箱根(はこね、古くは「函根」、「函嶺」とも)は、静岡県に近い神奈川県南西部の一角、箱根カルデラ近辺の一帯を指す地名。
地理
歴史
古来東海道の要衝であり、「天下の険」と謳われた難所箱根峠のふもとには宿場や関所が置かれた。近代以降は保養地・観光地として発展。各所に湧く温泉や、芦ノ湖、大涌谷、仙石原などがとりわけ有名である。1936年に「富士箱根国立公園」(現・富士箱根伊豆国立公園)に指定されている。
箱根についての項目
- 箱根町 - 神奈川県足柄下郡箱根町。中心地は箱根峠の東側にある観光都市である。
- 箱根山 - 箱根町を中心に、神奈川県と静岡県にまたがる火山の総称。活発な火山活動が見られる。
- 箱根温泉 - 箱根町内にある温泉の総称。
- 箱根関 - 東海道やその脇道に置かれた箱根の関所。
- 箱根宿 - 東海道五十三次の宿場の一つ、江戸側から数えて10番目。
なお、以下のナビゲーションを参考にされたい。