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西村 昭夫(にしむら あきお、1936年4月3日 - 1992年9月22日)は、日本のサクソフォーン(テナー・サックス)奏者。
高知県土佐清水市三崎平の段出身。4人きょうだい(男2・女2)の末っ子(次男)として生まれる。両親は音楽を愛好し、宴の席では母が三味線、父が歌をよく歌ったという。幼少期はアコーディオンを演奏していた。
早稲田大学に進学。在学中は相撲部に所属し、全国学生選手権で2位となった経験を持つ。1959年、東京でプロの音楽活動を開始。同年7月に発売された水原弘の「黒い花びら」(第1回日本レコード大賞受賞)にはテナー・サックスで伴奏に参加[1]。当時は原信夫率いる「シャープスアンドフラッツ」に所属していた。 1970年代は シャープスアンドフラッツのリードテナー その後、高知に帰郷、1980年頃、松山で演奏活動、その後、神戸北野にて演奏活動
その後アメリカに移住し、1992年9月22日にニューヨークで死去。
脚注 - ^ なお、作者の永六輔は、この曲でサックスを演奏しているのは松本英彦だとしている(出典:永六輔著『上を向いて歌おう 昭和歌謡の自分史』飛鳥新社、2006)が、『黒い花びら』には複数のバージョンがあり、永がどのバージョンを指しているのか定かではない。
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