西片貝町(にしかたかいまち)は、群馬県前橋市の地名。西片貝町一丁目から西片貝町五丁目まである。郵便番号は371-0013[2]。2013年現在の面積は1.67km2[4]。
地理
広瀬川低地帯に位置しており、南側は住宅が多い。
河川
- 広瀬川
歴史
江戸時代からある地名である。前橋藩領であった。もとは東片貝村(現東片貝町)と一村で片貝村と称させた。
年表
- 1889年4月1日 町村制施行により西片貝村は、周辺12村(上泉村、江木村、堤村、亀泉村、堀之下村、石関村、東片貝村、三俣村、幸塚村、上沖之郷、下沖之郷、荻窪村)が合併し南勢多郡桂萱村が成立する。
- 1896年4月1日 郡統合(南勢多郡と東群馬郡の統合)により、桂萱村は勢多郡に所属する。
- 1928年11月10日 上毛電気鉄道上毛線中央前橋 - 西桐生間が開業する。その際同字に片貝駅が開業する。
- 1954年4月1日 桂萱村は周辺1町5村(上川淵村、下川淵村、芳賀村、東村、元総社村、総社町)とともに前橋市へ編入され、前橋市西片貝町となる。
- 1977年 西片貝町、三俣町、上泉町の各一部から西片貝町一丁目、西片貝町二丁目、西片貝町の一部から西片貝町三丁目、西片貝町四丁目、西片貝町、城東町四丁目、城東町五丁目の各一部から西片貝町五丁目が成立。同日、丁目無しの三俣町消滅。
地名の由来
昔利根川が流れていたが、水が静かで片方の櫂で漕いで進めたことに由来する。
世帯数と人口
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
交通
鉄道
バス
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道路
国道は通っておらず、県道は群馬県道3号前橋大間々桐生線が通っている。また、東部バイパスも通っている。