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立川 晴の輔(たてかわ はれのすけ、1972年(昭和47年)11月21日 - )は、兵庫県神戸市出身の落語家である。落語立川流・立川志の輔門下の真打である。前名は
略歴
1972年(昭和47年)兵庫県神戸市生まれ。岡山県作陽高等学校卒業[1]。
東京農業大学在学中に落語研究会に所属し、卒業後の1997年(平成9年)立川志の輔に一番弟子として入門。志の吉を拝名した。立川談志は大師匠にあたる。
2003年(平成15年)に二つ目に昇進。
2007年(平成19年)に行われた第1回の東西若手落語家コンペティションでは、初代グランドチャンピオンに輝いた。
2013年(平成25年)12月1日付で真打に昇進、「立川晴の輔」に改名した。
落語家としては主に古典落語で活動しているが、一方でイラストレーターのキン・シオタニと親交があり、シオタニとの多くの活動も有名である。コラボレーションライブ企画である「キンぱれ」(志の吉時代は「キンシノ」)が行われ、「キンシノ」は2013年の真打昇進までに計16回行われた。シオタニの冠番組である『キンシオ』では、「晴の輔土地こばなし」(旧「志の吉土地こばなし」→「志の吉改め晴の輔土地こばなし」)というコーナーを持っていて、その週にシオタニがロケで訪ねた場所を題材にしたオリジナルの小噺を披露している。内容としては、隠居ペディアがシオタニが訪ねた土地についての小噺を披露し、小噺の終わりにはドヤ顔で決まるというパターンである。正月のスペシャルではドヤ顔(得意顔)10連発を公開した。
2019年9月15日の「笑点」大喜利では、療養中の三遊亭円楽の代演として前週の春風亭昇也に続いて若手大喜利メンバーから大喜利に出演。「落語立川流という暗黒集団からやって参りました」と挨拶、立川談志一門の落語家としては50年ぶりの笑点出演となった[2]。
出演番組
現在
過去
- お元気ですか日本列島(NHK) - 「ハツラツ道場」のリポーター
- 名作ホスピタル(2011年4月 - 2012年3月NHK Eテレ) - 名作プレゼンター
- 時々迷々(2011年11月25日 NHK Eテレ)
- THEナンバー2 〜歴史を動かした陰の主役たち〜(2012年6月14日 BS-TBS)
- ライバルたちの光芒 〜戦国猛女対決北政所VS淀殿〜(2013年2月6日 BS-TBS)
- ライバルたちの光芒 〜天草・島原一揆天草四郎VS徳川家光〜(2013年8月14日 BS-TBS)
- とことん○○ とことんお酒のつまみ歌(2012年6月26日 - 7月21日 NHK FM)
- らくらくゴーゴー!(2013年1月 CS日テレ)
- キンシオ 年またぎスペシャル(2013年12月31日~14年1月1日 テレビ神奈川)※寒川神社からカウントダウン生中継
- saku saku(2014年6月9日 - 6月12日 テレビ神奈川) - 下記特番放送に伴い、ウィークリーゲストとして出演
- ドンドン 〜立川晴の輔真打昇進披露までの195日〜(2014年6月15日 テレビ神奈川)
- オトナへの扉TV(2014年9月4日 NHK Eテレ)
- キワミコトノハ得心寺!(2015年 NHK・BSプレミアム)
- リアルタイム科学解説番組 コリドール・ラボ!!(2016年 NHK・BS1)
ナレーション・副音声
- WOWOW
- 明治座 花形歌舞伎2013:「実盛物語」「与話情浮名横櫛」「将軍江戸を去る」「藤娘」「鯉つかみ」
- 平成中村座大歌舞伎:「於染久松色読販」「傾城反魂香」「御所五郎蔵」「髪結新三」「め組の喧嘩」
- 中村勘三郎追悼番組:「め組の喧嘩」「法界坊 串田戯場」
- 新春浅草歌舞伎2012:「敵討天下茶屋聚」