来歴
東京都で生まれ[1][2]、埼玉県川口市で育ち[1]、その後は再び東京都で育つ[1]。
- 職務経歴
2002年、NHKに入局[3]。研修を経て、京都放送局に配属。
新潟放送局では、『新潟ニュース610』のスポーツコーナー、『ゆうどきネットワーク新潟』のニュース読みなどを担当。
東京アナウンス室では、2016年4月より『サイエンスZERO』のナレーションを担当。
大津放送局では、2018年7月より『おうみ845』のキャスターを担当。また『おうみ発630』のメインキャスターを担当。
2023年4月付で東京・渋谷の協会本部・メディア総局ラジオセンターに異動。ラジオ第一(R1)の新たな朝ワイド番組『ふんわり』のパートナーを、月曜・水曜・金曜の週3日務めている。尚、ラジオセンターの局員は原則としてテレビ出演は行わないが、異動前よりテレビの競馬中継を担当している為、例外として引き続き競馬中継に出演している(第28回NHKマイルカップ番組司会等)。
スポーツアナウンサーとしての活躍 →#担当番組
新潟放送局に所属していた2009年夏の全国高校野球大会では、全国中継で初めて高校野球の実況を担当[1]。
競馬では、2020年には10月に第81回菊花賞、12月に第65回有馬記念の実況なども担当。翌2021年、キャリア19年目で初めて日本ダービーの実況席に座った。
サッカーでは、大津放送局に所属していた2022年12月の2022 FIFAワールドカップでは、東京へ出張し、ラジオでの試合実況、テレビでのスタジオ進行などを務めた。
パーソナルデータ
担当番組
太字は、担当中の番組
京都放送局時代
- 京都ニュース845
- ニュース610 京いちにち(鹿沼健介のキャスター代行)
新潟放送局時代
- 新潟県のニュース・中継・リポート
- 新潟ニュース610(スポーツコーナー・不定期)
- ゆうどきネットワーク新潟(山田大樹と1週交代で担当)
- 新潟ニュースファイル(中尾晃一郎のキャスター代行)
- 世界の競馬(BS1)[いつ?]
名古屋放送局時代
- 東海北陸のニュース・中継・リポート
- おはよう東海
- NHKニュースおはよう日本スポーツキャスター代行(2015年1月24日 - 27日・2月21日・22日)
東京アナウンス室時代
- サイエンスZERO(Eテレ)ナレーション(2016年4月24日 - ・542回から)
- NHK番組表とNHKオンデマンドでは、ナレーション担当が何故か声優の「土田大」と誤って表記され、稲垣の名前が無い。
大津放送局時代
ラジオセンター(2023年度 - )
競馬GI実況歴
脚注
外部リンク
- アナウンスルーム・稲垣秀人
- NHK大津放送局アナウンサー 稲垣秀人