概要
西表島西部の白浜集落(白浜港)と、他の集落との間に道路が通じていない船浮集落(船浮港)との間で連絡船を運航している。
2010年までは、週1便のみ、白浜港と旧網取集落[注 1]の網取港を結ぶ定期航路も運航していた[5]。
船浮海運白浜営業所
航路
白浜港浮桟橋
白浜港ターミナル
船浮港浮桟橋
船浮港待合所
就航船舶
- 現行
- ふなうきまる
- ふなうき[10]
- 1996年(平成8年)8月進水。9.4総トン、航海速力 18.0ノット、旅客定員 35名。
- ニューふなうき[1]
浅瀬乗り揚げ事故
2009年(平成21年)5月1日の8時17分頃、船浮港において、乗客2名を乗せたまま同港桟橋を離れて微速力で後進しながら回頭させている最中、浅瀬に乗り揚げる事故が発生した。当時、前記乗客2名のほか船長1名が乗り組んでいたが、死傷者は無かった。事故原因として、回頭中において船尾方向の確認を怠っていたことが挙げられている[12]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e (PDF) 運輸要覧 平成27年12月 (Report). 内閣府沖縄総合事務局運輸部. (2011-12). p. 33 2016年11月8日閲覧。.
- ^ “「アントゥリ」という村があった”. やいまタイム. 南山舎. 2019年11月21日閲覧。
- ^ “施設とフィールド 網取施設”. 東海大学 沖縄地域研究センター. 2019年11月21日閲覧。
- ^ “「アントゥリ」という村があった その三”. やいまタイム. 南山舎. 2019年11月21日閲覧。
- ^ a b “白浜~網取航路 需要なく廃止を決定”. 八重山毎日新聞. (2010年7月28日) 2015年12月19日閲覧。
- ^ a b 有限会社船浮海運 民宿ふなうき荘 ぱいぬ島ストーリー(竹富町観光協会)
- ^ (有)船浮海運 白浜営業所 商工会
- ^ “船浮港、浮桟橋が供用開始 新造船「ニューふなうき」も就航”. 八重山毎日新聞. (2008年4月15日)2016年11月8日閲覧。
- ^ “船浮ー白浜 「ふなうきまる」就航祝う”. 八重山毎日新聞. (2019年11月17日)
- ^ “離島航路の現況5”. 運輸要覧. 内閣府沖縄総合事務局・運輸部. 2015年12月19日閲覧。
- ^ 離島関係資料(平成29年1月)第3 交通・通信 (PDF) 沖縄県
- ^ 船舶事故の概要「旅客船ニューふなうき乗揚」 (Report). 国土交通省運輸安全委員会. (2009-12-18) 2015年12月19日閲覧。.
外部リンク
- 西表島・船浮の民宿/ふなうき荘 - 船浮海運の船浮営業所を兼ねている。
- 船浮←→白浜 (有)船浮海運 - 全国・海外 船の旅情報(日刊海事通信社 リンク切れ)