第16期マイナビ女子オープン(だい16きマイナビじょしオープン)は、マイナビと日本将棋連盟が主催する、2023年度(2022年5月28日 - 2023年6月19日予定)のタイトル女流棋戦「マイナビ女子オープン」である。
第16期 マイナビ女子オープン | |
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開催期間 | 2022年 五番勝負: 2023年 4月 4日 - 2023年 6月19日本戦: 2022年 8月15日 - 2023年 3月 3日予選: 2022年 7月18日 (一斉対局)予備予選: 2022年 5月28日 (一斉対局)チャレンジマッチ : 今期中止 5月28日 - 2023年 6月19日(予定) |
第15期 女王 | 西山朋佳(5期目/連続5期) |
挑戦者 | 甲斐智美 |
第16期 女王 | 西山朋佳 か 甲斐智美 |
本戦 | ベスト4|
引退ほか | |
引退 | 甲斐智美 (2023年1月 引退届提出) (本棋戦は今期の五番勝負終了まで参加) |
マイナビ女子オープン < 第15期第17期 > |
予備予選は2022年5月28日、予選は同年7月18日にそれぞれ一斉対局を実施。予選を通過した12名に、前期五番勝負挑戦者の里見香奈女流四冠、前期ベスト4の渡部愛女流三段、山根ことみ女流二段、香川愛生女流四段の4名が加わり、本戦は16名で実施される。 アマチュア参加により行われるチャレンジマッチは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により3年連続中止となった。
五番勝負
日程 : 2023年4月4日 - 2023年6月19日(予定)
日程 (2023年) | 第1局 | 第2局 | 第3局 | 第4局※ | 第5局※ | ||||||||||||||||||||
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4月 4日 | 4月19日 | 5月28日 | 6月12日 | 6月19日 | |||||||||||||||||||||
(会場) 対局者 |
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元湯・陣屋 | 常磐ホテル | 時宗総本山 遊行寺 | 将棋会館 | 将棋会館 | |||||||||||||||||||||
第15期 女王 西山朋佳 女王 | ○ | 先 | ○ | 先 | 振駒 | ||||||||||||||||||||
挑戦者 甲斐智美 女流五段 | 先 | ● | ● | 先 | 振駒 | ||||||||||||||||||||
手数/棋譜 | 112手 | 141手 | 棋譜 | 棋譜 | 棋譜 | ||||||||||||||||||||
中継ブログ | 第1局 | 第2局 | 第3局 | 第4局 | 第5局 |
- ※ 第1局と第5局では手番の先後を振り駒で決定。第4-5局は実施されない場合あり。
※甲斐智美女流五段は2023年1月に日本将棋連盟に引退届を提出[1]。
マイナビ女子オープンは第16期五番勝負の終了まで参加し、タイトル奪取した場合でも次期棋戦には出場しない意向[2]。
本戦
- 16名によるトーナメント[3]
- ☆ 本戦からのシード (4名、前期 本戦ベスト4以上)
- 予選からの進出者 (12名、名前の横に組番号)
日程 : 2022年8月15日 - 2023年3月03日
(下線の側が先手 / ○:先手勝ち / ○:後手勝ち / ●:先手負け / ●:後手負け)
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(日付のリンクは棋譜中継 / ◆のリンクは「中継ブログ」)
予選
実施日 : 2022年7月18日 (一斉対局)
- 参加者 48名
- 予選からのシード:34名
- △予備予選 通過者:14名
- 本選進出者 12名(各組・ブロックの勝ち上がり者)
- ※ 予選の初戦(1回戦)敗退者は、次期では予備予選からの参加[6]。
予備予選・チャレンジマッチ
予備予選
予備予選 実施日 : 2022年5月28日 (一斉対局)
- 前期の予備予選敗退者および予選1回戦(初戦)敗退者ならびに棋戦初参加者
- 今期 予選進出者 14名(各組・ブロックの勝ち上がり者)
- ※長沢千和子女流四段 - 加藤結李愛 女流初段 戦(予備予選 3組)は長沢女流四段の反則負け(二歩)[8]。
(11-14組は関西対局) | ||
チャレンジマッチ
※ 新型コロナウイルス感染防止のため、第15期に引き続きチャレンジマッチは実施されない。
- 【実施の場合の規定】
- アマチュアのみで実施。
- 勝ち上がり3名が予選(一斉対局)への出場資格を得る。
脚注
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- “甲斐智美女流五段引退のお知らせ|将棋ニュース|日本将棋連盟”. 日本将棋連盟 (2023年3月7日). 2023年3月7日閲覧。
- “将棋の甲斐智美女流五段が現役引退へ タイトル挑戦は続行も今期限り”. 朝日新聞 (2023年3月7日). 2023年3月7日閲覧。
- “将棋の甲斐智美女流五段が引退へ 「マイナスの理由ではなく、前向きな気持ち」【一問一答】:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web (2023年3月7日). 2023年3月7日閲覧。
- ^ @mainichi_shogi(毎日新聞・将棋). "「将棋連盟によると、タイトルを奪取しても次期参加はないそうです。」" (ツイート). Twitterより2023年3月7日閲覧。
- ^ 本戦トーナメント表(第16期)- マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局
- ^ 加藤桃子清麗は2022年8月3日付でタイトル清麗を失冠。
- ^ 里見香奈女流四冠は2022年8月3日付でタイトル清麗を獲得し女流五冠(清麗,女流王座,女流王位,女流王将,倉敷藤花)。
- ^ 予備予選について, マイナビ女子オープンブログ(将棋情報局), (2021-05-31)2022年7月18日閲覧。
- ^ a b c 7組1回戦の竹部さゆり女流四段と野原未蘭女流初段との対局では、野原が棋士・女流棋士の公式戦史上初の「(入玉宣言法)」による「宣言」を行ない、条件を満たした野原の勝利となった(▲213手目に宣言、敵陣内の自玉以外の自駒数10枚、持ち駒17枚、「点数」35点)。
- @mynavi_shogi. (ツイート). 2022年7月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。Twitterより2022年7月20日閲覧。
- , (2022-07-18), オリジナルの2022-07-19時点におけるアーカイブ。2022年7月19日閲覧。
- , (2022-08-28), の2022-08-28時点におけるアーカイブ。2022年8月28日閲覧。
- ^ 長沢千和子女流四段の二歩による反則負け(中継ブログより)
外部リンク
- マイナビ女子オープン:将棋情報局
- 中継ブログ(第16期 予選・一斉対局 / 予備予選)
- マイナビ女子オープン:日本将棋連盟
- 第16期マイナビ女子オープン - 日本女子プロ将棋協会