『輝ける星』(かがやけるほし)は、小松未歩の2枚目のシングル。1997年9月25日にAmemura O-town Record/Spoonful[注釈 1]より発売された。規格品番はAODS-1001。
概要
- 小松が所属していたZAIN RECORDSの関西専用のサブレーベルSpoonful(スプーンフル)が独立したことに伴い移籍後の第1弾シングル。もともとは移籍直後の1997年8月27日に(当初の規格品番はSFDJ-1001)発売する予定であったが、発売元がSpoonfulからAmemura O-town Recordに変更となり、規格品番の販社コード移行のため、発売延期されている。
- テレビアニメ『忍ペンまん丸』のエンディングテーマとして、1997年7月5日から1998年3月28日までの間、全30回でオンエアされ続けた。[注釈 3]
- タイアップが子供向けのアニメ番組であることが考慮され、アニメオンエアの歌詞のクレジットは大半が平仮名で表記されていた。また、CDが発売されて正式な歌詞が発表されるまでは、雑誌などで歌詞が掲載される際もすべて平仮名で書かれていた。
- 制作上の意図により、イントロとアウトロや、1番のAメロの部分など随所にレコードノイズが入っている。
- 累計売上枚数7万枚。
収録曲
全作詞・作曲/小松未歩 全編曲/古井弘人
- 輝ける星
- テレビ朝日系列テレビアニメ『忍ペンまん丸』エンディングテーマ
- 出版者:テレビ朝日ミュージック、ギザミュージック(スプーンフルミュージック)
- 傷あとをたどれば
- 出版者:ギザミュージック(スプーンフルミュージック)
- 輝ける星 [original karaoke]
- 傷あとをたどれば [original karaoke]
収録アルバム
- 『謎』(#1,2)
- 『COUNTDOWN BEING』(#1)
- 『小松未歩 ベスト 〜once more〜』(#1)
リミックス
脚注
注釈
- ^ a b Spoonfulは、当初、ZAIN RECORDSの関西専用のサブレーベルであったが、1997年7月1日に、関西拠点最初のメジャーレーベルのレコード会社であるAmemura O-town Recordとして独立し、そのサブレーベルとなった。その結果、小松のCDには、ZAIN RECORDS時代とAmemura O-town Record時代を通じ、CDレーベル面にSpoonfulレーベルのロゴが入っている。なお、1993年11月4日に設立された「株式会社スプーンフル」(法人番号:6120001140100)は、小松のデビューからGIZA studio移籍までの間は「Spoonful」レーベルの運営会社であったが、その後、GIZA studio本社ビル「GIZA hills(現・HORIE HILLS)」内に2002年3月に開店したベーカリーカフェ「hillsパン工場cafe」の運営会社となった。2013年9月29日に閉店、法人登記も2016年2月8日に閉鎖。(HORIE HILLS地下2階の「hillsパン工場・ライブハウス」はGIZA studio直営。)
- ^ 2021年6月1日放送『hills Music Factory』(YES-fm)にて、hillsパン工場・ライブハウス支配人の斉田才が『今は長戸大幸プロデューサーが小松さんのプロデュースをやっていたとか言えるんですが…93年の11月に一応(長戸は)引退したことになっている。そこからアルバムとかのクレジットには(長戸の)名前が全部ない。プロデューサーの名前で…ROCKAKUさんとか…KANONJIというのとか…長戸プロデューサーだったんですね、あれは。』と語っている。
- ^ テレビアニメ『忍ペンまん丸』最終回のサブタイトルは、同曲のタイトルより「輝ける未来、輝ける星」であった。