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西川原駅

西川原駅(にしがわらえき)は、岡山県岡山市中区西川原一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線である。

西川原駅(西川原・就実駅)*
南口(2007年3月)
にしがわら・しゅうじつ
Nishigawara・Shūjitsu
JR-S03/N03 高島 (1.9 km)
(2.6 km) 岡山 JR-S01/N01
所在地 岡山市中区西川原一丁目203-17
北緯34度40分44.25秒 東経133度56分15.80秒 / 北緯34.6789583度 東経133.9377222度 / 34.6789583; 133.9377222座標: 北緯34度40分44.25秒 東経133度56分15.80秒 / 北緯34.6789583度 東経133.9377222度 / 34.6789583; 133.9377222
駅番号 JR-S02(山陽本線)
JR-N02(赤穂線)
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 S 山陽本線
N 赤穂線直通含む)
キロ程 140.8 km(神戸起点)
播州赤穂から51.6 km
電報略号 シワ
駅構造 高架駅
(ホーム) 2面2線
乗車人員
-統計年度-
3,133人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 2008年平成20年)3月15日
備考 (無人駅)
* 正式駅名は「西川原」であるが、駅名標含む構内の駅名記載は「西川原・就実
(テンプレートを表示)

旅客案内上は西川原・就実駅(にしがわら・しゅうじつえき)となっている(後述)。

概要

当駅は、就実大学就実短期大学を運営する学校法人就実学園が駅の建設費全額を、岡山市が駅の周辺整備費をそれぞれ負担して設置された請願駅である。2016年7月現在、岡山県内で最も新しい駅である。線路名称上では山陽本線単独駅であるが、運転系統上赤穂線の列車も乗り入れ、当駅に停車する。駅番号は山陽本線がJR-S02、赤穂線がJR-N02

駅名については、JR西日本側が地名の「西川原」、地元西川原地区や就実学園側が「就実大前」をそれぞれ主張し、2006年春の開業予定が延期となった[1]。この経緯から、時刻表や運賃表、路線図に表示される正式駅名は「西川原」となり、同駅の駅舎やホームの駅名表示、列車の車内放送は「西川原・就実」となった[1][注釈 1]

歴史

駅構造

 
地上から2番のりばに延びる階段とスロープ(2008年3月)

相対式ホーム2面2線を持つ高架駅である。分岐器や(絶対信号機)を持たないため、(停留所)に分類される。ホームとは階段と踊り場のある90 mのスロープで結ばれているが、いずれも屋根がない。エレベーターの設置予定はなく、バリアフリーの観点から利便を心配する声も存在する[5]

東岡山駅が管理し、JR西日本中国交通サービスが駅業務を受託する(業務委託駅)であった。しかし、2021年度中に完全無人化。それに伴い、駅スタンプも撤去。簡易自動改札機が設置されている。みどりの窓口は設置されていなかった上[6]、窓口での出札も通常時は行われておらず[注釈 2]、乗車券は自動券売機でのみの購入となっていた。自動改札機が簡易式であるため、降車客の乗車券は駅係員が集札していたが、窓口非営業時は改札機裏側の集札箱に乗車券を投入する形になっていた。トイレは改札内で駅務室の隣にある[7]

駅舎と呼べるような建物は設けられていない。ホーム有効長は7両であり、当駅開業後は当駅を含む運転系統では8両編成以上の普通列車が運転できなくなった。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 S 山陽本線 上り 和気姫路方面[7]
N 赤穂線 西大寺播州赤穂方面[7]
2 S 山陽本線
N 赤穂線
下り 岡山福山方面[7]
  • 開業当時からご当地メロディはなくJR西日本旧標準の入線ベルが使われていたが、2011年より放送の言い回しを一部変更の上、JR西日本標準の入線メロディが流れるようになった。

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りである[8]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2007 885
2008 1,685
2009 2,057
2010 2,306
2011 2,547
2012 2,764
2013 2,970
2014 3,093
2015 3,380
2016 3,553
2017 3,719
2018 3,863
2019 3,873
2020 2,813
2021 3,133

駅周辺

 
ホームから見た就実大学の校舎

駅南西側には就実大学・就実短期大学があり、付近は閑静な住宅街が広がっている。岡山市中心部への通勤客や大学生らが多い。駅北側の付近の主要道路(都市計画道路万成国富線)沿いには、飲食店や病院などが相次ぎオープンしている。

隣の駅

西日本旅客鉄道(JR西日本)
S 山陽本線・N 赤穂線(赤穂線は東岡山駅まで山陽本線を経由)
高島駅 (JR-S03/JR-N03) - 西川原駅 (JR-S02/JR-N02) - 岡山駅 (JR-S01/JR-N01)

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 縦型のひらがな駅名標は、当初は「にしがわら・しゅうじつ」だったが、JR西日本の費用自己負担でラインカラー(山陽本線の黄緑色)入りや駅ナンバー入りに2度にわたり交換して以降は「にしがわら」のみとなっている(建植式の大型駅名標は『西川原・就実』の名称のままラインカラー入りに更新)。
  2. ^ 就実大学の入試・オープンキャンパスなどの多客時には、改札係員が車内乗車券発行機で乗車券・入場券を発券する場合がある。
  3. ^ ※フリーペーパーの名称は『こんにちは、』である。1979年創刊、2020年休刊。

出典

  1. ^ a b 石川勝義「JR山陽線:岡山―高島間に新駅設置へ 駅名表示は「西川原・就実」」『毎日新聞』、2007年5月8日、地方版:岡山、25面。
  2. ^ 岡山・福山エリア 8路線82駅への「駅ナンバー」の導入について - 西日本旅客鉄道、2020年7月28日、2020年7月28日閲覧。
  3. ^ 岡山・福山エリアの主な路線に「路線記号」「ラインカラー」を導入します - 西日本旅客鉄道、2015年9月17日、同日閲覧。
  4. ^ “株式会社JR西日本中国交通サービスの設立について” (PDF). 西日本旅客鉄道株式会社 (2021年4月1日). 2021年4月6日閲覧。
  5. ^ 西川原駅起工 地域活性化に期待 施設面に「宿題」も - 山陽新聞ニュース(2007年9月15日)
  6. ^ “”. 西日本旅客鉄道. 2023年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月22日閲覧。
  7. ^ a b c d “西川原駅│構内図:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2023年4月22日閲覧。
  8. ^ “岡山県統計年報”. 岡山県. 2023年3月29日閲覧。
  9. ^ “”. 岡山市公園協会. 2023年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月22日閲覧。
  10. ^ “”. ジョセイ新聞社. 2023年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月22日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 西川原駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
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