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堀彩乃

堀 彩乃(ほり あやの、1993年5月28日 - )は、日本女子プロ将棋協会(LPSA)所属の女流棋士LPSA番号は20。高知県出身。森雞二九段門下。

 堀彩乃 女流1級
名前 堀彩乃
生年月日 (1993-05-28) 1993年5月28日(29歳)
プロ入り年月日 2017年3月13日(23歳)
LPSA番号 20
出身地 高知県
所属 日本女子プロ将棋協会
師匠 森雞二九段
段位 女流1級
プロフィール LPSA所属女流棋士
2019年10月12日現在
(テンプレートを表示)

棋歴

女流3級になるまで

2008年、14歳で女流育成会に入会。前期は4勝12敗、後期は6勝12敗と振るわずに終了。女流育成会廃止に伴い、2009年に(関西研修会)にE2クラスから参加して女流3級資格取得条件であるC1クラス昇級を目指すこととなった[1]。研修会の例会には高知から大阪まで深夜バスで往復しており、体力的に厳しかったという[1]。精神面でも課題があり、せっかくの勝ち将棋を逆転されることが多く、なかなか昇級できなかった[1]

2011年12月、第4回女子アマ王位戦で準優勝[2]。以降、2015年の第8回まで四国大会を勝ち抜き全国大会に毎回出場する[3][4][5][6]。 2012年、第2期女流王座戦のアマ西日本予選大会を勝ち抜き予選に出場[7]。2014年2月、第6回女子アマ王位戦で準優勝[4]。そして、2015年12月、第8回女子アマ王位戦で初優勝[6]

2016年6月26日に関西研修会でC1昇級し、入会して7年で女流3級の資格を得た[7]。同年7月9日、第10期マイナビ女子オープンチャレンジマッチに出場し、野田澤彩乃らを破って勝ち上がり、予選出場権を得た。8月13日に同予選1回戦で中井広恵に勝つ金星を挙げたものの、予選決勝(2回戦)では上田初美に敗れて本戦出場を逃した。そして、LPSAへの女流棋士資格申請書提出をもって、8月15日付でLPSA所属の女流棋士3級となった。

女流2級になるまで

2016年度、女流3級として初めて出場する第28期女流王位戦予選で竹部さゆり斎田晴子に勝ち予選決勝に進出するが、予選決勝で室谷由紀に敗れ、挑戦者決定リーグ入りと、女流2級昇級の条件「女流棋士の昇段級規定の「女流1級」に該当した場合」を満たしての女流2級昇級を逸した。2017年3月13日、第39期女流王将戦予選で北尾まどか大庭美樹塚田恵梨花に3連勝して本戦入りを果たし、女流1級昇級規定に該当したため、同日付で正式な女流棋士(女流2級)となった[8]

女流プロ入り後

2019年10月10日、第31期女流王位戦予選で斎田晴子に勝ち、予選決勝進出により女流1級昇級となった[9][注釈 1]

棋風

居飛車党。

大山康晴の棋譜をよく並べており、受け将棋の棋風である[1]

人物

  • 趣味は黒鯛釣り[7]
  • 堀の父は将棋のアマ強豪で、高知市内で将棋教室を開いており[10]、堀は女流棋士になってからも父の将棋教室で講師を務め、主に初級者への指導対局(多面指し)を担当していた[1]
  • 2019年現在は、上京して研究会などに多数参加し、腕を磨いている[11]
  • 研修会時代、地方在住ゆえにプロ棋士の指導を受ける機会が少なかったが、父の将棋教室で多面指しの指導対局を多数こなして実戦不足を補い、棋力を向上させた[10]
  • 同じ高知県出身の島井咲緒里とは、堀が小学生の頃からの付き合い[12]。島井と堀は森雞二・九段門下の姉妹弟子だが、二人の師匠である森も高知県出身である。堀は、研修会時代から島井に世話になっており、それがLPSA加入の決断につながったという[1]。島井は堀を「素直で真面目で将棋にひたむきな女性」と評している[12]
  • 堀の妹2人も将棋を指し、四国の将棋大会に出場している[13]
  • 2023年1月舌がんの切除手術を行った[14][15]

昇段・昇級履歴

  • 2008年4月 女流育成会に入会
  • 2009年4月 関西研修会に入会(E2)
  • 2016年8月15日 女流3級(関西研修会C1昇級)
  • 2017年3月13日 女流2級(女流王将戦本戦入り)
  • 2019年10月10日 女流1級(女流王位戦予選決勝進出)

脚注

注釈

  1. ^ 前年度(2018年度)も予選決勝進出を果たしていて三度目の予選決勝進出となるが、女流王位戦の女流1級昇級規定が2019年度より予選決勝進出に緩和されたため当年度の昇級となった。

出典

  1. ^ a b c d e f 田丸昇「盤上盤外一手有情」、『将棋世界』(2016年11月号)、日本将棋連盟 pp. 132-140
  2. ^ “第4回女子アマ王位戦・優勝者決定戦”. LPSA. 2021年12月3日閲覧。
  3. ^ “第5回女子アマ王位戦全国大会”. LPSA. 2021年12月3日閲覧。
  4. ^ a b “第6回女子アマ王位戦全国大会”. LPSA. 2021年12月3日閲覧。
  5. ^ “第7回女子アマ王位戦 全国大会”. LPSA. 2021年12月3日閲覧。
  6. ^ a b “第8回女子アマ王位戦 全国大会”. LPSA. 2021年12月3日閲覧。
  7. ^ a b c “” (PDF). LPSA (2016年8月15日). 2016年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月16日閲覧。
  8. ^ “堀彩乃3級、2級昇級のお知らせ”. LPSA (2017年3月14日). 2017年3月14日閲覧。
  9. ^ “堀彩乃2級が1級に昇級”. LPSA (2019年10月11日). 2019年10月14日閲覧。
  10. ^ a b “”. 高知新聞 (2016年8月13日). 2016年8月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月16日閲覧。
  11. ^ “棋歴(堀彩乃)”. LPSA. 2019年10月14日閲覧。
  12. ^ a b “”. Twitter (2016年8月18日). 2018年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年8月19日閲覧。
  13. ^ “第10回小学生・第8回中学生女子将棋名人戦 四国大会の模様”. LPSA (2016年4月5日). 2021年12月3日閲覧。
  14. ^ “女流棋士・堀彩乃女流1級、舌がん除去手術「嫌な予感が当たった」1月…経過良好で3月復帰目指す”. スポーツ報知. 2023年2月21日閲覧。
  15. ^ “堀彩乃女流1級についてお知らせ”. LPSA. 2023年2月21日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 日本女子プロ将棋協会
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