米子運転所(よなごうんてんしょ)は、鳥取県米子市にある西日本旅客鉄道(JR西日本)米子支社の運転士が所属する組織である。1997年までは車両が配置されていた。
乗務範囲
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配置車両の車体に記されていた略号
米子支社の略号である「米」と、米子の電報略号である「ヨナ」から構成された「米ヨナ」であった。
過去の配置車両
歴史
- 1902年(明治35年)10月17日:同年11月の官設鉄道境-御来屋間の開業にさきだち米子機関庫を創設。500形と230形蒸気機関車を配置。当初はバラック建てだったものを、営業運転開始後に煉瓦造りの立派な車庫に建て替え[2]。
- 1912年(明治45年)6月1日:米子機関庫出雲今市分庫を開設。
- 1932年(昭和7年)12月18日:米子機関庫出雲三成分庫を開設。
- 1934年(昭和9年8月1日:米子機関庫木次分庫を開設。
- 1936年(昭和11年)9月1日:米子機関区、米子機関区出雲今市支区、同出雲三成支区及び同木次支区に改称。
- 1937年(昭和12年)12月:米子機関区木次支区が木次機関区に独立し、米子機関区出雲三成支区は廃止。
- 1957年(昭和27年)4月1日:米子機関区出雲今市支区を米子機関区出雲支区に改称。
- 1985年(昭和60年)3月14日:米子機関区出雲支区を米子機関区出雲派出所に改称[1]。
- 1986年(昭和61年)3月3日:米子機関区出雲派出所を出雲電車区・米子客貨車区出雲派出所と統合し、出雲運転区として分離独立[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、米子機関区と米子客貨車区及び米子車掌区を米子運転所に統合。
- 1997年(平成9年)3月8日:検修部門が後藤工場と統合して後藤総合車両所になり、米子運転所は乗務員区所になる[3]。
脚注
参考文献
- 『JR気動車客車情報 '87年版』ジェー・アール・アール、1987年。