「衝動」(しょうどう)は、B'zの楽曲。2006年1月25日にVERMILLION RECORDSから40作目のシングルとして発売された。
「衝動」 | ||||||||||||||||
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B'z の シングル | ||||||||||||||||
初出アルバム『MONSTER』 | ||||||||||||||||
B面 | 結晶 | |||||||||||||||
リリース | ||||||||||||||||
規格 | (マキシシングル) | |||||||||||||||
録音 | 2005年11月 - 2006年 | |||||||||||||||
ジャンル | ||||||||||||||||
時間 | ||||||||||||||||
レーベル | VERMILLION RECORDS | |||||||||||||||
作詞 | 稲葉浩志 | |||||||||||||||
作曲 | 松本孝弘 | |||||||||||||||
プロデュース | 松本孝弘 | |||||||||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||||||||
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B'z シングル 年表 | ||||||||||||||||
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概要
B'zとしては「Everlasting」以来4曲目の『名探偵コナン』とのタイアップ[注 1]。
このシングルには、『名探偵コナン』の原作者である青山剛昌描き下ろしのイラストカードが付属している。そのカードには、B'zの2人と『名探偵コナン』の主人公・江戸川コナンが描かれている[5]。
B'zのCDが1月に発売されるのは、18年目にして初めてのことだった[注 2]。2000年発売の『今夜月の見える丘に』も当初は1月発売だったが、収録曲変更などで延期され同年2月に変更となった(詳細は「(今夜月の見える丘に)」を参照)。また、B'zとしては漢字のみのシングル表題曲は今作が初であり[注 3]、全収録曲が漢字のみのシングルは今作のみである。
本作のミックスとマスタリングにはジェイ・バウムガードナー、テッド・ジェンセンが携わっている[6]。
チャート記録
オリコンチャートでは初登場で首位を獲得。これでシングルのTOP10連続登場年数が17年となり、SMAP、TUBEの16年連続を上回り、当時単独1位となった[3]。
収録曲
全作詞: 稲葉浩志、全作曲: 松本孝弘、全編曲: 松本孝弘・稲葉浩志・徳永暁人。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「衝動」 | |
2. | 「結晶」 | |
合計時間: |
楽曲解説
- 衝動
- 演奏時間が3分14秒(演奏終了後、空白があるので表記上は3分17秒)と、B'zのシングル史上最も演奏時間が短い曲[注 4]。メンバー曰く「大人なロック、無駄なことは極力しない」とコメントしている。
- PVは、書道家の武田双雲が衝動の文字を書くという駄洒落になっている[7][8]。
- 15thアルバム『MONSTER』に「〜MONSTER MiX〜」として別バージョンが収録された他、コンピレーション・アルバム『世界最速J-POPトランス』にもトランス風にリミックスされた音源が収録された。
- 音楽番組での披露は『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』[9]と『ミュージックステーションスーパーライブ』のみである。
- 結晶
- 楽曲自体は、メンバーがいつ制作したか覚えていないほどの昔のストックである。メンバーは「冬の時期に発表したかった」とのこと。
- ドラムは全編打ち込みとなっている。Bメロ部分は、ややファルセット気味で歌唱している[8]。
- (2nd beat)かつストックでありながら、日本テレビ系土曜ドラマ『喰いタン』主題歌に起用された。また、B'zが日本テレビ系列のドラマ主題歌を手掛けるのは「RING」以来、約5年4か月ぶりとなる。
- 同系列番組『歌笑HOTヒット10』で披露され[9]、B'zのライブでは2021年に行われた『B'z presents LIVE FRIENDS』のアンコールにて初演奏された[10][11][12][13]。
タイアップ
参加ミュージシャン
収録アルバム
衝動
- MONSTER(MONSTER MiX)
- (THE BEST OF DETECTIVE CONAN 3 〜名探偵コナン テーマ曲集3〜)
- B'z The Best XXV 1999-2012
ライブ映像作品
衝動
- B'z LIVE in なんば
- EPIC DAY (特典DVD)
- B'z COMPLETE SINGLE BOX(特典DVD)
- DINOSAUR(特典DVD・Blu-ray Disc)
- B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1〜5
結晶
脚注
注釈
出典
- ^ 「Gold Album+...認定 2006年1月度」『The Record』第556号、日本レコード協会、2006年3月、14頁。
- ^ 「GOLD DISC 2011年1月度」『The Record』第616号、日本レコード協会、2011年3月、14頁。
- ^ a b “B'z、シングル首位連続年数に加え、TOP10連続年数も歴代単独No.1!”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2006年1月30日)2021年12月14日閲覧。
- ^ “【月間シングル】山下智久、首位でジャニーズ勢快挙!!”. ORICON NEWS (オリコン株式会社). (2006年7月6日)2022年3月4日閲覧。
- ^ “BREAKERZと一緒に、名探偵コナンも“ういっしゅ”♪”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2009年3月1日) 2019年11月24日閲覧。
- ^ “”. ORICON STYLE. オリコン株式会社. 2006年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月14日閲覧。
- ^ “”. Kanji Artist Souun 書道家 武田 双雲 公式ウェブサイト. Souun Office. 2019年11月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月17日閲覧。
- ^ a b “2006年第一弾シングル「衝動」レヴュー&先行試聴”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2006年1月18日)2019年11月24日閲覧。
- ^ a b “”. B'z Official Website. VERMILLION RECORDS (2022年12月21日). 2006年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月21日閲覧。
- ^ “B'z|ライブBlu-ray&DVD『B'z presents LIVE FRIENDS』12月14日発売|購入先着特典「クリアファイル」”. タワーレコード株式会社 (2020年11月2日). 2022年12月11日閲覧。
- ^ “B'z「FRIENDS」の世界観を再現したライブがBD/DVD化、特典はインタビュー軸のドキュメント”. 株式会社ナターシャ (2020年10月14日). 2022年12月11日閲覧。
- ^ “B'z、コンセプトライブ<LIVE FRIENDS>を映像作品化リリース決定”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク株式会社 (2020年10月14日). 2022年12月11日閲覧。
- ^ “B’z、『FRIENDS』シリーズの世界観再現したコンセプト・ライブを全曲映像化 12/14発売”. 阪神コンテンツリンク (2020年10月14日). 2022年12月11日閲覧。
外部リンク
- 特設ページ - (B'z Official Website)