長きにわたる闘いをラッシュデュエルを通じて終結させたユウディアスを見守ったのち、彼を地球へと帰還させた。
第58話ではベルギャー星雲の戦争を終結させたのちに「気がかりな事がある」という理由から地球に帰還しUTSを訪ねた際に居合わせたマナブにラッシュデュエルを挑まれ、勝利する。途中、マナブによる「対カルトゥマータ光線」による攻撃を受けた事からダマムーの力を借りてモンスターを実体化させるも、使用目的は装置の破壊とディノワとミューダを護るためであり、悪い目的で使用する事は無くなっている。
鏑木 チュパ太郎(かぶらぎ チュパたろう)
声 - 新祐樹
吸血UMAであるチュパカブラの少年宇宙人。本体が小さいため、普段は遊飛と同じくらいの体格をした少年を模したロボットに搭乗して行動している。エースモンスターは自身が溺愛している『魔法羊女メェ~グちゃん』。その愛は「魔法羊女メェ~グちゃん」のカード自体から、八木が知らずにたまたま発した「うんめェ~♪(「魔法羊女メェ~グちゃん」が好物を食べた際に発する台詞)」など、町中のメェ~グちゃんにつながるものを片っ端からチュパろう(強奪)とし、遊歩がメェ~グちゃんのコスプレをした際には要所で本物との差異を指摘して否定するなど、かなり過度で危険な思想[注 4]。第3話では自身について調査していた遊歩とラッシュデュエルを行い、敗北。マナブに身柄を拘束されるも『確認済宇宙人地球居住許可証(ゴールド)』を所持していた事から解放される。その後は電話ボックスを通して、自身の上司であるズウィージョウにユウディアスと接触したことを伝えた。
第4話ではムツバ集積所にユウディアスを誘い込み、罠カードをモチーフにした罠に嵌めて身柄を拘束する。さらに、別の目的で居合わせた遊飛からバリベルギャーを奪ってアースダマーについて聞き出そうとするが、バリベルギャー自体が遊飛が用意した紙製の偽物であったために失敗に終わり、その後は遊歩が呼び出したMIKに身柄を拘束され、不法侵入の罪で『確認済宇宙人地球居住許可証(ゴールド)』を剥奪されることになった。
その後はみつ子と共に脱獄し、出前の寿司屋に扮して再登場。この際、ズウィージョウから遊飛のアースダマーの一部を与えられていたが、自身は制御できずアースダマーの力で実体化した「魔法羊女メェ~グちゃん」に殴り飛ばされてしまった。その後は病院で昏睡状態となっており、事情聴取に来たマナブに対し、ズウィージョウに騙された事を微かな意識の中で告げた。
第27話で仮出所した際に、自身が収監中にイメージが下がってしまったメェ~グちゃんのイメージ回復の為にUTSの面々に協力を仰ぎ、共にメェ~グちゃんのアニメを制作した。
第44話では六葉町に侵入してきたデュッティ・デュッカスの戦士たちを片っ端からチュパり、第49話では戦艦ラッシュデュエルにユウディアス側として参戦するなど、合羽井、みつ子同様にズウィージョウ側からは離反している。
第57話ではアサカ率いる反乱軍の一員としてムツバ重機のカード製造プラントを攻め入るも、エナジーこぴこにラッシュデュエルで敗北し、カード化されてしまった。
魔法羊女メェ~グちゃん(まほうようじょ)
声 - えなこ
チュパ太郎が所持するモンスターカード。悪の帝国の皇子「アブダクション仮面」と敵対している。第10話ではアースダマーの力でソリッドビジョンから実体化し、ユウディアスとデュエルを行った。デュエル中では自身の攻撃も実体化していたため、ムツバケーブルテレビのスタジオを損壊させ、ユウディアスに外傷を負わせた。
合羽井 テル(かわい テル)
声 - 河西健吾
河童をモチーフにした宇宙人。エースモンスターは『河童大帝 リバースライダー』。度を越えた探究心から常に体液が溢れ出て身体が乾いていることから、水浴びなど水分の摂取を欠かさない。実は遊飛をラッシュデュエルで打ち負かし、アースダマーを奪った張本人。普段はクリーニング店の店長として働いているが、身体が濡れている故に洗濯物も濡らしてしまい、遊飛からクレームを受けていた。
第5話では遊飛と再会し、彼とのラッシュデュエルに敗北した事でアースダマーを返却するも、直後に現れたズウィージョウがアースダマーを持ち去り、自らも姿を消した。
第11話ではビルの屋上で水浴びをしていたところ、ユウディアス達とは別に宇宙人を追っていたMIKと遭遇。この際マナブに「自分はズウィージョウの協力者ではなく、あくまで探究心からズウィージョウを含めた地球にいる宇宙人たちの行動を見守っているだけ」と自身の目的を話した。
第13話ではアースダマーの力の暴走を危惧した事から、ムツバ重機の社長であるアサカにズウィージョウを止めるように協力を要請し、彼女と共にムツバタワーを破壊した。
以降、元よりどちらの味方でもないというスタンスから、ズウィージョウ側に就くこともあれば、アサカの命によりユウディアス達に協力することもある。
平森 みつ子(ひらもり みつこ)
声 - 小林ゆう
細身の人型をした女性宇宙人。身長は約3メートル。初登場時はフラットウッズ・モンスターをモチーフにしたスーツを着用していたが、数々の戦いを経て現在は修理中。三度の飯より人を驚かせることが大好き。デッキは初期は宇宙都市伝説モンスターを中心としたもので、第41話では爬虫類族を中心としたデッキを使用。エースモンスターは『エリート秘密捜査官 ミステリー』。ズウィージョウが隠れる倉庫に人が近づかないよう、六葉町に幾つかの都市伝説を流布していた。第6話では倉庫内で椅子の姿に擬態していたところ、そこに現れて座られたユウディアスにラッシュデュエルを挑み、敗北。その後はズウィージョウを逃がしたのちにMIKに拘束されたが、実際はチュパ太郎を逃がす為にわざと捕まっており、第10話にて彼と共にMIKから脱獄したのち、ズウィージョウと共に再びユウディアス達の前に姿を現した。第12話ではズウィージョウの命令でアースダマーの力を解放。この際にスーツを脱いでおり、劇中で初めて本来の姿を現した。第13話ではアースダマーを確保しようとしたMIKに応戦するも、アサカの重騎に為す術もなく蹂躙されスーツが半壊。その後はユウディアスとのラッシュデュエルに敗れたズウィージョウを抱え、何処かへと去っていった。
第24話にて再登場。宙に吹き飛ばされたユウディアスがプリントされたシャツを拾い、ズウィージョウの元に持ち帰った。第30話からはズウィージョウと共にカレーパン専門店『ボイルド・ベーグル・レクイエム』の店員として働いていたが或る日突然ズウィージョウが姿を消し、以後はズウィージョウに一方的な恋心を抱きながら彼の為に作った「だんご汁」を作りながら待ち続けていたが、そのズウィージョウが現在はディノワと共に居る事を知った事で、自身は弄ばれた末に用済みと切り捨てられたと思い込んでからは彼を待つのを止め、自分から会いに行くことを怒りながら宣言。以降はユウディアス達と同行し、共にズウィージョウが居るベルギャー星に向かう。第49話ではチュパ太郎と共に戦艦ラッシュデュエルにユウディアス側として参戦。
第57話ではアサカ率いる反乱軍の一員としてムツバ重機のカード製造プラントを攻め入るも、エナジーこぴこにラッシュデュエルで敗北し、カード化されてしまった。
ディノワ・ベルギャー
声 - 夏吉ゆうこ
小柄な女性宇宙人。ズウィージョウの右腕にして参謀を務めている。エースモンスターは「ヴォイドアルヴ・ヘヴンスター」。智略に長けており、ベルギャー星人の中で彼女の名を知らぬ者は居ない。ズウィージョウの命令でユウディアス達の監視をしていた所、マナブに見つかった事で姿を現す。その後、ズウィージョウの行方を教えて貰う為に名乗り出たみつ子とラッシュデュエルを行い、序盤はモンスターと罠カードのコンボで追い詰めるも、デュエル中にみつ子に自身とズウィージョウの部下としての扱いの差を示唆させる発言を繰り返したことで彼女の怒りを買い、逆転され敗北する。敗北後はみつ子にズウィージョウの居場所を問い詰められ、ベルギャー星にいる事を捨て台詞のように吐いて逃げていった。なおこの際、合羽井テルの研究データをまとめた書類を彼のラボから盗み出し、のちに復活したズウィージョウに渡している。
第58話からはズウィージョウと共に地球に同行している。
ミューダ・ベルギャー
声 - 小林竜之
ディノワと同様にズウィージョウの右腕を名乗る、端正な顔立ちをした青年の姿をした男性宇宙人。超音波を操る。使用デッキはイケメンのモンスターを中心に構成されている。エースモンスターは「麗鳥星条禽ストライプ・イーグル」。地球のMIK本部に保管されていたアースダマーを奪うため、新入職員として潜入するもMIK側には既にバレていた事から正体を現し、ランランに挑まれる形でラッシュデュエルを行う。デュエルでは敗北するも、途中でランランがアースダマーに身体を取り込まれたことから、彼女をお迎えに来たという体でアースダマーの回収に成功した。
その後はアースダマーの意志の元にランランと共に宇宙空間を彷徨った末に、宇宙船・六葉町に不時着した。この際にMIKに拘束されるも隙を見て逃げ出し、小型宇宙船を奪って脱出しようとするも、ガニ子に阻止された事で失敗に終わる。その後、自身が開けた穴にガニ子が施した補修材に身を潜めていた所、遊飛たちと共にダマムーにベルギャー星に連れていかれた。
第58話からはズウィージョウと共に地球に同行している。

ロヴィアン盗賊団

霧島 ロヴィアン(きりしま ロヴィアン)
声 - 楠木ともり
宇宙人居住区のロヴィアン盗賊団を率いるボスである、吟遊詩人の少女。エレキギターとのハイブリッド式のデュエルディスクを持つ。頭には帽子型の宇宙人であるシャポー星人・カモスを被っている。エースモンスターは『風彩のプロフェシーフレーズ』『闘奏のバンディージョ』『極奏のマッハヴァイオ』。或る日突然宇宙人居住区に現れ、歌と「宇宙ポエム」を用いて宇宙人たちを魅了したのち、デュエルポイント制度を制定する。不純な欲望に満ちた「不自由な」デュエルを嫌っており、その様な相手に対しては怒りを表し、髪色が赤く変色して『ガマンが限界モード』に突入する。霧島ロンドンとは従兄弟であることが第31話でロンドンから語られた。
第46話ではアースダマーに取り憑かれた人物と疑いを持たれたマナブとラッシュデュエルを行い敗北。途中でマナブと共に遊歩がアースダマーに取り憑かれた事を暴くも、直後にミューダが開けた穴に吸いだされマナブと共に宇宙空間へと放り出されてしまった。その後は「アイツ」に救出されており、第49話ではマナブと共に戦艦ラッシュデュエルに「アイツ」側として参戦した。
名字と名前は前作『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターである霧島ロミンを連想するが、関連性は不明。第40話でみつ子と共にカレーパンの製造を協力していたが、前作のように調理の不手際でカレーから爆発を起こしてしまった。第50話では「アイツ」が使用した魔法カード「シェア・サモン」の効果でロミンのエースモンスターであった「彩光のプリマギターナ」を召喚し、ロヴィアンが召喚口上を行った。
ゴーハ・ユウナ
声 - 高尾奏音
ラッシュデュエルを制作したと言われるメーカー「ゴーハ堂」の小学生社長。お嬢様口調で喋る。初期では協力関係にあった「アイツ」のデッキを使用しており、エースモンスターである『セブンスロード・マジシャン』の効果を活かすためのサポートカードと他属性のモンスターが混合したものであった。二年後では元々組んでいた魔法使い族を軸としたデッキを使用。エースモンスターは『セレブローズ・ファビュラス・マジシャン』。
依頼者である霧島ロンドンは「彼女が宇宙人居住区で行方不明になった」と語っていたが実際は捕まっておらず、自由を愛するロヴィアンに惚れた事から自ら彼女の元に付いており、その後は側近としてロヴィアンを崇拝している。第20話にてロヴィアンの事を探っていたUTSの面々の前に姿を現した。この時、ユウディアスが持っていたデュエルディスクを見て「なぜそれを持っているのか」と憤慨したことから、デュエルディスクを賭けてユウディアスとラッシュデュエルを行い、勝利。彼のデュエルディスクと、ユウディアス、遊飛、遊歩のデュエルパワーを全て奪い、去っていった。
第29話では、奪っていたユウディアスのデュエルディスクを返却した。
第35話では開発に成功するもニャンデスターに奪われてしまった「フュージョン」のカードの増産をアサカに依頼するも、最初の生成の際はあくまで緊急時であったため断られてしまった。さらに開発者が行方を晦ましたため、自らデュエルカード試作機を動かし、増産に着手する。
第49話ではズウィージョウの部下であるミューダのせいでロヴィアンが宇宙空間に放り出された事から、敵討ちのために戦艦ラッシュデュエルにユウディアス側として参戦するも、出撃(召喚)直後にコストとして出戻りを食らったため、ユウディアスに不満をぶつけていた。
第54話では交流を通して好意を寄せる様になっていたが、先んじて竜宮フェイザーにカード化されてしまった「アイツ」を救い出すために、フェイザーの居場所を賭けて部下であるマナブとラッシュデュエルを行うも敗北、志半ばでカード化されてしまった。
大森 麺ジャブ郎(おおもり めんジャブろう)
声 - 南雲大輔
ちかちか街でつけ麺屋を営む男性。ロヴィアン盗賊団のメンバー。『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』に登場した「仮面」シリーズを模した「火麺」デッキを使用する。エースモンスター「火麺魔汁ツケ・メンディウス」「火麺魔汁マスホド・ヘルシーザー」。
自身が営むつけ麺屋にやってきた遊飛たちを足止めする為にデュエルを挑もうとするも、そこに横やりを入れたマニャとラッシュデュエルを行い、勝利。しかし当の遊飛たちは勝負の合間に隙を見て逃げ出してしまっていた。
名前や容姿は前作『遊☆戯☆王SEVENS』に登場した大森麺三郎に酷似している。
真実 ネツゾー(しんじつ ネツゾー)
声 - 山本智哉
ロヴィアン盗賊団のメンバーだが、ロヴィアンの目を盗んで霧島ロンドンと手を組んでおり、六葉町の宇宙船を起動後、自身はロンドンと共に別の宇宙船で地球外へと逃げて行った。
名前や容姿は前作『遊☆戯☆王SEVENS』に登場した真実バクローに酷似している。

大王とその配下

ザ☆ルーグ
声 - 八代拓
「恐怖の大王」と恐れられているホッキョキュー星雲のザ☆大王。全身が氷のような肌が特徴。銀河中で流行している長寿連載漫画「宇宙さん」の原案担当。遊歩と同様のドラゴン族を中心としたデッキで、エースモンスターは「ザ☆ドラギアス」「ザ☆ドラギアスター」。宇宙を旅しながら地球へなんとなくやってきた。デュエル初心者でありながら、ロヴィアンを倒した天才的なセンスを持つ。デュエルに負けた相手には労いの気持ちを込めつつ、箱の中に入った「ものすごく面白くない漫画の原稿」を見せて、氷漬けにしてしまう。この力に関してルーグ自身は無自覚であり、「宇宙さん」に関しても漫画担当の銀河漫画集団プロにより一般層に向けてだいぶ改変を受けていることも知らずにいた。遊歩とザ☆イエティ雪男のデュエル後は自身の漫画が「危険なもの」と自覚し原稿を見せるのを止める様になるも、直後に現れたズウィージョウからストレートに「お前の漫画はつまらない」という真実を伝えられてしまったため、発狂し、力を暴走させてしまう。その直後、暴走を止める為にユウディアスとユウナにタッグデュエルを挑まれ、二人で来るならと二体に分身し、二人を追い詰めるも、途中でユウナと交代した「アイツ」とユウディアスのコンビに敗北。その後は自身の行いを反省し、各惑星の氷漬けを解除するための贖罪の旅に出た。
第49話では「アイツ」と共にユウディアス側に参戦。ダマムーと戦艦ラッシュデュエルを行う。
名前と容姿は前作『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターである「上城龍久(ルーク)」に酷似している他、エースモンスター「ザ☆ドラギアス」と「連撃竜ドラギアス」も酷似している[注 5]。第50話では「アイツ」が使用した魔法カード「ミラクル・コピーカメラ」の効果でルークのエースモンスターであった「連撃竜ドラギアス」を召喚し、ザ☆ルーグが召喚口上を行った。
ザ☆セツリ
声 - 松岡禎丞
全身を覆う衣装とゴーグルを身に着けたミステリアスな少年。表向きは巨大な宇宙船に潜む恐怖の大王様に仕える参謀を演じているが、裏では他の宇宙人たちと協力し、ザ☆ルーグの力を暴こうと暗躍している。
容姿は前作『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターである「西園寺ネイル」に酷似している。
ザ☆模型田ムベンベ
声 - 岩崎諒太
恐竜型の宇宙人。プラモデル作りが趣味。プラモデルについて語る際は普段のおっとりした口調から一転し、流暢に喋る。エースモンスターは「ダイナキット・フルスクラッチラノ」。ラッシュデュエル大会・二戦目の刺客としてマニャと対戦するも敗北。デュエル後、同じくプラモデル好きである遊飛と意気投合し一緒にプラモデルを作ろうと約束するも、直後にザ☆ルーグに氷漬けにされてしまった。
ザ☆イエティ雪男(ざ・いえてぃゆきお)
声 - 世界FANTASTICS from EXILE TRIBE
雪男型の宇宙人。かつて脇役ながら宇宙劇団に所属していた過去から、自分の演技に絶対の自信を持っているが、実際は台詞が棒読み&動きが仰々しいなど、周囲に一目見られただけでも伝わるほどの大根役者。ラッシュデュエル大会・四戦目の刺客として遊歩と対戦。お互いに「ザ☆ルーグの漫画はつまらない」と遠回しに伝える様に使用カード名などを通して伝えようとするも、結局ルーグ本人には伝わらないまま敗北した。だが「宇宙さん」へのアピールが伝わったのか、ルーグ自身が漫画を見せることを止めたためこの場では氷漬けからは逃れられるも、その後のルーグの力の暴走に巻き込まれ、氷漬けとなってしまった。

その他

安立 マニャ(あたち マニャ)
声 - 鈴木梨央
ムツバケーブルテレビ唯一の人気番組『楽しく学べる・最強ゴーラッシュ!』に出演する天才子役の女性。瞬時に演技に入り込み、キャラクターを演じられる実力の持ち主。ラッシュデュエルの際は過去に出演した作品のキャラクターをその場で演じ、使用デッキも役柄に合わせたものに変更している。エースモンスターは『治療の神童 ディアン・ケト』『美食の神童 ディアン・ケト』『綺麗の神童 ディアン・ケト』。遊歩とは幼稚園の頃からの幼なじみであり、演技ごっこをして遊んでいた。デビュー当初は仕事が広告モデルのみと鳴かず飛ばずの日々を送っていたが、幾つものオーディションを受けて映画『治療の神童』の主演を勝ち取り、以後は『治療の神童』のヒットと共に様々なドラマ・映画作品に出演し、叩き上げで世界に名を轟かす女優となった。この事からムツバケーブルテレビに出演した際は「田舎くさい」と吐き捨て、遊歩にも冷たい態度を取っていたが、実際は遊歩と共謀した演技であり、遊飛達は最後まで気づかなかった。
遊歩たちが宇宙人居住区に行った際は、マネージャーのロンドンが居なくなった事もあり、ボチと共に行動。遊歩たちのサポートを務めた。
第57話ではアサカ率いる反乱軍の一員としてムツバ重機のカード製造プラントを攻め入るも、エナジーこぴこにラッシュデュエルで敗北し、カード化されてしまった。
名字は前作『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターである安立ミミと同じだが、関連性は不明(業界用語を使用するのは共通している)。
ボチ
声 - 永塚拓馬
トゲトゲの首輪を付けた宇宙犬。ちかちか街出身。エースモンスターは『邪犬武闘神(じゃけんぶとうしん)シバ』。ワンワーワワン星系に伝わる一匹相伝の拳法「邪犬愛凶拳」の伝承者を目指しており、地球の強者を求めるうちに「蒼月流」を知り、取り入ろうとしてマナブと親しくするも彼が修行で山に送還された事で計画が頓挫。途方に暮れて公園に居た所をマニャに拾われた。以後、マニャの誰の力も借りず自身の力のみで芸能界を駆け上がる姿を見て考えを改め、現在はマニャの飼い犬兼ボディガードを務めるようになっている。第9話ではマナブと再会し、自身を捨てた復讐としてラッシュデュエルを行うも、実際はマナブの事は既に許しており、本心は成長した彼と戦ってみたかったという理由であった。
第57話ではアサカ率いる反乱軍の一員としてムツバ重機のカード製造プラントを攻め入るも、エナジーこぴこにラッシュデュエルで敗北し、カード化されてしまった。
普段の容姿は前作『遊☆戯☆王SEVENS』に登場したトシヒコの飼い犬とほぼ同じ子犬であるが、本気を出した際は筋骨隆々の姿に変化する。
霧島 ロンドン(きりしま ロンドン)
声 - 古田一紀
マニャのマネージャーを務めている青年。闇属性の天使族デッキを使用する。エースモンスターは『アーツエンジェル・メタルポジション』。容姿端麗なイケメンであるが、多彩な才能を持つ従兄弟のロヴィアンに比べて自分には何も取り得が無いことにコンプレックスを抱えていた所、地球にやってきたニャンデスターと遭遇。彼女の力になりたいと一念発起。情報収集のためにマニャのマネージャーとなり、そこで出会った真実ネツゾーと接触して得た宇宙人の情報をニャンデスターに提供していた。
第14話では単身でUTSを訪ね、ゴーハ・ユウナの捜索を依頼するも、捜索場所が危険と噂される地下の宇宙人居住区であったため、遊飛たちを止める為に立ちはだかった田崎とデュエルを行い、遊飛たちを田崎たちから逃がすための時間稼ぎを成功させつつ、勝利する。デュエル後は物陰から田崎たちと共に遊飛たちを見送っていたが、その際に不敵な笑みを浮かべていた。後にUTSの地下に現れ、そこに来た遊歩にロヴィアン盗賊団と手を組んだふりをしつつ、地下の宇宙人居住区で集めたデュエルパワーを利用して六葉町の宇宙船を起動する事が自身の目的であると語ったのちに、ネツゾーと共に別の宇宙船で地球外へと逃げて行った。
第35話では今までの行動の真意をカセットテープに録音して残したのちに、ザ☆ルーグに挑むも敗北。この際にフィッシャー・須海を服の中に潜ませており、彼の個体に箱の中身を確認させることで氷漬けになりながら箱の中身が『ものすごく面白くない漫画の原稿』であったことを暴き、須海と共に自らは氷漬けとなった。
第57話ではアサカ率いる反乱軍の一員としてムツバ重機のカード製造プラントを攻め入るも、エナジーこぴこにラッシュデュエルで敗北し、カード化されてしまった。
霧島ロヴィアンとは従兄弟同士で、幼少期は事あるごとに悪戯を仕掛けてはロヴィアンに軽く遇われていた。
名字は前作『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターである霧島ロミン・ロアと同じだが、関連性は不明。
六葉 アサカ(むつば アサカ)
声 - 髙橋ミナミ
六葉町の建築を支える「ムツバ重機」の社長。目的のためならば建築中の建物も破壊する、豪快な性格。前作と同様、重機を内蔵したデュエルディスクと幻竜族のデッキを使用する。エースモンスターは『幻壊竜バクハムート』『幻壊爆竜 デンジャラス・バクハムート』。
ユウディアスとズウィージョウがラッシュデュエルを行っていた時、アースダマーの力の暴走を危惧した合羽井テルからズウィージョウを止める要請を受け『巨大重騎EX6(エクス・シックス)』を出動。ムツバタワーごとみつ子を攻撃し、アースダマーを奪取した。
第28話では六葉町の一部分になっている宇宙船を加速装置代わりに使われているバリベルギャーを賭けて遊飛とラッシュデュエルを挑み敗北。次の惑星に到着し次第、解放させることを約束した。
ゴーハ・ユウナと「アイツ」とは「フュージョン」のカード開発から仕事仲間として関わるようになり、やがて「アイツ」に好意を寄せる様になるが、ユウナが同じく「アイツ」に好意を寄せている事に気づいてからは諦めて身を引いている。第55話では「第8宇宙人中学校」の生徒会長に立候補するも、ユウディアスたちの後押しで立候補させられた遊歩と生徒会選挙&ラッシュデュエルで対決し、敗北するも遊歩が生徒会長就任を辞退した事と、アサカに生徒会長になって欲しいとお願いされた事から、「第8宇宙人中学校」の生徒会長に就任した。
第57話ではマニャやみつ子などの仲間たちと結託した反乱軍を率いてムツバ重機のカード製造プラントを攻め入るも、エナジーこぴこにラッシュデュエルで敗北し、カード化されてしまった。
容姿は前作『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターである六葉アサナに酷似している。
加山 バッドラブ(かやま バッドラブ)
声 - 松田利冴
アサカの肩にいる、人の言葉を喋る宇宙鳩。
容姿は前作『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターであるハトラップに酷似している。
栗本 マケル(くりもと マケル)
声 - 熊谷健太郎
ムツバケーブルテレビのディレクター。
容姿は前作『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターである新聞部部員・マサルに酷似している。
一丸 ミランダ(いちがん ミランダ)
声 - 安井咲希
ムツバケーブルテレビのカメラマン。
容姿は前作『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターである新聞部部員・ニコに酷似している。
ワープばあちゃん三姉妹(さんしまい)
声 - 河村梨恵
馬井食堂の出前を超高速スケボーで届ける三姉妹。3人とも服もスケボーも同じだが、長女・次女・三女で髪飾りの数に違いがある。
ジャージ・デビルズ
声 - 黒田崇矢(ジョージ)、外崎友亮(ジョウゲ)、(夏目響平)(オフルノ)
地下の宇宙人居住区の住人である、ジャージー・デビルを模した宇宙人の三兄弟。宇宙の外れのそのまた外れの外れにあるとされるジャージデビル星の出身。エースモンスターはジャージを着用した「カオス・ソルジャー」である『カオス・ソルジャーゾ』。宇宙人居住区にやってきたユウディアスたちにゴーハ・ユウナの行方について尋ねられ、勝ったら教えるという名目でラッシュデュエルを行うも、敗北する、その後、ユウナの居場所については知らなかったが、情報屋が居ることとロヴィアン城についての情報を提供した。喧嘩っ早いが、デュエルをすれば皆友達という理念を持っており、ロヴィアン城に向かおうとするユウディアスたちの身を案じるなど、根は善人。
フィッシャー・須海(フィッシャー・すかい)
声 - 野島健児
地下の宇宙人居住区で情報屋をしているスカイフィッシュ。語尾に「スカ~イ」と付けるのが特徴。エースモンスターは『スカイフォッシル・アノマロカリス』。普段は数十匹のスカイフィッシュの姿で空中を超高速で飛来しており、姿を現さないが正体を明かす際は集まって合体し、トレンチコートを着た青年の姿になる。地下でゴーハ・ユウナの調査をした後に地上に帰っていくユウディアスたちの後を付け、遊飛に地下の調査に行かないように唆していた。その後は遊歩とUTSの面々が仕掛けた鏡張りの部屋の罠に引っ掛かり、その正体を現した。その後、ユウナの情報をかけて遊歩とラッシュデュエルを行い、敗北。ユウナの行方については知らなかったが、彼女が宇宙人地下居住区の中で見つからなかった事から、地下の中枢にある城である『パーロン城』にいる可能性が高い事と、そこへ行くにはポイントを貯めなくてはならず、早急に貯めるのにおすすめの場所である「ゴロッセオ」について教えた。
第35話では霧島ロンドンと協力し、スカイフィッシュの姿で彼の服の中に潜み、ザ☆ルーグが持っている箱の中身を暴いた。
第57話ではロヴィアンに呼び出され、今までの事を謝罪されたのちに、MIKの内部調査の依頼を受ける。
ヴィーナス・ガニ子(ヴィーナス・ガニこ)
声 - 森永千才
ゴロッセオで受付係と進行を務めている、大きなハサミを持った女性宇宙人。遊飛にラッシュデュエルで負けたノムラトダマスが彼を武力行使しようとした際には、取り押さえたのちに片手で場外に投げ飛ばすなど、腕っぷしも強い。同じ容姿をした姉が二人居り、そちらはデュエルパワーを失った者をゴロッセオから追放する役割を担っている。
容姿は前作『遊☆戯☆王SEVENS』のキャラクターである「宇宙子」シリーズに酷似している。
ノムラトダマス
声 - 市川蒼
ヒューマノイド型宇宙人の野村(のむら)と、その野村の頭部に寄生するシャポー星人・ダマス(声 - 岡井カツノリ)のコンビ。エースモンスターは『災厄予幻士ノスフェラデイモス』。ゴロッセオにて遊飛とラッシュデュエルを行い、予言を用いた精神攻撃で追い詰めかけるも、コイントスを用いた遊飛の予言を介さないギャンブル戦法により逆転負けを喫する。敗北後、ダマスの予言が銀河中に流行している4コマ漫画『宇宙さん』の内容を朗読していただけということがバレたために遊飛を襲おうとした所、ヴィーナス・ガニ子に場外に投げ飛ばされた。
第57話ではMIKの刺客として再登場。ダマスと共に自身が勝つことを予言するも外れ、アサカ率いる反乱軍に敗北した。
「アイツ」
声 - 石橋陽彩
全身の背中にブースターロケットを搭載した機械のスーツに身を包んだ謎の少年。初めてユウディアスが地球に調査に来た際に、デッキとデュエルディスク(赤い7字)を手渡した人物。この時に本名を名乗らなかったため、ユウディアスからは「アイツ」と呼ばれている。何処から来たのか、いつ地球に来たのかは不明だが[注 6]、その後はゴーハ堂の開発担当者として定住し、ラッシュデュエルの発案と設計、携帯型デュエルディスクを始めとしたあらゆるハードウェアの開発に携わったユウナ曰く「ラッシュデュエルの全てを創った人物」。ザ☆ルーグとのタッグデュエル対決の途中で、体力の限界を迎え倒れたゴーハ・ユウナを助太刀する形でユウディアスの前にドローンのカイゾーとともに現れ、ユウナと交代する形でユウディアスと共に参戦。ユウディアスと力を合わせてザ☆ルーグとのタッグデュエルに勝利。その後はいつの間にかユウナが使用するデッキとデュエルディスクを返却するかのように残して姿を消し、各惑星の氷漬けを解除するためのザ☆ルーグの贖罪の旅に同行した。第49話ではルーグ達と共にユウディアス側に参戦。ダマムーと戦艦ラッシュデュエルを行う。
容姿は前作『遊☆戯☆王SEVENS』の主人公・王道遊我に酷似しており、第33話と第34話で遊我らしき服装と髪型の一部分が写し出され、第39話では回想で遊我が登場している。前作と同様の『セブンスロード・マジシャン』と他属性のモンスターの混合デッキを使用する[注 7]。第49話では前作「SEVENS」のレギュラーメンバーのエースモンスターであるルークの「連撃竜ドラギアス」、ガクトの「魔将ヤメルーラ」、ロミンの「彩光のプリマギターナ」をそれぞれ使用した。
第53話ではダマムーが持ってきた監視カメラの映像を記録したビデオテープにムツバタワーにて竜宮フェイザーとデュエルを行っていた映像が残されており、勝利寸前のところでフェイザーが新たに召喚したマキシマム・モンスターの前に逆転され、敗北。その後、影から観ていた遊飛に何かを伝えた[注 8]刹那、上空に現れた謎の扉の力でカード化されてしまった。
詳しい詳細は(王道遊我)を参照。
カイゾー
声 - 小林裕介
「アイツ」に付き従うドローン。過労から倒れこんで高所から落下したゴーハ・ユウナを救助した。その後は彼女に代わってデュエルを行おうとした所で壁に吹き飛ばされるなど、「アイツ」からは手荒い扱いを受けている。遊歩が初めて見た時は浮遊型サポートドローンを「ロボット」と呟き、六葉町にとって珍しい物体として思われた。
第57話ではゴーハ堂の隠し部屋に機能を停止した状態で置かれていた所、そこに侵入してきた遊歩に触れられた事で再起動。その後は再び機能を停止するも、ユウディアスと遊歩が内部から前作『遊☆戯☆王SEVENS』に登場したマキシマムカード『超魔旗艦マグナム・オーバーロード』を発見し、入手した。
第59話ではユウディアスが使用していた『超魔旗艦マグナム・オーバーロード』が原因不明のノイズで消えかかった所に馳せ参じ、マキシマムカードに右斜め45度チョップを食らわせて修正し、自身は再び機能を停止した。
容姿や性格は共に前作『遊☆戯☆王SEVENS』に登場したカイゾーのままだが、本人かどうかは明言されていない。
詳しい詳細は(カイゾー)を参照。
シューバッハ
声 - 梅田修一朗
宇宙ドラゴンを狩り、食料にする「ドラゴンバスター」と呼ばれる一族の運び屋の少年。エースモンスターは「バスター・ブレイダー」。自身の姿を切れ味の鋭い剣の形に変える特殊能力を持っている。ベルギャー星団を目指す為に必要なエネルギーとなる鉱石「ゴラドニウム」を探していたユウディアス達の前に姿を現し、「ゴラドニウム」の在りかを賭けて遊飛とラッシュデュエルを行う。遊飛の使用しているドラゴン族デッキとは最悪の相性とも言える「バスター・ブレイダー」の効果で攻撃力を底上げし、追い詰めるも遊飛の切り札「真紅眼の激速竜」を召喚されたことで形勢が逆転し、敗北する。その後、遊飛とまたラッシュデュエルをすることを約束したのち「ゴラドニウム」を譲渡する。
元々、シューバッハ自身の生命維持のために必要な食糧であった「ゴラドニウム」が他の炭鉱業者の手によって狩りつくされ残り少なくなっていた事から、いずれ餓死する事を覚悟していたが、遊飛との約束を護る為に死ぬわけにはいかないと、食料探しの為に他の惑星に旅立っていった。
デュッティ・ニーショウ
声 - 新垣樽助
デュッティ・デュッカスの司令官。髪、目、服などの色が全て左右非対称である壮年の男性。「どっちにしよう」が口癖であり、物事を決める際には必ず長考し、「デュッディ・モ・デュッディーモ空間」(後述)を発動させてしまう優柔不断な部分がある。ただし迷いながらも最後には必ず正しい判断を下している。エースモンスターは「超冥帝竜ジュゲムジュゲム」「アルカナイカフォース・ドッチツカーズ」。ユウディアス達がデュッティ・デュッカスに侵入してきたことで、六葉町に大量のデュッティ・デュッカスの戦士たちを送り込む。その後、戦士たちを退けて艦隊に侵入してきたユウディアスに協定を賭けたラッシュデュエルを挑まれた。最初はデュッディ・カキ・メーテ(全自動コイントス装置)を使用しつつ、色々と迷い悩みながらデュエルを進めるも、自身が今までのラッシュデュエルの経験を通して迷いを振り切ってきた事をユウディアスに言われた事から悩みすぎることを止め、「デュッディ・カキ・メーテ」をチョップで破壊した後、自らの手でコイントスを行い表を引き当てた事から「アルカナイカフォース・ドッチツカーズ」の効果を発動し、ユウディアスに逆転勝利する。その後、ラッシュデュエルの楽しさを教えてくれたお礼からユウディアスの意思を信じる事を決め、彼との協定を結んだ。

用語

六葉町(むつばちょう)
遊飛たちが住んでいる町。街のいたる所に前作『遊☆戯☆王SEVENS』に登場した「ムツバ重機」のシンボルマークが付いている。町全体が巨大な宇宙船となっており、霧島ロンドンがUTSの地下から起動させたことにより、町ごと地球を飛び出し宇宙へと飛び立っていった。
2年後ではMIKの総帥・竜宮フェイザーによるオペレーション「迷惑(M)・異星人(I)・完全排除(K)」を発令した事から、宇宙人及びそれに関与した人間は全て捕縛されたのち宇宙人地下居住区に追放されたため、現在は人間のみが住んでいる街となっている。
前作の主人公・王道遊我と酷似する「アイツ」の察すると、六葉町は前作の町「ゴーハ市」の過去と思われている他、管轄下のドローンは一機も存在しない。
ラッシュデュエル
六葉町のゴーハ堂の社員である「アイツ」によって作られたデュエル。デュエリスト達が持つデュエルディスクは青い6字(またはGの字)の形となっているが、ユウディアスのものは前作「セブンス」に登場した赤い7字の形になっている。
前作の主人公・王道遊我と酷似する「アイツ」が六葉町 にやって来た当時は上記の六葉町が過去の町だと思い込み、ラッシュデュエルの発案やカードを読み取りモンスターを実現するソリッドビジョンシステムを作り出し、前作の「ゴーハ市」に何らかの影響を与えてしまうのを躊躇っていた。
UTS(宇宙人トラブル相談所)
遊飛や遊歩が両親の後を引き継いで経営している。表向きは宇宙人駆除業者だが、実際はなんでも屋。
2年後ではMIKに追いやられた後、宇宙人地下居住区に新たな事務所を建てるも、UTSメンバーによるお手製の為にボロボロとなっている。
MIK(迷惑異星人監視機構)
制服が黒スーツのため「みんな(M)・いつも(I)・黒い服(K)」の略称でも呼ばれている。武器はさすまた
2年後では竜宮兄弟がトップに就いたのち、オペレーション「迷惑(M)・異星人(I)・完全排除(K)」を発令。六葉町を完全に掌握した。
確認済宇宙人地球居住許可証
3代にわたって地球に住み続け、平和かつ地域活動に貢献した宇宙人にのみ発行される免許証。通称「地球免許」。優秀な宇宙人には「ゴールド」の免許が発行される。
アースダマー
遊飛が合羽井テルから奪われたもの。第5話にてテルから返却された際にはケースに封じられており、開けた際には遊飛の形をした紫色のオーラ状のものが現れた。
第10話ではチュパ太郎のデュエルディスクを通じてソリッドビジョンであった「魔法羊女メェ~グちゃん」を実体化させた。実体化した「メェ~グちゃん」がケーブルテレビのスタジオ内を破壊し、ユウディアスに外傷を負わせるなど暴れ回ったことで、その危険性からテルは「暗黒にいざなう破滅の権化」と称している。
その後、七星ランランや遊歩に取り憑き、地球人の感情を幾つか学び、吸収したことで第48話にて遊歩から分離。以降は「ダマムー」として行動を開始する。
蒼月流(そうげつりゅう)
前作『遊☆戯☆王SEVENS』にも登場した、戦国時代より脈々と続く武道の一門。現在はマナブがその跡取りであるが、本人は「人を傷つける力」として嫌っている。
邪犬愛凶拳(じゃけんあいきょうけん)
ワンワーワワン星系に伝わる、一匹相伝の伝説の銀河暗殺拳。カワイイ仔犬に扮して敵の懐に侵入し、油断している隙に背後から攻撃する。
ムツバタワー
元々は六葉町の通信システムの強化のために建てる予定であったが、アースダマーの力を町中に送信するためにズウィージョウに利用されてしまう。ズウィージョウとユウディアスのデュエル中にアサカによって破壊された。
宇宙人地下居住区
六葉町の地下列車から行くことが出来る、宇宙人たちの住む町。ロヴィアンが制定した条約により町全体でデュエルが流行しており、デュエルに勝つことで貯まっていくポイントが多い者ほど偉い立場に就ける。元々は宇宙人が六葉町を宇宙船に構築する際に地球に残した遺物の街。
2年後からは遊飛たち及び大量の宇宙人たちがMIKに六葉町から追いやられた事から、この町が活動の拠点となっている。
パーロン城
宇宙人地下居住区の中枢にある城。ポイントをマックスまで貯めたほんの一握りの者しか入ることが許されておらず、内部では「ロヴィアン盗賊団」が仕切っている。
ちかちか街
地下居住区のさらに地下に存在する街。主に輸送や移動用に使用される。かつてボチが住んでいた街でもある。
ボイルド・ベーグル・レクイエム
六葉町の外れに位置するカレーパン専門店。地球人の姿に変装したズウィージョウが店長、みつ子が店員として勤めている。この店で販売しているカレーパンはズウィージョウが研究の上に作成したものであり、原理は不明だがザ☆ルーグによる氷漬けを解除する力を持つ。
フュージョン
ザ☆ルーグへの対抗手段として、ゴーハ堂が開発した新たなるカード。フィールド上のモンスターを素材にエクストラデッキからフュージョンモンスターを召喚できる。
ゴラドニウム
ドラゴンの化石を模した鉱石。莫大な宇宙エネルギーを秘めている。「ドラゴンバスター」と呼ばれる一族であるシューバッハの食料でもある。現在は他の炭鉱業者によって狩りつくされ、希少な物となっている。
デュッティ・デュッカス
争い合うベルギャー星団の2つの勢力のどちらにも組みしない、ベルギャー星団のもっとも外側にある星々。強力かつ多数の艦隊を所持してるため、どちらの陣営もその動向に注視している。
デュッディ・モ・デュッディーモ空間
デュッディ・デュッカスの戦士が悩み、長考した際に発生する空間。空間内では外界と時間の流れが遮断されており、この空間内では何年、何十年と悩んでも、現実空間では1分も経過していない。デュエル中、ニーショウがこれを発動し、時間経過に巻き込まれた遊飛と遊歩が大人から老人の姿になってしまった(その後、空間が解けた際に元の年齢に戻った)。
デュッディ・カキ・メーテ
決めることができない重要な運命を代わりに選択してくれる、デュッディ・デュッカスに伝わる伝説のマシン。電源を入れると中心に据えられたコインが回転する、遊歩いわく「全自動コイントス装置」。デュエル中、ニーショウはこれを使用してコイントスを行っていたがユウディアスの説得を受けてからはチョップで装置を破壊し、以降は自らの手でコイントスを行うようになる。直後に遊飛に機械を使って回すのと変わらないのではと突っ込まれたが、これに対しニーショウは「機械を使うのと自らの手でコイントスを行うのとでは心構えが違う」と返している。
ベルギャー第8惑星
ズウィージョウたちの本拠地であり、ユウディアスの故郷。この星の最高議会では長きにわたる戦争を平和的に終わらせるため、話し合いが行われていたがザ☆ルーグの力を手にしたズウィージョウに議会そのものを支配されてしまう。
ゴウラシ・ユ
ベルギャー星団の秘境であり、魂の赴く場所と言われている温泉地。滝の裏の洞窟には前作『遊☆戯☆王SEVENS』にも登場した「扉」が鎮座しており、ユウディアスとズウィージョウはこれを見てラッシュデュエルの存在を知った。
ザベリ・ドゥ・ギルライ・ベルギャード
「見違える程大きな地球の衛星が充ち満ちる時、その戦士、ラッシュデュエルとともに未知なる道を切り開き、宇宙の道標となる」という意味のベルギャー語。
やさぐれ遊飛団
ちかちか街で勝手に結成された不良軍団。リーダーは遊飛。メンバーはフィッシャー・須海、大森麺ジャブ郎、オフルノ・ジャージ。
第8宇宙人中学校
宇宙人地下居住区に存在する中学校。2年後ではMIKに六葉町から追いやられた遊飛たちの転校先となっている。
対カルトゥマータ光線
MIKが開発した、紫色のレーザーを放射し、動きを封じる対宇宙人用の武力兵器。第58話からは力に溺れたマナブがズウィージョウとのラッシュデュエル中に使用するも、ダマムーの力を借りて実体化させたズウィージョウのモンスターに破壊された。

制作

本作の制作は、前作『遊☆戯☆王SEVENS』に引き続き、ブリッジが担当している。 また、シリーズ構成の竹内利光が設定やストーリーの根幹を作り、そこから制作チームが打ち合わせをして詳細を詰めていくという手法がとられている。

セッティング

前作は「ラッシュデュエル」という新しいルールを広める役割を果たしたことから、本作ではその次の段階として、「ラッシュデュエル」がすでに普及している世界観が構築された[11]。 ただし、本作はラッシュデュエルを知らない層にも興味を持ってほしいという観点から、主要キャラクターに初心者を入れることになった[11]。地球ではすでにラッシュデュエルが流行しているため、それを全く知らない人物ということで、主人公のユウディアスは宇宙人という設定になった[11]

監督の近藤信宏は、『遊☆戯☆王』シリーズにおいては宇宙人のようなモンスターが多数登場することもあり、プレイヤーが宇宙人だとモンスターとの区別がつきにくいという懸念があったが、前作においてはハトのデュエリストがハトのモンスターを出した前例があったため、問題ないのではという結論になったと、初回放送前に行われたEXILE SEKAIとのインタビューの中で明らかにしている[11]

シリーズの過去作品において宇宙人を主人公に据えた例はなく、設定上の矛盾もないので、うまくはまったと近藤は振り返っており、世界観の拡張により、さらにとがったキャラクターを出せると期待を見せている[11]

当初はユウディアスが宇宙人であることを示すため、人間からかけ離れたデザインにするというアイデアもあったが、デュエルに適さない形態になる可能性があるということから、『遊☆戯☆王』シリーズに沿った人間らしいデザインとなった[11]。 ユウディアスと行動を共にする双子の一人である王道遊歩が社長であるという設定について、近藤は「小学生って、大人の社会や企業のシステムに少なからず興味や憧れがあるんですよね。[中略]そういった子供の思いに応えられたらと思い、小学生社長という設定にしています。」とEXILE SEKAIとのインタビューの中で述べている[11]

キャスティング・演技

『遊☆戯☆王』シリーズにおいては若手の俳優や声優を主人公役に抜擢し、シリーズを通じて演技を成長させるということがあり、本作においてもその方針がとられた[11]。 また、COVID19の流行により、大規模なオーディションの開催が困難となったため、ユウディアス役と双子役の3人をセットでオーディションを実施した[11]。その結果、ランズベリー・アーサー熊谷俊輝、(福島香々)の3人がキャラクターのイメージにぴったりだったことから、それぞれユウディアス、遊飛と遊歩に選ばれた[11]。 このうち熊谷と福島は声優としての経験はあったものの、本作が初めてのテレビシリーズへの出演となる[11]

アフレコを担当している副監督の橋本直人は、収録の様子について「お互いがお互いにアドバイスしているところを何度も見ています。さらにそれを、アーサーさんがサポートしています。」とEXILE SEKAIとのインタビューの中で述べている[11]

このほかにも、魔法羊女メェ~グちゃん役で、コスプレイヤーのえなこが参加している[12]

声優の演技によって表現が変化した例もある。たとえば、鏑木チュパ太郎の場合、セリフに「チュパ」か「カブラ」という語尾がつくという設定である。脚本の時点ではその使い分けが不十分だったものの、演者の新祐樹がアドリブで使い分け、橋本を感心させた[11]。 橋本は「ちょっとしたことだが、声優がこだわって挑んでくれてありがたく思った」とEXILE SEKAIとのインタビューの中で述べている[11]

スタッフ

  • 原作 - 『遊☆戯☆王』(集英社 ジャンプコミックス刊)[8]
  • 監督 - 近藤信宏[8]
  • 副監督 - 橋本直人[8]
  • シリーズ構成 - 竹内利光[8]
  • デュエル構成 - 彦久保雅博[8]
  • キャラクターデザイン - 只野和子、松下浩美[8]
  • モンスターデザイン - きむらひでふみこいでたく
  • メカデザイン - やまだたかひろ
  • プロップデザイン - きむらひでふみ、こいでたく、やまだたかひろ
  • 美術監督 - 西村隆
  • 美術設定 - 川井憲、統月剛
  • 色彩設計 - 舟田圭一
  • 撮影監督 - 大泉鉱
  • CGプロデュース - 立花大輔、永田太
  • CGディレクター - 高山卓也
  • 編集 - 西村英一
  • 音響監督 - 山本浩司[8]
  • 音楽 - 川﨑龍、志村絵麻
  • 音楽協力 - デルファイサウンド、テレビ東京ミュージック
  • 音楽制作協力 - マーベラス
  • プロデューサー - 相川貴彦、髙徳明弘、梅津智史
  • アニメーション制作 - ブリッジ[8]
  • 製作 - 遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!製作委員会、テレビ東京

主題歌

蜃気楼[1](第2話 - 第50話)
フレデリックによる第1期オープニングテーマ。作詞・作曲は三原康司、編曲はフレデリック。
第1話はオープニングがなく、第2話から使用された。第3話、第22話からはオープニング映像が少しずつ変更されている。第26話、第51話では挿入歌として使用された。
「ソウル・ギャラクシー」(第53話 - )
BRADIOによる第2期オープニングテーマ。作詞は真行寺貴秋、作曲はBRADIO、編曲はBRADIO / ELLY。
第52話はオープニング映像はなく、挿入歌として使用された。
「One Way」[1](第1話 - 第26話)
佐伯ユウスケによる第1期エンディングテーマ。作詞・作曲・編曲は佐伯ユウスケ。
サビ部分からの映像と最後の集合写真のメンバーは、各編が変わる事に変更されている。
「One Way -Fresh Pop Rearrange-」(第27話 - 第51話)
王道遊飛(声 - 熊谷俊輝)と王道遊歩(声 - (福島香々))による第2期エンディングテーマ。作詞・作曲・編曲は佐伯ユウスケ。
前回同様、サビ部分からの映像と最後の集合写真のメンバーは、各編が変わる事に変更されている。
「Cosmos」(第52話 - )
向井太一による第3期エンディングテーマ。作詞は向井太一、NOISEWAVE、作曲はNOISEWAVE、BalhallA、編曲はKonquest。

各話リスト

話数サブタイトル脚本コンテ演出作画監督総作画監督初放送日
第1話こちら宇宙人トラブル相談所! 竹内利光近藤信宏三好正人
  • 村上直紀
  • 飯塚正則
  • 奥野浩行
  • 石川恵理
  • 森悦史
  • 佐藤結花
  • 中島達夫
  • 中山初絵
只野和子2022年
4月3日
第2話迷惑異星人監視機構 佐々木真哉
  • 向山祐治
  • 朴馬江
  • 薛智秀
  • Lee Hyeonjeong
  • 李熙周
  • 服部憲知
  • 後藤孝宏
  • 金弼康
  • 中山初絵
  • 石川恵理
4月10日
第3話恐怖?吸血宇宙人 樋口達人山口浩之高山智也藤崎真吾4月17日
第4話チュパカブラの罠 山口宏河本昇悟福元しんいち
  • 金子匤邦
  • 野口啓生
  • 菅原浩喜
  • 漢人寛子
  • 福島勇
  • 石川恵理
4月24日
第5話カワイテルンダヨ 野村祐一橋本直人中村侑登波風立志5月1日
第6話信じるか信じないかはお前の問題 兵頭一歩藤原良二佐々木雄三渡辺奈月藤崎真吾5月8日
第7話モンスター種族言えるかな? 松井亜弥近藤信宏椎名優希
  • 飯泉俊臣
  • 陸田聡志
石川恵理5月15日
第8話テレビの国からマニャニャちわ 山口宏古田丈司山田直
  • 趙清雲
  • 周志傑
中山初絵5月22日
第9話墓場のボチ 樋口達人山本隆太
  • 岡野幸男
  • 承山菜美
  • 青木真理子
石川恵理5月29日
第10話魔法羊女メェ~グちゃん 野村祐一山田浩之三家本泰美
  • 佐藤瑞基
  • 長谷川一生
福島勇6月5日
第11話ズウィージョウを捜せ! 山口宏もりたけし高山智也藤崎真吾6月12日
第12話アースダマー 竹内利光橋本直人福元しんいち
  • 金子匤邦
  • 野口啓生
  • 菅原浩喜
  • 漢人寛子
中山初絵6月19日
第13話虚構のレクイエム 河本昇悟水野健太郎
  • 糸島雅彦
  • 渡辺健一
  • 森本由布希
森本由布希6月26日
第14話依頼人ロンドン 兵頭一歩藤原良二佐々木真哉
  • ANI-G
  • 金垣希
  • 薛智秀
  • Lee Hyeonjeong
  • 李熙周
福島勇7月3日
第15話ジャージを着た悪魔 松井亜弥近藤信宏佐々木雄三渡辺奈月藤崎真吾7月10日
第16話デュエルの亡霊 樋口達人もりたけし中村侑登
  • 岡部実
  • 袴田裕二
  • 内藤嘉人
  • 中山初絵
中山初絵7月17日
第17話情報デスカイ? 野村祐一山田浩之駒井克行
  • 吉田肇
  • 遠藤萌香
  • 石川恵理
  • 佐藤結花
  • 只野和子
  • 松下浩美
  • 只野和子
  • 松下浩美
7月24日
第18話ノムラトダマスの大予言 山口宏古田丈司渡辺純央
  • 森本由布希
  • 中山初絵
  • 渡辺健一
  • 石川恵理
  • 森本由布希
  • 中山初絵
7月31日
第19話カワイイの力? 兵頭一歩高山智也藤崎真吾8月7日
第20話ゴーハ・ユウナ 竹内利光河本昇悟椎名優希
  • 飯泉俊臣
  • 陸田聡志
  • 佐藤結花
  • たかはしなぎさ
  • 糸島雅彦
  • 角谷知美
  • 福島勇
8月14日
第21話侵入者ルール破ってルルルルル 樋口達人近藤信宏三好正人波風立志8月21日
第22話パーロン城の女王 橋本直人福元しんいち
  • 金子匤邦
  • 野口啓生
  • 菅原浩喜
  • 漢人寛子
只野和子8月28日
第23話ナルトの華子 松井亜弥河本昇悟山田直
  • 趙清雲
  • 周志傑
中山初絵9月4日
第24話よみがえれ!ユウディアス 山口宏もりたけし水野健太郎
  • 岡部実
  • 遠藤萌香
  • 中野彰子
  • 渡辺健一
  • Cerberus
  • Suwarin Promjutikanon
  • Chotanan Pipobworacha
  • オーロックス
  • 西川千尋
  • 高瀬言
  • 宮本武史
石川恵理9月11日
第25話狙われたUTS 竹内利光河本昇悟三家本泰美
  • 佐藤瑞基
  • 長谷川一生
福島勇9月18日
第26話翔べ!ラッシュデュエル 近藤信宏駒井克行
  • 松下浩美
  • 糸島雅彦
  • たかはしなぎさ
  • 石川恵理
  • 袴田裕二
  • 只野和子
  • 松下浩美
9月25日
第27話アニメはつらいよ 野村祐一橋本直人佐々木雄三藤崎真吾10月2日
第28話闘え!UTSエイト 樋口達人勝亦祥視佐々木萌
  • 小見川美穂
  • 佐々木萌
  • 戸川克洋
中山初絵10月9日
第29話イシダバドゥー! 兵頭一歩いそわゆり中村侑登
  • 森本由布希
  • 内藤嘉人
森本由布希10月16日
第30話フェスティバルクイーン 山田健一河本昇悟三好正人
  • 岡部実
  • 中山初絵
  • たかはしなぎさ
  • 遠藤萌香
  • 糸島雅彦
  • 福島勇
  • 中山初絵
10月23日
第31話リモートラッシュデュエル! 松井亜弥ワタナベシンイチ福元しんいち
  • 金子匤邦
  • 野口啓生
  • 菅原浩喜
  • 漢人寛子
石川恵理10月30日
第32話襲来!恐怖の大王 うえのきみこ近藤信宏駒井克行
  • エレファント
  • 小見川美穂
  • 佐々木萌
  • 戸川克洋
  • 中山初絵
只野和子11月6日
第33話プラチック・ワールド 山口宏高山智也渡辺奈月藤崎真吾11月13日
第34話ザ☆ニャンデスター 野村祐一もりたけし三家本泰美
  • 長谷川一生
  • 佐藤瑞基
中山初絵11月20日
第35話ロンドンと嘘とカセットテープ 樋口達人河本昇悟水野健太郎
  • 波風立志
  • 石川恵理
  • 袴田裕二
  • 波風立志
  • 石川恵理
11月27日
第36話届けたい想いイェイ! 山口宏橋本直人Song Hyundai.
  • 森本由布希
  • 岡部実
  • たかはしなぎさ
  • 遠藤萌香
  • 糸島雅彦
  • 中野彰子
  • 内藤嘉人
  • 長尾浩生
  • 森本由布希
  • 角谷知美
12月4日
第37話暗黒のズウィージョウ 兵頭一歩山田浩之山田直
  • 趙清雲
  • 周志傑
中山初絵12月11日
第38話ザ☆ルーグ・ザ☆ルーグ 竹内利光近藤信宏渡辺純央
  • 石川恵理
  • 福島勇
  • 中野彰子
  • 只野和子
  • 松下浩美
  • 只野和子
  • 松下浩美
12月18日
第39話未来からきたアイツ 高山智也佐々木雄三藤崎真吾12月25日
第40話口上向上道場 松井亜弥ワタナベシンイチ福元しんいち
  • 金子匤邦
  • 野口啓生
  • 菅原浩喜
  • 漢人寛子
石川恵理2023年
1月8日
第41話ニャカヨシ星の奇跡 うえのきみこ近藤信宏駒井克行森本由布希1月15日
第42話運び屋シューバッハ 山田健一橋本直人三家本泰美
  • 長谷川一生
  • 佐藤瑞基
中山初絵1月22日
第43話ささやいてもいいのかい 野村祐一近藤信宏水野健太郎
  • 遠藤萌香
  • 岡部実
  • 内藤嘉人
  • たかはしなぎさ
  • 福島勇
  • 糸島雅彦
  • 山本真也
福島勇1月29日
第44話包囲網を突破せよ! 樋口達人いそわゆり三好直人
  • 中山初絵
  • 石川恵理
  • 袴田裕二
  • 中島達央
石川恵理2月5日
第45話運命の選択 樋口達人高山智也藤崎真吾2月12日
第46話地球からの侵略者 山口宏海野なまこ渡辺純央
  • 只野和子
  • 松下浩美
  • たかはしなぎさ
  • 岡部実
  • 長尾浩生
  • 渡辺純央
  • 中野彰子
  • 只野和子
  • 松下浩美
2月19日
第47話ボクちんダマムー! うえのきみこ近藤信宏駒井克行波風立志2月26日
第48話ベルギャー星危機一髪 兵頭一歩ワタナベシンイチ福元しんいち
  • 金子匤邦
  • 野口啓生
  • 菅原浩喜
  • 漢人寛子
  • 福島勇
  • 角谷知美
3月5日
第49話ユウディアス対ズウィージョウ 竹内利光土屋日三家本泰美
  • 長谷川一生
  • 佐藤瑞基
中山初絵3月12日
第50話戦艦ラッシュデュエル! 高山智也佐々木雄三
  • 藤崎真吾
  • 五十内裕輔
  • 渡辺奈月
藤崎真吾3月19日
第51話カルトゥマータ 橋本直人駒井克行森本由布希3月26日
第52話帰ってきたユウディアス! 樋口達人近藤信宏水野健太郎
  • 只野和子
  • 松下浩美
  • 袴田裕二
  • 遠藤萌香
  • たかはしなぎさ
  • 只野和子
  • 松下浩美
4月2日
第53話遊飛やさぐれ列伝 野村祐一菱川直樹
  • 石川恵理
  • 岡部実
  • 長尾浩生
  • lee ju hyeon
  • 杉山直輝
  • 遠藤萌香
  • 袴田裕二
  • 小澤和則
石川恵理4月9日
第54話ユウナの決意 山田健一古田丈司山田直
  • 趙清雲
  • 周志傑
  • 福島勇
  • 中山初絵
4月16日
第55話第8宇宙人中学校 松井亜弥近藤信宏三好正人
  • 中野彰子
  • Kim Chulsoo
  • Park Juhyun
  • Park Sinjun
中山初絵4月23日
第56話遊飛のロード うえのきみこ河本昇悟福元しんいち
  • 金子匤邦
  • 野口啓生
  • 菅原浩喜
  • 漢人寛子
  • 菊地勝則
石川恵理4月30日
第57話地上奪還作戦 山口宏高山智也
  • 藤崎真吾
  • 渡辺奈月
藤崎真吾5月7日
第58話裸の総帥 樋口達人中島深不来方夕莉
  • 高瀬言
  • 日下岳史
  • 柴田知波
  • 宮本武史
  • 南原孝衣子
  • 糸満ひなた
  • しまいし
  • しのざきあきら
只野和子5月14日
第59話フェイザーの秘密 山口宏西森章渡辺純央
  • たかはしなぎさ
  • 内藤嘉人
  • 袴田裕二
  • 中島達央
  • 渡辺純央
  • 長尾浩生
中山初絵5月21日

放送局

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[13]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域・備考 [14]
2022年4月3日 - 日曜 7:30 - 8:00 テレビ東京系列全6局 北海道関東広域圏愛知県大阪府岡山県香川県福岡県佐賀県
2022年4月8日 - 金曜 17:28 - 17:58 BSテレ東 (BS)/BS4K放送
2022年5月13日 - 金曜 7:30 - 7:59 奈良テレビ 奈良県
2023年1月22日 - 日曜 10:00 ‐ 10:30 びわ湖放送 滋賀県

漫画

最強ジャンプ』(集英社)にて、2022年5月号からコミカライズが連載されている[15]。漫画は杉田尚、デュエル構成を彦久保雅博が担当[16]

  • 杉田尚彦(マンガ)・久保雅博(デュエル構成)『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』集英社〈ジャンプコミックス〉、既刊1巻(2022年12月2日現在)
    1. 2022年12月2日発売[17][18]ISBN (978-4-08-883361-3)

脚注

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注釈

  1. ^ なお、第5話においても洗濯機を「敵軍が送り込んだ最終兵器」と称してビームで破壊してしまい、その様子を見ていた遊歩に「洗濯機相手にビーム使うなよ」と叱られていた。
  2. ^ 後に、デュエル修行をしたことで少しはデュエルの腕が上がっていた。
  3. ^ アサカ、チュパ太郎、みつ子、ロンドン、マニャ、ボチの六名。
  4. ^ 第40話にてユウディアスがメェ~グちゃんのコスプレをした際には、本物よりもスカートの丈が短い事を指摘しつつも衣装の再現性が以前の遊歩の時より進歩していた事から「偽物なのに悪くないと思ってしまっている自分が居る」とショックを受けつつも認めていた。
  5. ^ 双方のモンスターの召喚向上や通常モンスター「ザ☆ドラギアス」を2体揃っての攻撃名も似ている。
  6. ^ 六葉町と呼ばれる過去の地球にやって来た当時は前作SEVENSの第92話のオーティス戦後と同様の宇宙服のままだった。
  7. ^ フュージョンモンスターの「魔導騎士-セブンス・パラディン」と同様、前作の召喚向上もそのまま発言している
  8. ^ 後に遊飛がカード化される寸前に「後は任せた」と伝えていた事を思い出している。

出典

  1. ^ a b c “「遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!」モンスター・魔法羊女メェ〜グちゃん役にえなこ”. コミックナタリー. ナターシャ (2022年3月6日). 2022年3月6日閲覧。
  2. ^ テレビ東京・BSテレ東『遊戯王ゴーラッシュ!!「カワイテルンダヨ」(BSテレ東)の番組情報ページ | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式)』https://www.bs-tvtokyo.co.jp/yugioh-gorush/2022年5月1日閲覧 
  3. ^ “アニメシリーズ8作目『遊戯王 ゴーラッシュ!!』放送時期は?”. 電撃オンライン. 2022年5月1日閲覧。
  4. ^ a b c “遊☆戯☆王:テレビアニメ新シリーズ「遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!」2022年4月スタート 初の宇宙人主人公 ランズベリー・アーサー、江口拓也出演”. MANTANWEB. MANTAN (2021年12月18日). 2022年3月6日閲覧。
  5. ^ “人気漫画「遊戯王」作者高橋和希さん死去 60歳 遺体の一部に海洋生物にかまれたような跡 - おくやみ : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年7月7日閲覧。
  6. ^ “”. スポーツ報知. 報知新聞社 (2022年7月8日). 2022年7月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年7月10日閲覧。
  7. ^ “春アニメ『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』コスプレイヤー・えなこさんがモンスター「魔法羊女メェ~グちゃん」役で出演決定! OPテーマを4人組バンド「フレデリック」、EDをシンガーソングライター・佐伯ユウスケさんが担当”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2022年3月6日). 2022年3月6日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i j k l “スタッフ・キャスト”. 遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!. テレビ東京. 2022年3月6日閲覧。
  9. ^ a b c “キャラクター”. 遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!. テレビ東京. 2022年3月6日閲覧。
  10. ^ a b c d “アニメ「遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!」に花江夏樹とファイルーズあいが出演”. コミックナタリー. ナターシャ. 2022年3月26日閲覧。
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n “” (2022年3月28日). 2022年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月5日閲覧。
  12. ^ “えなこ、声優として長期アニメ作品に初参加! 『まさか、(自分に)決まるとは』<アニメ「遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!」インタビュー>”. WEBザテレビジョン (2022年3月6日). 2022年11月5日閲覧。
  13. ^ “放送枠決定!”. 遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!. テレビ東京 (2022年3月6日). 2022年3月6日閲覧。
  14. ^ テレビ放送対象地域の出典:
    • 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
    • “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
    • “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
  15. ^ 最強ジャンプ 2022年4月1日のツイート、2022年4月4日閲覧。
  16. ^ 『最強ジャンプ』2022年5月号、集英社、2022年4月4日、46 - 47頁、(ASIN) B09V849TWJ。 
  17. ^ “遊☆戯☆王ゴーラッシュ!! 1”. 集英社. 2022年12月2日閲覧。
  18. ^ “杉田尚が描く「遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!」1巻発売、カードも封入”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年12月2日). https://natalie.mu/comic/news/503632 2022年12月2日閲覧。 

外部リンク

  • 遊☆戯☆王ゴーラッシュ!! テレビ東京アニメ公式
  • アニメ「遊☆戯☆王」公式 (@yugioh_anime) - Twitter
テレビ東京系列 日曜 7:30 - 8:00
前番組 番組名 次番組
遊☆戯☆王SEVENS
(2020年4月4日 - 2022年3月27日)
遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!
(2022年4月3日 - )
-
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