西田 猛(にしだ たけし、1955年8月5日 - 2006年6月8日)は、日本の政治家、自治官僚。衆議院議員(3期)を務めた。正五位旭日中綬章。
来歴・人物
大阪府大阪市出身。入江塾を経て灘高等学校、東京大学法学部第2類(公法コース)を卒業し、1978年に自治省に入省。総理府、国連、外務省勤務を経て、1996年の第41回衆議院議員総選挙に大阪9区から新進党公認で出馬し初当選(当選同期に一川保夫・池坊保子・三沢淳・原口一博・丸谷佳織・松浪健四郎など)。新進党解党後は小沢一郎と行動を共にし自由党結党に参加した。
2000年、小沢と袂を分ち保守党結党に参加したが、同年の第42回衆議院議員総選挙で落選。2003年の第43回衆議院議員総選挙では自民党から出馬し、比例復活で国政[]に復帰。2005年の第44回衆議院議員総選挙では小選挙区で当選。同年11月からは第3次小泉改造内閣の財務大臣政務官を務めた。
2006年6月8日、胃癌のため死去、50歳没。正五位旭日中綬章。