谷河内(やごうち)は、東京都江戸川区の地名・町名。住居表示実施済み。現行行政地名は谷河内一丁目および谷河内二丁目。郵便番号は谷河内一丁目が132-0002[2]、同二丁目が133-0002[3]。
地域
谷河内一丁目に隣接する地域は、北は鹿骨二丁目、東は篠崎町八丁目、南は瑞江一丁目、西は春江町一丁目および新堀二丁目。
谷河内二丁目に隣接する地域は、北は篠崎町七丁目・八丁目、東は篠崎町六丁目、南は南篠崎町四丁目、西は瑞江一丁目。
東京都江戸川区南東部に位置する。一丁目と二丁目は京葉道路と柴又街道の交差点をはさんだ対角線上のブロックに位置している(一丁目:北西と、二丁目:南東の位置関係)。なお、徒歩で一丁目 - 二丁目間を移動する場合、瑞江または篠崎町を通らなければ行くことができない。
地名の由来
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成立
1932年(昭和7年)の江戸川区成立時に谷河内町(丁目なし)として成立した。1966年(昭和41年)、篠崎地区の町名地番整理(住居表示の実施ではない)により、(旧)谷河内町一・二丁目が成立、丁目なしの谷河内町は廃止された。
その後、1990年(平成2年)の住居表示実施により、(旧)谷河内町一丁目の大部分は篠崎町八丁目に変更された。1991年(平成3年)の住居表示実施により、(新)谷河内一丁目が成立。1993年(平成5年)の住居表示実施により、(新)谷河内二丁目が成立した。この時点で、1966年(昭和41年)成立の谷河内町一・二丁目は消滅した。
1966年(昭和41年)成立の谷河内町一丁目と、1991年(平成3年)成立の谷河内一丁目とは、全く別の区域である。1991年(平成3年)成立の谷河内一丁目のうち、東端の18 - 20番街区のみが旧谷河内町一丁目で、1 - 17番街区は旧・西瑞江一丁目である。1966年(昭和41年)成立の谷河内町一丁目は、前述のように大部分が篠崎町八丁目となっている。
世帯数と人口
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。なお、江戸川区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。[6][7]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
谷河内一丁目 | 全域 | 江戸川区立新堀小学校 | 江戸川区立春江中学校 |
谷河内二丁目 | 全域 | 江戸川区立春江小学校 |
交通
公共交通
- 鉄道
町域内に鉄道駅はない。しかし、隣接する篠崎町および瑞江にそれぞれ1路線1駅があるため、地域住民の鉄道交通機関の利用に困難は少ない。以下に最寄駅を挙げる。
- 路線バス
道路
- 首都高速7号小松川線
- 国道14号(京葉道路)
- 東京都道307号王子金町江戸川線
- 鹿本通り
施設
- 公園・レクリエーション・スポーツ
- 東井堀親水緑道(江戸川区登録史跡、東井堀跡)
- 谷河内テニスコート
史跡
- 日枝神社
- 妙泉寺
- 妙泉寺八角堂
脚注
- ^ a b “町丁目別世帯と人口・年齢別人口報告”. 江戸川区 (2017年12月8日). 2017年12月13日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月13日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月13日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月13日閲覧。
- ^ “町丁目別通学指定校一覧”. 江戸川区. 2017年12月13日閲覧。
- ^ “江戸川区立小学校「学校選択制」のご案内”. 江戸川区 (2017年5月12日). 2017年12月13日閲覧。
- ^ “江戸川区立中学校「学校選択制」及び学校公開のご案内”. 江戸川区 (2017年7月12日). 2017年12月13日閲覧。