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略歴
2001年9月26日、兵庫県神戸市出身。三重県四日市市立川島小学校、四日市市立三滝中学校を卒業。平泳ぎで国体に出場した父の影響で０歳の時からプールに入り始めた[1]。中学生になり、津田スイミングスクール四日市校で持ち味を生かした泳ぎを身につけて頭角を現した[2]。
2017年4月、日本大学豊山高等学校に進学。在学中、生まれつきの不整脈のため2度の心臓手術を受けるも克服し[3]、インターハイ男子総合優勝三連覇に貢献[4][5]。
2020年4月、中京大学に進学。
主な戦績
2012年度（小5）
- 第35回夏季JOに初出場（50ｍ平泳ぎで34位）
2013年度（小6）
- 第36回夏季JOに出場（50m平泳ぎ47位・100m平泳ぎ29位）
- 第36回春季JOに出場（50ｍ平泳ぎ16位・100m平泳ぎ22位）
2014年度（中1）
- 第37回夏季JOに出場し、初決勝進出と初表彰台（50m平泳ぎ3位・100m平泳ぎ5位）
- 第37回春季JOに出場（50ｍ平泳ぎ17位・100m平泳ぎ20位）
2015年度（中2）
- 第55回全国中学校水泳競技大会（秋田）に出場（100m平泳ぎ3位・200m平泳ぎ12位）
- 第38回夏季JOに出場（100m平泳ぎ2位・200m平泳ぎ18位）
- 第38回春季JOに出場し全国初優勝（100m平泳ぎ優勝・200m平泳ぎ19位）
2016年度（中3）
- 第92回日本選手権・ジャパンオープン2016に初出場
- 第56回全国中学校水泳競技大会（新潟）に出場し2冠達成（100m平泳ぎ優勝・200m平泳ぎ優勝）
- ジュニアパンパシフィック大会（ハワイ）で日本代表に初選出
- 第71回国民体育大会水泳競技大会（岩手）に出場（100m平泳ぎ優勝・50m自由形13位）
- 第40回イトマン招待水泳競技大会で100ｍ平泳ぎ日本中学新記録を樹立
- 浜名湾長水路選手権水泳競技大会で100ｍ平泳ぎ日本中学新記録を更新
- 第39回春季JOに出場し、50m平泳ぎで短水路日本中学新記録を樹立（50m平泳ぎ2位・100m平泳ぎ優勝・200m平泳ぎ9位）
2017年度（高1）
- 第85回日本高等学校選手権水泳競技大会（宮城）に出場（100m平泳ぎ2位・200m平泳ぎ5位・400mFR2位・400mMR2位）日大豊山高校は総合優勝
- 第40回夏季JOに出場（100m平泳ぎ2位・400mFR2位・400mMR2位）
- 第72回国民体育大会水泳競技大会（愛媛）に出場し2冠達成（100m平泳ぎ優勝・50m自由形優勝・400mFR2位・400mMR2位）
- 第40回春季JOに出場し400mFRのメンバーとして短水路日本高校新記録樹立（50m平泳ぎ優勝・400mFR優勝）
2018年度（高2）
- 第94回日本選手権水泳競技大会に出場し、全国無差別区分で初の決勝進出（50m平泳ぎ７位・100m平泳ぎ15位）
- ジャパンオープン2018に出場（50m平泳ぎ8位・100m平泳ぎ10位・200m平泳ぎ36位）
- 第86回日本高等学校選手権水泳競技大会（愛知）に出場（100m平泳ぎ優勝・200m平泳ぎ2位・400mFR優勝・400mMR3位）日大豊山高校は総合優勝V2
- 第73回国民体育大会水泳競技大会（福井）に出場（200m平泳ぎ2位・50m自由形3位・400mMR3位）
- 第3回ユースオリンピック競技大会（ブエノスアイレス）に出場し、国際大会で初の表彰台（50m平泳ぎ4位・100m平泳ぎ3位・200m平泳ぎ5位・混合FR7位・混合MR3位）[6]
- 第14回世界選手権(25m)代表選手選考会に出場し、50m平泳ぎの短水路日本高校新記録を樹立[7]（50m平泳ぎ5位・100m平泳ぎ9位）
2019年度（高3）
- 第95回日本選手権水泳競技大会に出場し、50m平泳ぎの日本高校新記録を樹立[8]（50m平泳ぎ6位・100m平泳ぎ17位・200m平泳ぎ23位）
- ジャパンオープン2019に出場し、全国無差別区分で初の表彰台（50m平泳ぎ2位・100m平泳ぎ17位）
- 第87回日本高等学校選手権水泳競技大会（熊本）に出場（100m平泳ぎ2位・200m平泳ぎ優勝[9]・400mFR2位・400mMR優勝）日大豊山高校は総合優勝V3
- 第74回国民体育大会水泳競技大会（茨城）に出場（50m自由形2位・400mMR2位）
- 第46回ＪＳＣＡ新年フェスティバル水泳競技大会に出場し、50m平泳ぎと100m平泳ぎの短水路日本高校新記録を樹立
- 浜名湾長水路選手権水泳競技大会に出場し、50m平泳ぎの日本高校新記録を樹立
2020年度（大1）
- 第96回日本選手権水泳競技大会に出場 (100m平泳ぎ16位）
- ジャパンオープン2020（50ｍ）に出場 （50m平泳ぎ8位・100m平泳ぎ11位・200m平泳ぎ28位）
2021年度（大2）
- 第97回日本選手権水泳競技大会に出場 (50m平泳ぎ13位・100m平泳ぎ18位・200m平泳ぎ28位）
- ジャパンオープン2021（50ｍ）に出場 （50m平泳ぎ5位・100m平泳ぎ7位）
- 第97回日本学生選手権水泳競技大会に出場 （100m平泳ぎ6位・200m平泳ぎ39位）
- 第63回日本選手権(25ｍ)水泳競技大会に出場（50m平泳ぎ7位・100m平泳ぎ8位）
- 2021年度とこわか選手権水泳競技大会(三重)に出場し、200mMRの短水路日本新記録を樹立[10][11]
- 国際大会日本代表選手選考会に出場（50m平泳ぎ8位・100m平泳ぎ9位）
2022年度（大3）
- 第22回津田チャンピオンズカップ(25m)に出場し、200mMRの短水路日本学生新記録を樹立
- 第98回日本選手権水泳競技大会に出場 （50m平泳ぎ14位・100m平泳ぎ9位）
- 第98回日本学生選手権水泳競技大会に出場 （100m平泳ぎ7位・200m平泳ぎ14位）
- 第64回日本選手権(25m)水泳競技大会に出場（50m平泳ぎ5位・100m平泳ぎ10位）
- ジャパンオープン2022（50ｍ）に出場（50m平泳ぎ5位・100m平泳ぎ8位・200m平泳ぎ26位）
- 第49回ＪＳＣＡ新年フェスティバル水泳競技大会に出場し、50m平泳ぎの短水路日本学生新記録を樹立
自己ベスト
長水路
- 50m平泳ぎ：27秒39（2023年4月5日）
- 100m平泳ぎ：1分00秒58（2023年4月4日）
- 200m平泳ぎ：2分11秒13（2019年8月17日）
- 50m自由形：23秒01（2022年1月29日）
- 100m自由形：51秒93（2019年6月5日）
短水路
- 50m平泳ぎ：26秒17（2023年1月8日 学生新）
- 100m平泳ぎ：57秒01（2023年1月7日）
- 200m平泳ぎ：2分06秒99（2022年11月26日）
- 50m自由形：22秒52（2019年6月5日）
- 100m自由形：55秒10（2016年1月17日）
脚注
- ^ 水泳100平の中学記録保持谷口さん 日大豊山高へ進学 中日新聞（2017年3月30日）
- ^ 中学タイトル総なめ 競泳平泳ぎ谷口卓君 名門校でトップ目指す 伊勢新聞（2017年3月6日）
- ^ 目線の先には20年東京五輪 17歳谷口 手術から復活 中日新聞（2018年9月29日）
- ^ 大逆転！日大豊山が6年ぶり8度目の総合優勝！スイミングマガジン (2017年10月)
- ^ 好記録続出！次は世界だ！男子総合優勝は日大豊山 試練乗り越え、日大豊山が9度目の総合優勝！スイミングマガジン（2018年10月）
- ^ 第3回ユースオリンピック競技大会（ブエノスアイレス）水泳・競泳
- ^ https://www.bbm-japan.com/article/detail/7848【競泳】小関、川本が連日の日本新、谷口卓も高校新
- ^ https://www.bbm-japan.com/article/detail/7713【競泳】谷口卓が男子50平予選で高校新記録
- ^ https://www.bbm-japan.com/article/detail/7612【競泳】インターハイ１日目 男子400ｍ自由形は黒川紫唯が制す 谷口卓が男子200ｍ平泳ぎで驚異の追い上げ！
- ^ https://www.isenp.co.jp/2021/10/31/66524/ 難波ら三重県選抜が日本新 競泳・男子200メドレーリレー、とこわか選手権
- ^ https://www.chukyo-u.ac.jp/news/2021/11/020037.html 競泳の日本新記録樹立に中京大勢が貢献 三重とこわか選手権水泳競技大会 男子200㍍メドレーリレー